BLACK DECELERANT “Reflections Vol.2: Black Decelerant”
TASHI WADA “What Is Not Strange?”
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中国・広州を拠点に活動する若きプロデューサーCOLA RENが11/5に名門Human PitchからリリースするニューEP『Mekong Ballad』から最後の先行シングルとなる「Be Water」がMixmagでプレミア公開


中国・広州を拠点に活動する若きプロデューサーCOLA RENが11/5に名門Human PitchからリリースするニューEP『Mekong Ballad』から最後の先行シングルとなる「Be Water」がMixmagでプレミア公開されました。「Be Water」は水のように流れるアンビエント・ジャズで、トランペットにはrrrrrmがフィーチャーされています。広州を拠点とするCOLA RENが新たな領域へと自由に漂うようなサウンドを展開しています。

なお、日本のみでリリースとなるCD盤にはMong Tong、Guohan、Wu Zhuolingによるリミックス3種を収録し、オリジナルとリミックスを併せた、フルレングスのフィジカル・リリースとなります。

 

COLA REN “Be Water”
Premiere: COLA REN ‘Be Water’
Mixmag premiere: https://soundcloud.com/mixmag-1/premiere-cola-ren-be-water

 

COLA REN “Mekong Ballad” out on November 5


Artist: COLA REN
Title: Mekong Ballad
Label: PLANCHA / Human Pitch

Cat#: ARTPL-246 / HP029
Format: CD / Digital
CD Release Date: 2025.11.05
Price(CD): 2,000 yen + tax

※日本独自CD化
※ボーナス・リミックス・トラック3曲収録

※解説付き予定


広州発、音と詩情で水を描く若きプロデューサーCOLA RENが名門Human Pitchとサインして新作EP『Mekong Ballad』を11/5リリース決定!自身の歌声を初披露!ボーナス・リミックス・トラック3曲を加えアルバム仕様で日本独自CD化!

共にThe Lot RadioでレジデントDJも務めてきたSimisea(レーベルSLINKも運営)とTristan Arp(UKのWisdom Teethなどから作品をリリースし、Asa Toneのメンバーでもある)が主宰するアンビエント〜実験音楽の最前線を提示し、SalamandaやLe Fritなどをリリースしてきた優良レーベルHuman Pitchが、新たに中国・広州を拠点とするプロデューサー/DJのCOLA RENとサイン。
COLA RENは、都市と自然、記憶と夢のあわいを繊細なサウンドスケープで描く若き音楽家であり、これまでフィールド・レコーディングやエレクトロニクスを駆使した詩的なインストゥルメンタル作品で注目を集めてきた。
そんな彼女が、自身の声を初めてフィーチャーした新作『Mekong Ballad』で、表現の新たな地平を切り拓く。

本作には、川の息吹や熱帯の空気の重みから着想を得た5つのアンビエント・トラックを収録。
楽曲は流れる水面に映る光の反射のように漂い、溶け、屈折し、また戻ってくる。落ちた果実、ささやく水流、河口に差す月光の霞――記憶の断片が浮かび上がるこの作品は、水への瞑想であると同時に、無重力感や居場所を探す旅のようでもある。

タイトル曲ではCOLA REN自身が歌声を披露し、中国語の歌詞は J-Fever(小老虎)が手掛けている。特徴的なアンビエント・サウンドに人間の声が加わることで、より深みのある表現が生まれている。
また、中国フリージャズ・シーンのスター tga(サックス)、タイの即興演奏家 rrrrrm(トランペット)が参加し、楽曲に呼吸と共鳴の豊かな流れをもたらす。これらの演奏によって、川や記憶、夢が交錯するCOLA RENの流動的な音世界に、有機的で人間らしい脈動が加わっている。

さらに、日本のみでリリースとなるCD盤にはMong Tong、Guohan、Wu Zhuolingによるリミックス3種を収録し、オリジナルとリミックスを併せた、フルレングスのフィジカル・リリースとなる。


Tracklist:

1.⁠ Mekong Ballad
2.⁠ Be Water
3.⁠ Fallen Papaya
4.⁠ ⁠Ripples
5.⁠ A Sudden Wind

CD edition:
6. Mekong Ballad (Guohan’s Dub)
7. Mekong Ballad (Mong Tong Remix)
8. Mekong Ballad (Wu Zhuoling Remix)

Credits:

Composed and produced by Cola Ren
Lyrics on track 1 written by 小老虎 J-Fever
Tenor saxophone on track 1 by tga
Trumpet on track 2 by rrrrrm
Artwork by Lanxin Zhao
Calligraphy on CD by Popol Wu
composed and produced by COLA REN
Mastered by Tristan Arp

 


COLA REN:

COLA RENは、中国・広州を拠点に活動する音楽プロデューサー/DJであり、ラジオ・チーム「八平/8m2」の共同設立者。彼女のサウンドは、人間への観察、内省、そして世界を旅して得た体験からインスピレーションを受けている。

クラシックピアノと美術写真のバックグラウンドを持ち、ロンドン、ロサンゼルス、北京、上海といった都市での生活を経て、音楽とビジュアルアートの両面に深く根ざした独自の芸術的ヴィジョンを形成。COLA RENは、サウンドを通じて有機的なイメージや感情の色彩を描き出すことに長けており、世界各地のリズムの源流を行き来しながら、聴き手を導いていく。

2023年春にはMamayoとともにレーベル〈AMWAV〉を設立し、デビューEP『Hailu』を発表。Knopha、Lena Willikens、Vladimir Ivkovic、K-LONE、Al Wootton、Joe Delonらをはじめ、NTS、Rinse FM、Kiosk Radio、The Lot Radioなど世界中のDJやラジオ局から早くも支持を集めた。

同年夏には、デビュー作のリリースを記念した2ヶ月間のヨーロッパツアーを敢行。NTS、HÖR、Kiosk Radioといった国際的なラジオ局に出演し、英国レーベル〈Wisdom Teeth〉のRinse FM月例番組にも特別ゲストとして登場している。

 


Whatever The Weather Japan Tour 2025 | Loraine JamesのWhatever The Weather名義での来日ツアー決定

現代のエレクトロニック・ミュージック・シーンにおいて中核を担う才人Loraine Jamesのアンビエント志向のエイリアス、Whatever The Weather名義の来日ツアーが決定!
今年3月にGhostly Internationalから待望のセカンド・アルバム『Whatever The Weather II』を祝しての東京・大阪公演となります。
東京公演にはyahyelのメンバーで先日ソロ・デビューEP『Pressure Field』をリリースしたばかりの篠田ミルがライヴ・セットで、大阪公演にはLoraineが予てからリスペクトしているAOKI takamasaがDJとして出演致します。
今回の来日はWhatever The Weather名義でのみの来日となります。

 

Whatever The Weather Japan Tour 2025



Whatever The Weather 東京公演

日程:11/28(金)
会場:CIRCUS Tokyo
時間:OPEN 18:30 / START 19:30
料金:ADV ¥4,500 / DOOR ¥5,000 *別途1ドリンク代金800円必要

出演:
Whatever The Weather (Live)
篠田ミル (Live)

チケット:
ZAIKO https://circus.zaiko.io/e/weathertour2025
RA https://ja.ra.co/events/2293142

 


 

Whatever The Weather 大阪公演

日程:11/29(土)
会場:CIRCUS Osaka
時間:OPEN 18:30 START 19:30
料金:ADV ¥4,500 / DOOR ¥5,000 *別途1ドリンク代金800円必要

出演:
Loraine James (Live)
AOKI takamasa (DJ)

チケット:
ZAIKO https://circus.zaiko.io/e/weathertourjp
RA https://ja.ra.co/events/2293143

 


主催・企画制作:CIRCUS / PLANCHA

 

Photo Credit: Darryl Daley

Photo Credit: Darryl Daley

Whatever The Weather (Loraine James):

ロレイン・ジェイムス(Loraine James)はノース・ロンドン出身のエレクトロニック・ミュージック・プロデューサー。エンフィールドの高層住宅アルマ・エステートで生まれ育ち、母親がヘヴィ・メタルからカリプソまで幅広い音楽を愛していた影響で、幼少期から多様な音楽に親しんだ。10代でピアノを学び、エモ、ポップ、マス・ロックのライヴに通い詰めるようになり(日本のマスロックの熱心なファンとしても知られる)、やがてMIDIキーボードとラップトップを使って独学で音楽制作を始めた。自室の小さなスタジオで磨かれたその感性は、ジャンルを越境する独自のサウンドへと進化していく。

スクエアプッシャーやテレフォン・テル・アヴィヴらに影響を受けながら、エレクトロニカ、ジャズ、マスロック、R&Bを自在に行き来し、緻密な構造と深い感情を併せ持つ音楽を探求。
2017年のデビュー作『Detail』で注目を集め、object blueを介してHyperdubのオーナー、Kode9(スティーヴ・グッドマン)の目に留まり、2019年にリリースされた『For You and I』が国際的な評価を獲得した。以降、『Nothing EP』(2020年)、『Reflection』(2021年)、ジュリアス・イーストマン作品を再構築した『Building Something Beautiful For Me』(2022年/Phantom Limb)を経て、2023年には自身の内面と成長をテーマにした『Gentle Confrontation』(Hyperdub)を発表。彼女にとっての到達点とも言えるその作品は、数多くの年間ベスト・アルバムに選出された。

