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INDIAN WELLS “Where The World Ends” [ARTPL-091]

ARTPL-091
Artist: Indian Wells
Title: Where The World Ends
Cat#: ARTPL-091
Format: CD / Digital

※正方形紙ジャケット仕様
※CDリリースは日本のみ
※ボーナス・トラック2曲収録

Release Date: 2017.09.08
Price(CD): 2,000 yen + tax


晩夏を彩る、ドリーミーでカラフルなエレクトロニック・ミュージック決定盤!
南イタリアのプロデューサー、Pietro Iannuzziによるプロジェクト、Indian Wellsの3作目にして現時点での最高傑作!
先行シングルとして話題となった煌めく音の粒子が幾重にも重なりドラマティックに駆け上がっていくキラー・チューン「Cascade」収録!

Indian Wellsは南イタリアのプロデューサー、Pietro Iannuzziによるプロジェクト。これまでドイツの優良ネット・レーベル、Bad Panda Recordsからリリースし、そのスペーシーなダウンテンポは各所で高い評価を得ていたが、ShlohmoやGroundislava、Deruなどを排出してきたLAの名門レーベル、Friends of Friendsへと移籍しての3作目が完成。

Indian Wellsはテニスの国際大会が開催されることで有名はカリフォルニア州の地名であるが、かつては自身を”Sofa Tennis Player”と称し、その音楽ジャンルをテニストロニックと例え、テニスの打球音や実況の音声などをサンプリングしてトラックを制作するというギミックで活動していた。

本作では培って来たメロディックでドリーミーなエレクトロニック・ミュージックのセンスが高次元で結実。先行公開され、”ヘヴンリー・テクノ”とも称された極楽キラー・チューン「Cascade」では煌めく音の粒子が幾重にも重なりながらビートに乗って高みへと登りつめていくような多幸ヴァイブスと中毒性に満ちたドラマティックなサウンドを展開。タイトル・トラックの「Where The World Ends」ではビートと融合するパーカッシヴなベルの音色を基軸に一体感を増していくなど、全編を通して反復とレイヤーと操り、エモーショナルでありながらもヒプノティック且つ高揚感に満ちたサウンドを構築し、その世界観へと引き込んでいく。

揺らめきと煌めきが心地よい、メランコリック且つドリーミーなエレクトロニック・ダンス・ミュージックの決定盤の誕生。

“Blissful” Pete Tong, BBC Radio 1
“Tender, pulsing techno” Resident Advisor
“A standout cut in the realm of emotive techno” XLR8R
“Soaring euphoria” Mixmag

Supported by BBC Radio 1 (Phil Taggart, Huw Stephens), BBC 6 Music (Tom Ravenscroft, Gideon Coe, Lauren Laverne), BBC 1Xtra (Jamz Supernova), Boiler Room, Nest HQ, The Awl, Thump UK, Marion Hodges @ KCRW. Shawn Reynaldo @ First Floor RBMA Radio, Tim Shiel @ Double J, Musicalbox & Babylon @ Rai Radio 2

Indian Wells, producer Pietro Iannuzzi from southern Italy, is set to release his third album ‘Where The World Ends’ via LA based Friends Of Friends on 8th September 2017. Across a range of artfully composed, emotive electronic music, ‘Where The World Ends’ channels feelings of geographical, social and political isolation formed from borders both ageless and imposed. From ‘Voices’ opening soundscape, the heavenly techno of ‘Cascades’, the melodic peaks of ‘The Alps’ and the soaring title track; ‘Where The World Ends’ is in turns ebullient and melancholic, compelling and hypnotic. Choirs of wordless vocals provide a universal element of communication throughout; breaking down barriers of language, creating connections, crossing borders.


