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再びピアノの“原点”へ帰還したDavid Mooreのニュー・アルバム『Graze the Bell』が2026年1月30日にRVNG Intl.からリリース決定 | 先行シングル「Rush Creek」がMVと共に公開

Photo Credit: Nina Gofur

Photo Credit: Nina Gofur

ニューヨークの名門RVNG Intl.より、David Mooreのピアノを軸にしたソロ・アルバム『Graze the Bell』が2026年1月30日(金)にリリース決定(日本独自CD盤はPLANCHAより)。先行シングル「Rush Creek」がMVと共に公開されました。

『Graze the Bell』は、Bing & Ruthのメンバーとして、そして近年はSteve Gunnとのコラボレーションでも知られるDavid Mooreが、“最も純粋な自分自身”として向き合ったピアノ・ソロ作品が完成。これまでアンサンブル/コラボレーション中心の活動を展開してきたムーアだが、本作では“素材=ピアノ”のみを通して、内省と静けさ、そして躍動を併せ持つ音楽世界を紡いでいる。

本作のアートワークは、ムーア自身が手刺繍で仕上げた写真をベースに構成されており、音とビジュアルがともに「ささやかな日常」から「深遠な時間」へと架け橋を成している。

先行配信された「Rush Creek」は、北カロライナ州ブラック・マウンテン近郊の小川をモチーフに、ムーアがパンデミック期に体感した〈不確実性〉や〈流転〉の感覚をピアノ演奏で描いたもの。

「1年ほど、山のすぐ横の小川のそばに暮らしていました。その音は私の人生に常に存在していて、曲を書いた瞬間に“これはこの曲だ”と思えたのです。アクティブで、ある種〈甘くしつこい〉感じがあって、とても演るのが楽しかった」
—David Moore

この楽曲には、長年の協働者である映像監督Derrick Belchamによる没入型パフォーマンス映像も制作されており、アルバム全体の世界観を先取りする仕上がりとなってる。

ムーアが参加してきたBing & Ruthというアンサンブルは、創設以来さまざまな編成とサウンドを経てきました。本作『Graze the Bell』は、そこからピアノへと回帰し、新たな出発点としての位置づけとも言える作品です。

本作の録音は、ニューヨーク州マウント・ヴァーノンにある名門スタジオOktaven Audioにて、1987年製ハンブルク・スタインウェイモデルDを使用して行われました。グラミー受賞エンジニアBen Kaneのプロダクションにより、“ピアノの音色そのもの”に極限までみずみずしい呼吸が与えられています。

アルバム・タイトル『Graze the Bell(ベルに触れるほどに)』は、ムーアが長年抱き続けてきた感覚、「頂点へ行くのではなく、ひとときだけ〈ベル〉に触れることができるかもしれない」という信念を象徴する言葉です。

 

David Moore’s new album “Graze the Bell” out January 30, 2026


Artist: David Moore
Title: Graze the Bell
Label: PLANCHA / RVNG Intl.

Cat#: ARTPL-249
Format: CD / Digital
CD Release Date: 2026.01.30
Price(CD): 2,200 yen + tax

※ボーナス・トラック1曲収録
※解説付き予定


長いアンサンブル活動を経て、デイヴィッド・ムーアが再びピアノの“原点”へ帰還。
静かな集中と深い呼吸の中で生まれた音は、彼がこれまで辿ってきた時間と心の動きをそのまま映し出してた傑作が誕生。

Bing & Ruthはこれまでの数々の作品において、しばしばその形態とサウンドを変化させてきた。最大15名編成まで膨らんだ時期もあれば、最終的にトリオとしての在り方に到達したこともある。最新作『Species』ではムーアのファルフィサ奏法が前面に押し出され、同名のEPではその楽曲を彼自身がソロで再解釈した。この長い「精製」のプロセスの中心には、常にムーアによるピアノへの作曲と理解が存在している。20年にわたるアンサンブルでの活動を経て登場した『Graze the Bell』は、ムーアにとっての“帰還”とも言える作品だ。それは特定の場所や時間への回帰ではなく、それらを超えた、より内側にある光の中心へ帰っていくような瞬間である。

『Graze the Bell』に収録された楽曲のいくつかは、当初Bing & Ruthのアルバムとして構想されていたが、最終的にはソロ作品として再構築されることになった。ムーアはピアノのみを用い、これまで長年培ってきた手法を拡張しようと試みた。「成長し続けたいんです。そして固定化した考え方に挑みたい」と彼は語る。実験精神を積極的に受け入れ、演奏により深い“存在感”を宿すために、彼はピアノとの向き合い方、そして人生そのものを見つめ直した。ムーアの音楽は譜面に基づき、人生からの経験を取り込んでいるが、そのインスピレーションの源はより言語化しがたい領域にある。彼はその“捉えがたい何か”を意識的に育み、トランスのような状態へ自然に入る力を身につけたという。ムーアはその意図をもってピアノの前に座れば、「数秒のうちに完全にそこへ行ける」のだと語る。

