今年Ghostly Internationalに移籍してから3作目となるアルバム『Release Spirit』をリリースした、レトロ・テイストのシンセを基調にアンビエントとニュー・エイジを横断していくようなチルアウト・ダンス・ミュージックを構築するカナダはエドモントンのプロデューサーDylan Khotin-Footeによるソロ・プロジェクトKhotinの待望の初来日ツアーが決定致しました。

詳細は以下をご確認ください。

※2023年8月6日更新:大阪公演のDJとして1729の出演が決定致しましました。
※2023年8月31日更新:Khotinが日本ツアーのために用意した物販の詳細を追加しました。

PLANCHA 15th anniversary vol. 1
KHOTIN JAPAN TOUR 2023

Flyer designed by Khotin

Flyer designed by Khotin

9th September @soup Tokyo
w/ Hiroshi Ebina, DJ: Chee Shimizu

10th September @soup Tokyo
w/ H.Takahashi, DJ: DJ Trystero

12th September @MISUKI Tokyo (DJ set)
w/ Gonno, K.E.G, DJ Eft

16th September @Kiageba Church Niigata
w/ 深世, DJ: Jacob

17th September @CIRCUS Osaka
w/ Endurance, DJ: 1729

※クリックで各公演の詳細へ移動

【物販情報】Khotinが日本ツアーのためにスペシャルなアイテムを用意してくれました!
(数量限定のため売切の際はご了承ください)

Khotin Japan Tour 2023 special merch items:
💿 Khotin “disc for japan” (KIND 009)
👕 Khotin Industries ”Pollinate” LS


 

Khotin 東京公演①

日程:9月9日(土)
会場:落合・soup

時間:OPEN/START 18:00
料金:ADV ¥3,800 / DOOR ¥4,300

LIVE:
Khotin
Hiroshi Ebina

DJ:Chee Shimizu

前売り予約の受付は終了致しました。
当日券は若干数のみ販売致します。


 

Khotin 東京公演②

日程:9月10日(日)
会場:落合・soup

時間:OPEN/START 18:00
料金:ADV ¥3,800 / DOOR ¥4,300

LIVE:
Khotin
H.Takahashi

DJ:DJ Trystero

前売り予約の受付は終了致しました。
当日券は若干数のみ販売致します。


 

Khotin 東京 DJセット


Rad Weekday

日程:9月12日(火)
会場:渋谷・MITSUKI TOKYO

時間:OPEN/START 22:00
Entrance:1,000 yen

DJ:
Gonno (Ostgut Ton / Sanka)
K.E.G

Guests:
Khotin (Ghostly International / Public Release / Canada)
DJ Eft (Portland, US)


 

Khotin 新潟公演


experimental room #39

日程:9/16(土)
会場:木揚場教会(新潟市中央区礎町通上一ノ町1957 / TEL 025-229-1870)

時間:開場17:00 / 開演18:00
料金:予約3500円 / 当日4000円 / 新潟県外3000円 / 18才以下無料!

○メールにてチケットのご予約を承ります。件名を「9/16チケット予約」として、ご氏名・電話番号・ご希望の枚数をお送り下さい。
ご精算は会場入場時となります。
info@experimentalrooms.com

○会場敷地内は駐車厳禁となっております。車でお越しの場合は近隣の有料駐車場をご利用下さい。

LIVE:
Khotin
深世

DJ: Jacob

詳細: http://www.experimentalrooms.com/events/39.html

主催:experimental rooms


 

Khotin 大阪公演

日程:9/17(日)
会場:CIRCUS Osaka

時間:OPEN/START 18:00
料金:ADV ¥3,500 / DOOR ¥4,000 *別途1ドリンク代金700円必要

LIVE:
Khotin
Endurance

DJ:1729

公演は終了致しました。ご来場誠にありがとうございました。

 

Photo credit: Patrick Holland

Photo credit: Patrick Holland

Khotin:
カナダはエドモントンを拠点に活動しているプロデューサー、Dylan Khotin-Footeによるソロ・プロジェクト。様々なアーティストを輩出するカナダの優良カセット・レーベル1080pからファースト・アルバム『Hello World』をリリースして注目を集め、2015年にはMUTEK Montrealに出演。2017年には『New Tab』をセルフ・リリース(ヴァンクーバーのPacific Rhythmがヴァイナル化し、日本ではScentがCD化)にて発表した後、2018年に『Beautiful You』をリリース。各所で絶賛され、Ghostly Internationalとの契約と至る。そして翌年同レーベルからヴァイナルもリリースされた。2020年にはGhostly Internationalから2作目となる『Finds you Well』で、ベッドルームからフロアまでを横断する至極のチルアウト・サウンドを見せ、さらなる評価を高めた。

Khotinのアプローチは実に多彩で、穏やかなシンセのアトモスフェリックなものからヒプノティックでダンサブルなものまでを横断し、印象的でドリーミーなサウンドを展開。サウンドのバランスや安定感が絶妙で、その心地よいリスニング感はジャンルの垣根を越えて注目度が高まっている。


 

Khotin東京公演①出演者


Hiroshi Ebina:

Hiroshi Ebinaは東京のサウンドアーティスト。活動は多岐に渡り、アンビエントミュージックの作曲・演奏や、雅楽奏者としての活動、フィルムカメラを用い写真作品の作成も行なっている。ニューヨークでの活動を経て、2018年より日本での活動を再開。作曲にはモジュラーシンセを中心にテープマシンや多種多様なアコースティック楽器を用いる。近年はKitchen LabelやMystery Circles,Seil Recordsより作品を発表している。
「偶発性」はHiroshi Ebinaの音楽を語る上で欠かすことのできない要素である。真白の紙の上に点や線を広げるように音と並べていき、法則を与えることで音楽を形作っていくプロセスを取っている。作曲の際はリズムやピッチといった側面だけでなく、音の触感や音と音との間の無音部分などを重視している。


Chee Shimizu:

日本におけるクラブ・カルチャー黎明期の90年代初頭より活動を開始。トランス、テクノ、ハウス、ディスコと変遷を続け、現在はダンス・ミュージックからアンビエント、リスニング、エクスペリメンタルまで幅広いジャンルを網羅するフリースタイルを展開し、国内外で長きにわたり活動を続ける。選曲家、文筆家、プロデューサー、レコード・ショップ/レコード・レーベル主宰など、音楽旅先案内人としても多彩な仕事に従事し、リミックス/リエディット・ワークも多数こなす。昨今は即興音楽家とのライブ・セッションにも取り組んでおり、LAのESP InstituteからChee Shimizu + miku-mari名義でのアルバムを2021年2月にリリース。同年10月にリリースされたスイス人ギタリストPablo Colorの最新アルバムに同ユニットによるリミックスが収録された。著書に『obscure sound 桃源郷的音盤640選』『OBSCURE SOUND REVISED EDITION』。


 

Khotin東京公演②出演者


H.Takahashi:

東京を拠点とする作曲家/建築家。UKの【Where To Now?】、USの【Not Not Fun】、ベルギーの【Dauw】や【Aguirre】、日本の【White Paddy Mountain】といったレーベルからアンビエント作品をリリース。また、やけのはら、P-RUFF、大澤悠大らとのライブユニット【UNKNOWN ME】や【Atoris】としても各国から作品を発表している。2021年11月から東京の三軒茶屋にレコードショップ【Kankyo Records】をオープン。2023年3月からレーベルとしての活動もスタート。


DJ Trystero:

東京拠点のプロデューサー/DJ。2019年にはSustain-Releaseへ出演。名門レーベル〈The Trilogy Tapes〉からリリースし、レーベル運営では独創的かつ気鋭なキュレーション、センス溢れるグラフィックをデザインするなど多才。


 

Khotin新潟公演出演者


深世(Synthe):

野外アンビエント活動をしているTAKEO WATANABEとラッパーのyuzo ishizucaによるアンビエント・バンド。神々しく実験的な音の中にその場に降りてくるvoiceとのセッション・サウンド。曲の展開構成はその場の空気で変化する。抽象的でありながら説得力のある音楽を創造する。


Jacob:

国内外の先鋭的なアーティストを招聘し、アート・エキシビションやクラブ・イベントなどを行う、新潟のアンダーグラウンド・シーンを牽引するred race riot!を主催し、DJとしてもプレイする。また様々なイベントでもDJとして精力的な活動を行い、盟友leとのDJユニット、Ixalodsの名義も持っている。


 

Khotin大阪公演出演者


Endurance:
Enduranceはカナダ出身大阪在住のジョシュア・ステファンのアンビエントプロジェクト。Constellation TatsuやMystery Circlesなどの海外レーベルからのリリース多数。モジュラーシンセサイザーで独自のサウンドを追求しながら、近年では音数を減らしてミニマル化した作品が特徴的。Muzan Editionsというカセットレーベルを運営、奈良の天川村で開催されるテクノフェスティバルMomentのオーガナイズチームの一員でもいる。Neel、Peter van Hoesen、Wata Igarashiなどと共演し、2021年のStar Festivalに続き、Moment、Rural、Annahmeなど、様々なイベントに出演している。

https://endurance010010.bandcamp.com/
https://soundcloud.com/joshua-stefane
https://www.instagram.com/endurance010010/


1729:
1729 = 7 × 13 × 19

Related Post

Matthewdavid, Fumitake Tamura, J Foerster + N Kram... 昨年ニュー・アルバムをリリースし、Green-Houseと共に来日公演を行った、LAのLeaving RecordsのボスであるMatthewdavidと、Leaving Recordsから傑作アンビエント・コラボレーション・アルバムをリリースし、日本のみでCD化も決定したJ Foerster / ...
LORAINE JAMES // WHATEVER THE WEATHER JAPAN TOUR 2... 2022年の初来日公演が各所で絶賛され、2023年にLoraine James名義でHyperdubからリリースした最新作『Gentle Confrontation』が様々なメディアの年間ベスト・アルバムにも名を連らね、現代のエレクトロニック・ミュージック・シーンにおける再注目の存在であるLorai...
荻窪の邸宅『今川のシェアハウス』にてKankyō Recordsとengawa主催で開催されるリスニ... 荻窪にある邸宅『今川のシェアハウス』にて、住環境でのリスニングをテーマにアンビエントを中心としたレコード・CD・カセットテープを取り扱うレコード店Kankyō Recordsと音楽体験を通して生まれる新たな交流やコミュニティの偶然性を祝福するプロジェクトengawaが主催で開催するスニング・イベント...
Sign Libra Japan Tour 2024 Photo Credit: Sergey Ananyev 昨年RVNG Intl.から自身通算3作目となるアルバム『Hidden Beauty』をリリースし、ドリームポップとニューエイジを横断するような秀逸なサウンドで、さらなる注目を集めたラトビアの電子音楽家アガタ・メルニコワ(Agata ...