Author: PLANCHA

Matthewdavid, Fumitake Tamura, J Foerster + N Kramer Leaving Records Tour in Japan 2024

昨年ニュー・アルバムをリリースし、Green-Houseと共に来日公演を行った、LAのLeaving RecordsのボスであるMatthewdavidと、Leaving Recordsから傑作アンビエント・コラボレーション・アルバムをリリースし、日本のみでCD化も決定したJ Foerster / N Kramer(初来日)、そして共作アルバムをリリースするなど以前からLeaving Recordsとの関わりが深い東京出身のプロデューサー、音楽家のFumitake Tamuraが共に回るLeaving Records Tour in Japan 2024の開催が決定致しました。詳細は以下をご確認ください。

Matthewdavid, Fumitake Tamura, J Foerster + N Kramer
Leaving Records Tour in Japan 2024

ロサンゼルスをベースに、ALL GENRE というイデオロギーを掲げてリリースを重ねるレーベル Leaving Recordsの創設者 Matthewdavidと、そこからリリースを重ねる Fumitake Tamura、J Foerster + N Kramerとの4人でのツアーを5月の初旬に開催します。

音楽ソフトや機材によって、音楽を簡単に作ることが出来るようになった現在、あえて独自の音楽話法を模索している音楽家が集まり、音楽制作者はもちろん新しい響きやコンセプト、また上質なものを探している方に届くようなイベントになればと考えます。また、世界のミュージシャンたちはCovidの時期、とても不安で自宅で制作することを余儀なくされました。また世界に散らばる音楽を愛する人達も、同じ様にプライベートな空間で音楽を楽しむことに慣れてしまいました。私(Fumitake Tamura)が住む日本で、彼らの素晴らしい音楽をシェアすることで、再び人々は素晴らしい音楽的な経験をお互いにシェアしあい、影響を与え合いながら豊かな時間を過ごせることを願い、我々は集まりました。

まるでマインドフルネス瞑想の場でサウンドトラックを流すGURUのようなMatthewdavidのプレイ、NornsとPCを使い音を重ねていくFumitake Tamura, またモジュラーシンセとエレクトリックヴィブラフォンを含む生楽器とのミニマルな構造と、有機的な響きのライブパフォマンスを披露する J Foerester と N Kramer。それぞれが特徴的なスタイルを持ち寄り会場を豊かな響きで包み込みます。今回のツアーに参加する全員が monome というNYの小さな会社が作っているNorns(https://monome.org/docs/norns/) というコンピューターを持ち歩き、スーパーコライダーでプログラムされた音楽プログラムの数々は、ゲームボーイのように入れ替え可能でジェネレーティブな作曲やライブパフォーマンスなどに豊かな偶然性をもたらします。

主催・企画:Fumitake Tamura / 田村 文岳
金沢公演のみ:共催 金沢21世紀美術館、Under a Tree 田村 文岳
協力:Leaving Records / PLANCHA / Ace Hotel Kyoto
お問い合わせ先:buntamura@gmail.com

 

金沢公演 Listen to Music Outside In The Daylight Under A Tree


日程:5月11日(土)

会場:金沢21世紀美術館・庭園 (〒920-8509 石川県金沢市広坂1丁目2−1)
時間:TBA

料金:入場無料、ドネーション
出演:Matthewdavid, Fumitake Tamura, J Foerster / N Kramer

*After Party (TBA)
時間:TBA

会場:TBA
料金 : TBA

今回はツアー初日の5月11日に、金沢の21世紀美術館の庭にて、ロサンゼルスで毎月開催されている UNDER A TREE という野外のコンサートを日本でも開催いたします。美術館に来場する方や、近くを行き交う方に気軽に耳を傾けていただけるように誰でも参加でき、また現地と同じくドネーションでの運営を行います。
ロサンゼルスでLeaving Records の創設者でもあるMatthewdavidのキュレーションにより、毎月開催されている UNDER A TREE では 最古の公共公園であるエリシアン・パークを会場に、シートやランチを持ち込みながら家族やコミュニティーでゆったりとそれぞれの時間をオープンに過ごせるよう、様々な工夫を凝らしています。
今年初めに地震が発生した北陸方面に存在する美術館において、音楽とアートの力で再度創造的な環境を作れないかという考えをもとに、金沢市の芸術の拠点とも言える金沢21世紀美術館での開催を取り組む試みです。音楽やアートをそれぞれの人生に寄り添いながら、豊かにするもの、と考え、なんとなく音が気になり惹かれる様に人が集まる、というようなイベントになると良いと考えています。

※金沢21世紀美術館は令和6年能登半島地震の影響により、6月21日まで展覧会ゾーン、「スイミング・プール」地上部、地下部は休場しています。最新の情報は、随時美術館WEBサイト、SNSでご確認ください。

 


 

京都公演 Ace Hotel Kyoto Lobby Live


日程:5月12日(日)
会場:Ace Hotel Kyoto・ホテルロビー(〒604-8185 京都府京都市中京区車屋町245−2
)
時間:Live 1 16:00- 17:00 / Live 2 18:00- 19:00
料金:入場無料
出演:Matthewdavid, Fumitake Tamura, J Foerster / N Kramer

5月12日の午後には京都の Ace Hotel Kyoto のロビーにて、入場無料のコンサートを開催いたします。日本の意匠と西洋のテイストを融合させた隈研吾氏の建築に包まれ、ロビーを彩る染色工芸家 柚木沙弥郎氏のアート作品と天井の高い上質な空間の中で豊かな音楽体験をしていただくことが可能です。