その並行プロジェクトとして、2022年に始動したのがWhatever The Weatherである。クラブ・ミュージック中心のロレイン名義とは異なり、即興的なキーボード演奏やヴォーカル実験を基軸に、パーカッシヴな構造を捨て、音色とアトモスフィアの形成が優先される作品群を制作している。
Ghostly Internationalからリリースされたセルフタイトル・デビュー作『Whatever The Weather』(2022年)は、全曲のタイトルを温度(摂氏)で表現したコンセプチュアルなアルバムで、周期的・季節的・予測不可能に展開されるアンビエント~IDMのサウンドを提示。HTRKやLusine、Telephone Tel AvivらGhostly周辺アーティストへの共鳴を示し、ele-king books『AMBIENT definitive 増補改訂版』にも掲載されるなど、高い評価を得た。

そして2025年、セカンド・アルバム『Whatever The Weather II』を同じくGhostly Internationalよりリリース。前作の世界観を引き継ぎながら、さらに深化したアンビエント~IDMのサウンドを展開しており、ロレインの創造性と音色への探求が一層明確に表現されている。

Whatever The Weatherは、ロレイン・ジェイムスの別名義プロジェクトとして、音色やアトモスフィアを中心に据えた現代アンビエントの重要作を生み出し続けている。

 


篠田ミル / Miru Shinoda(東京公演に出演)

1992年生まれ。音楽家。
2015年にyahyelのメンバーとしてデビュー。以降、松永拓馬やACE COOL、Rinsagaなど多くのアーティストへの楽曲提供やプロデュースを行う。また、ファッションブランドのルックムービーや映画音楽、 舞台音楽の作曲、サウンドインスタレーションやパフォーマンスの制作にも携わる。

2024年には松永拓馬と共にレーベル・プラットフォーム《ecp》を 設立、神奈川県藤野にてイベント《by this river》の開催に携わる。 また、これまでに《プロテストレイヴ》《D2021》《THEY ARE HERE》などの表現活動を通じたアクティビズムにも、企画や運営を通じて参加している。

近年の主な参加作品に、サウンドパフォーマンス”Tuning for pray”(2025)、ACE COOL『明暗』(2024)、松永拓馬『Epoch』 (2024)、橋本ロマンス『饗宴』 (2024)、Rinsaga『Saga』(2022)、
May J.『Silver Lining』(2021)など。

 


AOKI takamasa(大阪公演に出演)

1976年大阪府出身。2001年初頭に自身のファースト・アルバム『SILICOM』をリリースして以来、
LIVE、DJ、楽曲制作を中心に国際的な活動を続けている。
2004年~2011年はヨーロッパを拠点にを置き、2011年に帰国。海外のアーティストのリミックス、プロデュース、ミキシングも担当。
写真家としても活動。

http://www.aokitakamasa.com/

 


Christopher Willits New Moon Japan Tour 2025 | Ghostly International所属のChristopher Willitsがニュー・アルバムを引っさげての来日ツアー決定

Christopher Willits New Moon Japan Tour 2025

10月22日(水)東京・高円寺 Hoipoi
10月25日(土)岐阜・関市 大禅寺
10月26日(日)大阪・茨木市 茨木市福祉文化会館(オークシアター)
10月27日(月)大阪・大阪市 environment 0g
11月07日(金)石川・金沢市 金沢神社 拝殿
11月10日(月)東京・南青山 POLARIStokyo

今年2022年の『Gravity』以来となる通算7作目となるニュー・アルバム『New Moon』をリリースしたサンフランシスコのアーティスト、Christopher Willitsが本アルバムを引っさげての来日ツアーが決定致しました。

共演作をリリースするなど交流の深かった故・坂本龍一氏に捧げているという『New Moon』は、「再生(renewal)」をテーマに掲げており、『Gravity』が困難や悲しみの中に平穏を求めた作品だったのに対し、『New Moon』では新たな章が開かれ、アーティストとリスナーが“闇から光へ”と歩みを進める作品です。

『New Moon』においてウィリッツは、長年探求してきたミニマリズムの手法をさらに研ぎ澄まし、より集中し、簡潔に昇華させています。約10年前の先駆的作品『Horizon』以来、各作品で空間的作曲法を取り入れ、本作でもリスナーに内省のための空間を提供しており、ライヴでもその没入感を存分に味わえることでしょう。

 


Ambient Hoipoi II

日程:2025年10月22日(水)
会場:東京・高円寺 Hoipoi
時間:Open/Start 19:00
料金:¥2,000 別途1ドリンク代

Live:
Christopher Willits
Chihei Hatakeyama

DJ:
grrrden
Tomoyoshi Date
鶴屋右衛門佐義亮

FOOD:存在飯店 / CARLOS

Flyer design:nuttsponchon

東京の新たなアンビエントムーブメントAmbient Hoipoiの2回目の開催が決定!!
今回はカリフォルニアより、坂本龍一とも共作アルバムをリリースしているアンビエントレジェンドのChristopher WillitsがHoipoiに降臨!!!
Chihei Hatakeyamaはこの夜はモジュラーセットを披露します。

DJはOpitope、illhaとして活動する電子音楽家にして、つゆくさ医院を運営するリアルドクターのTomoyoshi Date!!!
そして前回に続きgrrrdenがアンビエントの新たなDJの領域を広げます。
さらに伝説の江戸町人にして、アンビエント戯作者、天保生まれのゴースト、鶴屋右衛門佐義亮が人間失格的なアンビエントDJを披露します!!!

Time Table:
19:00 DJ 鶴屋右衛門佐義亮 (1 hour)
20:00- 20:30 Chihei Hatakeyama Live (30min)
20:30-21:30 DJ grrrden (1hour)
21:30-22:10 Christopher Willits Live (40min)
22:10 – End DJ Tomoyoshi Date long set

 


Listening in the Temple | 寺でのリスニング

日程:2025年10月25日(土)
会場:岐阜・関市 大禅寺
〒501-3204 岐阜県関市上大野355
時間:17:00〜21:00
料金:$50.70
チケット:https://www.eventbrite.com/e/listening-in-daizenji-tickets-1657915282239?aff=oddtdtcreator

出演:
Christopher Willits
Chihei Hatakeyama

世界最高峰のイマーシブ・アンビエント体験

歴史ある大禅寺にて、クリストファー・ウィリッツと畠山地平によるライブセットとともに、世界でも屈指のイマーシブ・アンビエント音楽イベントを体験してください。

この心を癒すひとときは、大禅寺のご住職・根本一徹浄哲師による瞑想から始まります。調和の空気を整えた後、畠山地平のライブパフォーマンス、続いてクリストファー・ウィリッツのライブパフォーマンスをお楽しみいただきます。両アーティストの演奏は、澄み切ったクアドラフォニック・イマーシブサウンドに包まれ、深いリスニング体験のための音響的な聖域を創り出します。

イベントの最後には、軽食を囲んだ交流の場を設けています。新しいつながりを育み、体験を分かち合い、この親密な集いならではの絆を感じていただける時間です。日本の美しい田園風景の中で、愛と平和の力を讃えるかけがえのないひとときをぜひご一緒に。

「柔よく剛を制す」— 老子

当日の食事や会場整備などは、山村健三、田村浩、杉山健司、中島エクタ利枝、ヒカルによってご提供いただきます。

 


Ambient Ibaraki Day 2

日程:2025年10月26日(日)
※Christopher Willitsは2日目に出演
会場:大阪・茨木市 茨木市福祉文化会館(オークシアター)
〒567-0888 大阪府茨木市駅前4丁目7−55
時間:Open/Start 10:00
料金:各日1,000円 / 両日通し1,500円 / 高校生以下無料

出演【10月26日(日)】:
Christopher Willits + Chihei Hatakeyama
Chie Otomi & Hirotaka Shirotsubaki
無罣礙無罣礙故 (中田粥 + Juri Suzue)
江夏正晃
滋毅はる
Yukari Kawada&ににふに/ninifuni
pliw
1121 Chairs
ao
makikoYY
MICTORA
オール電化ひょうたん
金崎 亮太
WATTAN
DJ evian a.k.a. Tomonobu“anniee”Kawakami
Roco
vein (A/V set)
やってきた!エイゾウくん (こん x sbm)
chell_rui
米田
Takumi Kadode
初代廻し家耄碌 a.k.a DJ Mo‘ROC
VJ Romlus
GGPP[PEDALS]
T.S.P
Sleepland + km:

出店【10月26日(日)】:
SHIPPO COFFEE Yamazaki
Java Jive WEST

主催・お問合せ:(公財)茨木市文化振興財団 TEL 072-625-3055
協賛:一般社団法人日本シンセサイザープロフェッショナルアーツ
後援:茨木商工会議所 茨木市観光協会