本作は、一音目から最後の音まで、ニューヨーク州マウント・ヴァーノンのOktaven Audioで録音された“獣のような”1987年製ハンブルク・スタインウェイモデルDの息を呑むような響きを基盤としている。それは部分的に、時に“沈黙に触れる”ような彼の繊細な奏法に由来する。ムーアの優美なアプローチは音に空間を与え、多くの奏者が見過ごしてしまうようなピアノの色合いを浮かび上がらせる。これらのニュアンスは、グラミー受賞エンジニアBen KaneとアシスタントOwen Mulhollandによる録音・プロダクションによってさらに引き出された。彼らはムーアの実験的姿勢を後押しするように、ピッチ補正ソフトウェアをあえて“誤用”し、ピアノの音域ごとの音色をオーケストレーションする手法を用いた。

「graze the bell(ベルにかすかに触れる)」というフレーズは、数年前に突然ムーアの心に浮かび、詩的な響きを伴って彼の中に留まり続けた。人生はいつか何かに到達する「頂点」に向かう旅だという考えを、彼は長い間信じつつも次第に疑うようになった。いま彼は、“いまここにいること”にこそ確かな実感を見出している。「山頂なんて存在しないし、そこへ続く道もない。ただ、運が良ければ、時折ベルにふれることができるかもしれない――それだけなんです」と彼は綴る。その気づきはピアノ演奏にも取り込まれている。今作では、自身の癖、そして楽器そのものの癖をも受け入れ、微細な音、素朴なジェスチャー、幸運な偶然を大切にしている。

カバーに用いられている刺繍は、ノースカロライナ州の海岸で凧揚げをする妻を描いたものだ。アルバムのミックス作業と並行し約10カ月をかけて一針ずつ縫われており、その期間に起きた個人的な出来事――悲しみと希望の両方――が、その手仕事に織り込まれている。またムーアは双極性障害とも向き合っており、このアルバムの制作と刺繍の作業は、彼にとって瞑想的で癒やしをもたらす営みでもあった。

ムーアのピアノ演奏は、彼自身の経験を示す“隠された地図”のようなものであり、反復するメロディは、音階の空間をめぐりながら彼自身、そして聴き手を導いていく。ムーアの音楽は内に眠る感情を揺り動かし、私たちを共有する中心へと呼び戻す。人間性が日常的に揺さぶられ、損なわれてしまう時代にあって、『Graze the Bell』は私たちが本来の「帰るべき場所」と知っている心の響きを呼び覚ます。

Tracklist:

01. Then a Valley
02. Graze the Bell
03. No Deeper
04. Offering
05. Will We Be There
06. All This Has to Give
07. Rush Creek
08. Being Flowers
09. Pointe Nimbus (Bonus Track)

 

David Moore new single “Rush Creek” out now

Artist: David Moore
Title: Rush Creek
Label: PLANCHA / RVNG Intl.
Format: Digital Single
Listen / Buy: https://orcd.co/xvrvjdr

David Moore – Rush Creek [Official Video] 

YouTube: https://youtu.be/vWAaxVecDiw?si=Wkqot-X0J3_yBbAo
Directed by Derrick Belcham

 

David Moore:

David Mooreはニューヨークを拠点とするピアニスト/作曲家で、ミニマル・アンビエントを基盤に独自の音楽世界を築いてきた。2006年に自身のアンサンブルBing & Ruthを結成し、最大15名編成まで拡張するなど多様な編成を経ながら、反復構造、空間性、テクスチャを重視した作曲手法を発展させてきた。2014年の『Tomorrow Was the Golden Age』が高い評価を得た後も、アンサンブルとソロの双方で活動を続け、近年はSteve Gunnとの共同作品やCowboy Sadnessでの演奏など幅広いプロジェクトに参加している。

Mooreの創作の核には常にピアノがあり、譜面に基づく構築性と、集中状態の中で生まれる即興的な感覚が共存する。音の揺らぎや沈黙に近いニュアンスを積極的に取り込みながら、自身の内面と向き合うようなアプローチを追究してきた。

現在は長年の探求を踏まえ、再びピアノを中心に据えた表現へ回帰しており、その流れの中でソロ・アルバム『Graze the Bell』が生まれている。


異なる土地と時間をつなぐ有機的ミニマリズム | UAKTIのPaulo Santos、U-zhaanらが参加したFabiano do Nascimentoの新作アルバム『Cavejaz』の日本独自CD化とレコ発公演で先行発売が決定!