TRACK LIST:

01. Voices
02. Cascades
03. Forest Hills
04. Some Stripes
05. Heart of Lights
06. The Alps
07. Les Ardennes
08. It’s Where The World Ends
09. Parola
10. Dimension *
11. It’s Where The World Ends (Luke Abbott Alternative Mix) *

* = BONUS TRACK


BLUE HAWAII “Tenderness” [ARTPL-094]

ARTPL-094
Artist: BLUE HAWAII
Title: Tenderness
Cat#: ARTPL-094
Format: CD / Digital

※歌詞・対訳・解説付き
※ボーナス・トラック収録予定
※正方形紙ジャケット仕様

Release Date: 2017.10.06
Price(CD): 2,000 yen + tax


『Untogether(別離)』を経て『Tenderness(優しさ)』へ!元々はカップルであった二人が紆余曲折を経て辿り着いたネクスト・ステージ。
エレクトロニック・ドリーム・ポップ・デュオBlue Hawaiiの4年ぶりとなる待望の新作『Tenderness』。

モントリオールのアート・ロック〜エクスペリメンタル・ポップ・バンド、Braidsのメンバーで、近年はMax CooperやJon Hopkinsの作品にフィーチャーされるなど、そのヴォーカル・パフォーマンスはジャンルを超えて高い評価を得ているRaphaelle ‘Ra’ Standellと、トラックメイカー、Alexander ‘Agor’ Kerbyによるデュオ・プロジェクト、Blue Hawaiiの2013年の傑作『Untogether』以来となるニュー・アルバムが完成。

前作をリリースしてからRaphaelleはBraidsとしての活動に精力を注ぎ、AlexはLAとベルリンを往来し、様々なディープなダンス・ミュージックに精通していった。未発表曲の発表やBrian Frescoに楽曲「Higher」にChance The Rapperと共にフィーチャーされるなどのトピックはあったもののBlue Hawaiiは実質的に活動休止状態にあったが、2016年に2人の創造への熱意は再燃し、本作の制作へと至る。Raphaelleはインスタント・メッセージでのやり取りで主に感じていた、現代の他者と容易に繋がることができる世界の親密な関係性に関してアイデアを閃き、曲を書き始めた。

本作『Tenderness』はオンラインでの関係のみで制作することに挑戦したコンセプト・アルバム。インターネット上の実際の距離を超えた関係の近さにおける、現実と対比したヴァーチャルな優しさや責任感がアルバムの進行上の重要なテーマとなっている。(同じリビングにいながら携帯電話でやり取りをしている2人のジャケット写真からそのコンセプトが窺える)

主に90年代のダンス・トラックやディープ・ディスコ・カッツの影響を感じさせるサウンドを基軸にRaphaelleのアコギのプレイをミックスすることでトラックが構築されていった。
スムースなハウス・ジャムにRaphaelleの語りかけるようなヴォイスが徐々に熱を帯びていく「Free At Last」で幕を開け、続く「No One Like You」ではBlue Hawaiiらしいエモーショナルなメロディと表現力豊かなヴォーカルが伸びやかに躍動し、Owen Pallettのストリングスの音色をアクセントに展開し、後半には80年代のディスコのサンプリングが心地よく盛り上げる。フロア・ライクなアッパーな4つ打ちが印象的な「Versus Game」、メロウなホーンが印象深く引き込まれる瞑想的なR&B「Younger Heart」、ローファイ・ハウスなタイトル・トラック「Tenderness」など、Blue Hawaiiならではのテイストで展開し、その中で、怒り、ノスタルジア、許し、放棄など様々な感情が聴き手にに去来する。

本作は「Björk meets the xx and DJ Koze」とも称されているが、そのドリーミー且つダンサブルなサウンドには両者の様々な経験が見事に結実している。間違いなくBlue Hawaiiの現時点での最高傑作。


TRACKLISTING:

01. Free at Last
02. No One Like You
03. Pregame
04. Versus Game
05. Belong to Myself
06. Prepare for Flight
07. Younger Heart
08. Strummin
09. Make Love Stay
10. Big News
11. Blossoming From Your Story
12. Searching for You
13. Do You Need Me
14. Tenderness
15. Giggles
16. Far Away Soon
17. Remenver Then (Bonus Track)