大阪府・茨木市の解体予定の公共施設、茨木市福祉文化会館(オークシアター)にて、2日間に渡りアンビエントミュージックを中心とした電子音楽・アブストラクトミュージックのイベントを開催いたします。

2日目はTychoの盟友であり、坂本龍一とのコラボレーションなどでも知られるサンフランシスコのアーティストChristopher Willitsと、日本のアンビエント/ドローンミュージックシーンを牽引し、名門レーベルWhite Paddy Mountainを主宰するChihei Hatakeyamaの、アンビエントミュージック界の巨匠2名が茨木に降臨、更に各地からアンビエント・ドローン・ノイズ・エレクトロニカなど様々な電子音楽のミュージシャン・VJ達が集まり、立命館大学 映像学部を中心とした学生達によるライブ・DJ・VJも加わった、大規模なオーディオビジュアルライブパフォーマンスが繰り広げられます。

 


Naniwa Ambient

日程:2025年10月27日(月)
会場:大阪・大阪市 environment 0g
〒550-0015 大阪府大阪市西区南堀江3丁目6−1 西大阪ビル B1F
時間:Open 19:30 / Start 20:00
料金:¥3,000 別途1ドリンク代

Live:
Christopher Willits
Chihei Hatakeyama
Nobuhiro Okahashi

DJ:
Kenji Tsuda

 


音に包まれる金沢神社の夜 | Listening in Kanazawa Shrine

日程:2025年11月7日(金)
会場:石川・金沢市 金沢神社 拝殿
〒920-0936 石川県金沢市兼六町1-3
時間:19:00〜21:00
座席:45席限定(要予約)
料金:$42.50
チケット:https://www.eventbrite.com/e/listening-in-kanazawa-shrine-tickets-1751659313159

出演:
Christopher Willits

世界最高峰のイマーシブ・アンビエント体験
Experience one of the finest immersive ambient music events in the world with live sets by Christopher Willits in the prestigious Kanazawa Shrine.

世界有数のイマーシブなアンビエント音楽イベントを、歴史ある金沢神社にてクリストファー・ウィリッツのライブパフォーマンスとともにご体験ください。

この親密な集いでは、クリストファー・ウィリッツが広がりのあるアンビエント・パフォーマンスを披露し、純度の高いクアドラフォニック・イマーシブサウンドで会場全体を包み込みます。

音の一つひとつの響きと質感が展開し、深い内省とつながり、そして平和へと導く“音の聖域”を生み出します。

このイベントは、特別な文化的な空間でイマーシブサウンドの美しさを体験できる貴重な機会です。

音楽が普遍的な愛と調和の言語であることを感じながら、深く耳を傾けるひとときをご一緒しましょう。

 


Christopher Willits / Chihei Hatakeyama

日程:2025年11月10日(月)
会場:東京・南青山 POLARIStokyo
〒107−0062 東京都港区南青山6-2-10 BACKBONE HOUSE B2F
時間:Open 19:00 / Start 19:30
料金:前売¥4,000 / 当日¥4,500 別途1ドリンク代700円
チケット:https://polaris251110.peatix.com/view

出演:
Christopher Willits
Chihei Hatakeyama

 


Chritopher Willits(クリストファー・ウィリッツ):

クリストファー・ウィリッツは、サウンドと空間の体験を拡張する先駆的な作曲家、ギタリスト、ビジュアルアーティスト。2000年代初頭よりGhostly Internationalの中核アーティストとして活動し、流れるようなギターのハーモニー、深みのあるテクスチャー、没入型の音響表現で現代アンビエント音楽を形成してきた。カタログには批評家から高く評価されたソロ作品のほか、Tycho、テイラー・デュプリー、ザック・ヒル、日本のレジェンド坂本龍一とのコラボレーションも含まれる。

音楽の中心にはハーモニックな空間音響があり、反省やつながりのための広がりのある空間を生み出す。これを基に、Envelopを共同設立しディレクターを務める。Envelopは没入型リスニング空間、インスパイアリングなイベント、無料のオープンソース空間音響ツール(E4L)を通じてコミュニティを形成する非営利団体で、聴くことによって人々をつなぎ、感化するという使命は彼のパフォーマンス、インスタレーション、スタジオ作品すべてに貫かれている。

『Horizon』(2017)でアンビエント音楽の主流に空間技法を導入し、瞑想や深いリスニングを意図した作品として注目を集める。その後『Sunset』(2019)、『Gravity』(2022)を発表し、最新作『New Moon』(2025)では再生と更新を象徴する11曲の短く瞑想的なコンポジションで、聴き手を闇から光へと導く。

坂本龍一とのアルバム『Ocean Fire』(2008)、『Ancient Future』(2012)、Tychoのバンド全編が参加したビジュアルアルバム『Opening』(2014)など、コラボレーションを通じて表現の幅を広げる一方、音楽を「癒し、つながりを生み、感じる場」とする核心的理念をさらに深めた。

現在も作曲、革新、リスニング空間の構築を精力的に続け、Envelopの使命を推進しつつ、音を存在の建築として扱う作品を生み出す。『New Moon』では、20年以上にわたる探求を凝縮し、音を聖域とし、聴くことを存在の実践とする最も集中したビジョンを提示している。


中国・広州発、音と詩情で水を描く若きプロデューサーCOLA RENが名門Human Pitchとサインして新作EP『Mekong Ballad』を11/5リリース&ボーナス追加して日本独自CD化決定 | アルバムから先行ファースト・シングルとしてタイトル・トラックの「Mekong Ballad」が公開


先日はFFKTにも出演を果たした中国・広州を拠点に活動する音楽プロデューサー/DJ、COLA RENがSalamandaなども輩したSimiseaとTristan Arpが運営する名門レーベルHuman Pitchと契約し、自身の歌声を初披露した新作EP『Mekong Ballad』を11月5日にリリース決定。先行ファースト・シングルとしてタイトル・トラックの「Mekong Ballad」が公開されました。

なお、日本のみでリリースとなるCD盤にはMong Tong、Guohan、Wu Zhuolingによるリミックス3種を収録し、オリジナルとリミックスを併せた、フルレングスのフィジカル・リリースとなります。

 

COLA REN “Mekong Ballad” out on November 5


Artist: COLA REN
Title: Mekong Ballad
Label: PLANCHA / Human Pitch

Cat#: ARTPL-246 / HP029
Format: CD / Digital
CD Release Date: 2025.11.05
Price(CD): 2,000 yen + tax

※日本独自CD化
※ボーナス・リミックス・トラック3曲収録

※解説付き予定


広州発、音と詩情で水を描く若きプロデューサーCOLA RENが名門Human Pitchとサインして新作EP『Mekong Ballad』を11/5リリース決定!自身の歌声を初披露!ボーナス・リミックス・トラック3曲を加えアルバム仕様で日本独自CD化!

共にThe Lot RadioでレジデントDJも務めてきたSimisea(レーベルSLINKも運営)とTristan Arp(UKのWisdom Teethなどから作品をリリースし、Asa Toneのメンバーでもある)が主宰するアンビエント〜実験音楽の最前線を提示し、SalamandaやLe Fritなどをリリースしてきた優良レーベルHuman Pitchが、新たに中国・広州を拠点とするプロデューサー/DJのCOLA RENとサイン。
COLA RENは、都市と自然、記憶と夢のあわいを繊細なサウンドスケープで描く若き音楽家であり、これまでフィールド・レコーディングやエレクトロニクスを駆使した詩的なインストゥルメンタル作品で注目を集めてきた。
そんな彼女が、自身の声を初めてフィーチャーした新作『Mekong Ballad』で、表現の新たな地平を切り拓く。

本作には、川の息吹や熱帯の空気の重みから着想を得た5つのアンビエント・トラックを収録。
楽曲は流れる水面に映る光の反射のように漂い、溶け、屈折し、また戻ってくる。落ちた果実、ささやく水流、河口に差す月光の霞――記憶の断片が浮かび上がるこの作品は、水への瞑想であると同時に、無重力感や居場所を探す旅のようでもある。

タイトル曲ではCOLA REN自身が歌声を披露し、中国語の歌詞は J-Fever(小老虎)が手掛けている。特徴的なアンビエント・サウンドに人間の声が加わることで、より深みのある表現が生まれている。
また、中国フリージャズ・シーンのスター tga(サックス)、タイの即興演奏家 rrrrrm(トランペット)が参加し、楽曲に呼吸と共鳴の豊かな流れをもたらす。これらの演奏によって、川や記憶、夢が交錯するCOLA RENの流動的な音世界に、有機的で人間らしい脈動が加わっている。

さらに、日本のみでリリースとなるCD盤にはMong Tong、Guohan、Wu Zhuolingによるリミックス3種を収録し、オリジナルとリミックスを併せた、フルレングスのフィジカル・リリースとなる。


Tracklist:

1.⁠ Mekong Ballad
2.⁠ Be Water
3.⁠ Fallen Papaya
4.⁠ ⁠Ripples
5.⁠ A Sudden Wind

CD edition:
6. Mekong Ballad (Guohan’s Dub)
7. Mekong Ballad (Mong Tong Remix)
8. Mekong Ballad (Wu Zhuoling Remix)

