Galcher Lustwerk

Galcher Lustwerkの最新アルバムの楽曲のインストルメンタル・ヴァージョンやダビーなヴァージョン、さらには2曲の新曲も追加収録した『Information (Redacted)』がデジタル・リリース

Photo credit: Collin Hughes

Photo credit: Collin Hughes

昨年来日も果たした、独特のヒップハウスでNYのアンダーグラウンド・ダンス・ミュージック・シーンの中核を担う、Galcher LustwerkがGhostly Internationalへ移籍し、2019年リリースしたアルバム『Informatin』の楽曲のインストルメンタル・ヴァージョンを主体にダビーでヒプノティックなヴァージョン、さらには2曲の新曲も追加収録した『Information (Redacted)』がデジタル・リリースされました。

Artist: Galcher Lustwerk
Title: Information (Redacted)
Label: Ghostly International
Format: Degital
Release Date: 2021年2月5日
https://ghostly.ffm.to/lustwerk-redacted

1. Graham (Instrumental) 02:32
2. I See A Dime (Instrumental) 03:31
3. Another Story (Instrumental) 04:07
4. Overpay, Overstay (Instrumental) 04:00
5. Proof (Instrumental) 04:45
6. I Had To Slow It Down (Instrumental) 04:16
7. Plainview (Instrumental) 02:04
8. Bit (Instrumental) 03:03
9. Cig Angel (Instrumental) 02:51
10. Fathomless Irie (Instrumental) 05:57
11. Been A Long Night (Instrumental) 04:29
12. Speed (Instrumental) 04:20
13. Leave (Instrumental) 04:44
14. Another Story (Another Version) (Instrumental) 03:52
15. Cig Angel (Dance Mix) (Instrumental) 04:02
16. Left In The Dark (Slowed) 04:18
17. Warming Up 03:36
18. Thermonics (Slowed) 04:18
19. Waltz 04:43

 


Artist: Galcher Lustwerk
Title: Infomation
Cat#: ARTPL-123
Format: CD / Digital

※日本のみでCDリリース
※ボーナス・トラック1曲のダウンロード・コード付き(帯裏)
※初回プレス限定盤

Release Date: November 22, 2019
Price(CD): 2,200yen + tax


その卓越されたヒップハウス・サウンドで、ニューヨーク地下のダンス・ミュージック・シーンのど真ん中に君臨するGalcher Lustwerkが、Ghostly Internationalから新作をリリース。
生ドラムとサックスをフィーチャーし新たなダイナミズムを描き出した秀作。CDリリースは日本のみ。

クリーブランドで生まれ育ち、現在はニューヨークを拠点活動しているプロデューサー/DJであるGalcher Lustwerk。2013年にミックス『100%GALCHER』(Resident Advisorの2013年のベスト・オンラインミックスに選出され「2013年のベスト・サプライズ」と賞賛)を発表し、シーンに登場して以来彼独特のロウキーなビートダウン〜ヒップハウスは大きな注目を集めている。

これまでYoung MaleとDJ Richardが主催するニューヨークのアンダーグラウンド・ダンス・ミュージック・シーンの中核レーベル、White Materialや自身のレーベル、Lustwerk Musicなどから作品をリリースしてきたが『Infromation』はエレクトロニック・ミュージックの老舗Ghostly Internationalからの初となる作品。本作は半分夢の中にいるようなナイトライフと、ゲットーなクラブの秘密のランデブーが、まるで色褪せた記憶のように編集されている。
Ghostlyからのリリースにあたり、アメリカ中西部出身である彼はミッドウェスト的なフックの多いトラックをまとめるのベストだと考え、同郷の他のプロデューサーの作品にしばしばみられるビタースウィートなテイストを表現したかったようだ。

スタイル的にはこれまでのサウンドの延長線上であるが、生ドラムとジャズ・サックスを大きくフィーチャーし、新たなダイナミズムを演出している。
ライヴ感のあるビートの上でヒップホップ〜モダン・ファンク〜リズム&ブルース〜ディープ・ハウスなどを通過したサウンドと、気だるくも中毒性にみちたラップ/ヴォーカルが融合し、独特のディープなヒップハウスを構築している。


