Author: PLANCHA

Emily A. Spragueが昨年の初の日本ツアーでの演奏音源を元にした新作アルバム『Cloud Time』よりラストを飾るシングル「Each Story」をリリース

Photo Credit: V Haddad

Photo Credit: V Haddad

Emily A. Spragueが、10/10にRVNG Intl.からリリースとなるニュー・アルバム『Cloud Time』からの最後の先行シングル「Each Story」をリリースいたしました。
本楽曲は、彼女が2024年秋に行った初のジャパン・ツアーの最終公演地である長野のリスニング・フェスティヴァル「Each Story」にちなんで名づけられており、その時行った演奏・録音した音源を元にしたものです。アルバムのラストを締めくくるこの曲は、記憶との調和の中で静かに終着へと向かう、深く感情的な旅路を描いています。

「Each Story」というタイトルは、アルバム前半に収録された6曲の長尺アンビエント作品へと優雅に呼応しています。それぞれの楽曲は、時間や都市、空間、そして心の在り処との対話を通して紡がれた、独自の物語となっています。

Emilyは次のように語っています。

「『Cloud Time』にはさまざまな感情が込められていますが、それらをそのまま受け入れ、私たちの中を通り過ぎていくものとして描いています。それは、1日という時間の流れであったり、ある出来事や、人生そのもののようなものです。」

「Each Story」は、思索的でありながらも、回想と受容の響きを帯び、信じがたい浮遊感に包まれ、わずかな切なさをにじませながら、アルバム全体の豊かさを象徴する楽曲となっています。

アルバム『Cloud Time』は、Emily Spragueが2024年秋に行った待望の初の日本ツアーでの録音をもとに制作された作品です。
その場その瞬間に呼応するように生まれた即興的なサウンドをもとに構成されており、親密で、反応的で、そして唯一無二の音世界を描き出しています。
作品全体を通して、感応的な漂流、純粋な「いま」の存在感、そして空間や聴き手、瞬間との相互作用を通じて紡がれる、スピリチュアルな旅の記録となっています。
『Cloud Time』は、まるで“生きるひとつひとつの瞬間が秘めるエネルギーの可能性”へと宛てたポストカードの連なりのような作品です。深く感じ、永遠の「いま」と対話する音の手紙として完成しました。

 

 

Emily A. Sprague New Single “Each Story” out now


Artist: Emily A. Sprague
Title: Each Story
Label: PLANCHA / RVNG Intl.
Format: Digital Single
Listen / Buy: https://orcd.co/vxq8d2

Emily A. Sprague – Each Story [Official Visual]

YouTube: https://youtu.be/Vyy6WEpTeMY

Created by V Haddad

 

 

Emily A. Sprague “Cloud Timeout on October 10, 2025


Artist: Emily A. Sprague
Title: Cloud Time
Label: PLANCHA / RVNG Intl.
Cat#: ARTPL-244

Format: CD / Digital

※日本盤独自CD化
※解説付き予定

Release Date: 2025.10.10
Price(CD): 2,200 yen + tax


環境と本能のコラボレーション
Floristのフロントマンとしても知られるアンビエント・アーティスト、Emily A. Spragueが昨年行った初の日本ツアーのステージ・レコーダーにアーカイヴされた8時間以上の録音から抜粋し、追加ミックスや最小限の編集のみで惜しみなく収録された7つの長編楽曲。

パンデミックの影響により2度に渡るキャンセルを経て2024年に遂に実現したEmily A. Spragueの初の日本ツアーでの演奏を収録したのが本作『Cloud Time』である。この音源はスプレイグにとって神話的な意味合いを帯び、彼女自身の音の白鯨のような性質を帯びていた。
「キャンセルされた旅と忘れ去られた音楽の空虚な空間は、奇妙な小さな霧のような霊魂へと変わり、私に付きまとうように感じられた」「ツアーの準備を始めた時、日本への招待は、何かを自分のコントロール下に置き、そこに持ち込むというよりも、むしろこの新しい場所に自分自身を開くことなのだという感覚を拭い去ることができませんでした。即興は常に私の音楽活動の大きな柱であり、その過程を通して、この国、空間、そして人々と出会いたいと強く願っていました。」と彼女は語る。

ステージ上でのこうした直感的なささやきを増幅させるため、スプレイグは、可能な限りエラーのない設計で長年使い続けてきたライヴ機材を、より自由で柔軟なセットアップへと再構築した。それは、毎晩、実質的に白紙の音のキャンバスと触れ合うことを可能にしたのだ。それぞれのパフォーマンスは、環境と本能のコラボレーションとなり、スプレイグはその夜を形作る出来事、エネルギー、そして感情を、新たなサウンド・エコシステムを通して処理し、耳を開き、心を開いてくれる観客一人ひとりに、完全に今ここにいる、唯一無二の自分を投影した。「私にとって、それは単なる演奏行為以上のものでした。時間と場所を体感する体験だったのです」