Credits:

Composed and produced by Cola Ren
Lyrics on track 1 written by 小老虎 J-Fever
Tenor saxophone on track 1 by tga
Trumpet on track 2 by rrrrrm
Artwork by Lanxin Zhao
Calligraphy on CD by Popol Wu
composed and produced by COLA REN
Mastered by Tristan Arp

 

COLA REN new single “Mekong Ballad” out now

Artist: COLA REN
Title: Mekong Ballad
Label: PLANCHA / Human Pitch
Format: Digital Single

Apple Music: https://music.apple.com/jp/album/mekong-ballad/1846248737?i=1846249188
Spotify: https://open.spotify.com/intl-ja/album/6XESmWflUmKhllMEUsKksF?si=EjFfANy3SHCT-dnam6Yu6g
Bandcamp: https://colaren.bandcamp.com/album/mekong-ballad

 


COLA REN:

COLA RENは、中国・広州を拠点に活動する音楽プロデューサー/DJであり、ラジオ・チーム「八平/8m2」の共同設立者。彼女のサウンドは、人間への観察、内省、そして世界を旅して得た体験からインスピレーションを受けている。

クラシックピアノと美術写真のバックグラウンドを持ち、ロンドン、ロサンゼルス、北京、上海といった都市での生活を経て、音楽とビジュアルアートの両面に深く根ざした独自の芸術的ヴィジョンを形成。COLA RENは、サウンドを通じて有機的なイメージや感情の色彩を描き出すことに長けており、世界各地のリズムの源流を行き来しながら、聴き手を導いていく。

2023年春にはMamayoとともにレーベル〈AMWAV〉を設立し、デビューEP『Hailu』を発表。Knopha、Lena Willikens、Vladimir Ivkovic、K-LONE、Al Wootton、Joe Delonらをはじめ、NTS、Rinse FM、Kiosk Radio、The Lot Radioなど世界中のDJやラジオ局から早くも支持を集めた。

同年夏には、デビュー作のリリースを記念した2ヶ月間のヨーロッパツアーを敢行。NTS、HÖR、Kiosk Radioといった国際的なラジオ局に出演し、英国レーベル〈Wisdom Teeth〉のRinse FM月例番組にも特別ゲストとして登場している。

 


Salamandaが札幌大谷大学の学校祭として開催される『Melt Into Space Vol.5』に出演

ソウルのレフトフィールド・アンビエント/DJデュオ、Salamandaが札幌大谷大学の学校祭として開催される『Melt Into Space Vol.5』に出演致します。大学内の大谷記念ホールにて開催されます。入場無料ですので是非。

 


Melt Into Space Vol.5

日程:2025月10月12日(日)
時間:Open 11:30 / Start 12:00 / End 17:00
会場:札幌大谷大学 大谷記念ホール
料金:入場無料

Main Stage

Live:
Salamanda(from Seoul)
ast midori(from Osaka)
olololop
Junichi OGURO
Tsubasa Sato

VJ:
ITO AOI

Deco:
2=

Sub Stage

DJ:
arow(From Tokyo)
Layali
Rico(LAUSBUB)

Live:
塚原義弘
fui(From Kyoto)
Mei (LAUSBUB)

Deco:
MomoMichi

POP UP:
感覚異常
C-origin
fui
ITOAOI
MomoMichi

Flyer Design:
Keita Kuwahara



Emily A. Spragueが昨年の初の日本ツアーでの演奏音源を元にした新作アルバム『Cloud Time』よりラストを飾るシングル「Each Story」をリリース

Photo Credit: V Haddad

Photo Credit: V Haddad

Emily A. Spragueが、10/10にRVNG Intl.からリリースとなるニュー・アルバム『Cloud Time』からの最後の先行シングル「Each Story」をリリースいたしました。
本楽曲は、彼女が2024年秋に行った初のジャパン・ツアーの最終公演地である長野のリスニング・フェスティヴァル「Each Story」にちなんで名づけられており、その時行った演奏・録音した音源を元にしたものです。アルバムのラストを締めくくるこの曲は、記憶との調和の中で静かに終着へと向かう、深く感情的な旅路を描いています。

「Each Story」というタイトルは、アルバム前半に収録された6曲の長尺アンビエント作品へと優雅に呼応しています。それぞれの楽曲は、時間や都市、空間、そして心の在り処との対話を通して紡がれた、独自の物語となっています。

Emilyは次のように語っています。

「『Cloud Time』にはさまざまな感情が込められていますが、それらをそのまま受け入れ、私たちの中を通り過ぎていくものとして描いています。それは、1日という時間の流れであったり、ある出来事や、人生そのもののようなものです。」

「Each Story」は、思索的でありながらも、回想と受容の響きを帯び、信じがたい浮遊感に包まれ、わずかな切なさをにじませながら、アルバム全体の豊かさを象徴する楽曲となっています。

アルバム『Cloud Time』は、Emily Spragueが2024年秋に行った待望の初の日本ツアーでの録音をもとに制作された作品です。
その場その瞬間に呼応するように生まれた即興的なサウンドをもとに構成されており、親密で、反応的で、そして唯一無二の音世界を描き出しています。
作品全体を通して、感応的な漂流、純粋な「いま」の存在感、そして空間や聴き手、瞬間との相互作用を通じて紡がれる、スピリチュアルな旅の記録となっています。
『Cloud Time』は、まるで“生きるひとつひとつの瞬間が秘めるエネルギーの可能性”へと宛てたポストカードの連なりのような作品です。深く感じ、永遠の「いま」と対話する音の手紙として完成しました。

 

 

Emily A. Sprague New Single “Each Story” out now


Artist: Emily A. Sprague
Title: Each Story
Label: PLANCHA / RVNG Intl.
Format: Digital Single
Listen / Buy: https://orcd.co/vxq8d2

Emily A. Sprague – Each Story [Official Visual]

YouTube: https://youtu.be/Vyy6WEpTeMY

Created by V Haddad

 

 

Emily A. Sprague “Cloud Timeout on October 10, 2025


Artist: Emily A. Sprague
Title: Cloud Time
Label: PLANCHA / RVNG Intl.
Cat#: ARTPL-244

Format: CD / Digital

※日本盤独自CD化
※解説付き予定

Release Date: 2025.10.10
Price(CD): 2,200 yen + tax


環境と本能のコラボレーション
Floristのフロントマンとしても知られるアンビエント・アーティスト、Emily A. Spragueが昨年行った初の日本ツアーのステージ・レコーダーにアーカイヴされた8時間以上の録音から抜粋し、追加ミックスや最小限の編集のみで惜しみなく収録された7つの長編楽曲。

パンデミックの影響により2度に渡るキャンセルを経て2024年に遂に実現したEmily A. Spragueの初の日本ツアーでの演奏を収録したのが本作『Cloud Time』である。この音源はスプレイグにとって神話的な意味合いを帯び、彼女自身の音の白鯨のような性質を帯びていた。
「キャンセルされた旅と忘れ去られた音楽の空虚な空間は、奇妙な小さな霧のような霊魂へと変わり、私に付きまとうように感じられた」「ツアーの準備を始めた時、日本への招待は、何かを自分のコントロール下に置き、そこに持ち込むというよりも、むしろこの新しい場所に自分自身を開くことなのだという感覚を拭い去ることができませんでした。即興は常に私の音楽活動の大きな柱であり、その過程を通して、この国、空間、そして人々と出会いたいと強く願っていました。」と彼女は語る。

ステージ上でのこうした直感的なささやきを増幅させるため、スプレイグは、可能な限りエラーのない設計で長年使い続けてきたライヴ機材を、より自由で柔軟なセットアップへと再構築した。それは、毎晩、実質的に白紙の音のキャンバスと触れ合うことを可能にしたのだ。それぞれのパフォーマンスは、環境と本能のコラボレーションとなり、スプレイグはその夜を形作る出来事、エネルギー、そして感情を、新たなサウンド・エコシステムを通して処理し、耳を開き、心を開いてくれる観客一人ひとりに、完全に今ここにいる、唯一無二の自分を投影した。「私にとって、それは単なる演奏行為以上のものでした。時間と場所を体感する体験だったのです」

『Cloud Time』の流れを描く7つの長編楽曲は、アーティストのステージ・レコーダーにアーカイヴされた8時間以上の録音から抜粋され、追加ミックスや最小限の編集のみで惜しみなくアルバムに収録されている。アルバムが都市から都市へ、会場から会場へと移動する中で、リスナーは深く根付いた存在の瞬間に静まり返る。そして本作は各開催地で録音された素材の年代記であり、スプレイグは直線的な時系列ではなく、ムードに基づいたストーリーテリングに基づいてアルバムを選び、構成している。 「アルバム全体が、これまでのライヴ・パフォーマンスの一つ一つと同じように流れるようにしたかったんです」と彼女は説明する。「同時に、全体を旅として捉える精神も保つようにしました」。その結果生まれたのは、今や記憶という輝く琥珀色に閉じ込められた、力強い発酵から生まれた、旅行記、ラブレター、そして印象派的なコラージュが等しく融合した作品だ。

