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CARIBOU単独来日公演終演後にサイン会の開催が決定

本日開催となります、CARIBOUのSpotify O-EAST公演の会場にて物販をご購入いただいた方に先着でサイン会参加券をお配り致します。
終演後に物販エリアにて参加券をお持ちの方を対象にサイン会を行います。

※終演後に参加券の配布は行いません。
※サインができるのは会場でご購入いただいた物に限らせていただきます。
※時間が限られておりますので、写真撮影はお断りしております。

 

CARIBOU単独来日公演


カナダ出身ロンドン在住のダン・スナイスによるソロ・プロジェクト CARIBOU

約9年ぶりのバンドセットによる来日公演!

CARIBOU

日程:2024年10月14日(月・祝)
会場:Spotify O-EAST
時間:
開場 18:00 / 開演 19:00
前売料金(税込):8,500円 *別途1ドリンク代金必要 Thak you! SOLD OUT!

ARTIST:
CARIBOU

企画・制作:SMASH

お問い合わせ:SMASH
HP smash-jpn.com
TEL 03-3444-6751

 

CARIBOU new album “Honey” out now!

'Honey' cover art. Art direction and photography by JasonEvans. Design by Matthew Cooper

‘Honey’ cover art. Art direction and photography by JasonEvans. Design by Matthew Cooper

Artist: CARIBOU
Title: Honey
Label: PLANCHA / City Slang
Cat#: ARTPL-220
Format: CD / Digital
Release Date: 2024.10.04
Price(CD): 2,300 yen + tax

※解説:高久大輝 (TURN)
※歌詞・対訳付き


待望の約9年ぶりのバンドセットによる単独来日と朝霧JAMの出演も決定しているダン・スナイスによるCaribouの6thアルバム『Honey』が完成!カリブーのプロダクションならではの、きらめきと驚きに満ちた壮大なダンスフロア・トラックが散りばめられた新たな傑作!

20年以上にわたり、ダン・スナイスは様々な姿を見せてきた。2014年にグラミー賞にノミネートされた『Our Love』、2020年の傑作『Suddenly』に続く、本作『Honey』はカリブーにとって興味深い新局面を示すものだ。特定の人物に関するものではなく、誰もが楽しめる音楽を追求している。壮大なダンスフロア・トラックは、スナイスのプロダクションならではの煌めきと驚きに満ちており、音楽作りに熱中しすぎて、特定のサウンドに止まらないアーティストの特徴である新鮮さに満ちている。

カリブーのアルバムに前作と同じサウンドは存在しない。予期せぬことを期待すれば、決して驚くことはないというが、ここには驚くようなことがたくさんある。「Honey』は、スナイスの音楽作りに対する好奇心と喜びをとらえ、新鮮でありながらカリブーの真髄を体験させてくれる。

“私にとって当初から変わっていないことのひとつは、音から何が作れるかという狂おしいまでの好奇心だ。多くの協力者やリソースを自由に使える “プロ “と呼ばれる人たちが音から何を作り出せるかではなく、小さな地下スタジオにいる私自身です。以前より機材は増えたが、基本的にはこれまでと同じだ。何かが本当に激しくヒットしたときのスリルを追い求め、気がつくと飛び上がっていたり、興奮して腕の毛が逆立っていたりする。それがなくならないなんて、私はなんてラッキーなんだろう。新しくてエキサイティングなものを作るチャンスは、相変わらず爽快だ。そして相変わらず楽しい。何もないところから1日が始まり、(ほとんどの日は何もないまま終わるが、たまに…)1日が終わるころには、それまでなかったものが頭の中にこびりついている。それは今でも一種の錬金術のように思える。”


TRACK LIST

01. Broke My Heart
02. Honey
03. Volume
04. Do Without You
05. Come Find Me
06. August 20/24
07. Dear Life
08. Over Now
09. Campfire
10. Climbing
11. Only You
12. Got To Change

CARIBOU – Honey
YouTube: https://www.youtube.com/watch?v=yC0r8RCYyvY

CARIBOU – Broke My Heart (Video)
YouTube: https://www.youtube.com/watch?v=TMlxWZ3ta7U
Video directed by Richard Kenworthy of Shynola.

CARIBOU – Volume [Video]
YouTube: https://www.youtube.com/watch?v=i77iKPlOBXU

Video directed by Richard Kenworthy of Shynola.

CARIBOU – Come Find Me [Video]
YouTube: https://www.youtube.com/watch?v=TVmz_llgO50

ideo directed by Richard Kenworthy of Shynola.