『Cloud Time』の流れを描く7つの長編楽曲は、アーティストのステージ・レコーダーにアーカイヴされた8時間以上の録音から抜粋され、追加ミックスや最小限の編集のみで惜しみなくアルバムに収録されている。アルバムが都市から都市へ、会場から会場へと移動する中で、リスナーは深く根付いた存在の瞬間に静まり返る。そして本作は各開催地で録音された素材の年代記であり、スプレイグは直線的な時系列ではなく、ムードに基づいたストーリーテリングに基づいてアルバムを選び、構成している。 「アルバム全体が、これまでのライヴ・パフォーマンスの一つ一つと同じように流れるようにしたかったんです」と彼女は説明する。「同時に、全体を旅として捉える精神も保つようにしました」。その結果生まれたのは、今や記憶という輝く琥珀色に閉じ込められた、力強い発酵から生まれた、旅行記、ラブレター、そして印象派的なコラージュが等しく融合した作品だ。

環境音楽という、国内外で広く知られる環境音楽哲学に深くインスパイアされた『Cloud Time』は、ポーリン・オリヴェロスのディープ・リスニングの実践と同様に広大な精神に共鳴し、リスナーを作曲家と位置づける。心のこもったシンセサイザーの周波数に根ざし、豊かに包み込み、癒やしを与えるアンビエント・ミュージックは、まるで聴き返しているかのような音楽だ。「Nagoya」「Tokyo 1」、そして10分間の「Matsumoto」といった曲は、優しく手入れされた風景の原子的な共鳴を響かせ、息苦しく束縛するような視点に深く入り込み、そこから遠く離れてゆくための空間を提供している。 『Cloud Time』は、つかむものは何もなく、ただ流れていくだけ、そして得るものだけがある、一瞬一瞬を儚くも永遠なものと受け入れる、そんな招待状だ。

ツアーを通してスプレイグが実践した、受容と手放しの実践は、彼女が自分自身を「ゲスト」としてだけでなく「尊敬されるパフォーマー」として理解する上で、深い影響を与えた。「自分がどこにいても愛し、今この瞬間に存在し、心と感情の明確なコミュニケーションのチャンネルに集中するというプロセスは、空間、そこにいる人々、そして自分自身への深い敬意に根ざしており、結果として深い癒しをもたらしました」と彼女は語る。「私のヴィジョンと希望は、このアルバムが、そこにいた人にも、そうでなかった人にも、贈り物として届けられることです。過ぎ去っていく人生のクラウド・タイムを。」


TRACK LIST:

01. Tokyo 1
02. Osaka
03. Nagoya
04. Matsumoto
05. Hokkaido
06. Tokyo 2
07. Each Story

 

 

 


Jonny Nashが盟友Tomo Katsuradaと共に来日決定 | Jonny Nash & Tomo Katsurada Co-Headline Japan Tour 2025

今年7月、通算7作目となるソロ・アルバム『Once Was Ours Forever』をリリースしたJonny Nashの待望の来日ツアーが決定致しました。
かつてはChee Shimizu、Dr. Nishimuraらと共にユニット「Discossession」として活動し、2000年代にはCrue-L Recordsから作品を発表するなど、日本に拠点を置いていた時期もある彼。現在はアムステルダムを拠点に、Gigi Masin、Young Marcoと共にアンビエント・グループ「Gaussian Curve」のメンバーとしても活動し、良質な作品を世に送り出し続けるレーベル〈Melody As Truth〉の創設者としてレーベル運営も行なっている才人です。
今回の来日公演は、共にアムステルダム拠点で、最新作にも参加している盟友であり、昨年ソロ・デビュー作『Dream of the Egg』をリリースした、「Kikagaku Moyo」の創設者兼リード・シンガー、Tomo Katsuradaとのダブル・ヘッドライン・ツアーとなります。この貴重な機会を、ぜひお見逃しなく!

 

BAYON PRODUCTION presents

Jonny Nash & Tomo Katsurada
Co-Headline Japan Tour 2025

 

[ACT] Jonny Nash / Tomo Katsurada

11月14日(金) 東京 赤坂・草月ホール ※Jonny NashはTomo Katsuradaのバックメンバーで出演
11月15日(土) 群馬 高崎・新島学園短期大学講堂
11月16日(日) 山梨 甲府・こうふ亀屋座
11月18日(火) 大阪・旧桜宮公会堂
11月21日(金) 兵庫 神戸・KOBE QUILT
11月22日(土) 愛知 名古屋・秀葉院
11月23日(日) 東京 渋谷・7th Floor
11月24日(月/祝) 東京 青山・青山月見ル君想フ

Jonny NashとTomo Katsurada (Kikagaku Moyo) によるWヘッドラインのJAPAN TOURが開催決定!