LAの名門Leaving Recordsからリリースされるリオデジャネイロ出身、ロサンゼルスと東京を拠点に活動するギタリスト/作曲家 Fabiano do Nascimentoの新作アルバム『Cavejaz』がPLANCHAから日本独自CD化が決定。
ミナス・ジェライス、東京、ロサンゼルスを横断し、多彩なコラボレーターとともに有機的なミニマリズムを追求した新たな傑作です。UAKTIのPaulo Santos、日本のタブラ奏者U-zhaan等豪華ゲストが参加しております。現在アルバムから収録曲の「Aguas Serenas (ft. Jennifer Souza and Paulo Pantos Uakti)」、「Olhos luz (ft. U-zhaan)」が公開されております。

12月4日(水)に東京・代官山「晴れたら空に豆まいて」にてレコ発公演を開催。当日は『Cavejaz』の日本盤CDの先行販売も行われます。多拠点で生まれた音の断片が一つの流れに収束していく本作の世界観を、Fabiano自身のライヴ・パフォーマンスで体感できる貴重な場になるでしょう。

 

Fabiano do Nascimento new album “Cavejaz” JCD

Artist: Fabiano do Nascimento
Title: Cavejaz

Label: PLANCHA / Leaving Records
Cat#: ARTPL-248
Format: CD / Digital

※日本独自CD化
※解説付き予定

Release Date: 2025.12.12  ※12.04のレコ発で先行発売
Price(CD): 2,200 yen + tax


ミナス、東京、ロサンゼルス —
異なる土地と時間をつなぐ、Fabiano do Nascimentoの有機的ミニマリズム。
UAKTIのPaulo Santos、U-zhaanらを迎えた最新作『Cavejaz』、PLANCHAより日本独自CDで登場。

リオデジャネイロ出身で現在はロサンゼルスと東京を拠点に活動するブラジリアン/アメリカンのギタリスト、作曲家、アレンジャーで、多弦ギターや独自のチューニングを用い、アフロ・サンバ、フォルクローレ、ショーロなどブラジル伝統音楽のルーツを軸に、ジャズ、実験音楽、エレクトロニカの質感を自在に横断する音楽性で広く支持されているFabiano do Nascimentoのニュー・アルバム。

本作は、ブラジルの南東部ミナスジェライス州のシンガー・ソングライター Jennifer Souzaとの交流を起点に、ブラジルを代表するグループUAKTIのメンバーとして知られる音楽家Paulo Santosとの共演を実現。PVC パイプやガラス、水、スポンジといったあらゆる素材で自作楽器を生み出し、Paul Simon、Philip Glass、Milton Nascimento らと共演してきたUAKTIの精神が、本作の要となっている。

2024年8月、FabianoとPauloはプロデューサーLeo Marquesと共にベロオリゾンテのStudio Ilha do Corvoでレコーディングを開始。しかし、同時期にブラジルでは史上最大規模の森林火災が発生し、煙害が南米各地へ広がる危機的状況に直面する。限られたセッションの中、「Leo が録音を始め、僕たちはただ自由に演奏した」とFabianoが語るように、その瞬間の直感が音楽へと刻み込まれた。

アルバム後半は日本で制作されている。東京の能楽堂で日本の音楽家U-zhaanと共演し、その公演をライブ録音。さらに大磯のSALOでのソロ録音、そして長年のコラボレーターであるパーカッショニストRicardo “Tiki” Pasillas(Salvador)とのロサンゼルスでのライブ音源が収録され、多層的な時間と空間が一枚の作品に溶け合う。

ギターとハンドメイドのパーカッションを軸に、U-zhaan によるタブラ、Tiki のハイブリッド・パーカッションが加わることで、有機的なパフォーマンスとミニマルな編成が一体となった独自のサウンドスケープを形成している。

アルバムタイトル『Cavejaz』は、作品全体のフィーリングから生まれたもので、親交のある Sam Gendel による提案。洞窟の奥から響き出る、水や有機的要素の気配を帯びた音楽をイメージしたという。


TRACK LIST:

01. Aguas Serenas (ft. Jennifer Souza and Paulo Pantos Uakti)
02. Creature ethereal (ft. Paulo santos Uakti)
03. Olhos luz (ft. U-zhaan)
04. Tranquilo (ft. U-zhaan)
05. Vila
06. Maracatu (ft. Paulo Santos Uakti)
07. Velho Templo (ft. U-zhaan)
08. Cavejaz
09. Novo dia
10. Trilobita
11. Salvador
12. Berimba-guitar
13. Tranquilo (ft. Paulo Santos Uakti)

Fabiano do Nascimento – 7-string Guitar, 8-string Guitar, Electronics
Paulo Santos (Uakti) – Handmade Percussion
U-Zhaan – Tablas
Ricardo ‘Tiki’ Pasillas – Percussion
Jennifer Souza – Vocals

Recorded in 2024 at Estúdio Ilha Do Corvo in Belo Horizonte,
Tessen-Kai Noh Theater in Tokyo (Live) and Salo Studio in Oiso
Mixed by Leonardo Marques and Hiroshi Iguchi
Mastered by Matthewdavid McQueen
Artwork by Sam Gendel

All songs by Fabiano do Nascimento except ‘Salvador’ by Egberto Gismonti

 

Fabiano do Nascimento – Aguas Serenas (with Jennifer Souza and Paulo Santos Uakti) (official audio)
YouTube: https://www.youtube.com/watch?v=vXEa9VUHhJ0

Fabiano do Nascimento – Olhos Luz (with U-zhaan) (official audio)
YouTube: https://www.youtube.com/watch?v=0aZ_GPa6IHs

 

Fabiano do Nascimento
New Album『Cavejaz』Release Party!!

