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Loraine James // Whatever The Weather Japan Tour 2022 全公演のフル・ラインナップが決定!

いよいよ来週開催に迫った、最注目のエレクトロニック・ミュージック・プロデューサーLoraine Jamesが本名名義と共に別名義Whatever The Weatherでのパフォーマンスも披露する初来日のフル・ラインナップが決定しました。

Loraine Jamesの東京公演にはsubmerse, Noah, FELINE, samo, oyubi、Whatever The Weatherの東京公演には、兼ねてから交流の深いDaisuke Tanabe、そしてYosi Horikawaが出演。
Loraine Jamesの大阪公演にはDJ FULLTONO, Airali, Milez、Whatever The Weatherの大阪公演にはShing02 & SPIN MASTER A-1, Speedometer., Metomeが出演致します。
詳細は以下をご確認ください。

Loraine James // Whatever The Weather
Japan Tour 2022

2nd November @CIRCUS Tokyo *
w/ submerse, Noah, FELINE, samo, oyubi

3rd November @CIRCUS Tokyo **
w/ Yosi Horikawa, Daisuke Tanabe

4th November @CIRCUS Osaka *
w/ DJ FULLTONO, Airali, Milez

5th November @CIRCUS Osaka **
w/ Shing02 & SPIN MASTER A-1, Speedometer., Metome

6th November @FESTIVAL de FRUE **

* = Loraine James
** = Whatever The Weather

 


Loraine James 東京公演

日程:11/2(水・祝前日)
会場:CIRCUS TOKYO

時間:OPEN/START 23:00
料金:ADV ¥3,000 / DOOR ¥3,500

出演:
Loraine James
submerse
Noah
FELINE
samo
oyubi

詳細:https://circus-tokyo.jp/event/loraine-james/

チケット:
イープラス https://eplus.jp/sf/detail/3715180001-P0030001P021001?P1=1221
ZAIKO https://circustokyo.zaiko.io/item/351038


Whatever The Weather 東京公演

日程:11/3(木・祝日)
会場:CIRCUS TOKYO

時間:OPEN 18:00 START 19:00
料金:ADV ¥4,000 / DOOR ¥4,500 *別途1ドリンク代金600円必要

出演:
Whatever The Weather
Yosi Horikawa
Daisuke Tanabe

詳細:https://circus-tokyo.jp/event/whatever-the-weather-japan-tour-2022/

チケット:
イープラス https://eplus.jp/sf/detail/3715200001-P0030001P021001?P1=1221
ZAIKO https://circustokyo.zaiko.io/item/351039


Loraine James 大阪公演

日程:11/4(金)
会場:CIRCUS OSAKA

時間:OPEN/START 23:00
料金:ADV ¥3,000 / DOOR ¥3,500

出演:
Loraine James
DJ FULLTONO
Airali
Milez

詳細:http://circus-osaka.com/event/loraine-james-japan-tour-2022/

チケット:
イープラス https://eplus.jp/sf/detail/3715220001-P0030001P021001?P1=1221
ZAIKO https://circustokyo.zaiko.io/buy/1tjW:oO5:b7d7f


Whatever The Weather 大阪公演

日程:11/5(土)
会場:CIRCUS OSAKA

時間:OPEN 18:00 START 19:00
料金:ADV ¥4,000 / DOOR ¥4,500 *別途1ドリンク代金600円必要

出演:
Whatever The Weather
Shing02 & SPIN MASTER A-1
Speedometer.
Metome

詳細:http://circus-osaka.com/event/whatever-the-weather-japan-tour-2022/

チケット:
イープラス https://eplus.jp/sf/detail/3715240001-P0030001P021001?P1=1221
ZAIKO https://circustokyo.zaiko.io/item/351041


FESTIVAL de FRUE 2022

Whatever Ther Weather名義で11月6日(日)に出演

開催日時:
11月5日(土) 開場 11:00 / 開演 11:00 / 終演 27:00
11月6日(日) 開場 9:00 / 開演 9:00 / 終演 20:00
※予告なく変更する場合があります

場所:つま恋リゾート彩の郷 (静岡県掛川市満水(たまり)2000)

チケットや他の出演者の詳細はFRUEのウェブサイトをご確認ください。
https://festivaldefrue.com/

 


主催・企画制作:CIRCUS / PLANCHA
協力:BEATINK / FESTIVAL de FRUE

 

Photo credit: Tim Saccenti

Photo credit: Tim Saccenti


Loraine James // Whatever The Weather:

ロレイン・ジェイムス(Loraine James)はノース・ロンドン出身のエレクトロニッック・ミュージック・プロデューサー。エンフィールドの高層住宅アルマ・エステートで生まれ育ち、母親がヘビーメタルからカリプソまで、あらゆる音楽に夢中になっていたおかげで、エレクトロニカ、UKドリル、ジャズなそ幼少期から様々な音楽に触れることとなる。10代でピアノを習い、エモ、ポップ、マス・ロックのライヴに頻繁に通い(彼女は日本のマスロックの大ファンである)、その後MIDIキーボードとラップトップで電子音楽制作を独学で学び始める。自宅のささやかなスタジオで、ロレインは幅広い興味をパーソナルなサウンドに注ぎ込み、やがてそのサウンドは独自の特徴へと進化していった。
SquarepusherやTelefon Tel Avivといった様々なアーティストやバンドに影響を受けながら、エレクトロニカ、マスロック、ジャズをスムーズにブレンドし、アンビエントな歪んだビートからヴォーカル・サンプル主導のテクノまで、独自のサウンドを作り上げた。
彼女は2017年にデビュー・アルバム『Detail』をリリースし、一部のオーディエンスにしか届かなかったものの、DJ兼プロデューサーであるObject Blueの耳に留まった。彼女はロレインの才能を高く評価し、自身のRinse FMの番組にゲストとして招き、Hyperdubのオーナーであるスティーヴ・グッドマン(別名:Kode 9)にリプライ・ツイートをして、Hyperdubと契約するように促した。それが功を奏し、Hyperdubは2019年に彼女独特のIDMにアバンギャルドな美学と感性に自由なアプローチを加えたアルバム『For You and I』をリリースし、各所で絶賛されブレイク作となった。その後、彼女は『Nothing EP』、リミックス、コラボレーションをコンスタントにリリースし、2021年に同様に誠実で多彩なフルレングス『Reflection』を発表し、さらなる評価を獲得した。