今年夏に新作アルバム『Once Was Ours Forever』をリリースした現代アンビエントシーンを代表するオランダを拠点に活動する<Jonny Nash>9年ぶり待望の来日ツアーが決定!更に今年ソロとして初の作品『Dream of the Egg』を発表した、同じくオランダが拠点のTomo Katsurada (Kikagaku Moyo)とのWヘッドラインのJAPAN TOUR。他にKotsuguy(Kikagaku Moyo)を加えたトリオ編成で、互いの楽曲を演奏する役割を交代しながらパフォーマンスを行います。彼等の個性が絡み合い、変容していく共有の音の世界へ、どうぞ没入してください。日本各地の美しく情緒あるユニークでインスピレーションあふれる会場を巡り、特有の音楽性と見事に調和した親密な音楽体験をお届けします。


maya ongaku “Maybe Psychic” Japan Tour 2025 -Final-

日程:2025年11月14日(金)
会場:東京・赤坂 草月ホール
時間:開場17:30 / 開演18:20
料金:¥5,000
チケット(※座席指定):https://t.pia.jp/pia/ticketInformation.do?eventCd=2532271&rlsCd=001

出演:
maya ongaku

[GUEST ACT]
Tomo Katsurada with Jonny Nash & Kotsuguy
※Jonny NashはTomo Katsuradaのバック・メンバーで出演

主催:SMASH
企画/制作:BAYON PRODUCTION / BIAS & RELAX adv.
INFO:SMASH

 


群馬公演

日程:2025年11月15日(土)
会場:新島学園短期大学 講堂(群馬県高崎市昭和町53番地)
アクセス:北高崎駅から徒歩5分
時間:開場14:00 / 開演15:00
料金:前売5,000円 / 当日5,500円

出演:Jonny Nash / Tomo Katsurada

[ご予約&お問い合わせ]
cowandmouse489@gmail.com / 080-3136-2673
※件名に【Jonny & Tomo’s 群馬公演】と明記の上、
お名前(フルネーム)・お電話番号・チケット枚数をご記入いただき、
上記メールアドレスにお申し込み下さい。
確認後、ご購入方法などを折り返しご返信致します。

注意事項:
※開場時間前の会場のご入場はご遠慮ください。
※会場内飲食禁止です。
※大学の駐車場(西門駐車場または正門駐車場)をご利用いただけます。
※駐車場利用の場合は必ずご予約の際にお申込みください。

 


山梨公演

日程:2025年11月16日(日)
会場:こうふ亀屋座(山梨県甲府市丸の内1丁目11-5)
アクセス: 甲府駅から徒歩10分
時間:開場17:00 / 開演18:00
料金:前売5,000円 / 当日5,500円

出演:Jonny Nash / Tomo Katsurada

[ご予約&お問い合わせ]
cowandmouse489@gmail.com / 080-3136-2673
※件名に【Jonny & Tomo’s 山梨公演】と明記の上、
お名前(フルネーム)・お電話番号・チケット枚数をご記入いただき、
上記メールアドレスにお申し込み下さい。
確認後、ご購入方法などを折り返しご返信致します。

注意事項:
※開場時間前の会場のご入場はご遠慮ください。

 


大阪公演

日程:2025年11月18日(火)
会場:旧桜宮公会堂 (大阪市北区天満橋1丁目1-1)
アクセス: https://produce.novarese.jp/kyusakuranomiya-kokaido/access/
時間:開場19:00 / 開演19:30
料金:前売5,000円 / 当日5,500円(別途ドリンク代)

出演:Jonny Nash / Tomo Katsurada

[ご予約&お問い合わせ]
cowandmouse489@gmail.com / 080-3136-2673
※件名に【Jonny & Tomo’s 大阪公演】と明記の上、
お名前(フルネーム)・お電話番号・チケット枚数をご記入いただき、
上記メールアドレスにお申し込み下さい。
確認後、ご購入方法などを折り返しご返信致します。

注意事項:
※開場時間前の会場のご入場はご遠慮ください。
※入場時にドリンク代別途800円を現金でお支払いください。

 


神戸公演

日程:2025年11月21日(金)
会場:KOBE QUILT(神戸市中央区山本通1丁目7-21 B1)
アクセス: 三宮駅から徒歩 約10分 / 新神戸駅から徒歩 約15分
時間:開場18:00 / 開演19:00
料金:前売5,000円 / 当日5,500円(別途ドリンク代)

[ご予約&お問い合わせ]
cowandmouse489@gmail.com / 080-3136-2673
※件名に【Jonny & Tomo’s 神戸公演】と明記の上、
お名前(フルネーム)・お電話番号・チケット枚数をご記入いただき、
上記メールアドレスにお申し込み下さい。
確認後、ご購入方法などを折り返しご返信致します。

注意事項:
※開場時間前の会場のご入場はご遠慮ください。
※入場時にドリンク代別途700円を現金でお支払いください。

 


名古屋公演

日程:2025年11月22日(土)
会場:秀葉院(名古屋市港区作倉町2-46)
アクセス: 地下鉄名港線「港区役所」より東へ徒歩8分
時間:開場17:00 / 開演18:00
料金:前売5,000円 / 当日5,500円

出演:Jonny Nash / Tomo Katsurada

[ご予約&お問い合わせ]
cowandmouse489@gmail.com / 080-3136-2673
※件名に【Jonny & Tomo’s 名古屋公演】と明記の上、
お名前(フルネーム)・お電話番号・チケット枚数をご記入いただき、
上記メールアドレスにお申し込み下さい。
確認後、ご購入方法などを折り返しご返信致します。

