Christopher Willits

Christopher Willits New Moon Japan Tour 2025 | Ghostly International所属のChristopher Willitsがニュー・アルバムを引っさげての来日ツアー決定

Christopher Willits New Moon Japan Tour 2025

10月22日(水)東京・高円寺 Hoipoi
10月25日(土)岐阜・関市 大禅寺
10月26日(日)大阪・茨木市 茨木市福祉文化会館(オークシアター)
10月27日(月)大阪・大阪市 environment 0g
11月07日(金)石川・金沢市 金沢神社 拝殿
11月10日(月)東京・南青山 POLARIStokyo

今年2022年の『Gravity』以来となる通算7作目となるニュー・アルバム『New Moon』をリリースしたサンフランシスコのアーティスト、Christopher Willitsが本アルバムを引っさげての来日ツアーが決定致しました。

共演作をリリースするなど交流の深かった故・坂本龍一氏に捧げているという『New Moon』は、「再生(renewal)」をテーマに掲げており、『Gravity』が困難や悲しみの中に平穏を求めた作品だったのに対し、『New Moon』では新たな章が開かれ、アーティストとリスナーが“闇から光へ”と歩みを進める作品です。

『New Moon』においてウィリッツは、長年探求してきたミニマリズムの手法をさらに研ぎ澄まし、より集中し、簡潔に昇華させています。約10年前の先駆的作品『Horizon』以来、各作品で空間的作曲法を取り入れ、本作でもリスナーに内省のための空間を提供しており、ライヴでもその没入感を存分に味わえることでしょう。

 


Ambient Hoipoi II

日程:2025年10月22日(水)
会場:東京・高円寺 Hoipoi
時間:Open/Start 19:00
料金:¥2,000 別途1ドリンク代

Live:
Christopher Willits
Chihei Hatakeyama

DJ:
grrrden
Tomoyoshi Date
鶴屋右衛門佐義亮

FOOD:存在飯店 / CARLOS

Flyer design:nuttsponchon

東京の新たなアンビエントムーブメントAmbient Hoipoiの2回目の開催が決定!!
今回はカリフォルニアより、坂本龍一とも共作アルバムをリリースしているアンビエントレジェンドのChristopher WillitsがHoipoiに降臨!!!
Chihei Hatakeyamaはこの夜はモジュラーセットを披露します。

DJはOpitope、illhaとして活動する電子音楽家にして、つゆくさ医院を運営するリアルドクターのTomoyoshi Date!!!
そして前回に続きgrrrdenがアンビエントの新たなDJの領域を広げます。
さらに伝説の江戸町人にして、アンビエント戯作者、天保生まれのゴースト、鶴屋右衛門佐義亮が人間失格的なアンビエントDJを披露します!!!

Time Table:
19:00 DJ 鶴屋右衛門佐義亮 (1 hour)
20:00- 20:30 Chihei Hatakeyama Live (30min)
20:30-21:30 DJ grrrden (1hour)
21:30-22:10 Christopher Willits Live (40min)
22:10 – End DJ Tomoyoshi Date long set

 


Listening in the Temple | 寺でのリスニング

日程:2025年10月25日(土)
会場:岐阜・関市 大禅寺
〒501-3204 岐阜県関市上大野355
時間:17:00〜21:00
料金:$50.70
チケット:https://www.eventbrite.com/e/listening-in-daizenji-tickets-1657915282239?aff=oddtdtcreator

出演:
Christopher Willits
Chihei Hatakeyama

世界最高峰のイマーシブ・アンビエント体験

歴史ある大禅寺にて、クリストファー・ウィリッツと畠山地平によるライブセットとともに、世界でも屈指のイマーシブ・アンビエント音楽イベントを体験してください。

この心を癒すひとときは、大禅寺のご住職・根本一徹浄哲師による瞑想から始まります。調和の空気を整えた後、畠山地平のライブパフォーマンス、続いてクリストファー・ウィリッツのライブパフォーマンスをお楽しみいただきます。両アーティストの演奏は、澄み切ったクアドラフォニック・イマーシブサウンドに包まれ、深いリスニング体験のための音響的な聖域を創り出します。

イベントの最後には、軽食を囲んだ交流の場を設けています。新しいつながりを育み、体験を分かち合い、この親密な集いならではの絆を感じていただける時間です。日本の美しい田園風景の中で、愛と平和の力を讃えるかけがえのないひとときをぜひご一緒に。