そしてロレインは本名名義での活動と並行して、別名義プロジェクトWhatever The Weatherを2022年に始動した。パンデミック以降の激動のこの2年間をアートを通じて駆け抜けてきた彼女はNTSラジオでマンスリーのショーを始め、Bandcampでいくつかのプロジェクトを共有し、前述したHyperdubから『Nothing EP』と『Reflection』の2作のリリースした。そして同時に自身が10代の頃に持っていた未知の創造的な領域へと回帰し、この別名義プロジェクトの発足へと至る。Whatever The Weather名義ではクラブ・ミュージックとは対照的に、キーボードの即興演奏とヴォーカルの実験が行われ、パーカッシヴな構造を捨ててアトモスフィアと音色の形成が優先されている。
そしてデビュー作となるセイム・タイトル・アルバム『Whatever The Weather』が自身が長年ファンだったというGhoslty Internationalから2022年4月にリリースされた。Loraineは本アルバムのマスタリングを依頼したTelefon Tel Aviv、HTRK(メンバーのJonnine StandishはロレインのEPに参加)、Lusine(ロレインがリミックスを手がけた)など、アンビエントと親和性の高いGhostly Internationalのアーティスト達のファンである。
「天気がどうであれ」というタイトルにもちなんで、曲名は全て温度数で示されている。周期的、季節的、そして予測不可能に展開されるアンビエント〜IDMを横断するサウンドで、20年代エレクトロニカの傑作(ele-king booksの『AMBIENT definitive 増補改訂版』にも掲載)として幅広いリスナーから支持を得ている。

 

Loraine James東京公演出演者


submerse:

イギリス出身・東京在住のsubmerseはゲーム音楽やアメコミ、90年代のアー バンミュージックなど超個人的な影響を独自のセンスで消化し、ヒップホッ プ、R&B、Footwork/Juke、を縦横無尽に横断するユニークなスタイルを持つ ビートメーカーとして知られている。これまでにベルリンの老舗レーベル Project: Mooncircleなどから作品をリリースし、SonarSound、Boiler Room、 Low End Theory Tokyoなどに出演。2019年には待望の3rdアルバム’See You Soon’がProject: Mooncircleよりリリースされる。また、Pitchfork、The Fader、FACT Magazine, BBCといった影響力のあるメ ディアから高い評価を受ける。
submerse.bandcamp.com
twitter.com/submerse
Instagram.com/submerse


Noah:

北海道出身の音楽家。子どもの頃から慣れ親しんできたピアノの繊細さ、ミニマルなビートとR&Bの要素、VaporwaveのLo-Fiさとノスタルジーが同居する彼女の楽曲には、妖艶さと可憐さを併せ持った独創的な個性が形作られている。3枚のミックステープに続くファーストアルバム「Sivutie」をFLAUよりリリース、英ガーディアンでMura Masa、Little Simz、Tinkらと共に同年のBest New Bands5組に選ばれる。イギリスのプロデューサーkidkanevilとのプロジェクトnemui pjや、Teams、Repeat Patternと共にコンセプトアルバム「KWAIDAN」、SELA.やJoni Voidへの客演を経て、ミニアルバム「Thirty」(2019)、EP「Étoile」(2021)を発表。


FELINE:

1995年生まれ。地元である茨城県水戸市にてDJを始める。
現在は東京都内を拠点に移し、フィールドを固定することなくほどよく活動中。
UKのベースミュージック/レフトフィールドを主軸としつつ、感覚的に様々な色を織り込んでいくミックススタイルが特徴。常に模索しています。


SAMO (FULLHOUSE):

NY産まれ明石育ちの小さなヤンキーDJ。
Paradise Garage体験者の親の元、幼少期にJazz Drumを経験。動物的ノリ+テクニックで、Smoothな旋律やJunkなRave soundを素材に使い、時に空間を愛で満たし、時に理性を砕きフロアを解放する。
Represent OSAKA FULLHOUSE。


Oyubi:

2017年よりDJ/プロデューサーとして活動を開始。juke/footwork、UK BASS、techno等を織り交ぜたプレイを得意とする。フットワークダンサーとしても活動しており、過去にはフットワーク日本一を決めるBattle Train Tokyoにも参戦。DJ、そしてダンサーとしてのハイブリッドな感性から生み出されるjuke/footworkやghetto techはシーンを超え注目を集め、2020年には〈TREKKIE TRAX〉からCarpainterとのスプリットEPをリリース、音楽ゲームKONAMI – DanceDanceRevolution A20への楽曲提供など活動の幅を広げている。2022には大阪とプロデューサーFetusが共作で参加したミニアルバムを〈TREKKIE TRAX〉よりリリースし、Kush Jones, Objekt, Ben UFOからのサポートを受けた。また個人でもBandcampでのリリースを重ねている。


Whatever The Weather東京公演出演者


Yosi Horikawa:

環境音や日常音などを録音・編集し楽曲を構築するサウンド・クリエイター。2012年のEP『Wandering』2013年の初アルバム『Vapor』、2019年の2ndアルバム『Spaces』それぞれTime Out、The Japan Times、The Guardian等、多数媒体のBest Album of the yearに輝く。リリースの度にワールドツアーを行い、Glastonbury Festival, Sónar Barcelona, Dimensions Festival, Ozora Festival, Gilles Petersonが主宰するWorldwide Festivalを始めとする多数の世界的大型フェスティバルや、イギリス発ライブストリーミングチャンネルBOILER ROOM London、ロサンゼルスの伝説的イベントLOW END THEORY等に出演。また2014年には自身の音楽制作過程を追ったドキュメンタリームービー「Layered Memories」が完成し話題をさらった。楽曲リリースの他、光州デザインビエンナーレにおいて建築家隈研吾の作品のためのサウンドデザイン、日本科学未来館におけるiPS細胞関連の常設展示でのサウンド、イタリアの革製品ブランド〈Furla〉やファッションデザイナーKansai Yamamotoのコレクションやブランド音楽の制作、700年以上の歴史を持つ静岡県沼津市大中寺の庭園にてマルチチャンネルサウンドインスタレーション等を制作。空間音響デザインのシーンでも高く評価されており、東急プラザ銀座内〈METoA Ginza〉のエレベーターのサウンド・デザイン、八丁堀に誕生したSound & Bar〈HOWL〉のサウンドシステムを担当し、会場のスピーカー設計・製作を手がけるなど、幅広い分野において活動している。

photo by Takashi Honma

Daisuke Tanabe:
長らく友人とのコミニケーションとして楽曲を作り続けていたが、ロンドンのオーディエンス参加型イベントCDRを経てリリースした初のEPがBBC Radio1 Worldwide Awardにノミネートされ、徐々にリスナーの幅を広げる。時に無数の音を丁寧に敷き詰めたような楽曲は一部の音楽ファンから根強く支持され、その後も多くの海外ツアーや都市型フェスSónar Barcelonaへの出演、ミラノサローネやOff-Whiteコラボセレクションへの楽曲提供等国内外問わず幅広く活動中。釣り好き。