注意事項:
※開場時間前の会場のご入場はご遠慮ください。
※ドリンクや軽食の出店を予定しております。1オーダーのご協力お願いします。
※会場無料駐車場あり。

 


東京公演 DAY1

日程:2025年11月23日(日)
会場:渋谷 7th FLOOR(渋谷区円山町2−3 O-WESTビル 7F)http://7th-floor.net/
時間:開場18:00 / 開演18:30
料金:前売5,000円 / 当日5,500円 共に+1drink別途 (座席自由)

出演:Jonny Nash / Tomo Katsurada

[お問い合わせ]
7th FLOOR 03-3462-4466

<TICKET INFO>
・ぴあ https://t.pia.jp/pia/event/event.do?eventCd=2534838
・イープラス https://eplus.jp/sf/detail/4410660001
・ZAIKO https://bayon.zaiko.io/e/jonny-tomo-tday1

 


東京公演 DAY2

日程:2025年11月24日(月・祝)
会場:青山 月見ル君想フ(港区南青山4丁目9−1 シンプル青山ビル 地下1階)https://www.moonromantic.com/
時間:開場18:00 / 開演18:30
料金:前売5,000円 / 当日5,500円 共に+1drink代別途 (座席自由)

出演:Jonny Nash / Tomo Katsurada

[お問い合わせ]
月見ル君想フ 03-5474-8115

<TICKET INFO>
・店舗メール予約:https://www.moonromantic.com/event-details/251124n
・ぴあ https://t.pia.jp/pia/event/event.do?eventCd=2534838
・イープラス https://eplus.jp/sf/detail/4410660001
・ZAIKO https://bayon.zaiko.io/e/jonny-tomo-tday2

 


主催:BAYON PRODUCTION
企画・制作:BAYON PRODUCTION / Cow and Mouce
協力:PLANCHA / BRIDGE INC.

 


Artist Biography


Jonny Nash

ジョニー・ナッシュは2017年よりオランダを拠点にする英国のミュージシャンである。10年以上にわたり独自の優しいギター音楽を追求し、2010年代半ばにはアンビエント音楽の新潮流を代表するアーティストの一人として頭角を現した。2014年に自身のレーベル「Melody As Truth」を立ち上げて以来、瞑想的で空間的でありながらメロディックなアンビエント音楽のサウンドを確立するソロ作品やコラボレーション作品を次々と発表している。最新アルバム『Once Was Ours Forever』は2025年7月にリリースされ、批評家から高い評価を得た。2023年のアルバム『Point Of Entry』を基盤に、11曲からなる本作はナッシュの没入感あふれる、ゆっくりと広がっていく世界へと聴き手をさらに誘い込み、フォーク、アンビエント・ジャズ、ドリームポップの境界を軽やかに繋ぎ合わせる。
宇宙的なアメリカン・ミュージックを思わせる「Bright Belief」から、豊かで重層的なシューゲイザーの質感を持つ「The Way Things Looked」まで、ナッシュの多彩なギター演奏がこのアルバムの核を成し、Tomo Katsurada、Satomimagae、Shoei Ikeda (maya ongaku)、Joseph Shabasonら豪華なミュージシャンが優しく支えている。

JONNY NASH “Once Was Ours Forever” [ARTPL-237]

 


Tomo Katsurada

Tomo Katsuradaはアムステルダムを拠点とする日本人アーティストであり、世界中で高く評価されるサイケデリックバンド「Kikagaku Moyo」の創設者兼リードシンガー。音楽制作に加え、アートディレクションを通じてバンドの独特な美学を形作ってきた。現在はソロ活動に専念し、音楽とビジュアルストーリーテリングを融合させている。パートナーのエロワーズと共同運営するコンセプトストア「Future Days Shop」からリリースされたデビューアルバム『Dream of the Egg』は、絵本のためのサウンドトラック制作という長年の夢を実現した作品である。本プロジェクトは東京アートブックフェア2024期間中に東京都現代美術館で初披露され、2025年には長年の友人であり共同制作者であるJonny NashとKotsuguy (Kikagaku Moyo)と共に、ロンドン、アムステルダム、ベルリンの教会などユニークな会場を巡るヨーロッパツアーを実施した。

https://tomokatsurada.com/

 


M. SAGE “Tender / Wading” [ARTPL-239]

Artist: M. Sage
Title: Tender / Wading
Cat#: ARTPL-239
Format: CD / Digital

※日本独自CD化
※ボーナス・トラック3曲収録
※解説付き

Release Date: 2025.09.26
Price(CD): 2,200 yen + tax


「僕はただ、草むしりをしながらヘッドフォンで聴きたい音楽を作っているだけなんだ」
即興アンビエント・ジャズ・カルテットのFuubutsushi (風物詩)のメンバーでもあり、現代アンビエント〜エクスペリメンタル・ミュージックのシーンにおいて中核を担うMatthew Sage(M. Sage)の2年ぶりのニュー・アルバムが完成!ピアノとクラリネットを軸に、ギター、モジュラー・シンセサイザー、パーカッション、そして自宅周辺で録音されたフィールド・レコーディングが彩りを添えるこのアルバムは、生命力、ラディカルな柔らかさ、そして故郷が変わってしまったとしても、故郷に帰ってきたような安心感を、壮大かつ静謐に描き出している。