KEEP SHELLY IN ATHENS “Philokalia” [ARTPL-093]

ARTPL-093
Artist: Keep Shelly in Athens
Title: Philokalia

Cat#: ARTPL-093
Format: CD / Digital

※+1 Bonus track
※解説、歌詞・対訳付き

Release Date: 2017.09.29
Price(CD):
2,000 yen + tax

Payment: PayPal / Shipping Wordlwide: Post (small packet)


ギリシャはアテネをベースに活動しているエレクトロニック・ドリーム・ポップ・デュオ、Keep Shelly in Athensが新ヴォーカルを迎えての通算3作目を完成!
ノスタルジックなテイストにトレンドのエッセンスをブレンドした秋の夜長に没入させるドリーミー・ダウンテンポ!

ギリシャはアテネをベースに活動しているエレクトロニック・ドリーム・ポップ・デュオ、Keep Shelly in Athensが小説家/詩人としても活動しているJessica Bellを新たなヴォーカルとしてフィーチャーし、通算3作目となるニュー・アルバム『Philokalia』を完成!

これまでForest Family Records, Transparent Records, Planet Mu, Cascine, Friends of Friendsなど様々な優良レーベルからリリースしてきたが、今作から自らのレーベル、Athenian Aura Recordingsを立ち上げてのリリース。

メロディックなビートとドリーミーなヴォーカルをアンビエントなアトモスフィアが纏う、ダウンテンポなエレクトロニック・サウンドは同様であるが、これまでの流れを汲みつつも新ヴォーカルJessicaの、ややローで味わい深いヴォーカルがキーとなり、新たな魅力を芽生えさせている。

アトモスフェリックなシンセのレイヤーで立ち上がり、スローなビートとヴォーカルと共に一体感を増す、ファースト・シングルにもなった滑らかなドリーム・ポップ「Leave In Silence」で幕をあけ、Portisheadを想起させるミステリアスなムードにJessicaのシャープでソウルフルなヴォーカルが突き刺さる「Marionette」へと続く。その後も浮遊感に満ちたバレアリックなタイトル・トラック「Philokalia」や80’sの煌びやかなヴァイブスを感じさせる「Seattle」など、様々な曲調を横断し、チル且つダンサブルにヴァラエティに富んだ展開を披露。日本盤のみにボーナス・トラックとして収録の「Harder」は、Burialの「Archangel」を想起させるようなスモーキーな2ステップ風ビートに乗って、ダークなシンセ・レイヤーとJessicaの情感豊かなヴォーカルが絡み合い、ドラマティックに駆け上がるトラックで、ぐいぐいと引き込まれる。

かつては現代版Saint Ettienneと称されることもあったが、リリースごとに着実にオリジナリティを身につけ、トレンドのエッセンスを取り込みつつノスタルジックでメランコリーな風合いをブレンドし、さらに独自のサウンドへと消化/昇華した力作。

The ethereal and swirling sounds of the ambient-influenced pop of Greece’s Keep Shelly in Athens captures the transient feelings of city life and the inevitable passing of time. With lush melodic beats and dreamy vocals Keep Shelly’s production is an accessible and lighthearted entry into the world of down-tempo electronica. Keep Shelly In Athens’ Philokalia comes out September 29th via Athenian Aura Recordings.

With previous releases on labels including Forest Family Records, Transparent Records, Planet Mu, Cascine and Friends of Friends, the duo have already transported their whimsical arrangements and soothing productions across the globe, including performances at Coachella Festival, Parklife Festival, Brighton’s The Great Escape Festival and Austin’s Fun Fun Fun.

In addition to their own releases they have also done official remixes for Tycho (Ghostly International), Blood Diamonds (4AD), Steve Mason (Domino) and many more. Their third LP is coming out on September 29 2017 via their own record label Athenian Aura Recordings with the Aussie award-winning novelist/poet Jessica Bell as their new singer.