TRACK LIST:

01. Left In The Dark
02. I See A Dime
03. Another Story
04. Overpay, Overstay
05. Plane View
06. Bit
07. Thermonics
08. Cig Angel
09. Fathomless Irie
10. Been A Long Night
11. Speed
12. Cig Angel (Dance Mix) (Bonus Track) ※ボーナス・トラックはCD帯裏のダウンロード・コードから入手可能です。

 

Galcher Lustwerk:
クリーブランド出身で、現在はニューヨークはブルックリンを拠点に活動しているプロデューサー/DJ。Young MaleとDJ Richardによって設立されたWhite Materialから2013年にデビューEP『Tape 22』をリリースし、その後Yaeji、Helm、CFCF、Ben UFO等も参加している実験ミックス・テープ・プロジェクトBlowing Up The Workshopから発表したミックス『100% Galcher』がResident Advisorのその年の年間ベスト・オンライン・ミックスに選出され、一躍ニューヨーク地下ダンス・ミュージック・シーンの中心へと躍り出る。翌年にはTsuba Recordsから『Nu Day』と『Remixes』の2作のEPをリリース。2015年には自身のレーベルLustwerk Musicを立ち上げ、『I Neva Seen』と『Parlay』のEPも発表した。2017年にはWhite Materialからファースト・アルバム『Dark Bliss』を、翌2018年には自身のLustwerk Musicからセカンド・アルバム『200% Galcher』リリースした。様々なアーティストからもリスペクトを受け、ビートダウン〜ヒップ・ハウスの雄としてシーンの中核を担っている。2018年と2020年に来日も果たした。

 


Galcher Lustwerkの最新作『Information』から「Speed」のMVが公開!来日した際に撮影した映像素材を元に作成!


Galcher Lustwerkの最新作『Information』から「Speed」のMVが公開されました。
今年1月に来日した際に撮影した映像素材を元に作成さており、タイトル通りスピード感に満ちた仕上がりです。

Galcher Lustwerk – Speed (Official Video)
https://youtu.be/gV1GSewHR_4


Artist: Galcher Lustwerk
Title: Infomation
Cat#: ARTPL-123
Format: CD / Digital

※日本のみでCDリリース
※ボーナス・トラック1曲のダウンロード・コード付き(帯裏)
※初回プレス限定盤

Release Date: November 22, 2019
Price(CD): 2,200yen + tax


その卓越されたヒップハウス・サウンドで、ニューヨーク地下のダンス・ミュージック・シーンのど真ん中に君臨するGalcher Lustwerkが、Ghostly Internationalから新作をリリース。
生ドラムとサックスをフィーチャーし新たなダイナミズムを描き出した秀作。CDリリースは日本のみ。

クリーブランドで生まれ育ち、現在はニューヨークを拠点活動しているプロデューサー/DJであるGalcher Lustwerk。2013年にミックス『100%GALCHER』(Resident Advisorの2013年のベスト・オンラインミックスに選出され「2013年のベスト・サプライズ」と賞賛)を発表し、シーンに登場して以来彼独特のロウキーなビートダウン〜ヒップハウスは大きな注目を集めている。

これまでYoung MaleとDJ Richardが主催するニューヨークのアンダーグラウンド・ダンス・ミュージック・シーンの中核レーベル、White Materialや自身のレーベル、Lustwerk Musicなどから作品をリリースしてきたが『Infromation』はエレクトロニック・ミュージックの老舗Ghostly Internationalからの初となる作品。本作は半分夢の中にいるようなナイトライフと、ゲットーなクラブの秘密のランデブーが、まるで色褪せた記憶のように編集されている。
Ghostlyからのリリースにあたり、アメリカ中西部出身である彼はミッドウェスト的なフックの多いトラックをまとめるのベストだと考え、同郷の他のプロデューサーの作品にしばしばみられるビタースウィートなテイストを表現したかったようだ。

スタイル的にはこれまでのサウンドの延長線上であるが、生ドラムとジャズ・サックスを大きくフィーチャーし、新たなダイナミズムを演出している。
ライヴ感のあるビートの上でヒップホップ〜モダン・ファンク〜リズム&ブルース〜ディープ・ハウスなどを通過したサウンドと、気だるくも中毒性にみちたラップ/ヴォーカルが融合し、独特のディープなヒップハウスを構築している。