 


 

兵庫公演


日程:5月15日(水)
会場:Tobira Records(〒675-2312 兵庫県加西市北条町北条142−9 2F)
時間:TBA
料金:TBA

出演:Matthewdavid, Fumitake Tamura
(この日の公演はJ Foerster / N Kramerの出演はございません)

 


 

松山公演


日程:5月16日(木)
会場:どうごや(〒790-0841 愛媛県松山市道後多幸町6−38)
時間:Open 18:00 / Start 18:30
料金:前売 ¥3,500 / 当日¥4,000
出演:Matthewdavid, Fumitake Tamura, J Foerster + N Kramer

 


 

名古屋公演


日程:5月17日(金)
会場:Duct(〒460-0008 愛知県名古屋市中区栄5丁目26−39 GS栄ビル)
時間:TBA
料金:TBA
出演:Matthewdavid, Fumitake Tamura
(この日の公演はJ Foerster / N Kramerの出演はございません)

 


 

浜松公演


日程:5月18日(土)
会場:BAR巡MIGURI (〒430-0931 静岡県浜松市中央区神明町218-18神明ビル3F)
時間:Open 20:00 – Close 29:00

料金 : ¥2,500(1D付き)
出演:Matthewdavid, Fumitake Tamura, J Foerster / N Kramer

 


 

東京公演


日程:5月19日(日)
会場:落合SOUP(〒161-0034 東京都新宿区上落合3丁目9−10 三笠ビル B1F)
時間:Open/Start 17:00

料金:¥3,000
出演:Matthewdavid, Fumitake Tamura, J Foerster / N Kramer

チケット:
東京公演では、見せるだけで入場することができるE-チケットを販売しております。ぜひご利用ください。
https://fumitaketamura.stores.jp/items/66167c635b90ec04caec8e70
※ 購入の際、金額の2%(60円)が発券手数料として発生します。ご了承くださいませ。

For the Tokyo show, we are selling e-tickets that allow you to enter the venue just by showing them. Please take advantage of this service.
https://fumitaketamura.stores.jp/items/66167c635b90ec04caec8e70
※ 2% ticketing service fee will be charged.

 

 

Matthewdavid
オールジャンル・アーティスト、音楽プロデューサー、キュレーター、音楽業界エグゼクティヴであり、LAを拠点とする多作なレコード・レーベルである Leaving Records の創設者でもあり、過去にStones Throw recordsでA&Rを務めた。ミュージシャンとしての Matthewdavid は、最近ではAndré 3000とステージを共にし、André 3000のアルバム『New Blue Sun』にも貢献をしている。Matthewdavid はFlying Lotus のレーベル Brainfeeder からアルバムもリリースしているが、2023年に、正式なフル・レングスとしてはおよそ5年ぶりとなる生成力に満ちたニュー・アンビエント・アルバム『Mycelium Music』をリリースした。
https://www.instagram.com/matthewdavidmcq/

Leaving Records
Leaving Records はロサンゼルスを拠点とする、ALL GENLE (オールジャンル) のアーティスト コミュニティ。インディペンデントで実験的なミュージシャン、またそういったミュージシャンのサポートをする人々に対して経済的にフェアな未来を開拓することに重点を置いており、多様なコミュニティーやレイヤーに跨るような多様な音楽的フォーム = ALL GENLE を拡大し続ける活動をしている。
Leaving Records は、自発性、相互依存、ケアエコノミー、コミュニティの活性化に重点を置き、アーティストの著作の権利に対するレーベルの揺るぎないフェアな取り組みと、彼らが持つ高度にキュレーションされたカタログは、バランスを取りながらも常に普通であることの中心から少し外れつつ、フィジカル、デジタルともに質の高いリリースを精力的に続け、今年で15周年を迎える。
https://leavingrecords.com/

Fumitake Tamura
東京出身のプロデューサー、音楽家。
美しい作品は作家が持つお互いのアイデアの反射とそこからの影響から生まれる、という考えのもとに、数々のコラボレーションが進行中。Leaving Recordsより2枚の共作アルバムをリリース、R.A.P Ferreira、5lackへの曲提供やAOKI takamasaとのユニットNeutral、ピアニスト林正樹のアルバムへのエレクトロニクスでの参加や、美術家さわひらきへの映像作品への音楽提供など、オリジナルサウンドと多数の楽曲提供との間の階層をゆるやかに往来する。スペインの環境音楽家、Jason Kolàrとの共作アルバムがTaylor Deupreeのマスタリングを経てベルギーのレーベル DAUW からのリリースを予定している。
https://www.instagram.com/buntamura/