「柔よく剛を制す」— 老子

当日の食事や会場整備などは、山村健三、田村浩、杉山健司、中島エクタ利枝、ヒカルによってご提供いただきます。

 


Ambient Ibaraki Day 2

日程:2025年10月26日(日)
※Christopher Willitsは2日目に出演
会場:大阪・茨木市 茨木市福祉文化会館(オークシアター)
〒567-0888 大阪府茨木市駅前4丁目7−55
時間:Open/Start 10:00
料金:各日1,000円 / 両日通し1,500円 / 高校生以下無料

出演【10月26日(日)】:
Christopher Willits + Chihei Hatakeyama
Chie Otomi & Hirotaka Shirotsubaki
無罣礙無罣礙故 (中田粥 + Juri Suzue)
江夏正晃
滋毅はる
Yukari Kawada&ににふに/ninifuni
pliw
1121 Chairs
ao
makikoYY
MICTORA
オール電化ひょうたん
金崎 亮太
WATTAN
DJ evian a.k.a. Tomonobu“anniee”Kawakami
Roco
vein (A/V set)
やってきた!エイゾウくん (こん x sbm)
chell_rui
米田
Takumi Kadode
初代廻し家耄碌 a.k.a DJ Mo‘ROC
VJ Romlus
GGPP[PEDALS]
T.S.P
Sleepland + km:

出店【10月26日(日)】:
SHIPPO COFFEE Yamazaki
Java Jive WEST

主催・お問合せ:(公財)茨木市文化振興財団 TEL 072-625-3055
協賛:一般社団法人日本シンセサイザープロフェッショナルアーツ
後援:茨木商工会議所 茨木市観光協会

大阪府・茨木市の解体予定の公共施設、茨木市福祉文化会館(オークシアター)にて、2日間に渡りアンビエントミュージックを中心とした電子音楽・アブストラクトミュージックのイベントを開催いたします。

2日目はTychoの盟友であり、坂本龍一とのコラボレーションなどでも知られるサンフランシスコのアーティストChristopher Willitsと、日本のアンビエント/ドローンミュージックシーンを牽引し、名門レーベルWhite Paddy Mountainを主宰するChihei Hatakeyamaの、アンビエントミュージック界の巨匠2名が茨木に降臨、更に各地からアンビエント・ドローン・ノイズ・エレクトロニカなど様々な電子音楽のミュージシャン・VJ達が集まり、立命館大学 映像学部を中心とした学生達によるライブ・DJ・VJも加わった、大規模なオーディオビジュアルライブパフォーマンスが繰り広げられます。

 


Naniwa Ambient

日程:2025年10月27日(月)
会場:大阪・大阪市 environment 0g
〒550-0015 大阪府大阪市西区南堀江3丁目6−1 西大阪ビル B1F
時間:Open 19:30 / Start 20:00
料金:¥3,000 別途1ドリンク代

Live:
Christopher Willits
Chihei Hatakeyama
Nobuhiro Okahashi

DJ:
Kenji Tsuda

 


音に包まれる金沢神社の夜 | Listening in Kanazawa Shrine

日程:2025年11月7日(金)
会場:石川・金沢市 金沢神社 拝殿
〒920-0936 石川県金沢市兼六町1-3
時間:19:00〜21:00
座席:45席限定(要予約)
料金:$42.50
チケット:https://www.eventbrite.com/e/listening-in-kanazawa-shrine-tickets-1751659313159

出演:
Christopher Willits

世界最高峰のイマーシブ・アンビエント体験
Experience one of the finest immersive ambient music events in the world with live sets by Christopher Willits in the prestigious Kanazawa Shrine.

世界有数のイマーシブなアンビエント音楽イベントを、歴史ある金沢神社にてクリストファー・ウィリッツのライブパフォーマンスとともにご体験ください。

この親密な集いでは、クリストファー・ウィリッツが広がりのあるアンビエント・パフォーマンスを披露し、純度の高いクアドラフォニック・イマーシブサウンドで会場全体を包み込みます。

音の一つひとつの響きと質感が展開し、深い内省とつながり、そして平和へと導く“音の聖域”を生み出します。

このイベントは、特別な文化的な空間でイマーシブサウンドの美しさを体験できる貴重な機会です。

音楽が普遍的な愛と調和の言語であることを感じながら、深く耳を傾けるひとときをご一緒しましょう。

 