2010年代初頭以来、SageはGeographic North、Orange Milk、Moon Glyphといったレーベルからのリリースを通して、様々なサウンドの方向性を網羅した独特な音楽カタログを構築し、そのたびに批評家からの注目を集め、熱心なリスナーを獲得してきた。2023年には、即興アンビエント・ジャズ・カルテットFuubutsushi(風物詩)での活動と時を同じくして、RVNG Intl.からのデビュー作となる『Paradise Crick』をリリースし、現在、新たなソロ活動と方向性を提示している。

『Tender / Wading』は、シカゴで約10年間過ごした後、コロラドに戻ってきたSageが、故郷から30マイル離れた場所で、彼の家族と共に数エーカーの荒れ地を耕作している姿を追った作品。前作の人工的な音世界とは対照的に、Sageは新たな成長を促し、家庭生活の構造に疑問を投げかけ、汚れと汗で曇った現在のレンズを通してかつての自分の足跡を理解するという行為から芸術を生み出している。

Sageは、自分自身の異なるヴァージョンを見る感覚を、哲学者ルートヴィヒ・ウィトゲンシュタインの有名なウサギ・アヒル理論に例える。「同じ絵ですが、あなたが誰で、どこにいて、いついるかによって、ウサギに見える人、アヒルに見える人、あるいは両方に見える人もいます」とSageは説明する。ここには、被写体であり鑑賞者でもある彼が、馴染み深い風景に戻り、パートナーであり親として、雑草を刈り取り、外来種や害虫の蔓延、固まった粘土質の土壌に打ちのめされ、その優先順位が根本から変わってしまった様子が描かれている。それでも、もう一人の自分がそこにいる。狡猾な学者で、よくミームで考え、ポケットの中のスマートフォンの誘惑を感じる。 「このアルバムは、そうした認識の変化を察知し、跳ねたり鳴いたりする余地を与えることについてです。」

Sageのスタジオでインターメディアの実践を導くのは、内なる子供心である。スタジオは、2022年の大引っ越しの後、家全体をDIYで改装した際に改造されたポールバーン。スタジオでは、詩が絵になり、裏庭の彫刻になり、さらにその先へと進み、鳥のさえずりへのおどけた冒険やクラリネット習得の挑戦を楽しむことが、真剣な音楽へとつながっていく。「私が発見したのは、これらすべてを結びつける線があるということです」と彼は言う。「そしてこのアルバムには、頑固な楽観主義と希望が溢れていますが、同時に、私たちが今いるこの最終段階の瞬間に立ち会い、そのレトリックに対処しようとしていることも含まれています。」

『Tender / Wading』で、Sageは独特のサウンドを展開している。牧歌的なフォーク・コスミッシュ、フロントレンジの瞑想的なエレクトロ・アコースティック・バーン・ジャズ、そして淡い水たまりのブルースと錆びたオイル・ドラムの赤みが溢れるサウンドだ。ほとんどの曲は、1910年にシカゴで製造された、前の所有者が残していった、ネズミが住み着いた、不思議なハミルトンのアップライトピアノから生まれた。この楽器との偶然の出会いは、ウィンディシティとのつながりだけでなく、Fuubutsushi以降、Sageの作曲手法が進化してきたことを考えると、まさに宇宙的な響を帯びていた。彼は、キーボードを弾くことに慣れ、10代の頃愛用したドラムキットに、より心地よく向き合うようになり、木管楽器の空間にふさわしく、自然と意図的なものを受け入れ、音楽に最初からより構造的な重厚さと温かさを与えている。

本作のM. Sageは、研ぎ澄まされたメロディックなフレーズとコード進行の聴力で、過去のスタジオ実験と即興演奏を融合させ、いつものように膨大なデモ音源を9曲に絞り込んだ。静電気の中を泳ぐ森のヒキガエル、ざわめく草、溝に落ちる雨、月明かりの下でワルツを踊る星座など、彼の世界観構築の特徴は健在だ。『Paradice Crick』の世界が魔法リアリズムとデジタル・ファンタジーから生まれたのに対し、『Tender / Wading』は人間の経験からより直接的に切り取られている。

彼は、この作品が高度にコンセプチュアルな作品だという見方を即座に否定する。「僕はただ、草むしりをしながらヘッドフォンで聴きたい音楽を作っているだけなんだ」。ウサギとアヒルが主張するように、それは深くパーソナルでありながら抽象的でもある。21世紀の実験アーティストによる、魅力的で自然な方向転換と言えるだろう。彼の遺産はリアルタイムで形作られ、成長し続けている。


TRACK LIST:

01. The Garden Spot
02. Witch Grass
03. Chinook
04. Wading the Plain
05. Open Space Properties
06. Telegraph Weed Waltz
07. Fracking Starlite
08. Field House Deer (Mice)
09. Tender of Land
10. Tender of Land (Patrick’s Version) (Bonus Track)
11. Watering Twig (Bonus Track)
12. Two Sleets (Bonus Track)