Loraine James大阪公演出演者


DJ Fulltono (EXIT Records / Tekk DJz):

DJ/トラックメイカー。1996年京都にてDJ開始。その当時はミニマルテクノを主体としていたが、その中でもシカゴハウス・ゲットーハウスに惹かれ、2000年を境にシカゴ・ジューク、デトロイトのゲットーテック・エレクトロを主としたスタイルにシフトする。
2008年にレーベル〈Booty Tune〉を開始。国内初のジューク/フットワークのレーベルとして、国内外のアーティストをリリース。ベースミュージックの祭典〈Outlook Festival Japan Launch Party〉にBooty Tune Crewとしてサウンドクラッシュに参戦しレーベルを全国へアピール。DJ活動と並行し、タワーレコードの音楽情報サイト〈Mikiki〉への連載や、CDライナーノーツへの執筆。Planet MuやHyperdubの日本版オフィシャル・プロモ・ミックスCDを手がけるなど、日本ではマイナージャンルであったジューク・フットワークを普及するための活動を行う。
2014年に自身のレーベルから発表したミニマルを前面に押し出したジュークEP 『My Mind Beats Vol.01』がUSの〈Orange Milk〉にライセンスされ、USの音楽メディア『Rolling Stone』誌の “20 Best EDM and Electronic Albums of 2015” に選出された。2016年ポーランドで開催されたUnsound Festivalに出演。同年のUSツアーでは、ロサンゼルスの老舗パーティー〈Low End Theory〉に出演他、長年の目標であったシカゴでのDJを果たす。
2019年に、dBridge主催レーベルEXIT Recordsより “Before The Storm EP” をリリース。
現在のプレイスタイルは、ジューク・フットワークを、自身のルーツであるミニマルテクノ的な感性でミックスする独自のスタイルを追求している。


Airali:

https://linktr.ee/airali


Milez:

FULLHOUSEに所属するDJ。
https://www.instagram.com/milezlance


Whatever The Weather大阪公演出演者


Shing02
1975年東京生まれ、環太平洋を拠点に活動するMC/プロデューサー。国内外のアーティストと競演を重ねながら、現代音楽としてのヒップホップを体現する。現在はハワイに拠点を置き、自身のブランドSeavenのデザイン、様々な音源のレコーディングに取り組んでいる。

SPIN MASTER A-1:
洗練されたパフォーマンスでオーディエンスを魅了し日本の伝統サウンドをフィーチャーしたスタイルで表現をアップデートしている。DJという枠を超え「LIVEができるアーティスト」として国内外問わず活動範囲を広げている。プロデューサーとしても数々の楽曲提供を行う。またShing02のツアーDJとしても活躍している。
2019年、和楽器サウンドをフィーチャーしたShing02とのアルバム「246911」とビートミックステープ「MAWASHI」をリリース。2020年にBREAKBEATS アルバム「B-BOY IN THE SAMURAI SHADOW」「NAMAIKI」をリリース。2021年にPart2をリリース。「和音洋才」をテーマにコンスタントにリリースを重ねる。


speedometer. (JUN TAKAYAMA):

90年代よりspeedometer.として活動、6作のアルバムをリリース。イルリメとのユニット「SPDILL」、中納良恵(ego-wrappin’)、山中透(ex.ダムタイプ)とのコラボレーションから、二階堂和美の編曲、ビッグポルノ楽曲担当、市川準監督作品への楽曲提供など。近年はAUTORA(山本アキヲ+高山純+砂十島NANI+森雄大)としても2作のアルバムをリリース。アパレルブランド「mizuiro-ind」のコレクションに楽曲提供、台湾・蔡健雅のアルバムに編曲者として参加。2015年から、slomosとしてのソロ活動を開始。2017年、slomos album”slomos” (felicity)をリリース、2018年、shrine.jpより”CEE / DEE”e.p.をリリース。2019年秋よりspeedometer.の活動再開。2021年、鴨田潤主宰のJUN RECORDSより17年ぶりのアルバムをリリース。
https://takayamajun.com/


metome:

南大阪を拠点に活動する音楽家Takahiro Uchiboriのソロ・プロジェクト。2013年に1stアルバム『Opus Cloud』、翌年には2ndアルバム『Objet』を発表、2015年には米ツアーを敢行する。同2015年にEP『Angel』、2016年にEP『Palm』を発表、コンテンポラリー・ダンス・ユニットKaycee Rice & Bailey Holtへの楽曲提供。2018年にEP『Shibboleth』、3rdアルバム『Dialect』をリリース。同年、台湾、北京でのライブを敢行する。


Immersive voices 2nd set – dip in the pool 2022 live

さる9月11日に開催され好評を博した第一回に続く”Immersive voices”シリーズ第二回は、12月4日に渋谷WWWにおいてドラムにダニエル・バエデール、ベースに松井敬治、ギターに窪田晴男、そしてビブラフォンに山田あずさを迎え、第一回とは趣を異にしたバンドスタイルで開催が決定。
オープニングアクトには木村達司がプロデュース中の若手アーティストToshi & Ashleyが登場し日本初ライブを披露致します。

このライブイベントは株式会社KORGの全面協力の下『Live Extreme』(KORGの高音質 配信システム)を用いてリアルタイムでスタジオ・クオリティーのハイレゾ(96kHz)+バイノーラル音声で世界配信、後日にはハイレゾ+サラウンド音声(5.1ch)でのアーカイブ視聴も可能という、イマーシブ(=没入感のある)オーディオ時代のライブ配信を他に先駆けて実現。

凛々しくも柔らかい甲田益也子の歌声と個性豊かなゲストと共に紡ぎ出すdip in the poolならではの美しくビジョナリーな音世界にダイブして存分にお楽しみください!