TRACK LIST:

01. Left In The Dark
02. I See A Dime
03. Another Story
04. Overpay, Overstay
05. Plane View
06. Bit
07. Thermonics
08. Cig Angel
09. Fathomless Irie
10. Been A Long Night
11. Speed
12. Cig Angel (Dance Mix) (Bonus Track) ※ボーナス・トラックはCD帯裏のダウンロード・コードから入手可能です。

Galcher Lustwerk

 


Galcher Lustwerk来日決定!Sustain-Release presents “S-R Meets Tokyo”

11/22に新作『Information』をGhostly International / PLANCHAからリリースしたばかりのNYのアンダーグラウンド・ダンス・ミュージック・シーンの中核である奇才、Galcher Lustwerkの来日が絶好のタイミングで決定!

遂に東京で開催される NYブルックリンの最前線レイヴパーティSustain-Releaseのサテライトイベントに出演致します。
日程は2020年1月25日(土)会場はContactです。

Galcherは自身のヴォーカルと特有のサウンドをシンクロさせたDJセットを披露するとのことです。
貴重な機会を是非現場でご体感ください!

Sustain-Release presents “S-R Meets Tokyo”

日程: 2020年1月25日(土)
開場/開始: 10:00pm~
料金: DOOR ¥4,000 / W/F ¥3,500 / GH S MEMBERS ¥3,500 / ADV ¥2,500 / BEFORE 23 ¥2,500 / UNDER 23 ¥2,500

詳細リンク:Contact
前売りリンク:RA

LINE-UP

STUDIO X:
Aurora Halal (NYC)
Galcher Lustwerk (NYC)
Wata Igarashi

CONTACT:
DJ Python (NYC)
Beta Librae (NYC)
Akiram En
JR Chaparro

FOYER:
Mari Sakurai
Ultrafog
Kotsu
Romy Mats
Celter

現行NYブルックリンで最前線のレイヴパーティー「Sustain-Release」のサテライトイベント「S-R Meets Tokyo」がついに東京Contactで開催!!
この閉塞的な世の中で、NYと東京、2つの都市を結ぶアンダーグラウンド・シーンのつながりを重視し、東京でいま新たなダンスパーティーを体験できるエクスチェンジ企画!!