 

Photo Credit: Fabrice Bourgelle

Photo Credit: Fabrice Bourgelle

CARIBOU:
カナダ出身ロンドン在住、ダン・スナイスのソロ・プロジェクト。元々はマニトバ名義で活動をスタートし、名門Leafから『Start Breaking My Heart』(2001年)『Up in Flames』(2003年)にリリースした後、現在のCaribouに名義に変更する。そして2005年にサード・アルバム『The Milk of Human Kindness』を発表し、初来日を果たす(共演はフォー・テット、ムーギーソン)。その後City Slang / Mergeへと移籍し4作目『Andorra』をリリースし、カナダの”マーキュリー・プライズ”にあたる国民的音楽賞、ポラリス・ミュージック・プライズを受賞した。2010年にリリースした『Swim』、2014年『Our Love』2020『Suddenly』とコンスタントに傑作をリリースしトップ・クリエイターとしての地位を確立し、2012年にはフジロックに初出演、ホワイト・ステージでパフォーマンスを行った。Caribouとしての活動の傍ら、Daphni名義でも多くの楽曲をリリースしており、盟友Four tetらとの活躍が、ハウス・シーンでも高い注目を浴びている。今年4月に突如、約3年ぶりにカリブー名義の新曲『Honey』をリリースし、3年ぶりとなるバンドセットでのワールドツアーが発表され、4年ぶりとなる通算6作目のアルバム『Honey』のリリースが決定した。
https://www.caribou.fm


CFCF memoryland Live 2024 | CFCFの5年ぶりの来日公演が決定

2021年に自身が思春期に接していた音楽の様々なスタイルをミキサーにかけた万華鏡のようなサウンドで、空想と現実と記憶の間の溝を表現した最新アルバム『memoryland』をリリースしたモントリオールを拠点に活動するプロデューサー、Michael Silverによるソロ・プロジェクトCFCFの2019年以来となる2度目の来日公演が急遽決定しました。
注目のプロデューサー、Soshi Takedaをサポート・アクトに迎え、下北沢SPREADにて開催致します。

CFCF memoryland Live 2024

日程:9/24(火)
会場:SPREAD
東京都世田谷区北沢2-12-6 リバーストーンビルB1F
時間:OPEN 19:00 / START 19:30
料金:ADV ¥3,800 / DOOR ¥4,300 *別途1ドリンク代金必要

出演:
CFCF
Soshi Takeda

前売りご予約の受付は終了致しました。
当日券は開場時間から販売致します。

 


CFCF:

モントリオールを拠点に活動するプロデューサー、Michael Silverによるソロ・プロジェクト。これまでPaper Bag、Acephale、RVNG Intl.、1080P、International Feel、 Driftless Recordings、Sounds Of Beaubien Ouestなど、様々なレーベルから作品をリリースしている。インディ・ディスコ~ポスト・ダブステップ~アンビエントなど幾多のエレクトロニック・ ミュージックを横断しつつも、常にクウォリティの高いサウンドを披露し、ジャンルを超えて高い支持を得ている。また、リミキサーとしてもその手腕を発揮しており、Crystal Castles、HEALTH、Owen Pallettなど多岐にわたるアーティストのリミックスを手がけており、Max Richerの作品のリミックスで2016年のグラミー賞にノミネートされるなど、現代のエレクトロニック・シーンで重要な人物の一人として地位を確立している。日本の音楽にも精通しており、dip in the poolとの交流も深い。2019年に『Liquis Colours』をリリースした後、同年11月に初の来日ツアーを行い、東京、新潟、大阪で公演を行った。東京、新潟では盟友dip in the poolと共演を果たした。2021年には自身が思春期に接していた音楽の様々なスタイルをミキサーにかけた万華鏡のようなサウンドで、空想と現実と記憶の間の溝を表現した最新アルバム『memoryland』をリリースし、2022年にはリリース1周年を記念して、多数のリミックスやデモ、日本盤CDに追加されたボーナス・トラックなどを収録した拡張盤『memoryland enhanced』もリリースした。また、ピアニスト、Jean-Michel Blaisとの共作アルバムもリリースしている。

 


Soshi Takeda:

2020年に八王子の道程RecordsよりEPをリリース後、
カリフォルニアの100%SILK、Constellation TatsuからEPをリリース。
リリースした作品はPitchforkやDazedなどのメディアに取り上げられ注目を集めている。


LUSINE JAPAN TOUR 2024 | エレクトロニカの重鎮11年ぶりにして、初のサポート・ドラマーを率いての来日

昨年6年ぶりのニュー・アルバム『Long Light』をリリースしたエレクトロニカの重鎮LUSINEの、2013年の『EMAF TOKYO 2013』以来となる、およそ11年ぶりの来日公演が決定致しました。
今回はサポート・ドラマーのTrent Moormanを率いての初来日。エレクトロニクスとライヴ・ドラミングを組みわせてダイナミックなパフォーマンスが展開されます。(落合Soup公演はドラマー無しのソロ・エレクトロニック・セットです)
貴重な機会を是非お観逃しなく!