詳細は以下をご確認ください。

Immersive voices 2nd set – dip in the pool 2022 live

日時:12月4日(日)
時間:Open 17:00 / Start 18:00
会場:渋谷 WWW

・会場ライブ
料金 : 前売 6,000円 / 当日 6,500円
(+1drink/全椅子席自由/消費税込)
前売予約サイト : イープラス
https://eplus.jp/dipinthepool2022live/

・オンライン配信
料金 : 3,000円 (消費税込)
*アーカイブ閲覧可能
配信視聴サイト : dip in the pool Live Extreme
https://econtent.jp/store/dipinthepool

出演:
dip in the pool / Toshi & Ashley / 窪田晴男 (Guitar) / 山田あずさ (Vibraphone)

dip in the pool よりお知らせ
2022.12.04 Immersive voices 2nd set – dip in the pool 2022 liveのサポート・ミュージシャンであるDaniel Baeder(Drums)、松井敬治(Bass)が体調不良の為今公演は不参加となりました。
両名の参加を楽しみにして頂いたお客様には申し訳ございません。
当日は一部演目、演出を変更しミクスチャーなライブ構成となります。
尚、本変更による払い戻しはございません。
ご理解のほどよろしくお願い致します。
※12/2(金)18:00更新

主催 dip in the pool
企画制作 dip in the pool / ROCK MADE
協賛 株式会社コルグ
協力 Powered by Live Extreme
文化庁「ARTS for the future! 2」補助対象事業


dip in the pool:

1983年に作/編曲を担当する木村達司(track)と、作詞担当の甲田益也子(vo)が結成したデュオ。独特の音楽センスとファッショナブルなヴィジュアルが話題を呼び、86年にイギリスはROUGH TRADEよりデビュー。国内では86年MOON RECORDS(現在はワーナーミュージック内のレーベル)よりデビューアルバムをリリース。88年にTV-CMに使用されたシングル「Miracle Play ~ 天使の降る夜」で大きな人気を集めた。
過去にレコーディング参加したミュージシャンは、佐久間正英、清水靖晃、窪田晴男、富家哲、トニー・レヴィン、ミノ・シネル、モーガン・フィッシャー、ピーター・シェラー(アンビシャス・ラバーズ)、といった個性豊かな実力者ばかりであった。
マイペースな活動と並行して、甲田益也子が89年に映画『ファンシイダンス』で役者としてもデビューし、映画『白痴』では主演をつとめた。木村達司は他アーティストのプローデュース、アレンジやCM、映画音楽制作等、個々の活動も多彩に展開している。
MOON RECORDSでアルバム4枚、EPIC SONY (現在のEPIC RECORD)で3枚、EAST WORKSでアルバム1枚を発表。98年にはEAST WORKSより作曲及びプロデューサーに細野晴臣、清水靖晃、テイ・トウワ、ゴンザレス三上、ピーター・シェラー、etc.という豪華な顔ぶれを迎えた甲田益也子のソロアルバムをリリース。
その後の活動休止を経て2011年に本格的に再始動、14年ぶりになるアルバム『brown eyes』をリリース。
2013年には木村達司がモーガン・フィッシャー、安田寿之と共にアンビエント・エレクトロニカ・アルバム『Portmanteau』をリリース。甲田益也子がゲストボーカルとして4曲参加している。
2015年1月に伊藤ゴロー、古川初穂らをゲストに迎えた10枚目のアルバム『HIGHWIRE WALKER』をリリース。
2016年にアムステルダムに本拠を置き世界中に多くのファンを擁する復刻レコード専門レーベルMusic From Memoryから89年に発表した『On Retinae』が12 inch・シングルとしてリイシューされ世界的に再評価される。
2017年にはアメリカのアンビエント・デュオVisible Cloaksからの依頼を受けシングルを共作リリースし、来日イベントでは共演も果たしている。
2018年、オーストラリアはメルボルンとシドニーのでのフェス、イベントに参加。
2019年、フランスはパリ、スウェーデンはストックホルムでのフェス参加、ライブ公演を行う。
2020年、カナダの奇才、CFCFとの共作曲をdip in the pool名義としては4年振りにシングルをリリース。
また、世界を三つのタイムゾーン(JST for Asia, Oceania, CET for Europe, Africa, CDT for North and South America.)に分け、それぞれのゾーンに向けたオンラインライブ配信=バーチャル・ワールドツアー ‘Around the World in a Day’ を開催し話題となる。
2021年、9/24リリースのシングル「What about this love」を含むニュー・アルバム『8 red noW』を10/20にリリース。そして東京、京都、北海道を巡る『dip in the pool tour 2021“Departures”』を行った。

https://dipinthepool.com/


Toshi & Ashley:
Toshi & Ashley (“トシアシュ”)は東京・ニューヨークを拠点に活動するサウンドアーティスト・鶴岡利久と詩人・Ashley Munizによるエクスペリメンタル・エレクトロニック音楽バンド。「 声( 詩 )」に直感的な「音」を織り交ぜ、音楽と文学への好奇心を融合するデュエット。
これまでに朗読とAIによる音楽生成の研究をInternational Computer Music Conference (2019 New York)で発表したり、Inter BEE (2021/2022 幕張メッセ)でのサラウンド展示など、様々なシーンで活躍している。

https://www.toshiandashley.com/


Emily A. Sprague & Cool Maritime Japan Tour 2022 開催延期

開催延期のお知らせ

10月1日〜10月10日に開催を予定していたEmily A. Sprague & Cool Maritime Japan Tour 2022は新型コロナウイルスの影響により日本への入国ビザの取得に関する予期せぬ事情が生じたため、止むを得ず開催を延期させていただきます。
(EACH STORYの出演キャンセルに関しましてはすでに木曜日に発表されております)

楽しみにされていた皆様にはご不便をお掛け致しますが、ご理解頂けますようお願い致します。

Emily A. Spragueのツアーは当初は2020年3月に計画し、今回2年半ぶりの仕切り直しとして、盟友Cool Maritimeも加えて計画し、開催に向けて関係者一同で尽力してきたものの、このような結果となり大変申し訳ございません。