環境音楽という、国内外で広く知られる環境音楽哲学に深くインスパイアされた『Cloud Time』は、ポーリン・オリヴェロスのディープ・リスニングの実践と同様に広大な精神に共鳴し、リスナーを作曲家と位置づける。心のこもったシンセサイザーの周波数に根ざし、豊かに包み込み、癒やしを与えるアンビエント・ミュージックは、まるで聴き返しているかのような音楽だ。「Nagoya」「Tokyo 1」、そして10分間の「Matsumoto」といった曲は、優しく手入れされた風景の原子的な共鳴を響かせ、息苦しく束縛するような視点に深く入り込み、そこから遠く離れてゆくための空間を提供している。 『Cloud Time』は、つかむものは何もなく、ただ流れていくだけ、そして得るものだけがある、一瞬一瞬を儚くも永遠なものと受け入れる、そんな招待状だ。

ツアーを通してスプレイグが実践した、受容と手放しの実践は、彼女が自分自身を「ゲスト」としてだけでなく「尊敬されるパフォーマー」として理解する上で、深い影響を与えた。「自分がどこにいても愛し、今この瞬間に存在し、心と感情の明確なコミュニケーションのチャンネルに集中するというプロセスは、空間、そこにいる人々、そして自分自身への深い敬意に根ざしており、結果として深い癒しをもたらしました」と彼女は語る。「私のヴィジョンと希望は、このアルバムが、そこにいた人にも、そうでなかった人にも、贈り物として届けられることです。過ぎ去っていく人生のクラウド・タイムを。」


TRACK LIST:

01. Tokyo 1
02. Osaka
03. Nagoya
04. Matsumoto
05. Hokkaido
06. Tokyo 2
07. Each Story

 

 

 


Jonny Nashが盟友Tomo Katsuradaと共に来日決定 | Jonny Nash & Tomo Katsurada Co-Headline Japan Tour 2025

今年7月、通算7作目となるソロ・アルバム『Once Was Ours Forever』をリリースしたJonny Nashの待望の来日ツアーが決定致しました。
かつてはChee Shimizu、Dr. Nishimuraらと共にユニット「Discossession」として活動し、2000年代にはCrue-L Recordsから作品を発表するなど、日本に拠点を置いていた時期もある彼。現在はアムステルダムを拠点に、Gigi Masin、Young Marcoと共にアンビエント・グループ「Gaussian Curve」のメンバーとしても活動し、良質な作品を世に送り出し続けるレーベル〈Melody As Truth〉の創設者としてレーベル運営も行なっている才人です。
今回の来日公演は、共にアムステルダム拠点で、最新作にも参加している盟友であり、昨年ソロ・デビュー作『Dream of the Egg』をリリースした、「Kikagaku Moyo」の創設者兼リード・シンガー、Tomo Katsuradaとのダブル・ヘッドライン・ツアーとなります。この貴重な機会を、ぜひお見逃しなく!

 

BAYON PRODUCTION presents

Jonny Nash & Tomo Katsurada
Co-Headline Japan Tour 2025

 

[ACT] Jonny Nash / Tomo Katsurada

11月14日(金) 東京 赤坂・草月ホール ※Jonny NashはTomo Katsuradaのバックメンバーで出演
11月15日(土) 群馬 高崎・新島学園短期大学講堂
11月16日(日) 山梨 甲府・こうふ亀屋座
11月18日(火) 大阪・旧桜宮公会堂
11月21日(金) 兵庫 神戸・KOBE QUILT
11月22日(土) 愛知 名古屋・秀葉院
11月23日(日) 東京 渋谷・7th Floor
11月24日(月/祝) 東京 青山・青山月見ル君想フ

Jonny NashとTomo Katsurada (Kikagaku Moyo) によるWヘッドラインのJAPAN TOURが開催決定!

今年夏に新作アルバム『Once Was Ours Forever』をリリースした現代アンビエントシーンを代表するオランダを拠点に活動する<Jonny Nash>9年ぶり待望の来日ツアーが決定!更に今年ソロとして初の作品『Dream of the Egg』を発表した、同じくオランダが拠点のTomo Katsurada (Kikagaku Moyo)とのWヘッドラインのJAPAN TOUR。他にKotsuguy(Kikagaku Moyo)を加えたトリオ編成で、互いの楽曲を演奏する役割を交代しながらパフォーマンスを行います。彼等の個性が絡み合い、変容していく共有の音の世界へ、どうぞ没入してください。日本各地の美しく情緒あるユニークでインスピレーションあふれる会場を巡り、特有の音楽性と見事に調和した親密な音楽体験をお届けします。


maya ongaku “Maybe Psychic” Japan Tour 2025 -Final-

日程:2025年11月14日(金)
会場:東京・赤坂 草月ホール
時間:開場17:30 / 開演18:20
料金:¥5,000
チケット(※座席指定):https://t.pia.jp/pia/ticketInformation.do?eventCd=2532271&rlsCd=001

出演:
maya ongaku

[GUEST ACT]
Tomo Katsurada with Jonny Nash & Kotsuguy
※Jonny NashはTomo Katsuradaのバック・メンバーで出演

主催:SMASH
企画/制作:BAYON PRODUCTION / BIAS & RELAX adv.
INFO:SMASH

 


群馬公演

日程:2025年11月15日(土)
会場:新島学園短期大学 講堂(群馬県高崎市昭和町53番地)
アクセス:北高崎駅から徒歩5分
時間:開場14:00 / 開演15:00
料金:前売5,000円 / 当日5,500円

出演:Jonny Nash / Tomo Katsurada

[ご予約&お問い合わせ]
cowandmouse489@gmail.com / 080-3136-2673
※件名に【Jonny & Tomo’s 群馬公演】と明記の上、
お名前(フルネーム)・お電話番号・チケット枚数をご記入いただき、
上記メールアドレスにお申し込み下さい。
確認後、ご購入方法などを折り返しご返信致します。

注意事項:
※開場時間前の会場のご入場はご遠慮ください。
※会場内飲食禁止です。
※大学の駐車場(西門駐車場または正門駐車場)をご利用いただけます。
※駐車場利用の場合は必ずご予約の際にお申込みください。

 


山梨公演

日程:2025年11月16日(日)
会場:こうふ亀屋座(山梨県甲府市丸の内1丁目11-5)
アクセス: 甲府駅から徒歩10分
時間:開場17:00 / 開演18:00
料金:前売5,000円 / 当日5,500円

出演:Jonny Nash / Tomo Katsurada

[ご予約&お問い合わせ]
cowandmouse489@gmail.com / 080-3136-2673
※件名に【Jonny & Tomo’s 山梨公演】と明記の上、
お名前(フルネーム)・お電話番号・チケット枚数をご記入いただき、
上記メールアドレスにお申し込み下さい。
確認後、ご購入方法などを折り返しご返信致します。

注意事項:
※開場時間前の会場のご入場はご遠慮ください。

 


大阪公演

日程:2025年11月18日(火)
会場:旧桜宮公会堂 (大阪市北区天満橋1丁目1-1)
アクセス: https://produce.novarese.jp/kyusakuranomiya-kokaido/access/
時間:開場19:00 / 開演19:30
料金:前売5,000円 / 当日5,500円(別途ドリンク代)

出演:Jonny Nash / Tomo Katsurada

[ご予約&お問い合わせ]
cowandmouse489@gmail.com / 080-3136-2673
※件名に【Jonny & Tomo’s 大阪公演】と明記の上、
お名前(フルネーム)・お電話番号・チケット枚数をご記入いただき、
上記メールアドレスにお申し込み下さい。
確認後、ご購入方法などを折り返しご返信致します。

注意事項:
※開場時間前の会場のご入場はご遠慮ください。
※入場時にドリンク代別途800円を現金でお支払いください。

 


神戸公演

日程:2025年11月21日(金)
会場:KOBE QUILT(神戸市中央区山本通1丁目7-21 B1)
アクセス: 三宮駅から徒歩 約10分 / 新神戸駅から徒歩 約15分
時間:開場18:00 / 開演19:00
料金:前売5,000円 / 当日5,500円(別途ドリンク代)

[ご予約&お問い合わせ]
cowandmouse489@gmail.com / 080-3136-2673
※件名に【Jonny & Tomo’s 神戸公演】と明記の上、
お名前(フルネーム)・お電話番号・チケット枚数をご記入いただき、
上記メールアドレスにお申し込み下さい。
確認後、ご購入方法などを折り返しご返信致します。

注意事項:
※開場時間前の会場のご入場はご遠慮ください。
※入場時にドリンク代別途700円を現金でお支払いください。

 


名古屋公演

日程:2025年11月22日(土)
会場:秀葉院(名古屋市港区作倉町2-46)
アクセス: 地下鉄名港線「港区役所」より東へ徒歩8分
時間:開場17:00 / 開演18:00
料金:前売5,000円 / 当日5,500円