・2024年8月11日アップデート:全公演のサポート・アクトが決定致しました。
CIRCUS Tokyo公演にはEli Walks、Ochiai Soup公演にはInner Science、CIRCUS Osaka公演にはKafukaが出演致します。

・2024年8月31日【お知らせ】:
9/1(日)の大阪CIRCUS Osaka公演は開催致します。

 

Ghostly International 25th Anniversary in Japan vol.2

LUSINE JAPAN TOUR 2024

 

LUSINE 東京公演①
feat. live drumming

日程:8/30(金)
会場:CIRCUS Tokyo

時間:OPEN 19:00 / START 20:00
料金:ADV ¥4,800 / DOOR ¥5,300 *別途1ドリンク代金700円必要

出演:
LUSINE (feat. live drumming)
Eli Walks < new

前売りチケットのご購入はこちらから:
https://www.artuniongroup.co.jp/plancha/shop/?p=3165

 


 

LUSINE 東京公演②
solo set

日程:8/31(土)
会場:Ochiai Soup
時間:OPEN 18:30 START 19:00
料金:ADV ¥4,500 / DOOR ¥5,000

出演:
LUSINE (solo set)
Inner Science < new

前売りチケットのご購入はこちらから:
https://www.artuniongroup.co.jp/plancha/shop/?p=3165

 


 

LUSINE 大阪公演
feat. live drumming

日程:9/1(日)
会場:CIRCUS Osaka
時間:OPEN 18:00 / START 19:00
料金:ADV ¥4,500 / DOOR ¥5,000 *別途1ドリンク代金700円必要

出演:
LUSINE (feat. live drumming)
Kafuka < new

前売りチケットのご購入はこちらから:
https://www.artuniongroup.co.jp/plancha/shop/?p=3165

 

 

 

Photo credit Alley Rutzel

LUSINE:

テキサス出身のJeff McIlwainによるソロ・プロジェクト。L’usineやLusine Iclなどの名義でも活動を続してきた。デトロイト・テクノと初期IDMの影響を受けて制作を始め、メランコリックでメロディックなダウンビート・テクノとでも呼ぶべき独自のサウンドを生みだしたエレクトロニック・ミュージック界の才人のひとり。1998年よりカリフォルニア芸術大学で20世紀エレクトロニック・ミュージックとサウンド・デザイン、映画を専行、そこでShad Scottと出会い、1999年にL’usine名義でファースト・アルバム『L’usine』をIsophlux Recordsよりリリース。新人アーティストの作品としては異例なほど高い支持を受ける。2002年には、URB誌恒例のNext 100にも選出され、アメリカのエレクトロニック・ミュージックの今後を担う重要アーティストと位置づけられた。その後2002年後半からシアトルに移り現在に至るまで拠点にしている。様々なレーベルを股にかけ活動し、『A Pseudo Steady State』、『Coalition 2000』(U-Cover)、『Condensed』、『Language Barrier』(Hymen)、『Serial Hodgepodge』、『Podgelism』、『A Certain Distance』、『The Waiting Room』、『Sensorimotor』(Ghostly International)などのアルバム、数々の12インチ・シングル、EPなどをリリース。また、Funckarma、 Marumari、Lawrence、School of Seven Bells、Tycho、Max Cooper、Loraine Jamesなどのリミックス、McIlwainは、Mute、!K7、Kompakt、Asthmatic Kitty、Shitkatapultなど様々なコンピレーション、さらにはフィルム・プロジェクトのスコア制作など、多岐にわたる活動を展開。シアトルに移ってからはエレクトロニック・ミュージックの優良レーベルGhostly Internationalを母体にリリースをしており、
2023年にはおよそ6年ぶりとなるアルバム『Long Light』をGhostlyから発表。2017年の『Sensorimotor』で確立したインテリジェント且つエレガントなスタイルをさらにアップデートしたサウンドをみせた。また、Loraine Jamesなど、エレクトロニック・ミュージックの新世代からもリスペクトされている存在だ。

LUSINE “Long Light” [ARTPL-201]

Long Light Lusine

 


Eli Walks:(東京CIRCUS Tokyo公演に出演)

音楽一家に生まれたイーライ・ウォークスは、幼い頃から豊潤なサウンドに刺激を受け続け、 すぐに音楽の魅力に取りつかれる。若くして、ギタリスト、作曲家、そしてプロデューサーと して活躍し、早い段階で才能を見出される。2005年までは日本でバンド活動を行っていたが、 その後LAに渡米。2006年には本格的にサウンド・デザイン、プログラミング、エンジニアリング、作曲を勉強するため、名門カリフォルニア芸術大学に入学。Monolakeが開発した画期的な 音楽ソフトウェア「Ableton Live」に関するレクチャーを行えるまでになるなど、音楽理論を徹 底的に吸収。Eli Walksの原点となる多様なスキルを身につけていく。再び拠点を日本に移した後、2011年4月に開催された「SonarSound Tokyo」でのサウンド・イ ンスタレーションを皮切りに、Prefuse 73来日公演、Flying Lotus率いるレーベルの名を冠した ショーケース・パーティ「BRAINFEEDER2」、オーディオ・ビジュアル・イベント 「REPUBLIC」、年末カウントダウンのGOLD PANDA来日公演など、2011年多くのビッグ・イベントに出演。2012年もModeselektorやSNDの来日イベントにて、オーディエンスを圧倒する パフォーマンスを披露。各方面から大きな注目を集める中、満を持して初のオリジナル作品と なるデビュー・アルバム『parallel』を<MOTION±>から同年3月にリリース。7月には「Fuji Rock Festival ’12」への出演を果たし、錚々たるラインナップと共に、深夜のRed Marqueeを沸かせた。常に音楽を作り続け、現在までに400曲以上作曲。磨き続けた類まれなセンスと確かな嗅覚に よって創り出されるトラックはいずれも瑞々しい魅力を帯びている。叙情的でアトモスフェ リックな旋律と立体的に重なり合う音像。繊細にして大胆、美しくスリリングなエレクトロ ニック・ダンス・ミュージックを鳴らす、日本発の超大型トラック・メイカー。