日程:2025年12月4日(木)
会場:代官山・晴れたら空に豆まいて
時間:open 18:30 / start 19:15
料金:adv. ¥5,500 /door. ¥6,000 共に1d ¥700別途
チケット:https://eplus.jp/sf/detail/4426130001-P0030001

ファビアーノ・ド・ナシメントが“旅立ち”の中で出会った人々とともに生まれたアルバム、『Cavejaz』。
リオを離れ、ロサンゼルス、ミナス・ジェライス、そして東京へと続く道のりの中で、彼は異なる土地の空気や時間を音に刻んだ。

ブラジルの音楽家パウロ・サントス(UAKTI)、日本のタブラ奏者U-zhaanとの録音をはじめ、各地でのセッションが重なりながらも、作品全体は有機的な響きでひとつに結ばれている。
離れること、移動することから生まれた音楽の記録。

リオ生まれ、ロサンゼルスと東京を拠点に活動するギタリスト/作曲家、Fabiano do Nascimento、最新作『Cavejaz』を携えリリースライブを開催!!

アフロ・サンバ、ショーロ、ブラジリアン・ジャズの伝統を土台に、アンビエントやエレクトロニカを自在に行き交う彼が、
ミナス・ジェライスでの録音、そして東京・能楽堂でのライブ録音を経て生まれた、静けさと躍動のあいだに広がる自然と呼応するようなオーガニックな音の旅。ぜひ生で体験してください。

 


Fabiano do Nascimento:

Fabiano do Nascimentoは、リオデジャネイロ出身で、現在はロサンゼルスと東京を拠点に活動するブラジリアン/アメリカンのギタリスト、作曲家、アレンジャー、プロデューサー。多弦ギターや独自のオルタナティヴ・チューニングを用いた演奏スタイルを特徴とし、ブラジルの豊かな音楽的伝統と、現代的かつ実験的なアプローチを有機的に融合させたサウンドで知られる。

幼少期からサンバ、ショーロ、フォルクローレなどブラジルの土着音楽に親しみ、のちにアフロ・サンバや北東部音楽、さらには南米各地の民族音楽へと探究を広げる。ギターのみならずパーカッション、声、環境音までを取り込み、音と空間の関係を重視したコンポジションを展開してきた。

ロサンゼルス移住後は、現地のジャズ/エクスペリメンタル・シーンと交流を深め、複数のソロ作品を発表。Sam Gendel、Júlia Rocha、Lionel Loueke、Miguel Atwood-Fergusonら多様なミュージシャンと共演し、その幅広い音楽性をさらに拡張させる。映像作品やダンス、アートプロジェクトへの提供も行い、音楽を媒介としたコラボレーションに積極的に取り組んでいる。

演奏面では、リズムと旋律を同時に編み上げるような立体的プレイ、繊細なフィンガーピッキング、多国的要素を吸収したパーカッシヴなアプローチが特徴。アコースティック楽器の響きとミニマルな構築を基調としつつ、実験的な抽象性や即興性を織り込むことで、独自の音世界を築いている。

近年は東京にも拠点を広げ、日本の伝統音楽家との共演や能楽堂でのライブ録音など、文化横断的な創作をさらに深化させている。最新作『Cavejaz』では、ブラジルのミナス・ジェライスから日本、ロサンゼルスへとまたがるセッションを通じて、有機的ミニマリズムとも言うべき新たな音像を提示し、ギタリスト/作曲家としての成熟を示している。

 

 


Satomimagaeが最新作から「Nami」のMVを公開、参加したPALETOWNが10周年記念にして新たにローンチするレーベルのコンピのリリパ、そしてpicinicの初来日公演に出演

Photo credit: Norio

Photo credit: Norio

東京を中心に活動しているミュージシャン、ソングライター、サトミマガエがRVNG Intl.からリリースしたソロ名義としては通算5作目となるニュー・アルバム『Taba』から最後ののミュージック・ビデオとなる「Nami」公開されております。

また、西原商店街にある人気古着屋PALETOWNが10周年記念にして新たにローンチするレーベル〈BLUE GREEN〉からリリースのコンピレーション・アルバム「SOUNDS OF THE BLUE GREENS」(Satomimagaeも参加)のリリース・パーティーと、メルボルンとカンザスシティからの二人の音楽家によるユニット、picinicの初来日公演に出演致します。

 

Satomimagae – Nami [Official Video] 

YouTube: https://youtu.be/Ees4Met4IL4?si=_5SAhwJBZIMjrpbL


Video by Satomimagae

SATOMIMAGAE “Taba” [ARTPL-234]

 


 