来年秋以降に改めてツアーを計画するべく協議しております。
現在いただいておりますご予約はキャンセルとさせていただき、新たな日程とツアー詳細が決定次第改めてお知らせさせていただきます。

公演を楽しみにしてくださっていたお客様、関係者の皆様にはご迷惑お掛けしますことを心よりお詫び申し上げると共に、何卒ご理解いただけますようお願い申し上げます。

 

開催延期 Emily A. Sprague & Cool Maritime Japan Tour 2022

・10/01(土)~10/02(日) 長野 @Each Story 出演キャンセル
・10/04(火) 松本 @Give me little more. 公演中止
・10/05(水) 名古屋 @KD Japon 公演中止
・10/06(木) 大阪 @CIRCUS Osaka 公演中止
10/07(金) 北海道 @Precious Hall 公演中止
10/08(土) 東京 @Galaxy-Gingakei 公演中止(追加公演 Floristソロセット)
10/09(日) 東京 @Ochiai Soup 公演中止
10/10(月・祝) 東京 @Ochiai Soup 公演中止

EACH STORY 〜THE CAMP〜 2022 出演キャンセル

⽇程:2022年10⽉1⽇(⼟)、2⽇(⽇)
会場:五光牧場オートキャンプ場 長野県南佐久郡川上村樋沢1417
時間:⼟曜⽇ 11:30 OPEN /START ~ 日曜日 17:30 CLOSE
料金:2日券 ⼤⼈ 13,500円 (当⽇ : 15,000円) / 1日券 ⼤⼈ 8,000円 (当⽇ : 9,000円)
子供 3,300円(一律)*共にキャンプ料金別途必要


松本公演 公演中止

日程:10/4(火)
会場:Give me little more.
時間:OPEN 19:00 START 19:30
料金:ADV ¥3,500 / DOOR ¥4,000 *別途1ドリンク代金
出演:
Emily A. Sprague
Cool Maritime


名古屋公演 公演中止

日程:10/5(水)
会場:KDハポン
時間:OPEN 18:30 START 19:30
料金:ADV ¥3,500 / DOOR ¥4,000 *別途1ドリンク代金
出演:
Emily A. Sprague
Cool Maritime
猫町


大阪公演 公演中止

日程:10/6(木)
会場:CIRCUS Osaka
時間:OPEN 19:00 START 20:00
料金:ADV ¥3,500 / DOOR ¥4,000 *別途1ドリンク代金
出演:
Emily A. Sprague
Cool Maritime


北海道公演 公演中止

日程:10/7(金)
会場:Precious Hall
時間:OPEN/START 20:00
料金:with flyer ¥3,500 / DOOR ¥4,000 *別途1ドリンク代金(600円)
出演:
Emily A. Sprague
Cool Maritime
Special Guest: Kuniyuki (experimental /Ambient live set)
DJ: MITAYO


Florist (Solo Set) Japan Show 2022 (追加公演)公演中止

日程:2022年10月8日(土)
会場:Galaxy Gingakei 〒150-0001 東京都渋谷区神宮前5丁目27−7 アルボーレ神宮前 B1
時間:OPEN 18:00 START 19:00
料金:ADV ¥3,800 / DOOR ¥4,300 *別途1ドリンク代金
出演:
Florist (Solo Set)
Satomimagae

DJ: Cool Maritime


東京公演① 公演中止

日程:10/9(日)
会場:落合Soup
時間:OPEN 18:00 START 19:00
料金:ADV ¥3,800 / DOOR ¥4,300
出演:
Emily A. Sprague
Cool Maritime
Chihei Hatakeyama
H.Takahashi


東京公演② 公演中止

日程:10/10(月・祝日)
会場:落合Soup
時間:OPEN 18:00 START 19:00
料金:ADV ¥3,800 / DOOR ¥4,300
出演:
Emily A. Sprague
Cool Maritime
ASUNA
Closing DJ: 佐々木敦(HEADZ)

Emily A. Sprague:
エミリーは、ニューヨーク州北部のカータースキル・クローヴで生まれ育ち、現在もそこに住む音楽家である。幼少期に母の教えでピアノを始める。11歳の頃からギター・レッスンを受け始めたものの、一旦やめてしまうが、14歳の時に再びギターを弾き始め、本格的にソング・ライティングに興味を持つ。その後バンドFloristを結成し、2013年に6曲入りEP『We Have Been This Way Forever』でデビュー。もう一枚の自主制作EPを経て、Double Double Whammyと契約し、2015年にリリースしたEP『Holdly』でStereogumの「50 Best New Bands Of 2015」に選出される。2016年に『The Birds Outside Sang』、2017年に『If Blue Could Be Happiness』の2作のアルバムを発表、さらに2019年には最新作『Emily Alone』をリリースし、PitchfrokでBEST NEW ALBUMを獲得し、インディ・ミュージック・リスナーから多くの支持を受ける。
その活動と並行し、Emilyはモジュラー・シンセサイザーを用いたアンビエント・ミュージックの制作を開始しセルフ・リリースした『Water Memory』、「Mount Vision」が高い評価を得る。その才能に着目したNYの最先鋭レーベルRVNGよりリマスター、ボーナス・トラックを追加してフィジカル化(CD/LP)し、PitchforkにてBEST NEW REISSUEを獲得。2020年には初来日が企画されたものの、惜しくもコロナ禍により延期を余儀なくされる。そして同年現時点での最新アルバムである『Hill, Flower, Fog』をリリース。彗星のようなキラキラとした音色からオルゴールのような牧歌的なフレーズまでが滑らかなリヴァーブで彩るアンビエントを展開し、アンビエント・ミュージシャンとしての認知度をさらに高めた。そして2022年にはFloristとしての新作にしてセイム・タイトル・アルバム『Florist』をリリース。Pitchforkで8.5点の高得点でBest New Musicを獲得するなど、今最も注目されているミュージシャンの1人である。エミリーの作品は、万物のつながりに関するもので、地上の活動や人間との接触を導く神秘的な力に、生きた核となる形を与えている。記憶と視覚、海と山、問いと答え、感情と無限大。そして陽光、トカゲ、海の塩。