J Foerster / N Kramer
 ベルリンを拠点に活動する作曲家 Niklas Kramerと、パーカッショニストJoda Foersterのよるコラボレーション。
N Kramer こと Niklas Kramerは、初めて手に入れたギターでスリーコードを覚えてからすぐに自身の楽曲制作も開始し、その後様々な楽器に触れていくなかで、一つ一つの楽器を様々な種類の表現として捉えることが可能だと考えた。そういった初期の音楽制作や音楽そのものへの考察から、自身が音そのものに対しても大きな興味を持っていたことを徐々に認識するようになっていった。またJ Foerster ことJodaは、幼少期から専門的な音楽的な教育を受けながら音楽への深い理解への欲求に目覚めた。ライブではエレクトリックヴィブラフォンを含む生楽器を演奏し、Kramerが作る電子音のムードのなかに有機的なサウンドをレイヤリングしていく。
コラボレーションを開始する前、偶然にも同じバンドに参加していたことから音楽的にも意気投合した彼らは、J Foerster / N Kramer としての活動を開始し、Matthewdavid率いるLeaving Recordsから2021年に『Habitat』、2023年に『Habitat II』をリリースした。それらの作品は各所で高い評価を得ており、昨今のアンビエント、環境音楽のシーンの中でも注目の存在となっている。2人は彼ら自身の作曲のプロセスについて、即興演奏へのお互いの関心と、音楽制作においてとても重要な「最初に考えた最良のアイデア」を録音し、インデックス化するための彼らの方法についてこう語っている。同期しないが調和の取れている、ある種聞く人をもてなすようなループを短い時間制限のあるサンプラーに採取していき、それらの音のかたまりを有機的に作用するように積み重ねていく。こういうことがとても重要なプロセスである、と。https://www.instagram.com/___j_foerster/
https://www.instagram.com/n__kramer/

 

J Foerster / N Kramer “Habitat I + II” 5月10日 CD発売


Niklas KramerとJoda Foersterが名門Leaving Recordsからリリースした傑作アンビエント・コラボレーション作品『Habitat』のI(2021年)とII(2023年)が最新シングル「Endless」をボーナス・トラックに加え、2CD仕様で日本独自でCDにてリリース致します。来日公演でも各会場で販売致します。

Artist: J Foerster / N Kramer
Title: Habitat I + II
Label: PLANCHA / Leaving Records
Format: 2CD / Digital
※解説付き予定
※ボーナス・トラック1曲収録
Release Date (CD): 2024.05.10
Price(CD): 2,400 yen + tax
https://www.artuniongroup.co.jp/plancha/top/news/j-foerster-n-kramer-habitat/


Tashi Wadaのニュー・アルバム『What Is Not Strange?』がRVNG Intl.から6/7にリリース決定。Julia Holterをフィーチャーした新曲「Grand Trine」をリリース&Dicky Bahtoが手がけたMV公開。


フルクサスの中心人物でもあった故Yoshi Wada氏のご子息でもあるロサンゼルスを拠点とするコンポーザーTashi Wadaのニュー・アルバム『What Is Not Strange?』がRVNG Intl.から6月7日にリリース決定。
先行ファースト・シングルとして長年のコラボレーターでありパートナーでもあるJulia Holter(昨年12月には共に来日)をフィーチャーした「Grand Trine」をリリース。
この曲は当時生まれたばかりだったTashi WadaとJulia Holterの娘の星図に存在する、正三角形を形成する惑星の占星術的な配置にその名前が由来している。Tashi Wadaのきらめくリチューンされたハープシコード・サウンドが、Julia Holterの伸びやかなヴォーカル、Ezra BuchlaとDevin Hoffの流線形のストリングス、Corey Fogelのラウンチングでパワフルなドラムによって高められていく。
まるで惑星間の宮廷音楽のようであり、生命のサイクルに対する野心的な賛歌である。

合わせてTashiとJuliaの長年のコラボレーターであるDicky Bahtoが手がけた印象派的な同曲のミュージック・ビデオも公開されました。

 

Tashi Wada new single “Grand Trine” out now

Artist: Tashi Wada

Title: Grand Trine
Label: PLANCHA / RVNG Intl.
Format: Digital Single
Listen/Buy: https://orcd.co/glwqb41

Tashi Wada – Grand Trine [Official Video]
YouTube: https://www.youtube.com/watch?v=fIbkbwliaOU

Directed by Dicky Bahto

 

Tashi Wada new album “What Is Not Strange?” out on June 7


Artist: Tashi Wada
Title: What Is Not Strange?

Label: PLANCHA / RVNG Intl.

Cat#: ARTPL-216
Format: CD / Digital

※解説付き予定

Release Date: 2024.06.07

Price(CD): 2,200 yen + tax


“ドリーム・ミュージック” ロサンゼルスを拠点に活動する作曲家Tashi Wadaのニュー・アルバムであり、これまでで最も遠大で情熱的な音楽で構成されている作品が完成。父親Yoshi Wadaの死から娘の誕生までを含む期間にわたって書かれ、録音されたこのアルバムでは、ワダが新しい様式の恍惚とした歌をベースにした新しい表現方法を通して、「生きていること」、「死」、「自分の居場所を見つけること」といった広範な物語を探求するため、内面を見つめ直した作品となっている。濃密なフォルム、峻烈なコントラスト、明白な超現実性は、最小限の手段で知覚的効果を引き出した彼の初期の作品とは異なる重みを持っているかもしれないが、『What Is Not Strange?’』の核心は依然として実験と予期せぬ結果にある。

ワダは『What Is Not Strange?』をドリーム・ミュージックと呼び、”特定するのが難しい感情状態”と”瞬間から瞬間への変容”を宿している。自己の体験的知識によって生得的な真理を探求することは、ワダがアメリカのシュルレアリスムの詩人フィリップ・ラマンティアの著作に没頭していたことに影響されている。アルバムのタイトルをラマンティアの詩から取ったことに加え、彼は、私たちはまさに同じ世界の反映であるため、世界の秘密は私たちの中にあるという先見の明のある詩人の信念に触発された。しかし、このアルバムの基本的な前提は、そこに「そこ」は存在しないという感覚である。足元の地面さえ不確かなのだ。この内面性があるように見える『What Is Not Strange?』の理念と音楽は安易なカテゴライズを拒み、過去、現在、未来のビジョンのように展開する。