SOUNDS OF THE BLUE GREENS


日程:2025年11月17日(月)
時間:OPEN 17:00 / START 18:00
会場:幡ヶ谷 forestlimit
料金:2,800円  + 1ドリンク代

出演:
The Stone Rollers (US)
Unity + SHUV (US)
Takako Minekawa + ippei matsui
5AM(Andry Solo)
satomimagae
Norio
5AM
phamfoo

西原商店街にある人気古着屋PALETOWNがローンチするレーベル〈BLUE GREEN〉からリリースされるコンピレーション・アルバム「SOUNDS OF THE BLUE GREENS」の発売日に開催されるリリース・パーティー。

 

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picnic in Tokyo

日程:2025年12月5日(金)
時間:OPEN/START 18:30
会場:WPÜ SHINJUKU 2F GALLERY
料金:Adv ¥3,000 / Door ¥4,000
Ticket : https://livepocket.jp/e/picnic_in_tokyo

Act:
picnic (US/AU)
J and the woolen stars (AU)
Satomimagae
Ultrafog & Pueru Kim
yuha

PA:Shota Murakoshi
Flyer:Sam Mullany

メルボルンとカンザスシティからの二人の音楽家によるユニット、picinicの初来日公演。
picinicのJのソロプロジェクトJ and the woolen stars、国内からはSatomimagae, Ultrafog & Pueru Kim, DJのyuhaが出演。
エレクトロニカやエレクトロアコースティックを軸にしたサウンドが多方向に交差、あるいは拡散するライブイベント。

 


Photo credit: Norio
Photo credit: Norio

Satomimagae:
東京を中心に活動しているアーティスト。暖かさと冷たさの間を行き来する変化に富んだフォークを 創造している。White Paddy Mountainより2枚のアルバムをリリースした後、2021年にNYのRVNG Intl. へ移籍して4枚目のアルバム『Hanazono』を幾何学模様のメンバーが主催するGuruguru Brainと共同 リリース。 国内外のアーティスト達とのコラボレーションを経て、5作目となる『Taba』を2025年春にRVNG Intl. よ り発表。

Website: https://satomimagae.jp
Twitter: https://twitter.com/satomimagae
Instagram: https://www.instagram.com/satomimagae/
Bandcamp: https://satomimagae.bandcamp.com/

 


Khotinの待望の再来日ツアーが決定!ツアーに合わせてArea 3名義の最新作『View』の日本独自CD化も!

2023年に初来日を果たしたカナダ・エドモントンを拠点とするプロデューサー、Dylan Khotin-Footeによるソロ・プロジェクトKhotinの待望の再来日と初の韓国・ソウルでのDJセット公演が決定!今回は新作Zineを携えての来日となり、ローンチ・パーティに加え、Tokyo Art Book FairへのZine出店およびライヴ出演も行います。
ライヴとDJの公演が予定されていますが、PLANCHAではSPREADにて東京単独公演(Live)を主催します。ちょうど別名義Area 3でニュー・アルバム『View』をリリースしたばかりなので、SPREADでの公演ではKhotinとArea 3の楽曲を織り交ぜたスペシャル・セットを披露する予定です。

さらに、Area 3の最新作『View』は日本独自のボーナス・トラックを追加したCDとしてPLANCHAからリリースが決定しており、今回のツアーより先行販売を開始します。

 

Khotin: Music & Art Engagements
In Tokyo, Osaka & Seoul (2025)

Dec 08: "Industry" Zine Launch @ gallery commune
Dec 11: Live @ Museum of Contemporary Art Tokyo
Dec 15: Live @ Spread (Tokyo)
Dec 18: DJ set @ Mitsuki (Tokyo)
Dec 19: DJ set @ Atdge (Seoul)
Dec 20: DJ set @ Moldive/Noon (Osaka)

 

“Industry” Zine Launch party/pop up with Lichen Books

日程:2025年12月8日(月)
時間:TBA
会場:東京 幡ヶ谷・Gallery Commune
料金:TBA


 

Live Music Performance: CADEJO (Acoustic Set) / Khotin / Damons Year

日程:2025年12月11日(木)
時間:13:00〜
会場:東京都現代美術館 サンクンラウンジ(B2F 屋外スペース)
料金:無料(要当日有効のTABF入場券)

出演者(順不同):
CADEJO (Acoustic Set) / Khotin / Damons Year

音響:TECHSTURE
照明:Takumi Toratani(G・O GARAGE)

詳細:https://tokyoartbookfair.com/events/10256/


 

Khotin live @ SPREAD


日程:2025年12月15日(月)
時間:OPEN 19:00 / START 19:30
会場:東京 下北沢・SPREAD
料金:ADV 4,000円 / DOOR 4,500円 別途1ドリンク代700円
チケットのご予約は以下のフォームからお願いします。
Please make your ticket reservation through the form below.