Cool Maritime:
Cool Maritimeは現在は太平洋岸北西部の島を拠点に活動しているエレクトロニック・ミュージシャン兼ヴィジュアル・アーテョストのSean Hellfritschによるソロ・プロジェクト。吉村弘のような日本のアンビエント・コンポーザーや、『MYST』などのコンピューター・ゲームのサウンドトラックからインスピレーションを得て、みずみずしく魅力的なサウンドスケイプを制作している。
サンタクルーズの郊外で育った後、家族と共にカリフォルニア州のレッドウッドの森近くの峡谷に引っ越した彼は、そこで豊かな自然に触れることができ、それが今日においても彼の音楽的および視覚的作品に大きな影響を与えているのだという。
Daren Rabinovitch、Isaiah Saxon等と共に、映画とアニメーションの制作スタジオ、Encyclopedia Picturaを設立し、Björk、Panda Bear、Grizzly Bearなどのミュージック・ビデオを監督し、Kanye Westの未発表のビデオ・ゲーム『ONLY ONE』にも取り組んだ。彼はまた、妻であり、Buchlaのアナログ・シンセサイザー愛好家のKaitlyn Aurelia Smithによるリリースのヴィジュアルも担当している。Cool Maritimeとしてはファースト・アルバム『Tea Time Travel』を2012年に自主制作にて発表。そしてMatthewdavid主宰の西海岸の最重要レーベル、Leaving Recordsと契約し、セカンド・アルバム『Some Sort of Wave Portal』を2016年に、サード・アルバム『Sharing Waves』を2018年にリリース。早耳のリスナー達から極めて高い評価を得て、西海岸モジュラー・シンセ・ウェイヴのムーヴメントにおいて、最注目の存在となる。2022年には名門Western Vinylから最新アルバム『Big Earth Energy』を発表。「ランチボックス」モジュラーシステムを含むノマドスタジオを使い、刺激的で人里離れた屋外で録音するという彼の実践によって、ショーンの音楽には絶え間ない冒険心と興奮が焼き付けられている。
Cool Maritimeは、畏敬の念、幸福感、ひらめきの瞬間をとらえた音楽的アイデアの統合である。サウンドは主にエレクトロニックで、フィーリングはオーガニック、アレンジは瑞々しく、オープンエアーを優雅に呼吸し、胸をなでおろすような感覚のものである。鋭い生態学的前提とサイケデリックな魅力のひねりを加えた架空のビデオ・ゲームのサウンドトラックのようなサウンドを紡ぎ、アナログ・シンセの即興演奏を、華麗に着飾った洗練されたメロディック・アレンジに置き換えたアプローチでさらなる高い評価を得ている。


10/7 名古屋公演出演者


Nekomachi / 猫町:
lo-fi,ambient,new age,drone,left field,などのエクスペリメンタル音楽作家。
2022年10月にコロナ禍によって制作された約10年ぶりの音源が上海の”eating music”より、カセットとデジタルで発売。
http://soundcloud.com/neko_machi


10/8 北海道公演出演者


Kuniyuki:
札幌を拠点に活動。Joe Claussell 主宰[Natural Resource]から自身のホームタウンであり、札幌のクラブをトリビュートした曲「Precious Hall」をリリース、そしてMule Musiq よりシングル「Earth Beats」をリリースし、各 DJから圧倒的な支持を得た。現在まで数々のアルバムをリリースし、「Feather World」ではジャズシーンでは独特の世界感を持つジャズピアニストの板橋文夫や盟友 Henrik Schwarz も参加し、新境地へと進んだ。 2018 年はオランダの Music From Memory より 80-90 年代初頭に制作したアンビエントや実験音楽を2タイトルリリース。
ヨーロッパ、南アフリカ、ブラジル、メキシコやUSA 等含め、国内外での liveも精力的に行い、即興性を軸にダンスミュージックから実験音楽までの幅を、様々な楽器を使用し独自のスタイルで live を行う。


MITAYO:
札幌を拠点に2005年より活動するDJ。テクノ/ハウスをバックボーンに変拍子、ダブ、ベース、宇宙、アシッド、バグをも雑食に咀嚼/消化し、代謝されたサウンドは享楽的フロアを創りあげる。
また自身が運営する〝スパイスの穴ムジナ〟にて不定期で『脱力音楽会』を主宰など、
ディープリスニングにもフィールドを広げ音楽都市札幌においても無二のDJとして存在を確立している。


10/9 東京公演出演者


Chihei Hatakeyama:
Chihei Hatakeyamaとして2006年にKrankyより、ファーストアル バムをリリース。以後Room40, Home Normal, Own Records, Under The Spire, hibernate, Students Of Decayなど世界中のレ ーベルから現在にいたるまで多数の作品を発表。デジタルとアナ ログの機材を駆使したサウンドが構築する美しいアンビエント・ド ローン作品が特徴。ヨーロッパ、オーストラリア、アメリカ、韓国な ど世界中でツアーを敢行し、To Rococo Rot, Tim Heckerなどと 共演。映画音楽では、松村浩行監督作品『TOCHKA』の環境音を 使用したCD作品「The Secret distance of TOCHKA」を発表。第 86回アカデミー賞<長編ドキュメンタリー部門>にノミネートさ れた篠原有司男を描いたザカリー・ハインザーリング監督作品『 キューティー&ボクサー』(2013年)でも楽曲が使用された。また NHKアニメワールド:プチプチ・アニメ『エんエんニコリ』の音楽を 担当している。ソロ以外では伊達伯欣とエレクトロ・アコースティ ックデュオOpitopeとして、SPEKKから2枚のアルバムをリリース。 佐立努とのユニットLuis Nanookでは電子音と伝統的なフォーク サウンドが混ざり合う音楽世界で2枚のアルバムをリリース。 ASUNA、Hakobune等ともコラヴォレーションアルバムを発表。2022年に全米15箇所に及ぶUS Tourを敢行。


H.Takahashi:
作曲家、H.Takahashi名義の他、【Unknown Me】や【Atoris】などのユニットでも作曲をおこなっている。並行して建築家としても活動する。2021年11月に、アンビエントミュージックを専門的に扱う〈Kankyo Records〉をオープン。