2014年にスタートした「Sustain-Release(サステイン・リリース)」は、NYCの北部アップステートのキャンプ場を舞台に、ブルックリンのローカルDJがラインナップされたNYで唯一無二のレイヴパーティー。毎年、ゲストにはヨーロッパを中心にインターナショナルに活躍するDVS1、DJ Stingrey、DJ Sprinkles、Lena Willikens、Kassem Mosse、Legowelt、Josey Rebelle、Courtesy、Batu、Jane Fitzなどのアーティスト、日本勢にはDJ Nobu、Wata Igarashi、Powder、Chris SSGなどのアーティストを「Sustain-Release」ならではの審美眼でセレクトしてきた。オーガナイザーは、ブルックリンを拠点に世界で活躍するDJ/プロデューサーのAurora Halal。今年で7年目を迎える「Sustain-Release」は、RA「月間 Festivals TOP10」で4年連続1位を獲得するほど高く評価されている。さらに、暴力や差別、不快な行為を一切禁止し、オーディエンスとともに作り上げるセーフティな空間も人気の理由なのだろう。その環境を守るがゆえに、パーティへの参加は完全招待制、チケットは1000人限定という制限を設けながらも発売と同時に秒殺でソールドアウトする、スペシャルなレイヴができあがった。
「S-R Meets Tokyo」のメインフロア、オープニングには「Sustain-Release」に2度の出演を果たし、〈Midgar〉、DJ Nobuの〈Bitta〉、NYの名門テクノレーベル〈The Bunker New York〉からリリースがあるWata Igarashiが持ち味のグルーヴィーなサイケデリック・テクノによってディープな世界観を繰り広げる。そして、『200% GALCHER』〈Lustwerk Music〉や名門〈Ghostly International〉からのアルバム『information』をリリースしたばかりの絶好のタイミングで来日するGalcher Lustwerkが自身のヴォーカルと特有のサウンドをシンクロさせたDJセットを披露。クロージングには「Sustain-Release」をオーガナイズするAurora Halalがパーティを堂々締めくくる。
「Contact Floor」では、“ディープ・レゲトン”というオリジナルのスタイルを生み出し、〈Dekmantel〉の出演やリリースが絶好調のDJ Pythonが予想だにできないユニークなプレイをクロージングに披露する。さらに、〈Incienso〉からのリリースが注目を集める初来日の新星Beta Libraeがトリッピーでグルービーなテクノを展開。そして、日本各所のパーティに出演するAkiram Enが先鋭的なレフトフィールド・テクノでダンスフロアを沸かし、オープンニングには今年の「Sustain-Release」にDJ出演を果すだけでなく自身が運営するレーベルでも鋭いキュレーションを発揮するJR Chaparroが担当。
サード・フロアである「Foyer」では、日本のクラブシーンから絶大な信頼を集め、国外へと活動の場を広げているDJ陣をラインナップ。まずは、NYでも有数のクラブJupiter Discoや上海ALL、Boiler roomなどへ出演するほか、“攻めのセット”を追求し勢いを止まるを知らないパーティー「KRUE」も主宰するMari Sakurai。そして、LA〈Motion Ward〉からのリリースが記憶に新しく、アメリカ全土に名を広める新興アンビエント/レフトフィールド・レーベルクルー「C minus」の一員であるUltrafog。日本を中心にアジアでも毎週のようにDJプレイするCYKクルーからジャンルレスな選曲で常にフロアを盛り上げるKotsu。UKブリストル・サウンドを深く追求し、自身のパーティ解体新書にそれらの関連アーティストを召喚、DJやオーガナイザーとしてその才能を発揮する一方でクラブ系インターメディア「HigherFrequency」の編集長という一面を持つRomy Mats。オープニングアクトには、エクスペリメンタルやアヴァンギャルドを織り交ぜ、決して一筋縄ではいかないクセのあるサウンドが聴く人を惹きつけるCelterが務める。

 

Aurora Halal

DJ/プロデューサー/ビデオアーティストであり、ブルックリンのイベント「Mutural Dreaming」「Sustain-Release」をオーガナイズするクリエーターでもある。ハードウェア中心のライブセットとDJセットはサイケデリックでパワフルなダンス・フロア仕様。常にディープでヒプノティックな世界観を追求している最近では、Unsound、Atonal、Nuits Sonores、Mutek、De School、Berghain、Bassianiといった最も先鋭的なクラブやフェスティバルを中心に出演している。8月に、自身のレーベル名でもある〈Mutual Dreaming〉から待望のニューシングルがリリース。

 

Galcher Lustwerk

ブルックリン在住。2012年に盟友DJ RichardとYoung Maleによって設立されたレコード・レーベル〈White Material〉のメンバーで、2013年に同レーベルからデビューシングル『Tape 22』をリリース。同年には、多くの先鋭的なアーティストが参加する「Blowing Up The Workshop」に提供したミックス『100% GALCHER』がRAの年間ベスト・オンライン・ミックスに選出され、注目人物に。2014年にはEP『Nu Day』『Remixes』をハウスの老舗レーベル〈Tsuba Records〉から発表し、2015年には自身のレーベル〈Lustwerk Music〉を設立。EP『Parlay』『I Neva Seen』をリリース。その一方で、別名義Road HogとしてデジタルでEPをリリースする一面も。また、2016年には〈White Material〉のメンバーAlvin Aronsonとのプロジェクト「Studio OST」名義でダブルLP『Scene (2012-2015)』を自身のレーベルより発表。2017年にはデビュー・フルレングス・アルバム『Dark Bliss』を〈White Material〉より、2018年にはセカンドLP『200% GALCHER』を自身のレーベルより発表。そして、2019年11月には、ミッド・ウェスト、クリーブランド出身である自身の原点をふり返る渾身作となる待望の3rd LP『Information』をエレクトロニックミュージックの名門レーベル〈Ghostly〉よりリリース。いずれも、自身のトレードマークであるヴォーカルとディープハウスを組み合わせたトラックの評価が高く、新しいスタイルを確立させた。