出演 (Live):
Khotin
Precipitation

VJ:
Banana

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※携帯電話の場合はPCからのメールの受信をできる設定にしてください。
※gmailなどフリーメールの方で未着の方はスパム・メールのフォルダもご確認ください。
※当日受付でお名前を言っていただき、前売りの料金をお支払いいただきます。
※当日受付でのお支払いは現金のみとなりますので予めご了承ください。


 

DJ Set @ Mitsuki

日程:2025年12月18日(木)
時間:TBA
会場:東京 渋谷・Mitsuki
料金:TBA

DJ:
Khotin
Eug
DJ Trystero


 

DJ Set @ Atdge in Seoul

日程:2025年12月19日(金)
時間:TBA
会場:韓国 ソウル・MitsukiAtdge
料金:TBA

DJ:
Khotin
and more


 

MOLDIVE

日程:2025年12月20日(土)
時間:OPEN/START 22:00
会場:大阪 梅田・NOON
料金:2,500円 別途1ドリンク代

DJ:
Khotin
AKIHIRO[NIAGARA]
KAITO + g’n’b

Sound:Kabamix


 

Area 3 new album “View” Japan only CD


Artist: Area 3
Title: View
Label: PLANCHA / Khotin Industries
Cat#: ARTPL-245
Format: CD / Digital
CD Release Date: 2025.12.19 ※ライヴ会場にて先行発売

※ボーナス・トラック1曲収録
※解説付き予定

聴くたびに新しい風景が立ち上がる ―静けさの中で“景色”が生まれる、Area 3の最新作。

Khotin の別名義が描く、極上の内省アンビエント。ついに日本盤独自CD化。

Area 3 は、カナダ・エドモントンを拠点にするプロデューサー Dylan Khotin-Footeが、Khotin名義とは異なる文脈でより瞑想的・内省的なサウンドを追求するための別名義である。2025年9月5日、Khotin Industries からカセットとデジタルでリリースされた『View』は同名義における3作目のアルバムとして位置づけられ、6曲で構成されている。

全編には柔らかく揺れるシンセのレイヤー、湿度を帯びたフィールド・レコーディング的な素材、控えめながら独特の色彩を持つ電子音が溶け合い、メロディやビートが前面に出過ぎることなく、静かに風景が移り変わるようなアンビエント/ニューエイジ寄りの音像が形成されている。Khotin名義のダンス・ミュージック的アプローチとは距離を置き、視覚的・静謐・抽象的なアトモスフィアに軸足を置いた構成が特徴で、各曲が短編映像のように緩やかに場面を切り替えながらも、作品全体としてひとつの心象風景を描くような流れが作り出されている。

マスタリングは Nik Kozubが担当し、海外インディ・ショップに加えて日本のレコード店でも取り扱われるなど、カセット作品ながら確かな評価を獲得してきた。今回の日本盤CDでは、オリジナルの6曲に加えてボーナス・トラックを追加収録した国内独自仕様としてリリースされ、カセットでは得られなかったアーカイヴ性と長時間鑑賞のしやすさを備えた新たなエディションとなる。

1. Forest Science Department
2. P-plunky
3. Deep Seek
4. Grass Turns To Sponge
5. Newcomer Map
6. Loss Day
7. Pluck III (Bonus Track)


 


Khotin:

カナダ・アルバータ州エドモントンを拠点に活動するプロデューサー、Dylan Khotin-Foote によるソロ・プロジェクト Khotin は、カセット・レーベル 1080p から2014年にデビュー作『Hello World』を発表して注目を集め、その後自身のレーベル Khotin Industries を軸に、ローファイ・ハウス、ダウンテンポ、アンビエントを横断しながら独自のテクスチャーとメロディ感覚を磨いてきた。2017年にはセルフ・リリースとして『New Tab』を発表し、Pacific Rhythm がヴァイナルを担当、日本では Scent がCD化を手がけた。穏やかなシンセの揺らぎや印象主義的なサウンド・デザインが評価を高める中、2018年にカセットで発表した『Beautiful You』が大きな反響を呼び、米 Ghostly International と契約。2019年以降は同レーベルからヴァイナルもリリースされ、国際的な認知が一段と広がった。2020年には Ghostly から2作目となる『Finds You Well』を発表し、ベッドルーム的な親密さとフロア・ライクな躍動を自在に行き来するサウンドで高い評価を獲得。2023年にはアルバム『Release Spirit』をリリースし、アンビエント/チルアウト以降の現代的電子音楽としての深化を示した。一方で Khotin は、より瞑想的・内省的なアプローチを追求する別名義 Area 3 でも活動しており、2020年のセルフタイトル作や『Amb』に続き、2025年にはカセット/デジタル作品『View』を発表。より抽象的で夢のようなサウンドスケープを展開し、自身の創造性のもう一つの側面として位置づけられている。Khotin の作品に共通するのは、クラブ・ミュージックの感性とアンビエントの静謐さが自然に溶け合うバランス感覚であり、その心地よくドリーミーなリスニング体験は、ジャンルの垣根を越えて幅広いオーディエンスから支持を集め続けている。

https://khotin.ca/

 