10/10 東京公演出演者


ASUNA(アスナ):
石川県出身の日本の電子音楽家。語源から省みる事物の概念とその再考察を主題として作品を制作。同時に音の物理現象に関する美術作品の制作/パフォーマンスも行う。代表作に「organ」の語源からその原義である「機関・器官」としてオルガンを省みた『Each Organ』(2002)、本の語源としてのブナの木を元に情報の記録・運搬について扱った作品『Epidermis of Beech』(2012)などがある。近年は、干渉音の複雑な分布とモアレ共鳴に着目した作品『100 Keyboards』(2013)で、「メルボルン国際芸術祭」(2018)、「シンガポール国際芸術祭」(2019)、「ベルファスト国際芸術祭」(2019) 、など海外のアート・フェスティバルから多数の招待を受け展示/パフォーマンスを行い、昨年も米ニューヨークの名門・BAM(ブルックリン・アカデミー・オブ・ミュージック)からの招待を受け、全公演ソールドアウトとなる単独公演を成功させた。並行した音楽制作では、10代の頃から東京の実験音楽/即興/音響シーンに関わり、様々なアコースティック楽器やPCベースによる作曲作品から即興演奏まで行いつつ、無数のオモチャ楽器と電子音楽によるパフォーマンス『100 Toys』(2007) を中心とし、録音作品では毎回多岐に渡るコンセプトながらも一貫した作品制作を行う。これまで海外25カ国以上で演奏/展示、CDやレコードなどをリリース。ドイツの電子音楽家のヤン・イェリネクや、美術家の佐藤実-m/s、トラックメーカーのshibataらと長年に渡りコラボレーションによる制作も行っている。


【Emily A. SpragueとCool Maritimeの”EACH STORY THE CAMP 2022”出演キャンセルのお知らせ】


10月1日と10月2日に開催される”EACH STORY THE CAMP 2022”に出演を予定しておりましたEmily A. SpragueとCool Maritimeですが、新型コロナウイルスの影響によりビザの手配に時間を要し、直前まであらゆる手段を尽くしたのですが、発給が間に合わず出演が不可能となりました。

出演を楽しみにしていただいていた皆様には深くお詫び申し上げます。

なお、10月1日のEmily A. Spragueの出演時間は、オルタナティヴ、ポストロック、エクスペリメンタル・ポップ、映画音楽、フリー・ミュージック、ジャズ、アメリカーナ、現代音楽など様々なジャンルの極北を切り開く越境的活動を行なう Jim O’Rourke のライブが決定いたしました。

10月2日のCool Maritimeの出演時間は、”Unknown Me”や”Atoris”などのユニットでも作曲をおこない 各国のレーベルよりアンビエント作品をリリースする H.Takahashi のライブも決定しております。

詳しくはEACH STORYのウェブサイトやSNSをご確認ください > https://www.eachstory.site/home-1

また、『Emily A. Sprague & Cool Maritime Japan Tour 2022』のその他の公演(松本・名古屋・大阪・札幌・東京)に関しては現在開催できるよう尽力しております状況です。

ご迷惑をおかけしまして申し訳ございませんが、何卒よろしくお願い致します。


Florist (Solo Set) Japan Show 2022 公演中止

開催延期のお知らせ

10月1日〜10月10日に開催を予定していたEmily A. Sprague & Cool Maritime Japan Tour 2022は新型コロナウイルスの影響により日本への入国ビザの取得に関する予期せぬ事情が生じたため、止むを得ず開催を延期させていただきます。
(EACH STORYの出演キャンセルに関しましてはすでに木曜日に発表されております)

楽しみにされていた皆様にはご不便をお掛け致しますが、ご理解頂けますようお願い致します。

Emily A. Spragueのツアーは当初は2020年3月に計画し、今回2年半ぶりの仕切り直しとして、盟友Cool Maritimeも加えて計画し、開催に向けて関係者一同で尽力してきたものの、このような結果となり大変申し訳ございません。

来年秋以降に改めてツアーを計画するべく協議しております。
現在いただいておりますご予約はキャンセルとさせていただき、新たな日程とツアー詳細が決定次第改めてお知らせさせていただきます。

公演を楽しみにしてくださっていたお客様、関係者の皆様にはご迷惑お掛けしますことを心よりお詫び申し上げると共に、何卒ご理解いただけますようお願い申し上げます。

Florist (Solo Set) Japan Show 2022 公演中止

日程:2022年10月8日(土)
会場:Galaxy Gingakei 〒150-0001 東京都渋谷区神宮前5丁目27−7 アルボーレ神宮前 B1
時間:OPEN 18:00 START 19:00
料金:ADV ¥3,800 / DOOR ¥4,300 *別途1ドリンク代金

出演:
Florist (Solo Set)
Satomimagae

DJ: Cool Maritime

 

Florist:
Floristはソングライター、Emily Sprague率いるインディ・フォーク・バンド。元々エミリー、Rick Spataro、Jonnie Bakerの3人の友人達でニューヨーク州北部でスタートした。3人は親交を深めるためにシンセサイザーとギターで奇妙な音を作り始め、親密になっていった。エミリーがニューヨークに移住した際にFelix Walworthがドラマー兼コラボレーターとして参加した。
Double Double Whammyと契約し、2014年にファースト・アルバム『The Birds Outside Sang』をリリース。この作品はエミリーが巻き込まれた激しい自転車事故をきっかけとして書き始められた。まだ回復していないエミリーが、片手だけでキーボードを弾いたり、歌ったり、物を叩いたりできる状態で、ひとりで曲作りとレコーディングをするところから始まり、後にバンド全員によるライブ録音をして完成に至る。それは、Floristを最初に始めた時の友情、愛情に満ちたサポート、そして音楽的コラボレーションへの復活だった。
2017年にはセカンド・フル・アルバム『If Blue Could Be Happiness』を発表。エミリーが幼少期を過ごし、バンドの起源となった場所に非常に近いニューヨーク州北部の校舎でバンドによって録音された。2017年3月に急逝した自身の母の死を悼む長い歌であり、変化の観察であり、フルカラーの記憶アルバムである。それは過去の人生への別れの言葉であり、新しい人生への大きな愛の宣言でもある。本作の最終トラック「Red Bird」は、母の死の前日にエミリーが書き、レコーディングしたもの。この曲はデモのままの形でアルバムに残されている。
そして2019年にはサード・アルバム『Emily Alone』をリリース。バンド・メンバーが東海岸にいるため、タイトル通りエミリー一人で作り上げた作品。変化の間の暗い空間を捉え、その美しさを認めようとする試みであり、Floristというコラボレーション・プロジェクトから離れた、自然で孤立したひとときの瞬間であり、同時に、この宇宙ではあらゆるものと同様に、変わりやすい存在であるバンドのドキュメンタリー性を維持している。本作はPitchforkで8.4点を獲得し、BEST NEW MUSICに選出された。
そして今年バンド形態録音で最新アルバム『Florist』を発表。10年にわたる旅の集大成のように感じられ、通算4枚目でありながら、セルフ・タイトルを冠した初のアルバム。さらなる高い評価を得て、Pitchforkでは過去最高得点の8.5点を獲得し、再びBEST NEW MUSICに選出された。
※今回の公演はエミリーのソロ・セットでの演奏となります。