CRUSHED “No Scope” [ARTPL-242]


Artist: crushed
Title: no scope
Cat#: ARTPL-242
Format: CD

※ボーナス・トラック6曲(『extra life』EP)収録
※解説:佐藤遥
※歌詞・対訳付き

Release Date: 2025.09.26
Price(CD): 2,200yen + tax


トリップホップ〜ブリット・ポップからエレクトロニカ、USオルタナティヴのエッセンスまでを取り入れた懐かしくも新しい刺激的なドリーム・ポップ!
Ghostly Internationalがフックアップした注目のデュオ、crushedのデビュー・アルバム。
日本盤にはボーナス・トラックとしてEP『extra life』の6曲を丸ごと収録!

EP『extra life』が話題となり、Ghostly Intenationalがサインした、Temple of Angels(Run For Cover Records)のフロントマンでもあるブリ・モレル(Bre Morell)と、Slumberlandから作品をリリースしていたWeekendの元メンバーで、Topographies、Young Prisms等のプロデュースも手掛けて来たショーン・ダーカン(Shaun Durkan)によるドリーム・ポップ・デュオ、crushedの待望のファースト・フル・アルバムが完成。
テキサス出身で現在はロサンゼルスを拠点とするモレルと、オレゴン州ポートランド在住のダーカンは、特定の場所にとらわれず、別々の場所でレコーディングを行っている。彼らは、トリップホップ、ブリットポップ、エレクトロニカ、90年代のオルタナティヴ・ラジオの定番曲といった共通の嗜好、感情表現への渇望、そして正しく誠実に聴こえ、彼らにとって何か真の意味を持つ瞬間を見抜く直感に基づいて、自分たちが聴きたい曲を作り上げている。メロディアスで心温まるフックを、ブレイクビーツとサウンド・デザインの迷路を、かつてないほどの即時性と明瞭さで紡ぎ出す。

『no scope』は、二人の初のコラボレーション作品であるEP『extra life』に続く作品(日本盤にはこのEPの楽曲をボーナス・トラックとして収録)。『extra life』は元々2023年にリリースされていたが、大きな支持を集め、Pitchfork、NPRなどのメディアで早くからファンを獲得し、バンドはGhostly Internationalと契約を交わし、2024年には『extra life』にフィジカル・リリースされた。そしてcrushedは、2025年初頭にイギリスで初のライブを行い、アルバムの完成に向けて新曲やライヴ・アレンジメントを深めて行った。

ゆっくりと煮えたぎるブレイクアウトを通して書き上げられたこのアルバムには、バンドが再び焦点を定め、洗練させ、レベルアップし、『Extra Life』の約束を果たすべく突き進む姿が見受けられる。2人はリモート・ワークで曲作りを始め、その後はそれぞれの自宅と共同プロデューサー兼ミキサーのホルヘ・エルブレヒト(Japanese Breakfast、Hatchie、Weyes Blood、No Joyなどを手掛けている)の自宅で交互にセッションを行った。これは、完全セルフ・プロデュースを行って来た彼らにとって初めての試みだった。エルブレヒトは、メロディーと構成に対する卓越したセンスを持ち込み、数十曲ものデモを絞り込むのを手伝った。「ホルヘは私たちのアイデアをとても支持してくれました」とダーカンは語る。「彼がアルバムに参加してくれたことに本当に感謝しています。彼がいなかったら、これほど素晴らしいサウンドにはならなかったと思います。」

グループは、より深みのある、より忠実な、そして聴き手を惹きつけるようなサウンドを目指して一致団結した。「本当に極限まで突き詰めたかったんです」とダーカンは語る。「ポップな時はとことんポップに、ダークでヘヴィな時はよりダークでヘヴィに」。『Extra Life』がディストーションやファウンド・サウンドを用いて雰囲気を演出していたのに対し、本作ではギター、ベース、シンセのレイヤーを未使用デモからサンプリングし、コラージュのようなコンプレッションで世界観を構築。ミックスのインスピレーション源ともなったJ・ディラの『Donuts』を彷彿とさせる。もちろん、ビートはバックボーンであり、マッドチェスター・アシッド・ハウス、エイフェックス風のアンビエント・アブストラクト、ドラムンベース、そしてケミカル・ブラザーズ時代のビッグビート・エレクトロニカを行き来する、目もくらむようなサウンドを紡ぎ出している。

彼らの躍進は音響を超えて響き渡り、モレルは揺るぎない信念をもって空間を支配している。彼女の力強くダイナミックな歌声は、このバンドをドリームポップの同世代のバンドとは一線を画す存在にしている。ハリエット・ウィーラーやジェフ・バックリーの強烈なフックにも通じる、前面に出る力強い歌声で突き抜けていく。彼女の歌声はまさに理想的な相棒と言えるでしょう。ダーカンは柔らかな語り口でぼんやりとしたヴァースを複数の曲に提供し、バランスの取れた、より広い視点を与えています。二人はソングライティングを分担し、歌詞とメロディーが様々なやり取りの中で融合する、流動的な作品となっている。