Precipitation(東京SPREAD公演にLive出演)

Zefan Sramekの基本名義 “Precipitation”。House, Techno, Ambient, New-Ageの音を混ざっているプロジェクト。ヴィンテージシンセとハードウェアを使い、2011年から活動している。雲の動き、流れ水の音、森林の緑などにインスパイアされているメランコリックなサウンド。アンビエント、環境音楽、ニューエージのカセット・レーベル、梅レコード、のオーナー。カナダ、トロント生まれ、2019年から東京で活動している。

“Precipitation” is Zefan Sramek’s central alias, a project that mixes House, Techno, Ambient and New-Age sounds. Using vintage synths and hardware, he has been making music since 2011. His melancholic sound is inspired by the movement of clouds, the sound of running water, and the greenery of forests. He is also the founder of Umé Records, a cassette label for ambient, environmental music, and New-Age. Born in Toronto, Canada, he has been active in Tokyo since 2019.

https://precipitation.bandcamp.com/
https://soundcloud.com/precipitation
http://www.zefansramek.net/
https://umerecords.bandcamp.com/

 


BANANA
(東京SPREAD公演にVJ出演)

アナログ機材を使い音楽や映像を制作

ブラウン管/液晶モニタ/ipadを使った展示や、音楽イベントでのインスタレーション/VJ、PV制作等を実施

レーベル’conatala’構成員

https://www.instagram.com/bananakaikyo/?hl=ja


Dan Snaithが “新たなダンスミュージックの地平を描き出す” Daphni名義のニュー・アルバム『Butterfly』が2026年2月6日にリリース決定!Caribouとの“自己共演”による新曲も公開!Rainbow Disco Club 2026に出演決定!

Photo by Fabrice Bourgelle

Photo by Fabrice Bourgelle

Caribouとしても知られるDan Snaithによるプロジェクト、Daphniのニュー・アルバム『Butterfly』が2026年2月6日、自身のレーベルJiaolongより、日本盤CDはPLANCHAよりリリース決定!Caribouとの“自己共演”による新曲「Waiting So Long (feat. Caribou)」と「Lucky」も公開されました。

Dan Snaith(Caribou / Daphni)が、新作アルバム『Butterfly』を2026年2月6日に自身のレーベル〈Jiaolong〉からリリースすることを発表した。Daphniとしては2022年の『Cherry』以来となるフル・アルバムで、同作はPitchforkにて「Bar for bar, this might be the most fun there is to be had on a dance record this year(1小節ごとに、今年もっとも楽しいダンス・レコード)」と評され、8.2点および“Best New Music”を獲得している。日本盤CDは〈PLANCHA〉よりリリースされる。

今回の発表に合わせて、リード曲「Waiting So Long (feat. Caribou)」と「Lucky」の2曲が同時公開された。「Waiting So Long」は、CaribouとDaphni―つまり同一人物であるDan Snaith自身による“自己共演”とも言える作品だ。これは自己分裂でも自意識の暴走でもなく、Snaithが初めて“両方の名義に属する”と感じた楽曲であり、これまでDaphniでは一度も自身の声を使ったことがなかった彼が、自然な流れの中で歌を加えるに至ったという。

Snaithは次のように語っている。
「人からはいつも“CaribouとDaphniの違いは何か?”と聞かれるんだ。これまで両者の音楽が離れていた時期もあれば、今のように近づいている時期もある。大きな違いのひとつは“自分の声”で、これまでDaphniでは歌ったことがなかった。“Waiting So Long”を作り始めたときはインストゥルメンタルだったけど、作業中に自然とメロディと歌詞が浮かび、そのまま録音した。後から聴き返したとき、初めて“この曲は両方の名義に属している”と感じたんだ。まるでDaphniがCaribouのボーカルをサンプリングしたみたいにね。これはアイデンティティの危機でもナルシシズムでもなく、ただ直感に従っただけ。CaribouとDaphni、両方のファンが楽しめる曲だと思う。」

もう一方の新曲「Lucky」は、これまでのDaphni作品に通じる自由なアイデアと驚きに満ちた展開を見せるトラック。巨大なクラブのメインフロアで鳴るタイプではなく、もっと“道の外れ”で突如現れるような曲で、ダンスフロアに似つかわしくないようでいて、気づけば夜のピークを作ってしまうような快楽にあふれている。Snaithはアルバム全体について次のように述べている。
「Daphniの音楽は基本的に自分のDJセットで使うことを目的に作っている。ほとんどの曲は実際にプレイしているけど、もっと遅くて奇妙な曲もある。……いや、もしかしたら、それらは“正しいクラブ”でしか流せない曲なのかもしれないね。」