ミニマリズム音楽と、父Yoshi Wadaが中心人物であったフルクサス芸術運動の不朽の遺産を肌で感じながら育ったワダは、父の偉大な貢献によるインサイダーとして、また2人の移民の息子として、アジア系アメリカ人としてのアウトサイダーとして、アカデミーと90年代以降のアメリカのアンダーグラウンドを渡り歩いてきた。本作で彼は、この系譜を再文脈化し、推定される信条を無視し、より大きく、より複雑なアレンジメントで最大主義的アプローチを主張する。

既知の量の不安定性は、「What Is Not Strange?」の方法論に反映されている。ワダはキーボード演奏を自由にするために独自のパラメータを設定し、フランスの作曲家で音楽理論家のJean-Philippe Rameauが提案した18世紀初頭の音律に基づいたシステムにProphetとOberheimのシンセをチューニングした。「そこから、耳と感触で音楽を浮かび上がらせました」と振り返り、「チューニングの不規則なハーモニーと重なり合うキーボードの馴染みのある感触とその引きが私の演奏を導き、最終的にアルバムのサウンドとハーモニーの世界を形作りました。」と語っている。
『What Is Not Strange?』の参加メンバーは、実験音楽、ポップス、ジャズ、エレクトロニック・ミュージックなど、様々な分野のロサンゼルスのミュージシャンからなる結束の固いコミュニティから集められている。長年のコラボレーターでありパートナーでもあるJulia Holterは、彼女の特徴である高らかなヴォーカルでワダの作曲を高めている。パーカッショニストのCorey Fogelは 、パワフルでありながら繊細なオーケストラ・プレイでアルバム全体に貢献し、ヴィオラ奏者のEzra BuchlaとベーシストのDevin Hoffは 、拡散する弦楽器のテクスチャーとメロディックなインタープレイを提供している。このアルバムは、Chris Cohenが南カリフォルニアの様々なスタジオで録音し、Stephan Mathieuがミキシングとマスタリングを担当した。「この音楽はかなり直感的に書かれたもので、近年、家族や友人とライブ・グループを結成し、ツアーを数多くこなしてきたことに起因しています」とワダは言う。

オープニングのタイトル・トラックでは、立ち上がるシンセのパルスが、不穏でありながら吉兆なムードを醸し出し、バンドをフォーメイションへと誘う。アルバムの目玉である「Grand Trine」は、これまでの作品の中で最も輝かしい音楽である。ワダの重厚なハープシコードとJulia Holterの紛れもない声が組み合わさり、惑星間の宮廷音楽のように感じられる。タイトルは、ワダとホルターの娘の星座図にある正三角形を形成する3つの惑星の配置にちなんでいる。バンドは「Flame of Perfect Form」で原始的なサイケデリアへと融合し、トリオ編成の「Subaru」では、フォークと日本のシンセ・ポップが楽観的にブレンドされ、星に手を伸ばす。最後から2番目のトラック「Plume」では、彼のこれまでの音楽に存在していた哀愁漂うドローンが、楽しげでやんちゃなキーボード・ソロと一気に絡み合う。

ワダは『What Is Not Strange?(何がおかしくないか)』で、野性的な実験の基盤を確立し、決定的な声明を作り上げ、彼の身近な、そして拡大した音楽的ファミリーの助けを借りて、広がりのある新しい音世界を形作った。ルーツは深まり、増殖する。本作は、アーティストがコントロールを放棄し、得体の知れないものに語りかけるサウンドである。ワダが回想する:「まだ泳ぎに自信がない頃、海に入って、足の指先が地面につかなくなり、ゆっくりと浮き上がった幼い頃の記憶がある。恐怖と爽快感でいっぱいだった。底が抜けて、深いところに出て、広々とした開放感の中で、自分と、上空の空と下界の海の底知れなさを感じるんだ」。

Tashi WadaとRVNG Intl.を代表して、このリリースの収益の一部は、紛争、伝染病、災害、または医療から排除された影響を受けている人々に人道的医療支援を提供する非政府組織「国境なき医師団」に寄付されます。


TRACK LIST:

01. What Is Not Strange?
02. Grand Trine
03. Revealed Night
04. Asleep to the World
05. Flame of Perfect Form
06. Under the Earth
07. Subaru
08. Time of Birds
09. Calling
10. Plume
11. This World’s Beauty

 


LORAINE JAMES // WHATEVER THE WEATHER JAPAN TOUR 2024

2022年の初来日公演が各所で絶賛され、2023年にLoraine James名義でHyperdubからリリースした最新作『Gentle Confrontation』が様々なメディアの年間ベスト・アルバムにも名を連らね、現代のエレクトロニック・ミュージック・シーンにおける再注目の存在であるLoraine James // Whatever The Weatherの再来日が決定致しました!
Loraine JamesとWhatever The Weatherでそれぞれ東京公演を行い、京都のSTAR FESTIVALにも両名義で出演致します。
また、東京公演のサポート・アクトにはLoraineが敬愛するaus(5/15公演)と蓮沼執太(5/17公演)が出演致します。
ausはハイブリッドなDJ+ライブセットを、蓮沼執太はソロセットを披露致します。