TRACK LIST:

01. Leave In Silence
02. Marionette
03. Game Over (Daniel’s Scene)
04. Seattle
05. Philokalia
06. We Want More
07. Dark Light
08. Believe
09. Harder (Japanese Bonus Track)

 


TELEFON TEL AVIV “Map Of What Is Effortless” [ARTPL-090]

ARTPL-090
Artist: Telefon Tel Aviv
Title: Map Of What Is Effortless
Cat#: ARTPL-090
Format: CD / Digital
※正方形紙ジャケット仕様
※解説付き
※CD再発は日本のみ
※ボーナス・トラック3曲収録

Release Date: 2017.07.05
Price(CD): 2,000 yen + tax


エレクトロニカ・ユニット、Telefon Tel Avivの、エレクトロニカ〜IDMの金字塔として名高いデビュー作『Fahrenheit Fair Enough』に続き、2004年にリリースしたセカンド・アルバム『Map of What Is Effortless』も遂にCD再発!
今回の再発のボーナス・トラックとして坂本龍一によるリミックスを追加収録

ニューオーリンズ出身で、高校時代からの友人であったJoshua EustisとCharles Cooper(惜しくも2009年に他界)によるエレクトロニカ・ユニット、Telefon Tel Avivが2004年にシカゴの名門レーベル、Hefty Recordsから発表したセカンド・アルバム。昨年蔵出しアーカイヴ音源を加え再発された、デビュー・アルバム『Fahrenheit Fair Enough』は今日においてもゼロ年代エレクトロニカ〜IDMの金字塔的作品として高い評価を維持しているが、本セカンドも名作として名高い。

ポリリズミックなプログラミングを基軸にしつつ、本作ではヴォーカル・トラックも披露。Radioheadのカヴァーを企画された際に出会い、本作のリリース前のEP『Immediate Action #8』にもフィーチャーされていたLindsay Andersonと、Build An ArkのメンバーでもあったDamon Aaronをフィーチャーし、本編のうち7曲がヴォーカル・トラックで構成されている。さらにロヨラ大学シカゴ校のチェンバー・オーケストラが参加しているなど、随所でストリングスが効果的にフィーチャーされ、ファーストのエレガント且つダイナミックなエレクトロニカの要素はそのままに、さらにフォローアップして新たな境地へと到達した。

センチメンタルなメロディのキーボードのフレーズとグリッチなエレクトロニクスやブレイクビーツが、ストリングスなどの室内学的音色に絶妙に絡み、時にシネマティックに、時にダンサブルにと、複雑に入り組みながら美しく壮大な情景を描き出す。Damonのソウルフルなテノール・ヴォーカル、Lindsayのアダルティで味わい深いヴォーカルとの融合も見事で、全体に通底するドラマティックな構築感に引き込まれる。

今回の再発にあたり、坂本龍一のリミックスが追加収録。

『Fahrenheit Fair Enough』と対をなすゼロ年代エレクトロニカ史に燦然と輝く名盤である本作を是非この機会に。CD再発は日本のみ。


TRACK LIST:

01. When It Happens, It Moves All By Itself
02. I Lied
03. My Week Beats Your Year
04. Bubble And Spike
05. Map Of What Is Effortless
06. Nothing Is Worth Losing That
07. What It Is Without The Hand That Wields It
08. What It Was Will Never Again
09. At The Edge Of The World You Will Still Float
10. Jouzu Desu Ne *
11. Sound In A Dark Room *
12. Sound In A Dark Room (Ryuichi Sakamoto Remix) *

* = BONUS TRACK


COM TRUISE “Iteration” [ARTPL-089]

ARTPL-089
Artist: COM TRUISE
Title: Iteration

Cat#: ARTPL-089
Format: CD / Digital

※解説付き
※正方形紙ジャケット仕様

Release Date: 2017.06.16
Price(CD): 2,000yen + tax


レトロ・フューチャー〜シンセ・ウェイヴ〜スローモーション・ファンクの雄が6年ぶりに帰還!待望のセカンド・フル・アルバムが完成。
紆余曲折を経て辿り着いた反復『Iteration』の美学!

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