レコードコレクターズ誌最新号の柴崎祐二氏の連載「ミュージック・ゴーズ・オン」に登場したSatomimagaeと、FLAUからアルバム『Conceive the Sea』をリリースしたばかりのmarucoporoporo とのアンビエント・フォーク・ツーマン・イベントが決定しております。
7月31日に下北沢SPREADで開催です。詳細は以下をご確認ください。
FESTIVAL de FRUE 2024にLeaving Recordsからリリースした『Spiro World』も話題となった、ニューヨーク拠点のマルチ・インストゥルメンタリスト、プロデューサー、女優であり、マルチメディア・トークショー「KAYE NITE LIVE」の司会も務める、Kaye Logginsによるソロ・プロジェクトTime Wharpの出演が決定致しました。 (『Spiro World』は日本独自CD化を計画しております)
詳細は以下をご確認ください。
濃く、深い音楽体験は、時として忘れられない鮮やかなイメージを残します。人生が変わるきっかけにもなるし、救われることもあります。なにかとしょんぼりしてしまうことも少なくない社会状況の中において、世代や国籍、人種を超え、素晴らしい音楽に出会い、ともに魂がふるえる体験を分かち合うということは、何事にも代えがたいものではないでしょうか。2017年に手探りで始まった『FESTIVAL de FRUE』は、皆さまのあつい支援に助けられ、コロナ禍でも中止になることなく、今年で末広がりの八回目を迎えます。よく続いたなぁと当日は、皆さまとともに祝い、歌い、踊り、笑えることを楽しみにしています。ぜひ、ご参加ください。お待ちしています!
FESTIVAL de FRUE 2024
日付|Date:11月2日(土)・Nov 2 sat 時間|Time:OPEN 10:00・START 11:00・END 27:00 予定
日付|Date:11月3日(日)・Nov 3 sun 時間|Time:OPEN 9:00・START 9:00・END 22:00 予定
会場|Venue:TSUMAGOI RESORT SAI NO SATO [つま恋リゾート 彩の郷]
出演者|LINEUP Acid Pauli Ayano Kaneko Bruno Berle DJ Olive O Terno Sam Gendel & Sam Wilkes Time Wharp
出演者: LIVE : Chihei Hatakeyama /Cool Maritime < US > / Emily A. Sprague < US > / マヒトゥ・ザ・ピーZZZ ( ambient set )/ SUSO SAIZ < ES > etc… DJ : FACTA & K-LONE (wisdom teeth ) < UK > / Shhhhh etc…
Emily A. Sprague: エミリーは、ニューヨーク州北部のカータースキル・クローヴで生まれ育ち、現在もそこに住む音楽家である。幼少期に母の教えでピアノを始める。11歳の頃からギター・レッスンを受け始めたものの、一旦やめてしまうが、14歳の時に再びギターを弾き始め、本格的にソング・ライティングに興味を持つ。その後バンドFloristを結成し、2013年に6曲入りEP『We Have Been This Way Forever』でデビュー。もう一枚の自主制作EPを経て、Double Double Whammyと契約し、2015年にリリースしたEP『Holdly』でStereogumの「50 Best New Bands Of 2015」に選出される。2016年に『The Birds Outside Sang』、2017年に『If Blue Could Be Happiness』の2作のアルバムを発表、さらに2019年には最新作『Emily Alone』をリリースし、PitchfrokでBEST NEW ALBUMを獲得し、インディ・ミュージック・リスナーから多くの支持を受ける。
その活動と並行し、Emilyはモジュラー・シンセサイザーを用いたアンビエント・ミュージックの制作を開始しセルフ・リリースした『Water Memory』、「Mount Vision」が高い評価を得る。その才能に着目したNYの最先鋭レーベルRVNGよりリマスター、ボーナス・トラックを追加してフィジカル化(CD/LP)し、PitchforkにてBEST NEW REISSUEを獲得。2020年には初来日が企画されたものの、惜しくもコロナ禍により延期を余儀なくされる。そして同年現時点での最新アルバムである『Hill, Flower, Fog』をリリース。彗星のようなキラキラとした音色からオルゴールのような牧歌的なフレーズまでが滑らかなリヴァーブで彩るアンビエントを展開し、アンビエント・ミュージシャンとしての認知度をさらに高めた。そして2022年にはFloristとしての新作にしてセイム・タイトル・アルバム『Florist』をリリース。Pitchforkで8.5点の高得点でBest New Musicを獲得するなど、今最も注目されているミュージシャンの1人である。エミリーの作品は、万物のつながりに関するもので、地上の活動や人間との接触を導く神秘的な力に、生きた核となる形を与えている。記憶と視覚、海と山、問いと答え、感情と無限大。そして陽光、トカゲ、海の塩。
次に、インディー音楽界のグラミー賞と呼ばれる「A2IM Libera Awards」で、Best of Jazz Albumを受賞したばかりで細野晴臣のカバー曲も高評価なLA出身鬼才プロデューサー兼作曲家の JOHN CARROLL KIRBY、XL Recordingsから新作を発表し、ドレイク、ジョン・メイヤー、ジェイムス・ブレイクにサンプリングされた大注目の逸材 CHARLOTTE DAY WILSON、22年の来日ツアーでは軒並み即完売となった台湾が誇るスーパーバンド ELEPHANT GYM が決定!