Loraine James // Whatever The Weather
Japan Tour 2024



Whatever The Weather 東京公演

Ghostly International 25th Anniversary in Japan vol.1

日程:5/15(水)
会場:CIRCUS Tokyo
時間:OPEN 19:00 / START 20:00
料金:ADV ¥4,500 / DOOR ¥5,000 *別途1ドリンク代金700円必要

出演:
Whatever The Weather
aus

チケット:
イープラス https://eplus.jp/sf/detail/4082320001-P0030001
ZAIKO https://circus.zaiko.io/e/whatever

 


Loraine James 東京公演

日程:5/17(金)
会場:CIRCUS Tokyo
時間:OPEN 18:30 START 19:30
料金:ADV ¥4,500 / DOOR ¥5,000 *別途1ドリンク代金700円必要

出演:
Loraine James
Shuta Hasunuma

チケット:
イープラスhttps://eplus.jp/sf/detail/4082290001-P0030001
ZAIKO https://circus.zaiko.io/e/lorain

 


STAR FESTIVAL

日程:2024年5月18日(土)〜19日(日)
会場:府民の森ひよし 京都府南丹市日吉町天若上ノ所25 Google Map forest-hiyoshi.jp

時間:2024年5月18日(土) 10:00開場 〜 19日(日) 17:00閉場
Loraine James, Whatever The Weatherは両名義とも5/18に出演


料金:
前売入場券(ADV TICKET) ¥13,000
グループ割引入場券(4枚) : ¥46,000(1枚11,500円)
駐車券 (PARKING TICKET) ¥3,000(オートキャンプA ¥20,000 / オートキャンプB ¥16,000 / オートキャンプC ¥6,000 ) 

出演:
Craig Richards

DJ Marky
DJ Masda
Fumiya Tanaka
Loraine James
Whatever The Weather

Zip
and more…

チケット: 
イープラス https://eplus.jp/starfestival2024/
ZAIKO https://thestarfestival.zaiko.io/e/2024MAY
楽天チケット http://r-t.jp/tsf

オフィシャルサイト:https://thestarfestival.com/

 


主催・企画制作:CIRCUS / PLANCHA
協力:BEATINK

 

Photo by Ivor Alice

Photo by Ivor Alice

Loraine James // Whatever The Weather:

ロレイン・ジェイムス(Loraine James)はノース・ロンドン出身のエレクトロニッック・ミュージック・プロデューサー。エンフィールドの高層住宅アルマ・エステートで生まれ育ち、母親がヘヴィ・メタルからカリプソまで、あらゆる音楽に夢中になっていたおかげで、エレクトロニカ、UKドリル、ジャズなど幼少期から様々な音楽に触れることとなる。10代でピアノを習い、エモ、ポップ、マス・ロックのライヴに頻繁に通い(彼女は日本のマスロックの大ファンである)、その後MIDIキーボードとラップトップで電子音楽制作を独学で学び始める。自宅のささやかなスタジオで、ロレインは幅広い興味をパーソナルなサウンドに注ぎ込み、やがてそのスタイルは独自なものへと進化していった。
スクエアプッシャーやテレフォン・テル・アヴィヴといった様々なアーティストやバンドに影響を受けながら、エレクトロニカ、マスロック、ジャズをスムースにブレンドし、アンビエントな歪んだビートからヴォーカル・サンプル主導のテクノまで、独自のサウンドを作り上げた。
彼女は2017年にデビュー・アルバム『Detail』をリリースし、DJ/プロデューサーであるobject blueの耳に留まった。彼女はロレインの才能を高く評価し、自身のRinse FMの番組にゲストとして招き、Hyperdubのオーナーであるスティーヴ・グッドマン(別名:Kode 9)にリプライ・ツイートをして、Hyperdubと契約するように促した。それが功を奏し、Hyperdubは2019年に彼女独特のIDMにアヴァンギャルドな美学と感性に自由なアプローチを加えたアルバム『For You and I』をリリースし、各所で絶賛されブレイク作となった。その後『Nothing EP』、リミックス、コラボレーションをコンスタントにリリースし、2021年に同様に誠実で多彩なフルレングス『Reflection』を発表。さらなる評価とリスナーを獲得した。2022年には1990年に惜しくも他界したものの近年再評価が著しい才人、Julius Eastmanの楽曲を独自の感性で再解釈・再創造した『Building Something Beautiful For Me』をPhantom Limbからリリースし、初来日ツアーも行った。そして2023年には自身にとっての新しい章を開く作品『Gentle Confrontation』をHyperdubから発表。これまで以上に多くのゲストを起用しエレクトロニック・ミュージックの新たな地平を開く、彼女にとって現時点での最高傑作として様々なメディアの年間ベスト・アルバムにも名を連ねた。