出演:Jonny Nash / Tomo Katsurada

[ご予約&お問い合わせ]
cowandmouse489@gmail.com / 080-3136-2673
※件名に【Jonny & Tomo’s 名古屋公演】と明記の上、
お名前(フルネーム)・お電話番号・チケット枚数をご記入いただき、
上記メールアドレスにお申し込み下さい。
確認後、ご購入方法などを折り返しご返信致します。

注意事項:
※開場時間前の会場のご入場はご遠慮ください。
※ドリンクや軽食の出店を予定しております。1オーダーのご協力お願いします。
※会場無料駐車場あり。

 


東京公演 DAY1

日程:2025年11月23日(日)
会場:渋谷 7th FLOOR(渋谷区円山町2−3 O-WESTビル 7F)http://7th-floor.net/
時間:開場18:00 / 開演18:30
料金:前売5,000円 / 当日5,500円 共に+1drink別途 (座席自由)

出演:Jonny Nash / Tomo Katsurada

[お問い合わせ]
7th FLOOR 03-3462-4466

<TICKET INFO>
・ぴあ https://t.pia.jp/pia/event/event.do?eventCd=2534838
・イープラス https://eplus.jp/sf/detail/4410660001
・ZAIKO https://bayon.zaiko.io/e/jonny-tomo-tday1

 


東京公演 DAY2

日程:2025年11月24日(月・祝)
会場:青山 月見ル君想フ(港区南青山4丁目9−1 シンプル青山ビル 地下1階)https://www.moonromantic.com/
時間:開場18:00 / 開演18:30
料金:前売5,000円 / 当日5,500円 共に+1drink代別途 (座席自由)

出演:Jonny Nash / Tomo Katsurada

[お問い合わせ]
月見ル君想フ 03-5474-8115

<TICKET INFO>
・店舗メール予約:https://www.moonromantic.com/event-details/251124n
・ぴあ https://t.pia.jp/pia/event/event.do?eventCd=2534838
・イープラス https://eplus.jp/sf/detail/4410660001
・ZAIKO https://bayon.zaiko.io/e/jonny-tomo-tday2

 


主催:BAYON PRODUCTION
企画・制作:BAYON PRODUCTION / Cow and Mouce
協力:PLANCHA / BRIDGE INC.

 


Artist Biography


Jonny Nash

ジョニー・ナッシュは2017年よりオランダを拠点にする英国のミュージシャンである。10年以上にわたり独自の優しいギター音楽を追求し、2010年代半ばにはアンビエント音楽の新潮流を代表するアーティストの一人として頭角を現した。2014年に自身のレーベル「Melody As Truth」を立ち上げて以来、瞑想的で空間的でありながらメロディックなアンビエント音楽のサウンドを確立するソロ作品やコラボレーション作品を次々と発表している。最新アルバム『Once Was Ours Forever』は2025年7月にリリースされ、批評家から高い評価を得た。2023年のアルバム『Point Of Entry』を基盤に、11曲からなる本作はナッシュの没入感あふれる、ゆっくりと広がっていく世界へと聴き手をさらに誘い込み、フォーク、アンビエント・ジャズ、ドリームポップの境界を軽やかに繋ぎ合わせる。
宇宙的なアメリカン・ミュージックを思わせる「Bright Belief」から、豊かで重層的なシューゲイザーの質感を持つ「The Way Things Looked」まで、ナッシュの多彩なギター演奏がこのアルバムの核を成し、Tomo Katsurada、Satomimagae、Shoei Ikeda (maya ongaku)、Joseph Shabasonら豪華なミュージシャンが優しく支えている。

JONNY NASH “Once Was Ours Forever” [ARTPL-237]

 


Tomo Katsurada

Tomo Katsuradaはアムステルダムを拠点とする日本人アーティストであり、世界中で高く評価されるサイケデリックバンド「Kikagaku Moyo」の創設者兼リードシンガー。音楽制作に加え、アートディレクションを通じてバンドの独特な美学を形作ってきた。現在はソロ活動に専念し、音楽とビジュアルストーリーテリングを融合させている。パートナーのエロワーズと共同運営するコンセプトストア「Future Days Shop」からリリースされたデビューアルバム『Dream of the Egg』は、絵本のためのサウンドトラック制作という長年の夢を実現した作品である。本プロジェクトは東京アートブックフェア2024期間中に東京都現代美術館で初披露され、2025年には長年の友人であり共同制作者であるJonny NashとKotsuguy (Kikagaku Moyo)と共に、ロンドン、アムステルダム、ベルリンの教会などユニークな会場を巡るヨーロッパツアーを実施した。

https://tomokatsurada.com/

 


BlankFor.ms Japan Tour 2025

インスタグラムでテープループ、シンセサイザー、ギターエフェクトペダルなどを用いて短いサウンドスケープ/音響作品を「30秒の交響曲 (30 second symphonies)」と銘打った投稿などが話題を集め、10万人近いフォロワーを有し、ラスベガスを拠点とするアンビエント・レーベル、Mystery Circlesからのアルバム『In Part』、ECMのプロデューサー、Sun Chungが設立したレーベル、Red Hook RecordsからJason Moran、Marcus Gilmoreとのコラボレーション・プロジェクト『Refract』のリリースを経て、アナログとデジタルを交差させた繊細で美しい音響作品として高い評価を受ける中、今年9月5日にMatthewdavid主宰のLAの名門Leaving Recordsから最新アルバム『After The Town Was Swept Away』をリリースしたばかりBlankFor.msの初来日ツアーが決定しました。

PLANCHAは最新作『After The Town Was Swept Away』の東京でのリリース・パーティーをサポート・アクトにvq、DJにCOMPUMAを迎えて開催致します。


BlankFor.ms Japan Tour 2025

10月25日(土) 兵庫 加西・Tobira Records
10月26日(日) 兵庫 神戸・space eauuu
10月28日(火) 東京 下北沢・SPREAD


兵庫公演①
Tobira Records instore showcase vol.74

日程:2025年10月25日(土)
会場:兵庫 加西 Tobira Records
時間:Open / Start 11:00
料金:3,500円 (学生2,500円)
チケット:tobirarecs@gmail.com

<LIVE>
BlankFor.ms (NY, USA)
boring tables (Rome, Italy)
KETA RA
(Hiroshima)
Lullatone (Nagoya)
Nekomachi (Tokyo)
Tatsuro Murakami (Shizuoka)

<DJ>
Andy (Himeji / New Zealand)
Mayumi SUN (Kumamoto)
MeNem aka shabushabu
(Kyoto)
Michael (Tokyo)
Mio (Tokyo)
Seibutsu (Tokyo)

<SHOP>
Maca Super Energy Ball (Kumamoto)
Snack Burger (Ono)
Void (3F)

 

 


兵庫公演②


日程:2025年10月26日(日)
会場:兵庫 神戸 space eauuu
時間:開場17:30 / 開演18:00
料金:Donation + 1 drink order

出演:
BlankFor.ms
Lullatone
Tatsuro Murakami
Molder

Visual:
Keiji Matsuoka

 


東京公演
BlankFor.ms “After The Town Was Swept Away”
Release Party in Tokyo

日程:2025年10月28日(火)
会場:東京 下北沢 SPREAD
時間:開場19:00 / 開演19:30
料金:前売3,300円 / 当日3,800円 ※共に別途1ドリンク代

前売りご予約の受付は終了しました。当日券は開場時間から販売致します。
Finished accepting advance ticket reservations.
Door tickets will be available at the entrance from 7:00pm.

出演:
BlankFor.ms
vq

DJ:
COMPUMA

 


Artist Biography

Photo credit: Julia Beyer

Photo credit: Julia Beyer

BlankFor.ms

タイラー・ギルモア(Tyler Gilmore)、別名BlankFor.msは、ニューヨーク・ブルックリンを拠点に活動するアーティスト。劣化したテープ、アナログ・シンセサイザー、そしてスピネット・ピアノを用いて、豊かでテクスチャー感のある音楽を制作している。

これまでにソロ名義で2019年にPuremagnetikからデビュー・アルバム『Works For Tape And Piano』をリリースし、2023年には、ラスベガスを拠点とするアンビエント・レーベル、Mystery Circlesより『In Part』を発表、そして同年ECMのプロデューサー、Sun Chungが設立したレーベル、Red Hook RecordsからJason Moran、Marcus Gilmoreとのコラボレーション・プロジェクト『Refract』をリリース。アナログとデジタルを交差させた繊細で美しい音響作品として高い評価を受ける中、今年9月5日にMatthewdavid主宰のLAの名門Leaving Recordsから最新アルバム『After The Town Was Swept Away』をリリースしたばかりだ。

ギルモアは映画やビデオゲームの音楽も手がけており、アカデミー賞作品賞にノミネートされた映画『Nickel Boys』にも楽曲を提供。また、The Cinematic Orchestra、Arthur Moon、Para Oneといったアーティストのリミックスも行っている。さらにSpitfire Audioとの共同開発により、テープ録音の質感を取り入れたソフトウェア音源「Tape Synths」をリリース。

インスタグラムでは10万人近いフォロワーを有し、SNSを通じて世界中のリスナーと繋がりながら、BlankFor.msは独自の音楽言語でグローバルな存在感を高め続けている。

https://www.instagram.com/blankfor.ms/?hl=ja

 