GALCHER LUSTWERK “Information” [ARTPL-123]

 

DJ Python

DJ PythonことBrian PiñeyroはDJ Wey、Deejay Xanax、Luisなど数々の活動名義を持つDJ/プロデューサー。同じくブルックリン拠点のItal (Relaxer)が主宰する〈Lovers Rock〉をはじめ、〈BANK Records NYC〉、〈Exotic Dance〉、〈1080p〉などの2010年代重要レーベルから音源をリリースしてきた。 DJ Pythonとしては、2016年にAnthony Naplesが主宰していた〈Proibito〉からEP『¡Estéreo Bomba! Vol. 1』をリリースし、ディープ・レゲトンという新たなスタイルを確立。2017年9月にAnthony NaplesとデザイナーJenny Slatteryが設立した〈Incienso〉からリリースしたアルバム『Dulce Compañia』によって、世に知られる存在となった。2019年には〈Dekmantel〉からリリースした『Derretirse』は、レゲトンやダンスホールのドラムマシンに、アンビエントやドローン、ニューエイジ、コンテンポラリーな電子音楽をイメージさせるカラフルな音のグラデーションを作るシンセワークを重ねた、それまでにない新境地を生み出している。国外ではDekmantelとBoiler Roomへ出演、国内ではMister Saturday Nightが運営する最高峰のスペースNowadaysでレジデントを担当するなど、 NYのダンスミュージック・シーンで最も旬な存在である。

 

Beta Librae

ブルックリン在住、カンザスの小さな街スプリング・ヒル出身。正統派コスミックブランドのテクノ・プロデューサー/DJ。DJ名義であるBeta Libraeは、星座のなかで最も輝いているといわれる天秤座に由来。2014年にDJメイトのUmfangが「Discwoman」を立ち上げ、Umfangとふたりで「Technofeminism」というマンスリーイベントシリーズをBossa Nova Civic Clubでスタートさせた。2018年には現在ベストクラブとも称されるNowadaysのレジデントDJに抜擢。2015年に〈1080p〉からデビュー作『Swope Park』、2016年に〈LillerneTape Club〉からセルフタイトルのカセット、2017年にはレーベル〈Allergy Season〉からEP『Whisper Game』をリリース。2018年にはかつてないダンス・フロア仕様のサウンドが印象的なEP『Subspecies』のほか、Anthony NaplesとJenny Slatteryによる〈Incienso〉から初めてのヴァイナルとなるフルレングスの『Sanguine Bond』もリリース。緻密かつダビーでヒプノティックなテクノからディープハウス、アンビエント、ドラムン
ベースまでが緩やかに流れていく『Sanguine Bond』は、彼女を象徴する作品となった。YaejiのLP『One More』で自身初となるリミックスを手がける。

 

Wata Igarahi

〈Midgar〉〈The Bunker NY〉、DJ Nobuの〈Bitta〉からリリースしたEPは高い評価を獲得し、〈Semantica〉〈Time To Express〉のコンピレーションにおいてもハイライトとも呼べる優れたトラックを提供。これらの作品を通じて、Wata Igarashiは更なるテクノ・ミュージックのディープサイドを探求している。また、アーティスト活動と並行してサウンドプロデューサー/コンポーザーとしての顔を持ち、長年培ってきた音楽制作のスキルと経験が、緻密で洗練されたテクノ・トラックにも息づいている。DJセットにおいては、音楽制作に近いサウンドアプローチを採ることで、独自のサイケデリックでトリップ感の強いテクノを表現。Berghain、Bassiani、De School、Batofar、The Blockなどの海外の主要クラブでのパフォーマンスが世界的に高く評価されている。

 