 


Inner Science:
(東京Ochiai Soup公演に出演)

西村 尚美によるソロ・プロジェクト。自身が美しいと感じる音を作り、様々な順番に並べ、彩りにあふれたインストゥルメンタル・ミュージックとして表現する。

A solo project by Masumi Nishimura. He creates sounds that he himself finds beautiful, arranging them in various order, and expressing them as colorful instrumental music.

https://www.masuminishimura.com

 


Kafuka:(大阪CIRCUS Osaka公演に出演)

関西を拠点に活動するプロデューサー。自然の音、サンプリング、音響プログラミングなどを取り入れ、様々な音をコラージュしてオリジナリティあるサウンドを表現。Bass music ~ Electronica エレクトロニックミュージックを軸に新たな表現や世界観を探究している。

京都のレーベル shrine.jp よりアルバム『Polyhedron』をリリースし、ドイツ・ベルリンのレーベル Project: Mooncircle の15周年コンピレーションへ参加。さらに、アルバム『Laws of Nature』を発表。
No.9『Switch of LIFE』に共同作曲として参加。国内外のアーティストへのRemix提供も行っている。
「上海光点FLARE2019」や「MUTEK JP2020」への出演、BACKSPACE TOKYOとのAR/XRライブなど、映像とのコラボレーションも多数実施。また、映画やドラマの劇判や楽曲提供も多く手がける。

NTT[ICC]などでのサウンドインスタレーション作品の展示や、メディアラボ「Laatry」の立ち上げ、伝統工芸とのコラボレーションプロダクトや音のインテリア『Synclee』の開発など、その活動は多岐に渡る。

http://kafuka-music.com
https://kafuka.bandcamp.com
https://soundcloud.com/kafuka
http://laatry.com/synclee


多国籍プログレッシヴ・パーカッション・トリオAsa Toneが『EACH STORY 〜THE CAMP〜 2024』に出演決定!

昨年は初来日を果たし、盟友Salamandaと共に東阪ツアーを行った、Melati ESP名義でのソロ作をCarpark Recordsからリリースし、ニューヨークと故郷ジャカルタを股にかけ活動しているMelati Malayと、100% silkからリリースしている匿名プロジェクトKaazi、そしてSalamandaの『ashbalkum』をリリースしたHuman Pitchの創始者でもあるマルチメディア・アーティストTristan Arpにより結成されたプログレッシヴ・パーカッション・トリオAsa Toneの『EACH STORY 〜THE CAMP〜 2024』への出演が、先のEmily A. Sprague、Cool Maritimeに続き決定しました。

詳細は以下をご確認ください。

EACH STORY 〜THE CAMP〜 2024

日本で一番美しい音楽フェスティバルと各所で話題のコンセプチャルなリスニング野外イベント“ EACH STORY 〜THE CAMP〜 2024 ” 出演者 第2弾発表!!

世界的に高い評価を得ている日本のレジェントアンビエント デュオ “ Inoyama Land “ とイタリアのニコレッタ・ファヴァリ(イタリア)とクリストファー・サルヴィト(イタリア/アメリカ)からなるパスパルトゥー・デュオと出演決定!ニューヨークで結成されたインドネシア、ジャガルタの学際的な多国籍プロジェクト”ASA TONE “ 、 Leaving Recordsからリリースされたアルバム「Sauco」がResident AdvisorやThe Guardianのコンテンポラリーアルバム・オブ・ザ・マンスに選ばれるなど、高い評価を得ている”QAO”、日本を代表するジム・オルーク 、石橋英子、山本達久の3人による即興演奏トリオ ” カフカ鼾 “ に ヒカシューのリーダーで今年ニューヨークのFoundation for Contemporary Arts のアーティスト賞を受賞した、“ 巻上公一 “ がゲストで加わります。  “ 仕立て屋のサーカス ”を主宰し即興演奏を得意とする” 曽我大穂 “、 black boboiやソロや自身のバンドなどでも唯一無二な世界観のSSW” ermhoi “ 、東京のアンビエント作家/建築家、” H.TAKAHASH “ と東京のポストニューエイジ作家 “Jesus Weekend “  多数の小型シンセサイザーとロボットドラムを使用し美しい音色を奏でる”Lullatone” 、日本を代表するアンビエントドローン作家の” hakobune “ hakobuneは、既に発表されているchihei hatakeyamaとデュオで出演する。DJでは、 1989年にDJユニットJAZZBROTHERSを結成し意欲的に活動し続ける” YAMA a.k.a SAHIB “が発表された。 

日程:2024年10⽉5⽇〜6⽇
会場:五光牧場オートキャンプ場
住所:⻑野県南佐久郡川上村樋沢1417
時間:10⽉5⽇11:00開場〜10⽉6⽇18:30終演
料⾦:2⽇通し券: 前売20,000円(前売)/ 1⽇券⼤⼈12,000円(前売)

出演者:

LIVE: Passepartout Duo and Inoyama Land<IT&JP>  / ASA TONE<ID/US> / QAO<USA> / カフカ鼾 + 巻上公一 / 曽我大穂 / ermhoi / H.Takahashi & Jesus Weekend  / hakobune / SUSO SAIZ < ES > / Emily A. Sprague <US>  / Cool Maritime <US> / Chihei Hatakeyama / マヒトゥ・ザ・ピーZZZ (ambient set)

DJ: YAMA a.k.a SAHIB / FACTA & K-LONE (wisdom teeth)<UK> / Shhhhh etc…

インベント詳細情報: https://www.eachstory.net/

主催: EACH STORY実⾏委員会

 


Asa Tone:
かつてはバンド形態のYoung Magic、現在はMelati ESP名義でのソロ作をCarpark Recordsからリリースし、ニューヨークと故郷ジャカルタを股にかけ活動しているMelati Malayと、100% silkからリリースしている匿名プロジェクトKaazi、そしてNYのThe Lot RadioではレジデントDJをつとめ、Human Pitchの創始者でもあり、Wisdom Teethからリリースしたファースト・アルバムも高い評価を得た、マルチメディア・アーティスト、Tristan Arpにより結成されたプログレッシヴ・パーカッション・トリオ。
2019年Melatiがジャカルタに帰省する際に集合し、10日間かけてジャングルの仮設スタジオでセッションをしていき、ファースト・アルバム『Temporary Music』を完成させ2020年にLeaving Recordsからリリースした。特有の綿密にレイヤードされた立体的でサイケデリックな音像と、シンプルながらトライバルなリズムや心地よいアンビエンスが融合。ガムラン〜アンビエント〜ミニマル〜テクノ〜ニュー・エイジを横断していくようなサウンドはここ日本でもジャンルの垣根を超えて注目を集め、ミュージック・マガジン誌の「ベスト・アルバム 2020」のエレクトロニック・ミュージックで4位にランクインするなど、いまだロングセラーとなっている。2021年にはバンクーバーの『New Forms Festival』のためにYu Suから依頼を受け、コロナ禍で封鎖・隔離状況にある中制作した、リモート・デジタル・32チャンネル・パフォーマンスのステレオ・ドキュメント『Live at New Forms』を再びLeaving Recordsからリリースした。コロナ禍により偶発的に生み出された傑作としてこちらもロングセラーとなっている。2023年には初来日を果たし、盟友Salamandaと共に東阪で公演を行った。そして今年はエリカ・バドゥのバリ島での公演のサポート・アクトを務めるなど精力的に活動を行なっている。

 


Emily A. Sprague & Cool Maritime Japan Tour 2024

自身が率いるバンド、インディ・フォーク・バンド、Floristのフロントマンとしても知られるRVNG Intl.所属のアンビエント・アーティスト、Emily A. Spragueと、かつてはLeaving Recordsから作品をリリースし、Western Vinylから最新アルバム『Big Earth Energy』を発表した、西海岸モジュラー・シンセ・ウェイヴのムーヴメントを牽引するエレクトロニック・ミュージシャン/ヴィジュアル・アーティスト、Cool Maritimeとの初のジャパン・ツアーがコロナ禍の影響による2度のキャンセルを経て改めて決定致しました。(EACH STORYの出演はすでに発表済み)

なお、10/2の7th FLOOR公演はFloristのソロ・セットの公演になります。こちらも日本初公演となります


Emily A. Sprague & Cool Maritime Japan Tour 2024

09/27(金) 北海道 @Precious Hall
09/28(土) 東京 @Ochiai Soup
09/29(日) 東京 @Ochiai Soup
09/30(月) 大阪 @CIRCUS Osaka
10/01(火) 名古屋 @KD Japon
10/02(水) 東京 @7th FLOOR (Florist solo) 予約満員・受付終了
10/04(金) 松本 @Give me little more.
10/06(日) EACH STORY Day 2


 

北海道公演


日程:9/27(金)

会場:Precious Hall
時間:OPEN/START 20:00
料金:with flyer ¥3,500 / DOOR ¥4,000 *別途1ドリンク代金(700円)
※20:30までにご入場の先着20名様に限り2,500円でご入場できます。

出演:
Emily A. Sprague
Cool Maritime

DJ:
Shiratori Material

詳細:http://www.precioushall.com/schedule/202409/0927emilycooljapantour.html

主催:Precious Hall


 

東京公演①

日程:9/28(土)
会場:落合Soup
時間:OPEN 18:00 / START 19:00
料金:ADV ¥4,000 / DOOR ¥4,500

出演:
Emily A. Sprague
Cool Maritime
Hiroshi Ebina

DJ:
DJ Trystero

前売り予約の受付は終了致しました。
当日券は開演時間から販売開始致します。


 

東京公演②

日程:9/29(日)
会場:落合Soup
時間:OPEN 18:00 / START 19:00
料金:ADV ¥4,000 / DOOR ¥4,500

出演:
Emily A. Sprague
Cool Maritime
ASUNA

DJ:
佐々木敦 (HEADZ)

前売りご予約の受付は終了致しました。
当日券は開場時間より販売致します。


 