Lullatone(兵庫公演に出演)

15枚のアルバムリリースと1億回以上のストリーミングの他、Each Story等の国内アンビエント主要フェスへの出演、また数々の映画やテレビ番組、アート作品のために作曲を手がける音楽家。日々起こる小さいけれど大切にしたい、そんなものごとへのサウンドトラックとして楽曲を制作している。Lullatoneのライブは、いくつもの小型シンセサイザーとロボットドラムを使用し、多彩な音を再現するための小さな実験室のようであると言われる。多くのインタラクティブな要素が組み合わさり、遊び心のあるライブでリスナーを魅了し続けている。

 

Photo Credit: Anais-karenin

Photo Credit: Anais-karenin

Tatsuro Murakami(兵庫公演に出演)

東京生まれ、ギタリスト・プロデューサー。高校卒業後にブラジルへ渡り、日本人として初めてサンパウロ州立タトゥイ音楽院ショーロ科をクラシックギター専攻で卒業。現地でサウンドトラック制作も学び作曲家としての活動を開始し、現在までにアンビエント系の海外レーベルより5枚のアルバムをリリースしている。約7年間のブラジル滞在の後帰国し、帰国後は国内のブラジル盤リリースや通訳、興行企画等にも携わる。タージ・マハル旅行団(現Stone Music)ギタリスト、USレーベルMystery Circlesの日本支部代表。2025年に最新作”Mita Koyama-cho”をLPリリース。

 


vq
(東京公演に出演)
vqはネカフェやコインランドリー、スーパー銭湯、友達の家を拠点に活動するアーティスト。アニメ『タコピーの原罪』エンディングの公式リミックス、BALMUNG 2025 S/Sでの音楽制作およびモデル出演、ゆるふわギャング主催の「PURE RAVE」や、中国・広州にて開催された626company主催イベント「无题一」など、多様なフィールドで表現の幅を広げている。
最近は先月からハマってしまった雑炊を、作っては食べる日々を送っている。

 

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COMPUMA
(東京公演に出演)

ADS(アステロイド・デザート・ソングス)、スマーフ男組での活動を経て、DJとしては国内外の数多くのアーチストDJ達との共演やサポートを経ながら、日本全国の個性溢れる様々な場所で日々フレッシュでユニークなジャンルを横断したイマジナリーな音楽世界を探求している。自身のプロジェクトSOMETHING ABOUTよりMIXCDの新たな提案を試みたミックス「SOMETHING IN THE AIR」シリーズをはじめ、コレクティヴ「悪魔の沼」での活動でのDJや、楽曲制作、リミックスなど意欲的に活動。2022年には初ソロ名義アルバム「A View」2024年には「horizons」をリリース。Berlin Atonal 2017、Meakusma Festival 2018への出演、ヨーロッパ・ラジオ局へのDJミックス提供など国外での活動の場も広げる。一方で、長年にわたるレコードCDバイヤーとして培った経験から、コンピレーションCD 「Soup Stock Tokyoの音楽」の他、BGM選曲を中心にアート・ファッション、音と音楽にまつわる様々な空間で幅広く活動している。Newtone Records、El Sur Records所属。

https://linktr.ee/compuma


M. Sageが9/26にRVNG Intl.よりリリースするニュー・アルバム『Tender / Wading』より最後の先行シングル「Witch Grass」を映像三部作の最終章となるMVと共に公開。故郷コロラドで育まれた生命力とやさしさを音に映した、ギター主体の瑞々しい1曲。

Credit: Ben Ward

Credit: Ben Ward

M. Sageが新作『Tender / Wading』から最後の先行シングル「Witch Grass」を公開。
ギターを基調としたリズミカルで遊び心あふれるこの楽曲は、彼の故郷コロラドに自生する強靭な植物 “Witch Grass” にちなんで名付けられている。Sageはそれを「自然主義の神話における力強い象徴 ― 保護、癒し、そして回復力」と語っている。

ニューアルバム『Tender / Wading』では、過去の作品で追求してきたスタジオでの実験性や即興性を引き継ぎながらも、よりメロディや和声に意識を向けたサウンドへと進化。コロラドの山麓や牧草地で作曲・録音され、自身のルーツに立ち返るように生み出された本作は、ピアノやクラリネットを中心に、ギター、モジュラーシンセ、パーカッション、そして自宅周辺で収録したフィールドレコーディングを重ね合わせたもの。変わりゆく“故郷”を前にしてもなお感じる安らぎ、生命力、そして優しさに満ちた作品となっている。

公開された「Witch Grass」の映像は、アルバムに連動した映像三部作の最終章。小さな素材に驚嘆することで「深い時間」を見つめようとする試みであり、人間と風景とのあいだにある曖昧さを描き出す。「なぜそこにあるのか説明できなくても、名付けたり数えたりする衝動を持たずに、その風景と光と音の小さな世界にただ身を置いてみる」― そんな視点から生まれた映像作品となっている。

 

M. Sage new single “Witch Grass” out now


Artist: M. Sage
Title: Witch Grass
Label: PLANCHA / RVNG Intl.

Format: Digital Single
Buy/Listen: https://orcd.co/qnplar2

M. Sage – Witch Grass [Official Video]
YouTube: https://youtu.be/koa__PEZRe4?feature=shared

 

M. Sage new album “Tender / Wading” out on September 26


Artist: M. Sage
Title: Tender / Wadings
Label: PLANCHA / RVNG Intl.

Cat#: ARTPL-239
Format: CD / Digital
CD Release Date: 2025.09.26
Price(CD): 2,200 yen + tax

※日本独自CD化
※ボーナス・トラック3曲収録

※解説付き


「僕はただ、草むしりをしながらヘッドフォンで聴きたい音楽を作っているだけなんだ」
即興アンビエント・ジャズ・カルテットのFuubutsushi (風物詩)のメンバーでもあり、現代アンビエント〜エクスペリメンタル・ミュージックのシーンにおいて中核を担うMatthew Sage(M. Sage)の2年ぶりのニュー・アルバムが完成!ピアノとクラリネットを軸に、ギター、モジュラー・シンセサイザー、パーカッション、そして自宅周辺で録音されたフィールド・レコーディングが彩りを添えるこのアルバムは、生命力、ラディカルな柔らかさ、そして故郷が変わってしまったとしても、故郷に帰ってきたような安心感を、壮大かつ静謐に描き出している。

2010年代初頭以来、SageはGeographic North、Orange Milk、Moon Glyphといったレーベルからのリリースを通して、様々なサウンドの方向性を網羅した独特な音楽カタログを構築し、そのたびに批評家からの注目を集め、熱心なリスナーを獲得してきた。2023年には、即興アンビエント・ジャズ・カルテットFuubutsushi(風物詩)での活動と時を同じくして、RVNG Intl.からのデビュー作となる『Paradise Crick』をリリースし、現在、新たなソロ活動と方向性を提示している。

『Tender / Wading』は、シカゴで約10年間過ごした後、コロラドに戻ってきたSageが、故郷から30マイル離れた場所で、彼の家族と共に数エーカーの荒れ地を耕作している姿を追った作品。前作の人工的な音世界とは対照的に、Sageは新たな成長を促し、家庭生活の構造に疑問を投げかけ、汚れと汗で曇った現在のレンズを通してかつての自分の足跡を理解するという行為から芸術を生み出している。

Sageは、自分自身の異なるヴァージョンを見る感覚を、哲学者ルートヴィヒ・ウィトゲンシュタインの有名なウサギ・アヒル理論に例える。「同じ絵ですが、あなたが誰で、どこにいて、いついるかによって、ウサギに見える人、アヒルに見える人、あるいは両方に見える人もいます」とSageは説明する。ここには、被写体であり鑑賞者でもある彼が、馴染み深い風景に戻り、パートナーであり親として、雑草を刈り取り、外来種や害虫の蔓延、固まった粘土質の土壌に打ちのめされ、その優先順位が根本から変わってしまった様子が描かれている。それでも、もう一人の自分がそこにいる。狡猾な学者で、よくミームで考え、ポケットの中のスマートフォンの誘惑を感じる。 「このアルバムは、そうした認識の変化を察知し、跳ねたり鳴いたりする余地を与えることについてです。」

Sageのスタジオでインターメディアの実践を導くのは、内なる子供心である。スタジオは、2022年の大引っ越しの後、家全体をDIYで改装した際に改造されたポールバーン。スタジオでは、詩が絵になり、裏庭の彫刻になり、さらにその先へと進み、鳥のさえずりへのおどけた冒険やクラリネット習得の挑戦を楽しむことが、真剣な音楽へとつながっていく。「私が発見したのは、これらすべてを結びつける線があるということです」と彼は言う。「そしてこのアルバムには、頑固な楽観主義と希望が溢れていますが、同時に、私たちが今いるこの最終段階の瞬間に立ち会い、そのレトリックに対処しようとしていることも含まれています。」