Akiram En

DJ/選曲家/パーティーオーガナイザー。90年代半ばよりDJとして活動開始。レフトフィールド・テクノやアヴァンギャルドなどのフロアマナーに従ってミックスしていくエッジーなダンスセットからオブスキュアサウンドに着想を得たディープなリスニングセットまで、聴覚と身体感覚を揺さぶるプレイは、ダンスフロアとともに音楽を深く知覚させる体験へ導いてゆく。2018年春、〈BLACK SMOKER RECORDS〉より自身初となるMIX CD『Mekano 1974-92』をリリース。世界中のディガーやドープなパーティーヘッズからの信頼は深く、rural、
Future Terror、MNML SSGといった日本を代表する野外フェスやテクノパーティーにたびたび出演。近年は、日本各地のみならず海外へと活動の幅を広げ、東京を拠点にインディペンデントで先鋭的な音楽の現場を日夜飛び回っている。八王子SHeLTeR「SCI-FI」(毎月第2金曜日)にてレジデントDJを務めるほか幡ヶ谷forestlimitにてディガー集団で構成されるDeep Listening Lab「ideala」(毎週木曜日)を主宰。世界でも稀有な”ディープ・リスニングパーティー”として一種のシーン化している。日本国内屈指のレコード・ディガー、DJのみならず、来日したアーティストを招聘し、不定期でさまざまなパーティーをオーガナイズする。

 

JR Chaparro

東京拠点のプロデューサー/DJ。 2019年には「Sustain-Release」へ出演。レーベル運営では独創的かつ気鋭なキュレーション、センス溢れるグラフィックをデザインするなど多才。

 

Mari Sakurai

東京を拠点にシーンの最深部からBoiler Room、野外パーティーrural、Red Bull Music Festivalなど数々のパーティーに毎週欠かさず出演している。2019年は新パーティーKRUEやChamp Roadを始動。

 

Ultrafog

GASやChain Reaction, Oval, My Bloody Valentineなどから影響を受けた抽象度の高いループミュージックを特徴とするプロデューサー。東京の〈Solitude Solutions〉、バルセロナの〈Angoisse〉、LAの〈Motion Ward〉から作品を発表。カンザスのレーベル〈C Minus〉とともにNY、LAなどでもライブを行う。今年は自身のミックスシリーズであるvowelをスタートさせた。


 

Kotsu (CYK/UNTITLED)

1995年千葉県市川市生まれ。
ハウス・ミュージックの同世代コレクティブ「CYK」のメンバーとしてWWW X、CIRCUS TOKYO、bonobo等のべニューでパーティーをオーガナイズ。Baba StiltzやMall Grab、HAAiなど数々のアップカミングなDJと共演。「CYK」クルーでは大阪や京都、札幌、石川、熊本などの国内のほか、タイ、香港、韓国などの海外でもギグを敢行している。またソロではDJ BAR KOARAにて不定期で「UNTITLED」を主宰。2019年3月にはブルックリンのBossa Nova Civic ClubとNYのインターネットラジオThe Lot Radioに出演し、日本でも東京を中心に活動している。ディスコやハウスのグルーヴに酔いしれる一方で、日々、広義なテクノにあるストイックなマシーン・サウンドとの対話を繰り返す。ダンスフロア、フロアの人々たちが抱えるその時々の感覚を忠実にキャッチし、増幅させる。もはやそこにジャンルなどは存在していない。また、多様化しつつあるあらゆるカルチャーをフラットに再定義しつつDJだけでなく、グラフィックデザイン、ZINE製作などあらゆるフォーマットでアウトプットを行なっている。

 

Romy Mats (解体新書)

1994年東京生まれ。2017年1月より、世界中のアンダーグラウンドから日本へと伝わるエレクトロニックミュージックを独自の視点で紹介するパーティー「解体新書」を主宰、レジデントDJを務めている。「解体新書」は、国内外の様々なアーティストをフィーチャーしながら、これまでにSaloon、WWWβ、Contact Tokyoと渡り歩き、規模と深度においては東京のシーンにおいて類を見ない発展を続けている。また、本名名義のHiromi Matsubara(松原裕海)でライター、エディターとして活動し、2014年からは、国内では老舗のエレクトロニックミュージック・メディア『HigherFrequency』で編集長を務めている。ライターやジャーナリストとしてダンスミュージックに触れる経験をDJの選曲に活かし、電子音楽における伝統と革新を織り交ぜ、都市と楽園を望み、調和と混沌を描くように常に幅広い視野で文脈を超えたミックスに挑んでいる。

 

Celter (Eclipse)