大阪公演

日程:9/30(月)
会場:CIRCUS Osaka
時間:OPEN 19:30 / START 20:00
料金:ADV ¥4,000 / DOOR ¥4,500 ※別途1ドリンク代必要

出演:
Emily A. Sprague
Cool Maritime

前売り予約の受付は終了致しました。
当日券は開演時間から販売開始致します。


 

名古屋公演

日程:10/1(火)
会場:KD Japon
時間:OPEN 18:30 / START 19:00
料金:ADV ¥4,000 / DOOR ¥4,500 ※別途1ドリンク代必要

出演:
Emily A. Sprague
Cool Maritime
Nekomachi

前売り予約の受付は終了致しました。
当日券は開演時間から販売開始致します。


 

東京公演③ (Florist solo)

Florist (Solo Set) Japan Show 2024

日程:10/2(水)
会場:7th FLOOR
時間:OPEN 18:30 START 19:30
料金:ADV ¥4,500 / DOOR ¥5,000 ※別途1ドリンク代必要
会場は前方が座席、後方がスタンディングとなっております。
ですので開場時は、ご予約番号順にご入場を手配させていただきます。
なお、ご入場時のお支払いは現金のみとなっておりますので、お手数ではございますが、事前にご準備をしていただけますと幸いです。

出演:
Florist (Solo set)
Satomimagae

DJ:
Cool Maritime

予約満員になりましたので受付を終了致しました。
当日券は若干数をご予約の方がご入場後に販売致します。売り切れの際はご了承ください。


 

松本公演

日程:10/4(金)
会場:Give me little more.
時間:OPEN 19:00 / START 19:30
料金:ADV ¥4,000 / DOOR ¥4,500 ※別途1ドリンク代必要

出演:
Emily A. Sprague
Cool Maritime

前売りご予約の受付は終了致しました。
当日券は開場時間より販売致します。


 

EACH STORY 〜THE CAMP〜 2024

日程:2024年10⽉5⽇〜6⽇
※Emily A. SpragueとCool Maritimeは10月6日に出演です。

会場:五光牧場オートキャンプ場
住所:⻑野県南佐久郡川上村樋沢1417
時間:10⽉5⽇11:00開場〜10⽉6⽇18:30終演
料⾦:2⽇通し券: 前売20,000円(前売)/ 1⽇券⼤⼈12,000円(前売)

【Lake Stage】

Henning Schmiedt<DE> / SUSO SAIZ < ES > / Thandi Ntuli < ZA >
Emily A. Sprague < US > / Passepartout Duo and Inoyama Land<IT&JP>
カフカ鼾 + 巻上公一 / arauchi yu ensemble / マヒトゥ・ザ・ピーZZZ ( ambient set )/ Chihei Hatakeyama × hakobune / space opera symphony

【Hill Stage】

笹久保伸 / ermhoi / 曽我大穂

-DJ-
FACTA & K-LONE (wisdom teeth ) < UK >
Shhhhh / YAMA a.k.a sahib / 原雅明 / 石井亮

【River Stage】

ASA TONE<ID/US> / Cool Maritime < US > / QOA < US >
Lullatone / H.Takahashi & Jesus Weekend / Julia Shortreed / Ishika

【http://dublab.jp pop-up studio】
http://dublab.jp / KANKYO DOT / 尾島由郎 / HIKOKONAMI

【Morning YOGA】
YuKi Matsui / 石井亮(Morning YOGA DJ )

【SOUND】
安藤 誠英/ パードン木村 / 田口音響研究所 / ACOUSTIC REVIVE

【LIGHTING】
HIKARI ASOBI CLUB

【ART】
EACH STORY Decoration Team / NOMOS / purveyors / Stretch Tent Company / Hammock 2000 / 大澤悠大(VJ)

インベント詳細情報: https://www.eachstory.net/

主催: EACH STORY実⾏委員会

 

 


Emily A. Sprague:
エミリーは、ニューヨーク州北部のカータースキル・クローヴで生まれ育ち、現在もそこに住む音楽家である。幼少期に母の教えでピアノを始める。11歳の頃からギター・レッスンを受け始めたものの、一旦やめてしまうが、14歳の時に再びギターを弾き始め、本格的にソング・ライティングに興味を持つ。その後バンドFloristを結成し、2013年に6曲入りEP『We Have Been This Way Forever』でデビュー。もう一枚の自主制作EPを経て、Double Double Whammyと契約し、2015年にリリースしたEP『Holdly』でStereogumの「50 Best New Bands Of 2015」に選出される。2016年に『The Birds Outside Sang』、2017年に『If Blue Could Be Happiness』の2作のアルバムを発表、さらに2019年には最新作『Emily Alone』をリリースし、PitchfrokでBEST NEW ALBUMを獲得し、インディ・ミュージック・リスナーから多くの支持を受ける。
その活動と並行し、Emilyはモジュラー・シンセサイザーを用いたアンビエント・ミュージックの制作を開始しセルフ・リリースした『Water Memory』、「Mount Vision」が高い評価を得る。その才能に着目したNYの最先鋭レーベルRVNGよりリマスター、ボーナス・トラックを追加してフィジカル化(CD/LP)し、PitchforkにてBEST NEW REISSUEを獲得。2020年には初来日が企画されたものの、惜しくもコロナ禍により延期を余儀なくされる。そして同年現時点での最新アルバムである『Hill, Flower, Fog』をリリース。彗星のようなキラキラとした音色からオルゴールのような牧歌的なフレーズまでが滑らかなリヴァーブで彩るアンビエントを展開し、アンビエント・ミュージシャンとしての認知度をさらに高めた。そして2022年にはFloristとしての新作にしてセイム・タイトル・アルバム『Florist』をリリース。Pitchforkで8.5点の高得点でBest New Musicを獲得するなど、今最も注目されているミュージシャンの1人である。エミリーの作品は、万物のつながりに関するもので、地上の活動や人間との接触を導く神秘的な力に、生きた核となる形を与えている。記憶と視覚、海と山、問いと答え、感情と無限大。そして陽光、トカゲ、海の塩。