 

Photo Credit: Mitsuhide Ishigamori

Photo Credit: Mitsuhide Ishigamori

Satomimagae:
東京を中心に活動しているアーティスト。ギター、声、ノイズで繊細な曲を紡ぎ、有機的と機械的、個人的と環境的、暖かさと冷たさの間を行き来する変化に富んだフォークを創造している。
彼女の音楽的ルーツは中学生の時にギターを始めたことから始まる。父親がアメリカからテープやCDに入れて持ち帰った古いデルタ・ブルースの影響もあり、10代の頃にはソング・ライティングの実験をするようになる。その後PCを導入したことで、より多くの要素を加えた曲を作ることができるようになり、彼女の孤独な作業はアンサンブルへの愛に後押しされるようにななった。大学で分子生物学を専攻していた時にバンドでベースを弾いていたことから、様々な音の中にいることへの情熱と生き物や自然への情熱が交錯し、それが彼女の音の世界を育んでいったのである。
この間、アンビエント音楽、電子音楽、テクノなどの実験的でヴォーカルのない音楽に没頭するようになり、聴き方の幅が広がっていった。サンプラーを手に入れ、日本のクラブやカフェでのソロライブを始めた。苗字と名字を融合させた「サトミマガエ」は、彼女の独特のフォークトロニックな考察を伝える公式キャラクターとなった。
初期のアンビエント・フォーク・シンセサイザーを集めたファースト・アルバム『awa』(2012年)は、ローファイ/DIYのセルフ・レコーディング技術を駆使した作品である。2枚目のアルバム『Koko』(2014年)では、彼女は控えめでライヴ感のあるパフォーマンスと、フォークの伝統に馴染んだ温かく牧歌的なエネルギーの冷却を追求した。続いて、『Kemri』(2017)では、より豊かな和音とリズムで伝えられる人間的な感覚に触発されて、この効果をバランスよく調整している。彼女の2作品をリリースしたレーベル、White Paddy Mountainとそのディレクター畠山地平の影響を受けて、スタジオ環境の中でよりコンセプチュアルな方向に進むことができたが、彼女の作曲やレコーディングのプロセスは、自分で作ったものであることに変わりはない。
そしてNYの最先鋭レーベル、RVNG Intl.へ移籍してのリリースとなる『Hanazono』では、URAWA Hidekiのエレクトリック・ギターとバード・コールが加わったことで、子供のような魅力を持つSatomiの微細なヴィジョンが融合している。Satomiの姉であり、アルバムやウェブサイトのすべての作品を担ってきたNatsumiの直感的なビジュアルが、温かみのあるものとクールなもの、手作りと機械で作られたものが混ざり合うというSatomiの夢を、彼女の別世界への窓のように機能する木版画で見事に表現している。
2021年には最新アルバム『Hanazono』に由来する繊細な周辺の花びらの配列である”コロイド”を構築した。自身の楽曲から4曲を選曲しリアレンジした『Colloid』を引き続きRVNG Intl.から発表した。

 


Cool Maritime:
Cool Maritimeは現在は太平洋岸北西部の島を拠点に活動しているエレクトロニック・ミュージシャン兼ヴィジュアル・アーテョストのSean Hellfritschによるソロ・プロジェクト。吉村弘のような日本のアンビエント・コンポーザーや、『MYST』などのコンピューター・ゲームのサウンドトラックからインスピレーションを得て、みずみずしく魅力的なサウンドスケイプを制作している。
サンタクルーズの郊外で育った後、家族と共にカリフォルニア州のレッドウッドの森近くの峡谷に引っ越した彼は、そこで豊かな自然に触れることができ、それが今日においても彼の音楽的および視覚的作品に大きな影響を与えているのだという。
Daren Rabinovitch、Isaiah Saxon等と共に、映画とアニメーションの制作スタジオ、Encyclopedia Picturaを設立し、Björk、Panda Bear、Grizzly Bearなどのミュージック・ビデオを監督し、Kanye Westの未発表のビデオ・ゲーム『ONLY ONE』にも取り組んだ。彼はまた、妻であり、Buchlaのアナログ・シンセサイザー愛好家のKaitlyn Aurelia Smithによるリリースのヴィジュアルも担当している。Cool Maritimeとしてはファースト・アルバム『Tea Time Travel』を2012年に自主制作にて発表。そしてMatthewdavid主宰の西海岸の最重要レーベル、Leaving Recordsと契約し、セカンド・アルバム『Some Sort of Wave Portal』を2016年に、サード・アルバム『Sharing Waves』を2018年にリリース。早耳のリスナー達から極めて高い評価を得て、西海岸モジュラー・シンセ・ウェイヴのムーヴメントにおいて、最注目の存在となる。2022年には名門Western Vinylから最新アルバム『Big Earth Energy』を発表。「ランチボックス」モジュラーシステムを含むノマドスタジオを使い、刺激的で人里離れた屋外で録音するという彼の実践によって、ショーンの音楽には絶え間ない冒険心と興奮が焼き付けられている。
Cool Maritimeは、畏敬の念、幸福感、ひらめきの瞬間をとらえた音楽的アイデアの統合である。サウンドは主にエレクトロニックで、フィーリングはオーガニック、アレンジは瑞々しく、オープンエアーを優雅に呼吸し、胸をなでおろすような感覚のものである。鋭い生態学的前提とサイケデリックな魅力のひねりを加えた架空のビデオ・ゲームのサウンドトラックのようなサウンドを紡ぎ、アナログ・シンセの即興演奏を、華麗に着飾った洗練されたメロディック・アレンジに置き換えたアプローチでさらなる高い評価を得ている。

 

Emily A. Sprague & Cool Maritime Japan Tour 2022 開催延期


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