1993年東京生まれ。東京を拠点に活動。2018年はCall Super、Pangaea、Objekt等の来日のサポートを務め、2019年より自身のパーティ「Eclipse」をContactにて始動させる。


GALCHER LUSTWERK “Information” [ARTPL-123]


Artist: Galcher Lustwerk
Title: Infomation
Cat#: ARTPL-123
Format: CD / Digital

※日本のみでCDリリース
※ボーナス・トラック1曲のダウンロード・コード付き(帯裏)
※初回プレス限定盤

Release Date: November 22, 2019
Price(CD): 2,200yen + tax


その卓越されたヒップハウス・サウンドで、ニューヨーク地下のダンス・ミュージック・シーンのど真ん中に君臨するGalcher Lustwerkが、Ghostly Internationalから新作をリリース。
生ドラムとサックスをフィーチャーし新たなダイナミズムを描き出した秀作。CDリリースは日本のみ。

クリーブランドで生まれ育ち、現在はニューヨークを拠点活動しているプロデューサー/DJであるGalcher Lustwerk。2013年にミックス『100%GALCHER』(Resident Advisorの2013年のベスト・オンラインミックスに選出され「2013年のベスト・サプライズ」と賞賛)を発表し、シーンに登場して以来彼独特のロウキーなビートダウン〜ヒップハウスは大きな注目を集めている。

これまでYoung MaleとDJ Richardが主催するニューヨークのアンダーグラウンド・ダンス・ミュージック・シーンの中核レーベル、White Materialや自身のレーベル、Lustwerk Musicなどから作品をリリースしてきたが『Infromation』はエレクトロニック・ミュージックの老舗Ghostly Internationalからの初となる作品。本作は半分夢の中にいるようなナイトライフと、ゲットーなクラブの秘密のランデブーが、まるで色褪せた記憶のように編集されている。
Ghostlyからのリリースにあたり、アメリカ中西部出身である彼はミッドウェスト的なフックの多いトラックをまとめるのベストだと考え、同郷の他のプロデューサーの作品にしばしばみられるビタースウィートなテイストを表現したかったようだ。

スタイル的にはこれまでのサウンドの延長線上であるが、生ドラムとジャズ・サックスを大きくフィーチャーし、新たなダイナミズムを演出している。
ライヴ感のあるビートの上でヒップホップ〜モダン・ファンク〜リズム&ブルース〜ディープ・ハウスなどを通過したサウンドと、気だるくも中毒性にみちたラップ/ヴォーカルが融合し、独特のディープなヒップハウスを構築している。


TRACK LIST:

01. Left In The Dark
02. I See A Dime
03. Another Story
04. Overpay, Overstay
05. Plane View
06. Bit
07. Thermonics
08. Cig Angel
09. Fathomless Irie
10. Been A Long Night
11. Speed
12. Cig Angel (Dance Mix) (Bonus Track) ※ボーナス・トラックはCD帯裏のダウンロード・コードから入手可能です。

2019年11月22日発売『Information』お詫びと帯交換のお知らせ

 


Galcher Lustwerk

クリーブランド出身で、現在はニューヨークはブルックリンを拠点に活動しているプロデューサー/DJ。Young MaleとDJ Richardによって設立されたWhite Materialから2013年にデビューEP『Tape 22』をリリースし、その後Yaeji、Helm、CFCF、Ben UFO等も参加している実験ミックス・テープ・プロジェクトBlowing Up The Workshopから発表したミックス『100% Galcher』がResident Advisorのその年の年間ベスト・オンライン・ミックスに選出され、一躍ニューヨーク地下ダンス・ミュージック・シーンの中心へと躍り出る。翌年にはTsuba Recordsから『Nu Day』と『Remixes』の2作のEPをリリース。2015年には自身のレーベルLustwerk Musicを立ち上げ、『I Neva Seen』と『Parlay』のEPも発表した。2017年にはWhite Materialからファースト・アルバム『Dark Bliss』を、翌2018年には自身のLustwerk Musicからセカンド・アルバム『200% Galcher』リリースした。様々なアーティストからもリスペクトを受け、ビートダウン〜ヒップ・ハウスの雄としてシーンの中核を担っている。2018年と2020年に来日も果たした。


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