そしてロレインは本名名義での活動と並行して、別名義プロジェクトWhatever The Weatherを2022年に始動した。パンデミック以降の激動のこの2年間をアートを通じて駆け抜けてきた彼女はNTSラジオでマンスリーのショーを始め、Bandcampでいくつかのプロジェクトを共有し、前述のHyperdubから『Nothing EP』と『Reflection』の2作のリリースした。そして同時に自身が10代の頃に持っていた未知の創造的な領域へと回帰し、この別名義プロジェクトの発足へと至る。Whatever The Weather名義ではクラブ・ミュージックとは対照的に、キーボードの即興演奏とヴォーカルの実験が行われ、パーカッシヴな構造を捨ててアトモスフィアと音色の形成が優先されている。
そしてデビュー作となるセイム・タイトル・アルバム『Whatever The Weather』が自身が長年ファンだったというGhoslty Internationalから2022年4月にリリースされた。ロレインは本アルバムのマスタリングを依頼したテレフォン・テル・アヴィヴをはじめ、HTRK(メンバーのJonnine StandishはロレインのEPに参加)、Lusine(ロレインがリミックスを手がけた)など、アンビエントと親和性の高いGhostly Internationalのアーティスト達のファンである。
「天気がどうであれ」というタイトルにもちなんで、曲名は全て温度数で示されている。周期的、季節的、そして予測不可能に展開されるアンビエント~IDMを横断するサウンドで、20年代エレクトロニカの傑作(ele-king booksの『AMBIENT definitive 増補改訂版』にも掲載)として幅広いリスナーから支持を得ている。

 


aus:

東京出身のミュージシャン。10代の頃から実験映像作品の音楽を手がける。長らく自身の音楽活動は休止していたが、昨年1月Seb Wildblood主宰All My Thoughtsより久々となるシングル”Until Then”のリリースを皮切りに、4月にはイギリスの老舗レーベルLo Recordingsより15年ぶりのニューアルバム”Everis”をリリース。同作のリミックス・アルバムにはJohn Beltran、Li Yileiらが参加した。Craig Armstrong、Seahawksほかリミックス・ワークも多数。当公演はDJ+ライブセットでの出演となる。

 


Shuta Hasunuma (蓮沼執太):

1983年、東京都生まれ。蓮沼執太フィルを組織して、国内外での音楽公演をはじめ、多数の音楽制作を行う。また「作曲」という手法を応用し物質的な表現を用いて、彫刻、映像、インスタレーション、パフォーマンスなどを制作する。主な個展に「Compositions」(Pioneer Works 、ニューヨーク/ 2018)、「 ~ ing」(資生堂ギャラリー、東京 / 2018)などがある。また、近年のプロジェクトやグループ展に「Someone’s public and private / Something’s public and private」(Tompkins Square Park 、ニューヨーク/ 2019)、「FACES」(SCAI PIRAMIDE、東京 / 2021)など。最新アルバムに『unpeople』(2023)。第69回芸術選奨文部科学大臣新人賞を受賞。

web: https://linktr.ee/shutahasunuma
Instagram: https://www.instagram.com/shuta_hasunuma/


『Under the Lilac Sky』で大ブレイクしたモジュラー・プリンセスArushi Jainの待望のニュー・アルバム『Delight』のCDリリースが決定!


2021年にLeaving Recordsからリリースした『Under the Lilac Sky』で大ブレイクしたインド出身アメリカ在住のモジュラー・プリンセス、Arushi Jainの待望のニュー・アルバム『Delight』の日本のみのCDリリースが決定致しました。

ロングアイランドに移り住み作曲したという本作は、クラシック・ギター、チェロ、マリンバ、フルート、サクソフォンを自身のサウンド・ボキャブラリーに取り入れるため、アコースティック楽器奏者と協力した結果、『Under the Lilac Sky』に収録されている曲よりも、ゆったりとした、控えめでありながら、反復が持つ超越的な可能性や、シンセサイザーで生楽器をサンプリングするニュアンスを取り入れた、聴感上豊かな曲のコレクションが完成しております。

 

Arushi Jain “Delight” Japan only CD out on May 3rd


Artist: Arushi Jain
Title: Delight
Label: PLANCHA / Leaving Records

Cat#: ARTPL-214
Format: CD
Release Date: 2024.05.03
Price(CD): 2,200 yen + tax

※ボーナス・トラック収録予定
※日本独自CD化
※解説付き


『Under the Lilac Sky』で大ブレイクしたインド出身アメリカ在住のモジュラー・プリンセス、Arushi Jainの待望のニュー・アルバムが完成!
豊かなインド古典のヴォーカルをモジュラー・シンセシスで重ねることで、彼女のサウンド・ボキャブラリーは豊かなテクスチュアの風景へと広がり、創造的な焦点の新たな領域を示す!

ロングセラーとなっているArushi Jainの代表作『Under the Lilac Sky』(2021年)に続くこのニュー・アルバム『Delight』は、喜びは身近なものであり、それを育むことは価値ある努力であるというシンプルな命題を核に据えている。Arushiの狙いは、「喜びが常に存在するという信念を植え付けること……なかなか見つからないときには、積極的にそれを求める必要性を主張すること」である。このとらえどころのない感情の知覚を高めるには、現在を長く観察することが必要である。チェロ、クラシック・ギター、マリンバ、フルート、サクソフォンに加え、豊かなインド古典のヴォーカルをモジュラー・シンセシスで重ねることで、彼女のサウンド・ボキャブラリーは豊かなテクスチュアの風景へと広がり、創造的な焦点の新たな領域を示している。