Florist:
Floristはソングライター、Emily Sprague率いるインディ・フォーク・バンド。元々エミリー、Rick Spataro、Jonnie Bakerの3人の友人達でニューヨーク州北部でスタートした。3人は親交を深めるためにシンセサイザーとギターで奇妙な音を作り始め、親密になっていった。エミリーがニューヨークに移住した際にFelix Walworthがドラマー兼コラボレーターとして参加した。
Double Double Whammyと契約し、2014年にファースト・アルバム『The Birds Outside Sang』をリリース。この作品はエミリーが巻き込まれた激しい自転車事故をきっかけとして書き始められた。まだ回復していないエミリーが、片手だけでキーボードを弾いたり、歌ったり、物を叩いたりできる状態で、ひとりで曲作りとレコーディングをするところから始まり、後にバンド全員によるライブ録音をして完成に至る。それは、Floristを最初に始めた時の友情、愛情に満ちたサポート、そして音楽的コラボレーションへの復活だった。
2017年にはセカンド・フル・アルバム『If Blue Could Be Happiness』を発表。エミリーが幼少期を過ごし、バンドの起源となった場所に非常に近いニューヨーク州北部の校舎でバンドによって録音された。2017年3月に急逝した自身の母の死を悼む長い歌であり、変化の観察であり、フルカラーの記憶アルバムである。それは過去の人生への別れの言葉であり、新しい人生への大きな愛の宣言でもある。本作の最終トラック「Red Bird」は、母の死の前日にエミリーが書き、レコーディングしたもの。この曲はデモのままの形でアルバムに残されている。
そして2019年にはサード・アルバム『Emily Alone』をリリース。バンド・メンバーが東海岸にいるため、タイトル通りエミリー一人で作り上げた作品。変化の間の暗い空間を捉え、その美しさを認めようとする試みであり、Floristというコラボレーション・プロジェクトから離れた、自然で孤立したひとときの瞬間であり、同時に、この宇宙ではあらゆるものと同様に、変わりやすい存在であるバンドのドキュメンタリー性を維持している。本作はPitchforkで8.4点を獲得し、BEST NEW MUSICに選出された。
そして2022年にはバンド形態録音で最新アルバム『Florist』を発表。10年にわたる旅の集大成のように感じられ、通算4枚目でありながら、セルフ・タイトルを冠した初のアルバム。さらなる高い評価を得て、Pitchforkでは過去最高得点の8.5点を獲得し、再びBEST NEW MUSICに選出された。
※今回の公演はエミリーのソロ・セットでの演奏となります。

 



Cool Maritime:

Cool Maritimeは現在は太平洋岸北西部の島を拠点に活動しているエレクトロニック・ミュージシャン兼ヴィジュアル・アーテョストのSean Hellfritschによるソロ・プロジェクト。吉村弘のような日本のアンビエント・コンポーザーや、『MYST』などのコンピューター・ゲームのサウンドトラックからインスピレーションを得て、みずみずしく魅力的なサウンドスケイプを制作している。
サンタクルーズの郊外で育った後、家族と共にカリフォルニア州のレッドウッドの森近くの峡谷に引っ越した彼は、そこで豊かな自然に触れることができ、それが今日においても彼の音楽的および視覚的作品に大きな影響を与えているのだという。
Daren Rabinovitch、Isaiah Saxon等と共に、映画とアニメーションの制作スタジオ、Encyclopedia Picturaを設立し、Björk、Panda Bear、Grizzly Bearなどのミュージック・ビデオを監督し、Kanye Westの未発表のビデオ・ゲーム『ONLY ONE』にも取り組んだ。そして彼はKaitlyn Aurelia Smith、Laraaji、Sam Prekop、Steve Roachなどのアーティストのライヴ・ヴィジュアルの制作も手掛けて来た。Cool Maritimeとしてはファースト・アルバム『Tea Time Travel』を2012年に自主制作にて発表。そしてMatthewdavid主宰の西海岸の最重要レーベル、Leaving Recordsと契約し、セカンド・アルバム『Some Sort of Wave Portal』を2016年に、サード・アルバム『Sharing Waves』を2018年にリリース。早耳のリスナー達から極めて高い評価を得て、西海岸モジュラー・シンセ・ウェイヴのムーヴメントにおいて、最注目の存在となる。2022年には名門Western Vinylから最新アルバム『Big Earth Energy』を発表。「ランチボックス」モジュラーシステムを含むノマドスタジオを使い、刺激的で人里離れた屋外で録音するという彼の実践によって、ショーンの音楽には絶え間ない冒険心と興奮が焼き付けられている。
Cool Maritimeは、畏敬の念、幸福感、ひらめきの瞬間をとらえた音楽的アイデアの統合である。サウンドは主にエレクトロニックで、フィーリングはオーガニック、アレンジは瑞々しく、オープンエアーを優雅に呼吸し、胸をなでおろすような感覚のものである。鋭い生態学的前提とサイケデリックな魅力のひねりを加えた架空のビデオ・ゲームのサウンドトラックのようなサウンドを紡ぎ、アナログ・シンセの即興演奏を、華麗に着飾った洗練されたメロディック・アレンジに置き換えたアプローチでさらなる高い評価を得ている。