そして、ファッションモデルやデザイン、楽曲プロデュースなど、メンバーそれぞれが多様な活動を展開し、カルチャーシーンへの発信でも多大な影響を与えるミクスチャーな音楽性を提示する5人組バンド Kroi、昨年リリースされた作品は歴代ヒップホップシーンにおいても名盤となり圧巻のライブパフォーマンスも好評な JJJ、その他にも、GHOSTLY KISSES、いとうせいこう is the poet with 小泉今日子、MONO NO AWARE など今見逃せない錚々たるアーティストの出演も決定!
富士山の麓で見られる幻想的な空間での素晴らしいアーティスト達のパフォーマンスをお見逃しなく!
<第1弾ラインナップ> 安部勇磨 / CARIBOU / CHARLOTTE DAY WILSON / ELEPHANT GYM / GHOSTLY KISSES / 羊文学 / いとうせいこう is the poet with 小泉今日子 / JJJ / JOHN CARROLL KIRBY(BAND SET) / KIASMOS(LIVE SET) / キセル / Kroi / maya ongaku / MONO NO AWARE / STUTS(BAND SET) / TODD TERJE(DJ SET) / XAVI SARRIA *アルファベット順
14 Oct – Tokyo, JP @ O-East 17 Oct – Amsterdam, NL @ Amsterdam Dance Event
8 Nov – Vancouver, BC @ PNE Forum * 9 Nov – Portland, OR @ Roseland Theater 10 Nov – Seattle, WA @ Showbox Sodo 12 Nov – Oakland, CA @ Fox Theater 13 Nov – Los Angeles, CA @ Shrine Expo Hall 15 Nov – Denver, CO @ The Mission Ballroom ^ 17 Nov – Chicago, IL @ The Salt Shed 18 Nov – Atlanta, GA @ The Eastern 19 Nov – Washington, D.C. @ The Anthem 20 Nov – Philadelphia, PA @ Franklin Music Hall 21 Nov – Brooklyn, NY @ Great Hall at Avant Gardner 23 Nov – Toronto, ON @ Massey Hall 25 Nov – Montreal, QC @ L’Olympia *
* = support from Yunè Pinku ^ = with Joy Orbison
2025:
3 Feb – Paris, FR @ Zenith Paris – La Villette 4 Feb – Esch/Alzette, LX @ Rockhal 6 Feb – London @ Roundhouse (SOLD OUT)
7 Feb – London @ Roundhouse 9 Feb – Leeds @ 02 Academy 10 Feb – Bristol @ Bristol Beacon 11 Feb – Brussels, BE @ Ancienne Belgique 12 Feb – Brussels, BE @ Ancienne Belgique 14 Feb – Berlin, DE @ UFO (Velodrom)
CARIBOU: カナダ出身ロンドン在住、ダン・スナイスのソロ・プロジェクト。元々はマニトバ名義で活動をスタートし、名門Leafから『Start Breaking My Heart』(2001年)『Up in Flames』(2003年)にリリースした後、現在のCaribouに名義に変更する。そして2005年にサード・アルバム『The Milk of Human Kindness』を発表し、初来日を果たす(共演はフォー・テット、ムーギーソン)。その後City Slang / Mergeへと移籍し4作目『Andorra』をリリースし、カナダの”マーキュリー・プライズ”にあたる国民的音楽賞、ポラリス・ミュージック・プライズを受賞した。2010年にリリースした『Swim』、2014年『Our Love』2020『Suddenly』とコンスタントに傑作をリリースしトップ・クリエイターとしての地位を確立し、2012年にはフジロックに初出演、ホワイト・ステージでパフォーマンスを行った。Caribouとしての活動の傍ら、Daphni名義でも多くの楽曲をリリースしており、盟友Four tetらとの活躍が、ハウス・シーンでも高い注目を浴びている。今年4月に突如、約3年ぶりにカリブー名義の新曲『Honey』をリリースし、3年ぶりとなるバンドセットでのワールドツアーが発表された。ツアー皮切りとなる東京公演は実に9年ぶりのバンドセットでの来日公演。貴重な1夜をお見逃しなく! https://www.caribou.fm