Arushi Jainは作曲家、ヴォーカリスト、エンジニア、モジュラー・シンセサイザー奏者というマルチ・ハイフネイト・アーティスト/ミュージシャンである。広く知られているように、現代の実験的エレクトロニック・ミュージックのサウンドと美学を展開し、インドの伝統的なイディオムにチャンネルを合わせ、祝福し、反復し、問いかける。彼女のファースト・アルバム『Under the Lilac Sky』(Leavingからもリリース)は、夕日を眺めながらリスナーに寄り添う6曲の組曲という、一種の供物であった。しかし、前作が時間、空間、そして私たちの外的環境に関するものであったのに対し、『Delight』は内省的で、時折自伝的なものに近づいている。それは同時に、アーティストの内なる旅の記録であり、リスナーが自ら喜びの探求に乗り出すための招待状/ロードマップでもある。

『Delight』の9曲はそれぞれ、ラーガ・バゲシュリ(Raga Bageshri)からインスピレーションを得ている。ラーガとはインド古典音楽特有の旋律の枠組みで、バゲシュリは愛する人との再会を待つ気持ちを伝えると言われている。 それは、再会に対する強力な幻想によって彩られた、生来の憧れを持っている。「Bageshriは、知らず知らずのうちに深い愛に陥っていたという実感を体現している。それは私の中に計り知れない献身を呼び起こし、苦しみの痛切な認識と並置される。 「私たちは一人でこの世に生まれ、一人で去っていきます。 このような知識にもかかわらず、人間の愛の能力は無条件であり、私はそれが寛大であると感じます。」彼女は過去と未来の自分とのつながり、そして創造的な実践について歌っているが(親密さについての瞑想「Our Touching Tongues」を参照)、彼女の切望はより広がりを感じさせる。Jainが『Delight』を通して呼びかける最愛の人は、バゲシュリが求めるような恋人ではなく、喜びそのものなのだ。

創作活動を休止していた時期にRaag Bageshriに心を動かされた彼女は、ロングアイランドに移り住み、そこで新しいアルバムの核となる曲を作曲し、レコーディングした。彼女は海辺の空き家に仮スタジオを作った。そこは光とアートにあふれ、野生動物に囲まれた家だった。この雰囲気は、10月の冷たい雨と同様に、暖かい太陽の下でもびしょ濡れのアルバムにはっきりと浸透している。自らに課した孤独の中で短い歌のフレーズから曲を作るヴォーカル作曲の実験を行った。クラシック・ギター、チェロ、マリンバ、フルート、サクソフォンを自身のサウンド・ボキャブラリーに取り入れるため、アコースティック楽器奏者と協力した。その結果、『Under the Lilac Sky』に収録されている曲よりも、しばしばゆったりとした、控えめでありながら、反復が持つ超越的な可能性や、シンセサイザーで生楽器をサンプリングするニュアンスを取り入れた、聴感上豊かな曲のコレクションが誕生した。

フレーズ、歌詞、音符は繰り返されるが、それらが呼び起こす感情は一貫して斬新である。どの曲も本人の説明によれば、空虚との闘い、未知への旅を記録したものだ。彼女は無名のドアを開け、貴重で思いがけない喜びをもたらす小さなものを持って帰ってきた。実際、『Delight』は、注意力、開放性、そして練習によって、私たち誰もがこの人間に必要な感覚に触れることができるということを、忌まわしく思い起こさせてくれる。


TRACK LIST:

01. Still Dreaming
02. Exquisite Portraiture
03. I Surrender
04. Imagine An Orchestra
05. Play In The Void
06. Our Touching Tongues
07. Portal To Silver Linings
08. Infinite Delight
09. You Are Irresistible

+ボーナストラック収録予定

 


Arushi Jain:

インド出身、アメリカ在住の作曲家、モジュラー・シンセサイザー奏者、ヴォーカリスト、テクノロジスト、エンジニア。幼少期から北インドに特有の古典流派であるヒンドゥスターニー音楽のヴォーカル・トレーニングを始め、ラヴィ・シャンカル音楽芸能学院へと入学。その後インド・モーツァルト合唱団の一員として、インドとオーストリアをツアーしながら西洋クラシック音楽にも触れる。そしてスタンフォード大学に通うためにカリフォルニアへと移住し、工学とプログラミングを学んだ。古典音楽とコンピューター・サイエンスを何年も学んだことで伝統的な響きを非伝統的なモジュラー・シンセサイアーで再現し、独特のアンビエント・シンセサイザー・ラーガを構築している。レーベルで、ラジオ番組/キュレーター・プロジェクトでもあるghunghruを自ら設立し、OSEという名義で作品をリリースしてきた他、ロンドンのNTSやインドのboxout.fmでラジオのレギュラー番組を担当している。また、コンテンポラリー・ダンス集団とのコラボレーションや、伝説的なシンセサイザー・アーティスト、スザンヌ・シアニの前座を務めるなど、多岐に渡る活動をし、2021年にリリースしたLeaving Recordsからの本名名義でのデビュー作『Under the Lilac Sky』が各所で話題となり、現在でもロングセラーとなっている。

 


エレクトロニック・ミュージックの不朽のカルト的存在、Nathan JenkinsによるBullionの新作『Affection』がGhostlyから4/26にリリース!Panda Bear、Carly Rae Jepsen、Charlotte Adigéry等が参加


エレクトロニック・ミュージックの不朽のカルト的存在、Nathan JenkinsによるBullion。これまでYoung、The Trilogy Tapes、Jagjaguwar、そして自身のレーベルDEEK Recordings等から作品をリリース。アーティスト、ジャンル、そしてUKサブカルチャーをつなぐプロデューサーであり、ソングライターでもあり、Carly Rae Jepsen、Ben Howard、Nilüfer Yanya、Avalon Emersonのブレイク・アルバム『& The Charm』から、WestermanやJovialeのレコードまで多岐にわたる作品を手がけて来た彼がGhostly Internationalとサインして、Panda Bear、Carly Rae JepsenやCharlotte Adigéry等が参加した新作『Affection』を4/26にリリース決定!