アルバム制作の終盤、Snaithはドイツ・ヴッパータールのクラブ〈Open Ground〉で長時間のセットを行ったという。
「あのクラブは、自分が理想とする空間そのものなんだ。音響面に徹底的にこだわって設計されていて、しかも素晴らしいコミュニティによって運営されている。そこで演奏していると、どんな曲でも自由に試せる気がした。実際、このアルバムのほとんどの曲をそのセットで試している。フェスや倉庫のような場所で“機能的な音”を叩き込むのも好きだけど、Daphniのアルバムでは、もっと広義の“ダンスミュージック”の可能性を意識したい。機能的な曲と奇妙な曲を並べる—それこそが今も一番面白いと思っていることなんだ。」

『Butterfly』は、クラブミュージックの純粋な喜びと、境界を越える自由な発想が共存する作品。Snaithの二つの側面 ―Caribouの繊細なメロディ感と、Daphniの直感的で実験的なエネルギー― が交わり、新たなダンスミュージックの地平を描き出す。

そして、アルバム・リリースから間もない絶好のタイミングの2026年4月に開催されるRainbow Disco Club 2026への出演も決定しております。

 

Daphini new album “Butterfly” out February 6, 2026


Artist: Daphni
Title: Butterfly
Label: PLANCHA / Jiaolong

Cat#: ARTPL-247
Format: CD / Digital
CD Release Date: 2026.02.06
Price(CD): 2,200 yen + tax
https://orcd.co/abnd0vk

※ボーナス・トラック1曲収録
※解説付き予定


Tracklist:

01. Sad Piano House
02. Clap Your Hands
03. Hang
04. Lucky
05. Waiting So Long
06. Napoleon’s Rock
07. Good Night Baby
08. Talk To Me
09. Two Maps
10. Josephine
11. Miles Smiles
12. Goldie
13. Caterpillar
14. Shifty
15. Invention
16. Eleven
17. Sad Piano House (Extended Mix)[Bonus Track]

 

Daphni new single “Waiting So Long (feat. CARIBOU) / Lucky” out now

Artist: Daphni
Title: Waiting So Long (feat. CARIBOU) / Lucky out now
Label: PLANCHA / Jiaolong
Format: Digital Single
Release Date: 2025.11.12
Listen / Buy: https://orcd.co/11wvd7l

DAPHNI – Waiting So Long (feat. CARIBOU)
YouTube: https://www.youtube.com/watch?v=3joNsAsrjh0

 

Rainbow Disco Club 2026に出演決定!

Rainbow Disco Club 2026

日時:2026年4月17日(金)9:00開場/12:00開演~4月19日(日)19:00終演
会 場:東伊豆クロスカントリーコース特設ステージ(静岡県)

出演(A to Z):
Antal & Hunee
Ben UFO
Daphni
Floating Points
Gerd Janson
HAAi
Helena Hauff
Jonny Rock
Mala
and more

チケット:https://rainbowdiscoclub.zaiko.io/e/rdc2026

料金:

カテゴリー5 通し券: 25,000円(販売開始: 2025年11月4日(火)18:00)
カテゴリー6 通し券: 26,000円(販売開始: 2025年12月1日(月)18:00)
カテゴリー7 通し券: 27,000円(販売開始: 2026年1月13日(火)18:00)

通し券 (23歳以下): 18,000円(販売開始: 2025年9月10日(水)18:00)
グループ通し券 *4枚1組: 96,000円(販売開始: 2025年11月4日(火)18:00)
Day 2 & 3券: 24,000円(販売開始: 2026年1月13日(火)18:00)

場内キャンプ券: 6,000円
場外キャンプ券: 4,000円
場内駐車券: 8,000円
場外駐車券 A: 5,000円
場外駐車券 B: 5,000円

オフィシャルサイト:
https://www.rainbowdiscoclub.com/

 

Daphni(ダフニ):

Caribouとして知られるカナダ出身のプロデューサー/ミュージシャン、Dan Snaithによるダンスミュージック・プロジェクト。Caribouの内省的で緻密なサウンドとは対照的に、Daphniはクラブ・カルチャーの衝動と即興性を前面に押し出した名義であり、ハウス、テクノ、アフロビートなど多様な要素を縦横無尽にミックスすることで知られる。

2012年にアルバム『JIAOLONG』でデビューし、アナログ・シンセやサンプラーを駆使した生々しいグルーヴで一躍注目を集める。続く『Fabriclive 93』(2017年)や『Cherry』(2022年)では、DIY精神に満ちたエディット感覚とDJ的感性をさらに研ぎ澄まし、スタジオとフロアの境界を溶かすようなサウンドを展開してきた。

Daphniの作品は、Caribouにおけるメロディと構築の緻密さを保ちながらも、よりプリミティブで瞬間的なエネルギーに満ちている。Dan Snaith自身がDJとして世界中のクラブやフェスでプレイする中で生まれる音楽であり、ダンスフロアでの体験をそのままレコードに焼き付けるような生々しさを持つ。

2026年、最新作『Butterfly』ではCaribou名義の自分自身をゲストに迎えた楽曲「Waiting So Long (feat. Caribou)」を含み、両名義の境界を溶かす実験的かつ遊び心あふれる新章を提示している。


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