アルバム全体を通してハイエナジーな弧を描くような楽曲(「meghan」「celadon」)、ミッドテンポのバラード(「heartcontainer」「licorice」「silene」)、そしてムーディーなパッセージ(様々なアウトロや「airgap」のインタールード)を巧みに織り交ぜ、自己陶酔しながら人間関係を巧みに築き上げていく過程での数々の成功と失敗を映し出す、手に汗握るテンポを生み出している。バンドが運命と人生を形作る選択に葛藤する中で、アルバム全体にほろ苦い雰囲気が漂っている。オープニング・トラック「exo」で、モレルは予感を現実に再現する。「良い終わり方じゃないような気がしてきた。それでも、どうしても諦められなかった」。シャッフルするブレイクビーツに乗せ、星が束の間一列に並ぶ空に向かって、彼女は歌う。「ただ甘くて/正気を失った/この状態が続くことを/せめて一晩だけでも」。

「Cwtch」は、ポップな華やかさと自己破壊の渦、そしてドラッギーなムードが交差する。「Starburn」は、チャグチャグと響くベースと揺らめくギターのラインで絶望の淵を描き出す。このアルバムの中心にあるのは「oneshot」。モレルはこれを「メタルギアソリッド」のボス戦で何度も敗北しながら書いた「毒のあるラブソング」と呼ぶ。 「ゆっくりと自分を殺していく誰かのために、寄り添い続けることを表現する、完璧な寓話だと思ったんです。」

デビュー作というよりは集大成と言えるこの作品は、爽快なまでに無防備で、洗練された感覚を与えてくれる。人生の十字線をリアルタイムで駆け巡る二人のアーティストによる現代作品だ。さらに日本盤にはEP『extra life』をボーナス・トラックとして追加収録した完全盤!


Track List:

01. exo
02. starburn
03. cwtch
04. heartcontainer
05. oneshot
06. airgap1
07. meghan
08. licorice
09. silene
10. weaponx
11. celadon
12. airgap2

Bonus Tracks (extra life)
13. waterlily
14. coil
15. milksugar
16. bedside
17. respawn
18. lorica


BlankFor.ms Japan Tour 2025

インスタグラムでテープループ、シンセサイザー、ギターエフェクトペダルなどを用いて短いサウンドスケープ/音響作品を「30秒の交響曲 (30 second symphonies)」と銘打った投稿などが話題を集め、10万人近いフォロワーを有し、ラスベガスを拠点とするアンビエント・レーベル、Mystery Circlesからのアルバム『In Part』、ECMのプロデューサー、Sun Chungが設立したレーベル、Red Hook RecordsからJason Moran、Marcus Gilmoreとのコラボレーション・プロジェクト『Refract』のリリースを経て、アナログとデジタルを交差させた繊細で美しい音響作品として高い評価を受ける中、今年9月5日にMatthewdavid主宰のLAの名門Leaving Recordsから最新アルバム『After The Town Was Swept Away』をリリースしたばかりBlankFor.msの初来日ツアーが決定しました。

PLANCHAは最新作『After The Town Was Swept Away』の東京でのリリース・パーティーをサポート・アクトにvq、DJにCOMPUMAを迎えて開催致します。


BlankFor.ms Japan Tour 2025

10月25日(土) 兵庫 加西・Tobira Records
10月26日(日) 兵庫 神戸・space eauuu
10月28日(火) 東京 下北沢・SPREAD


兵庫公演①
Tobira Records instore showcase vol.74

日程:2025年10月25日(土)
会場:兵庫 加西 Tobira Records
時間:Open / Start 11:00
料金:3,500円 (学生2,500円)
チケット:tobirarecs@gmail.com

<LIVE>
BlankFor.ms (NY, USA)
boring tables (Rome, Italy)
KETA RA
(Hiroshima)
Lullatone (Nagoya)
Nekomachi (Tokyo)
Tatsuro Murakami (Shizuoka)

<DJ>
Andy (Himeji / New Zealand)
Mayumi SUN (Kumamoto)
MeNem aka shabushabu
(Kyoto)
Michael (Tokyo)
Mio (Tokyo)
Seibutsu (Tokyo)

<SHOP>
Maca Super Energy Ball (Kumamoto)
Snack Burger (Ono)
Void (3F)

 

 


兵庫公演②


日程:2025年10月26日(日)
会場:兵庫 神戸 space eauuu
時間:開場17:30 / 開演18:00
料金:Donation + 1 drink order

出演:
BlankFor.ms
Lullatone
Tatsuro Murakami
Molder

Visual:
Keiji Matsuoka

 


東京公演
BlankFor.ms “After The Town Was Swept Away”
Release Party in Tokyo

日程:2025年10月28日(火)
会場:東京 下北沢 SPREAD
時間:開場19:00 / 開演19:30
料金:前売3,300円 / 当日3,800円 ※共に別途1ドリンク代

前売りご予約の受付は終了しました。当日券は開場時間から販売致します。
Finished accepting advance ticket reservations.
Door tickets will be available at the entrance from 7:00pm.