 


9/28 東京公演①出演者


Hiroshi Ebina:
東京在住のサウンドアーティスト。活動は多岐に渡り、アンビエントミュージックの作曲・演奏や、雅楽奏者としての活動、フィルムカメラを用いた写真作品の作成も行なっている。
ニューヨークでの活動を経て、2018年より日本での活動を再開。作曲にはモジュラーシンセを中心にテープマシンや多種多様なアコースティック楽器を用いる。近年はKITCHEN. LABELをはじめ、Mystery Circles、Seil Recordsより作品を発表している。
「偶発性」はHiroshi Ebinaの音楽を語る上で欠かすことのできない要素である。真白の紙の上に点や線を広げるように音と並べていき、法則を与えることで音楽を形作っていくプロセスを取っている。作曲の際はリズムやピッチといった側面だけでなく、音の触感や音と音との間の無音部分などを重視している。


DJ Trystero:

東京拠点のプロデューサー/DJ。2019年にはSustain-Releaseへ出演。名門レーベル〈The Trilogy Tapes〉からリリースし、レーベル運営では独創的かつ気鋭なキュレーション、センス溢れるグラフィックをデザインするなど多才。


9/29 東京公演②出演者


ASUNA(アスナ):
石川県出身の日本の電子音楽家。語源から省みる事物の概念とその再考察を主題として作品を制作。同時に音の物理現象に関する美術作品の制作/パフォーマンスも行う。代表作に「organ」の語源からその原義である「機関・器官」としてオルガンを省みた『Each Organ』(2002)、本の語源としてのブナの木を元に情報の記録・運搬について扱った作品『Epidermis of Beech』(2012)などがある。近年は、干渉音の複雑な分布とモアレ共鳴に着目した作品『100 Keyboards』(2013)で、「メルボルン国際芸術祭」(2018)、「シンガポール国際芸術祭」(2019)、「ベルファスト国際芸術祭」(2019) 、など海外のアート・フェスティバルから多数の招待を受け展示/パフォーマンスを行い、昨年も米ニューヨークの名門・BAM(ブルックリン・アカデミー・オブ・ミュージック)からの招待を受け、全公演ソールドアウトとなる単独公演を成功させた。並行した音楽制作では、10代の頃から東京の実験音楽/即興/音響シーンに関わり、様々なアコースティック楽器やPCベースによる作曲作品から即興演奏まで行いつつ、無数のオモチャ楽器と電子音楽によるパフォーマンス『100 Toys』(2007) を中心とし、録音作品では毎回多岐に渡るコンセプトながらも一貫した作品制作を行う。これまで海外25カ国以上で演奏/展示、CDやレコードなどをリリース。ドイツの電子音楽家のヤン・イェリネクや、美術家の佐藤実-m/s、トラックメーカーのshibataらと長年に渡りコラボレーションによる制作も行っている。


10/1 名古屋公演出演者


Nekomachi / 猫町:
lo-fi,ambient,new age,drone,left field,などのエクスペリメンタル音楽作家。
名古屋を拠点に活動していた2012年に”Powel Shovel Audio”より「unrest」をリリース。
東京に拠点を移し2022年10月にコロナ禍によって制作された約10年ぶりの音源が上海の”eating music”より、「Cat & Town」をカセットとデジタルでリリース。
http://soundcloud.com/neko_machi


10/2 Florist (Solo)東京公演出演者

Photo Credit: Mitsuhide Ishigamori

Photo Credit: Mitsuhide Ishigamori

Satomimagae:
東京を中心に活動しているアーティスト。暖かさと冷たさの間を行き来する変化に富んだフォークを創造している。White Paddy Mountainより2枚のアルバムをリリースした後、2021年にNYのRVNG Intl.へ移籍して4枚目のアルバム『Hanazono』を幾何学模様のメンバーが主催するGuruguru Brainと共同リリース。
2012年にセルフリリースしていたデビュー・アルバム『Awa』のリマスター・拡張版『Awa (Expanded)』を2023年にRVNG Intl.よりリリースした。
Website: https://satomimagae.jp
Twitter: https://twitter.com/satomimagae
Instagram: https://www.instagram.com/satomimagae/
Bandcamp: https://satomimagae.bandcamp.com/
“Inu” MV: https://www.youtube.com/watch?v=vS_DXxb47cE

 


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