Christopher Willits / Chihei Hatakeyama

日程:2025年11月10日(月)
会場:東京・南青山 POLARIStokyo
〒107−0062 東京都港区南青山6-2-10 BACKBONE HOUSE B2F
時間:Open 19:00 / Start 19:30
料金:前売¥4,000 / 当日¥4,500 別途1ドリンク代700円
チケット:https://polaris251110.peatix.com/view

出演:
Christopher Willits
Chihei Hatakeyama

 


Chritopher Willits(クリストファー・ウィリッツ):

クリストファー・ウィリッツは、サウンドと空間の体験を拡張する先駆的な作曲家、ギタリスト、ビジュアルアーティスト。2000年代初頭よりGhostly Internationalの中核アーティストとして活動し、流れるようなギターのハーモニー、深みのあるテクスチャー、没入型の音響表現で現代アンビエント音楽を形成してきた。カタログには批評家から高く評価されたソロ作品のほか、Tycho、テイラー・デュプリー、ザック・ヒル、日本のレジェンド坂本龍一とのコラボレーションも含まれる。

音楽の中心にはハーモニックな空間音響があり、反省やつながりのための広がりのある空間を生み出す。これを基に、Envelopを共同設立しディレクターを務める。Envelopは没入型リスニング空間、インスパイアリングなイベント、無料のオープンソース空間音響ツール(E4L)を通じてコミュニティを形成する非営利団体で、聴くことによって人々をつなぎ、感化するという使命は彼のパフォーマンス、インスタレーション、スタジオ作品すべてに貫かれている。

『Horizon』(2017)でアンビエント音楽の主流に空間技法を導入し、瞑想や深いリスニングを意図した作品として注目を集める。その後『Sunset』(2019)、『Gravity』(2022)を発表し、最新作『New Moon』(2025)では再生と更新を象徴する11曲の短く瞑想的なコンポジションで、聴き手を闇から光へと導く。

坂本龍一とのアルバム『Ocean Fire』(2008)、『Ancient Future』(2012)、Tychoのバンド全編が参加したビジュアルアルバム『Opening』(2014)など、コラボレーションを通じて表現の幅を広げる一方、音楽を「癒し、つながりを生み、感じる場」とする核心的理念をさらに深めた。

現在も作曲、革新、リスニング空間の構築を精力的に続け、Envelopの使命を推進しつつ、音を存在の建築として扱う作品を生み出す。『New Moon』では、20年以上にわたる探求を凝縮し、音を聖域とし、聴くことを存在の実践とする最も集中したビジョンを提示している。


Christopher Willits – Japan Live Performances – October 2023


クリストファー・ウィリッツの2019年以来となる来日が決定致しました。昨年Ghostly Internationalから最新アルバム『Gravity』をリリースしましたが、そこからの楽曲に加え、未発表の新曲も披露する予定です。
また、日本での公演は、複数のアルバムで共演した故・坂本龍一氏の友情と指導に捧げられているとのことです。

2004年の初来日イベントから、ウィリッツは日本で熱心なリスナーの支持を集めてております。彼の日本への愛と尊敬は、天河寺、伝書会館、大島洞窟、坂本さんとの複数のコラボレーションなど、これまでの公演で示されているように、心からの生涯の旅路です。

 

Christopher Willits – Japan Live Performances – October 2023

▶︎7th October @DAIZENJI Gifu

▶︎14th October @POLARIS Tokyo


 

LISTENING IN THE TEMPLE
『大禅寺でリスニング』

日程:10月7日(土)
会場:岐阜・大禅寺

時間:17:00 – 21:00
料金:ADV ¥5,500

LIVE:
Christopher Willits
Chihei Hatakeyama

チケット:https://listening-in-the-temple.peatix.com/

クリストファー・ウィリッツと畠山地平のライブセットによる世界最高峰の没入型アンビエント・ミュージック・イベントを岐阜県の歴史ある大禅寺で体験しませんか?