現在アルバム収録曲から「A City’s Never (ft. Panda Bear)」、「Affection 」、「Rare (feat. Carly Rae Jepsen)」の3曲が先行公開されております。

 

BULLION new album “AFFECTION” out on April 26th

Artist: Bullion

Title: Affection
Label: PLANCHA / Ghostly International
Format: CD
※解説/歌詞・対訳付き予定
Release Date (CD): 2024.04.26

Price(CD): 2,300 yen + tax


アーティスト、ジャンル、そしてUKサブカルチャーをつなぐプロデューサーであり、ソングライター、Nathan JenkinsによるBullionのGhosrtlyへ移籍しての新作!
Panda BearをはじめCarly Rae JepsenやCharlotte Adigéryも参加し、ネクスト・レヴェルのポップ・ミュージックを披露!

Bullionは、エレクトロニック・ミュージックの不朽のカルト的存在、Nathan Jenkins。アーティスト、ジャンル、そしてUKサブカルチャーをつなぐプロデューサーであり、ソングライターでもある。Carly Rae Jepsen、Ben Howard、Nilüfer Yanya、Avalon Emersonのブレイク・アルバム『& The Charm』から、WestermanやJovialeのレコードまで、彼の手掛けた作品は多岐にわたる。Bullionが驚きをもって発表したこのニュー・アルバム『Affection』では、このクリエイティヴな赤い糸が結ばれている。

『Affection』は、Nathanが2018年に移住先のリスボンからロンドンに戻ってきたことから始まった。元来、消極的でたどたどしい性格であることを自認していたNathanは、個人的な経歴のない場所に身を置くことで解放された。故郷に戻ったネイサンは、世界における自分の居場所について考えることが多くなり、シニシズムの代わりに愛情を求めるようになった。

Bullionの音楽は常に、その特徴を特定するのは難しく、完全に独特なものだ。『Affection』では、この妥協のないアプローチが、部分的には柔らかくなることで強化されるのを聴くのが豊かな楽しみだ。このアルバムは、他者や自己との関係における親密さの意味について、声を大にして疑問を投げかけている。ワールド・トレインの「帽子立てと時計」に見られるように、男らしさやその他の現代的な関心事は、旧世界の魅力によって強調されている。影響を受けたのは、朝の水泳から思春期の恐怖、そして父親が若い頃に書いた詩集まで。『Affection』は結局のところ、私たちがどのように人を理解するかを問うているが、より無防備になることで、少なくとも相手がどう思うかを少しは気にしないようにしようともしている。

自分自身のアドバイスを受け入れることが不可欠であり、Nathanはスタジオで長年他のアーティスト達に勧めてきたこと、つまり冒険にオープンであることを本作で実践している。Carly Rae JepsenやCharlotte Adigéryといったコラボレーターが、固定された意味よりもフィーリングを優先した楽曲を彩っている。例えば『Rare』は、Jepsenの最近のアルバムのためのトロントでのセッションで生まれた。一方、「World_train」は、Bullionのポップへの愛情をエキセントリックで見事なまでに奇妙な角度から表現したもので、その機関車のようなパワーは、日常の不確かさの中で失われた過去を呼び起こす。「本当の男になるためには何が必要なのか、ほとんど理解できない」とBullionは歌う。「そして誰もそれができない」とAdigéryは認める。NoahとNathanが同時期にリスボンに住んでいたにもかかわらず、実際には出会うことがなかったことから、 Panda Bearとのコラボレーション「A City’s Never」が生まれた。Bullionにとって、他人を曲作りのプロセスに積極的に参加させることは、作品や人物をより良くするためであると同時に、アルバムの世界を切り開くためでもある。

観察的なものと内省的なものを曖昧にすることで、『Affection』のアヴァン・ポップ・タッチはカテゴリー分けを放棄している。アルバムの歌詞は、無防備で献身的であると同時に、別のあり方を探求している。ネイサンは自分のサウンドをマスターしたが、人生-その期待、矛盾、衝動、欲望-をコントロールすることは不可能なままだ。『Affection』は、より慈愛に満ちた自信の形を淡々と力強く追求している。


TRACK LIST:

01. A City’s Never (ft. Panda Bear)
02. Affection
03. Rare (ft. Carly Rae Jepsen)
04. Your Father
05. The Flooding
06. Cinch
07. World_Train (ft. Charlotte Adigéry)
08. Cavalier
09. Once, in a Borrowed Car
10. Open Hands
11. 40 Waves
12. Hard to Do

Bullion – A City’s Never (feat. Panda Bear) [Official Visualizer]
YouTube: https://www.youtube.com/watch?v=TULv2vN1kBo

Bullion – Affection (Official Visualizer)
YouTube: https://www.youtube.com/watch?v=EipV-vUAuG4

Bullion – Rare (feat. Carly Rae Jepsen) [Official Audio]
YouTube: https://www.youtube.com/watch?v=E_G1_cZMpJM

 


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