出演:
BlankFor.ms
vq

DJ:
COMPUMA

 


Artist Biography

Photo credit: Julia Beyer

Photo credit: Julia Beyer

BlankFor.ms

タイラー・ギルモア(Tyler Gilmore)、別名BlankFor.msは、ニューヨーク・ブルックリンを拠点に活動するアーティスト。劣化したテープ、アナログ・シンセサイザー、そしてスピネット・ピアノを用いて、豊かでテクスチャー感のある音楽を制作している。

これまでにソロ名義で2019年にPuremagnetikからデビュー・アルバム『Works For Tape And Piano』をリリースし、2023年には、ラスベガスを拠点とするアンビエント・レーベル、Mystery Circlesより『In Part』を発表、そして同年ECMのプロデューサー、Sun Chungが設立したレーベル、Red Hook RecordsからJason Moran、Marcus Gilmoreとのコラボレーション・プロジェクト『Refract』をリリース。アナログとデジタルを交差させた繊細で美しい音響作品として高い評価を受ける中、今年9月5日にMatthewdavid主宰のLAの名門Leaving Recordsから最新アルバム『After The Town Was Swept Away』をリリースしたばかりだ。

ギルモアは映画やビデオゲームの音楽も手がけており、アカデミー賞作品賞にノミネートされた映画『Nickel Boys』にも楽曲を提供。また、The Cinematic Orchestra、Arthur Moon、Para Oneといったアーティストのリミックスも行っている。さらにSpitfire Audioとの共同開発により、テープ録音の質感を取り入れたソフトウェア音源「Tape Synths」をリリース。

インスタグラムでは10万人近いフォロワーを有し、SNSを通じて世界中のリスナーと繋がりながら、BlankFor.msは独自の音楽言語でグローバルな存在感を高め続けている。

https://www.instagram.com/blankfor.ms/?hl=ja

 

Lullatone(兵庫公演に出演)

15枚のアルバムリリースと1億回以上のストリーミングの他、Each Story等の国内アンビエント主要フェスへの出演、また数々の映画やテレビ番組、アート作品のために作曲を手がける音楽家。日々起こる小さいけれど大切にしたい、そんなものごとへのサウンドトラックとして楽曲を制作している。Lullatoneのライブは、いくつもの小型シンセサイザーとロボットドラムを使用し、多彩な音を再現するための小さな実験室のようであると言われる。多くのインタラクティブな要素が組み合わさり、遊び心のあるライブでリスナーを魅了し続けている。

 

Photo Credit: Anais-karenin

Photo Credit: Anais-karenin

Tatsuro Murakami(兵庫公演に出演)

東京生まれ、ギタリスト・プロデューサー。高校卒業後にブラジルへ渡り、日本人として初めてサンパウロ州立タトゥイ音楽院ショーロ科をクラシックギター専攻で卒業。現地でサウンドトラック制作も学び作曲家としての活動を開始し、現在までにアンビエント系の海外レーベルより5枚のアルバムをリリースしている。約7年間のブラジル滞在の後帰国し、帰国後は国内のブラジル盤リリースや通訳、興行企画等にも携わる。タージ・マハル旅行団(現Stone Music)ギタリスト、USレーベルMystery Circlesの日本支部代表。2025年に最新作”Mita Koyama-cho”をLPリリース。

 


vq
(東京公演に出演)
vqはネカフェやコインランドリー、スーパー銭湯、友達の家を拠点に活動するアーティスト。アニメ『タコピーの原罪』エンディングの公式リミックス、BALMUNG 2025 S/Sでの音楽制作およびモデル出演、ゆるふわギャング主催の「PURE RAVE」や、中国・広州にて開催された626company主催イベント「无题一」など、多様なフィールドで表現の幅を広げている。
最近は先月からハマってしまった雑炊を、作っては食べる日々を送っている。

 

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COMPUMA
(東京公演に出演)

ADS(アステロイド・デザート・ソングス)、スマーフ男組での活動を経て、DJとしては国内外の数多くのアーチストDJ達との共演やサポートを経ながら、日本全国の個性溢れる様々な場所で日々フレッシュでユニークなジャンルを横断したイマジナリーな音楽世界を探求している。自身のプロジェクトSOMETHING ABOUTよりMIXCDの新たな提案を試みたミックス「SOMETHING IN THE AIR」シリーズをはじめ、コレクティヴ「悪魔の沼」での活動でのDJや、楽曲制作、リミックスなど意欲的に活動。2022年には初ソロ名義アルバム「A View」2024年には「horizons」をリリース。Berlin Atonal 2017、Meakusma Festival 2018への出演、ヨーロッパ・ラジオ局へのDJミックス提供など国外での活動の場も広げる。一方で、長年にわたるレコードCDバイヤーとして培った経験から、コンピレーションCD 「Soup Stock Tokyoの音楽」の他、BGM選曲を中心にアート・ファッション、音と音楽にまつわる様々な空間で幅広く活動している。Newtone Records、El Sur Records所属。

https://linktr.ee/compuma


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