『Tender / Wading』で、Sageは独特のサウンドを展開している。牧歌的なフォーク・コスミッシュ、フロントレンジの瞑想的なエレクトロ・アコースティック・バーン・ジャズ、そして淡い水たまりのブルースと錆びたオイル・ドラムの赤みが溢れるサウンドだ。ほとんどの曲は、1910年にシカゴで製造された、前の所有者が残していった、ネズミが住み着いた、不思議なハミルトンのアップライトピアノから生まれた。この楽器との偶然の出会いは、ウィンディシティとのつながりだけでなく、Fuubutsushi以降、Sageの作曲手法が進化してきたことを考えると、まさに宇宙的な響を帯びていた。彼は、キーボードを弾くことに慣れ、10代の頃愛用したドラムキットに、より心地よく向き合うようになり、木管楽器の空間にふさわしく、自然と意図的なものを受け入れ、音楽に最初からより構造的な重厚さと温かさを与えている。

本作のM. Sageは、研ぎ澄まされたメロディックなフレーズとコード進行の聴力で、過去のスタジオ実験と即興演奏を融合させ、いつものように膨大なデモ音源を9曲に絞り込んだ。静電気の中を泳ぐ森のヒキガエル、ざわめく草、溝に落ちる雨、月明かりの下でワルツを踊る星座など、彼の世界観構築の特徴は健在だ。『Paradice Crick』の世界が魔法リアリズムとデジタル・ファンタジーから生まれたのに対し、『Tender / Wading』は人間の経験からより直接的に切り取られている。

彼は、この作品が高度にコンセプチュアルな作品だという見方を即座に否定する。「僕はただ、草むしりをしながらヘッドフォンで聴きたい音楽を作っているだけなんだ」。ウサギとアヒルが主張するように、それは深くパーソナルでありながら抽象的でもある。21世紀の実験アーティストによる、魅力的で自然な方向転換と言えるだろう。彼の遺産はリアルタイムで形作られ、成長し続けている。


TRACK LIST:

01. The Garden Spot
02. Witch Grass
03. Chinook
04. Wading the Plain
05. Open Space Properties
06. Telegraph Weed Waltz
07. Fracking Starlite
08. Field House Deer (Mice)
09. Tender of Land
10. Tender of Land (Patrick’s Version) (Bonus Track)
11. Watering Twig (Bonus Track)
12. Two Sleets (Bonus Track)

 

M. Sage:

Matthew Sage は、ミュージシャン、インターメディア アーティスト、レコーディング エンジニアおよびプロデューサー、出版社、教師、パートナー、および親です。 2010年代初頭から、コロラドとシカゴの間で、彼は遊び心のあるニュアンスのあるベロシティと完成主義的な感性を備えたプロジェクトをレンダリングし、多角的な実験的なスタジオ・ミュージックの特異なカタログ輩出してきた。

コロラド州で生まれ育ったSageは、ドラムやギターなど、手に入る楽器は何でも演奏して育ち、中学から高校にかけてバンドに参加した後、インターネット上のDIY音楽文化に出会った。大学在学中にテープ・レーベルPatient Soundsを設立し、100を超えるアーティストの音楽をリリースするとともに、M.Sageとして、またFree Dust, Professional Flowers、Starling Murmurations、RxRy、Wellington Downsの名義で作品をリリースしてきた。2014年、Sageはシカゴに移り、シカゴ芸術学院の大学院に進学し、ライティングとインターメディア・アートを学ぶ。自宅のスタジオでの練習から、Sageは合成の世界にのめり込み、多くの一般的な手法やスタイルに手を出し、しばしばフィールド・レコーディングやシンセサイザーやエレクトロニクスで製作したサウンド・デザイン要素を取り入れた。Patient Sounds、Geographic North、Florabelle Records、Noumenal Loom、Orange Milk、Moon Glyph、Past Inside The Presentなどの著名な実験的レーベルから、着実に自信のプロジェクトを発表し、The WireやNPRなどのでも注目されるようになる。

2019年のレーベル10周年にPatient Soundsを閉じ、その1年後に共同音楽プロジェクト、印刷物、その他の放送・出版実験のためのインプリント、cached.mediaを立ち上げた。パフォーマーとしてのSageは、図書館や美術館、その他の型破りな空間を好み、カリフォルニア州パサディナの日本茶庭園で畠山地平のためにオープニングを行ったのは最近のハイライトである。また、The MoMa、The Whitney、シカゴ美術館などメジャーなアート施設のためにサウンドデザイン、インスタレーション、オリジナル楽曲を制作している。
Sageと彼の家族は現在、コロラド州の田舎に住んでいる。そこから、5年前に最初に想像されたデジタル森林風景の目的地であるであり、彼の世界を構築するエレクトロ・アコースティック・クラフトの集大成の『Paradise Crick』が2023年に名門RVNG Intl.よりリリース。そしてこのたびRVNG Intl.から2作目となるアルバム『Tender / Wadings』が完成した。

また、2020年には遠方の友人達と即興アンビエント・ジャズ・カルテットのFuubutsushi (風物詩)を結成し、そのメンバーとしても活動し、コンスタントに作品を発表している。


Satomimagaeの北海道と福井でのライヴが決定!

最新アルバム『Taba』をRVNG Intl. / PLANCHAからリリースした東京を中心に活動しているミュージシャン、ソングライター、サトミマガエが9月19日札幌で開催される『HASHI』、10月11日に福井県の一乗谷朝倉氏遺跡 唐門広場で開催される『一乗谷文化祭』に出演致します。
詳細は以下をご確認ください。

 

HASHI 

日程:2025年9月19日 (金)
時間:OPEN/START 19:00
会場:Plastic Theater
住所:〒064-0805 北海道札幌市中央区南5条西1丁目1−23
料金:¥2,500

[Live]
lee(asano+ryuhei) 
Satomimagae 

[DJ]
nob o 
池田貫太 
ホットミルクが甘い理由 

[Video Live]
Agorot Key 
Seven x GBPITS 
Stickerbush

[lee(asano+ryuhei)]
福岡・小倉を拠点に活動する、サンプリングとビートメイキングに優れたソロアーティスト。Lo-fiヒップホップ、ジャズ、ソウル、エクスペリメンタルなど、多彩な音楽要素を取り込みながら、静謐かつ瞑想的なサウンド空間が特徴的。今年5月に開催されたTHE JASTICE’25にも出演。

[サトミマガエ]
東京を拠点に活動するシンガーソングライター/音楽家。フォーク、アンビエント、エクスペリメンタルを融合させ、静謐でありながらも深い余韻を残す音楽を展開する。フィールドレコーディングや環境音、電子的テクスチャーを取り込みながら独自の音響世界を築き上げている。NYの実験系レーベルRVNG Intl.からアルバム『Hanazono』を発表するなど、国内外からの注目を集める。今回が北海道初上陸。

[nob o]
FUJI ROCK FESTIVAL ’25への出演で注目を集めた札幌のハードコアバンド Glans のドラマー、Nobuo Yamada によるソロ名義。ジャズをルーツに持ち、ドラムにとどまらず多彩な楽器を操りながら音楽表現を追求している。今回はDJで出演。

[ホットミルクが甘い理由]
岩手県を拠点に、2022年ごろからアンダーグラウンド・シーンでシューゲイザー、ドリームポップ、HexDといったジャンルを探求し続けるディガー。膨大なディグと深い音楽的感性を背景に、独自の選曲眼を磨いている。今回は、本イベントの主催の1人として参加。さらに、自身にとって初となるDJプレイを披露する。

[CAPERFLOWER]
エクスペリメンタルヒップポップの宝庫なUKコレクティブ『CARERFLOWER』から、ローファイでドープ、ちょっと気だるげでメロウなラッパー『Agorot Key』、スペーシーなサウンドコラージュに淡々とラップを乗せるスタイルの『Stickerbush』アンビエントやベッドルームポップを取り込みながら独特の音楽空間を作り出す『Seven x GBPITS』の3組が映像にて出演。caperflowerメンバーズ特有の、離れているはずなのに節々に感じる繋がりに注目。

 

一乗谷文化祭

日程:2025年10月11日(土)音ノ座
時間:10:00 – 16:00
会場:特別史跡 一乗谷朝倉氏遺跡 唐門広場周辺(屋外)
住所:〒910-2153 福井県福井市城戸ノ内町21−18
料金:入場無料

出演:
ROTH BART BARON
bohkyoh
Satomimagae
noid
朝倉狂楽

 

Photo credit: Norio
Photo credit: Norio

Satomimagae:
東京を中心に活動しているアーティスト。暖かさと冷たさの間を行き来する変化に富んだフォークを 創造している。White Paddy Mountainより2枚のアルバムをリリースした後、2021年にNYのRVNG Intl. へ移籍して4枚目のアルバム『Hanazono』を幾何学模様のメンバーが主催するGuruguru Brainと共同 リリース。 国内外のアーティスト達とのコラボレーションを経て、5作目となる『Taba』を2025年春にRVNG Intl. よ り発表。

Website: https://satomimagae.jp
Twitter: https://twitter.com/satomimagae
Instagram: https://www.instagram.com/satomimagae/
Bandcamp: https://satomimagae.bandcamp.com/


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