この魂の癒しとなるイベントは、大禅寺住職の根本一徹紹徹上人の指導による瞑想で調和のとれた夕べのはじまりを迎えます。畠山地平につづきクリストファー・ウィリッツの上演は彼の親愛なる友人である坂本龍一氏へのトリビュート・ライブパフォーマンスを披露。両公演とも、原音に忠実な四音没入型サウンドで、深遠なリスニング体験に最適な音の聖域を作り上げることでしょう。

ライブ終了後には、軽食を囲んで談話などのために集まります。この親密なイベントが、みなさんとのつながりや絆を感じるひとときとなることを楽しみにしています。

「やわらかくしなやかなに流れるものは、硬く強固なものに勝る」– 老子

Sponsored by Envelop


 

Christopher Willits / Chihei Hatakeyama


日程:10月14日(土)

会場:POLARIS, Tokyo

時間:OPEN 19:30 / START 20:00
料金:ADV ¥4,000 / DOOR ¥4,500 *別途1ドリンク代金必要

LIVE:
Christopher Willits
Chihei Hatakeyama

チケット:https://polaris231014.peatix.com/view


 

CRISTOPHER WILLITS:
クリストファー・ウィリッツ(Christopher Willits)はミズーリ州はカンザスシティ出身で、現在はサンフランシスコを拠点に活動しているミュージシャン/アーティストである。彼は地元カンザ スシティのアート研究所で絵画、写真、ビデオ/インスタレーション・アート、サウンド・アートを学んでおり、ミルズカレッジではフレッド・フリス (Fred Frith)やポーリン・オリヴェロス(Pauline Oliveros)に師事し、電子音楽の修士号も取得している。多岐に渡るその活動はコンポーザー、プロデューサーに留まらず、フォトグラファー、フィル ムメイカー、システム・デザイナーにまで及ぶマルチぶりだ。電子音楽とギターを融合させるスタイルのパイオニアであり、自身が作成したソフトウェアを駆使 して、複雑に練り込まれたパターン、テクスチャー、ハーモニーなどで彩り豊かな視聴覚パフォーマンスをみせ、音と光が重なり合い、没入させる独特のサウン ドを構築している。それはかつてピッチフォークに「ギターでペイントをしているようだ」、Nownessに「魅惑的で複雑なエレクトロニック・サウンドス ケイプ」と称された。90年代後半から音楽活動を開始し、自身のソロだけでなく、坂本龍一やブルックリンのサウンド・アーティスト、テイラー・デュプリー (Taylor Duepree)等とのコラボ、マトモス(Matmos)とのサブコンシャス・アトラクション・ストラテジーズ(Subconscious Attraction Strategies)、ヘラ(Hella)のドラマーで、先日惜しくも解散したデス・グリップス(Death Grips)のメンバーでもあった、ザック・ヒル(Zach Hill)とブレイクコアのパイオニア的存在、キッド606(Kid 606)とのトリオ編成によるフロッシン(Flossin)などのプロジェクトがあり、これまでに20枚以上の作品をリリースしている。それらは自身の主 宰するOverlapをはじめ、テイラーの12K、Fällt、Sub Rosa、Nibble Records、Ache Recordsなど様々なレーベルから発表されており、近年はGhostly Internationalに所属している。2014年には、これまでの集大成とも言えるオーディオ・ヴィジュアル・プロジェクト作品『OPENING』 をリリース。そして2017年には『Horizon』、2019年には『Sunset』をリリース。収録曲は数千万再生を記録している。2022年には現時点での最新作である『Gravity』をリリースし、深いリスニングへの意図を持ったスローダウンし、感じ、癒すためのツールだという極上のアンビエント・ミュージックを披露し、幅広いリスナーに支持されている。

 

畠山地平:
1978年生まれ、神奈川県出身、東京在住の電子音楽家。2006年にKrankyより1stソロ・アルバム『Minima Moralia』を発表。以降、デジタル&アナログ機材を駆使したサウンドで構築するアンビエント・ドローン作品を世界中のレーベルからリリース。そのサウンドはリスナー個々人の記憶を呼び覚まし、それぞれの内的なストーリーを喚起させる。2013年より音楽レーベル『white Paddy Mountain』を主宰。2023年には音楽を担当した映画『ライフ・イズ・クライミング!』が公開。近年は海外ツアーにも力を入れており、2022年には全米15箇所に及ぶUS Tourを敢行した。またマスタリングエンジニアとしても活躍中。


CHRISTOPHER WILLITS “Gravity” [ARTPL-179]


Artist: Christopher Willits
Title: Gravity

Cat#: ARTPL-179
Format: CD

※日本独自CD化
※正方形紙ジャケット仕様

Release Date: 2022.09.09
Price(CD): 2,200yen + tax


Tychoの盟友であり、坂本龍一とのコラボレーションなどでも知られるサンフランシスコのアーティスト、Christopher Willitsの新作が完成!深いリスニングへの意図を持ったスローダウンし、感じ、癒すためのツールだという極上のアンビエント・ミュージック!

変化と挑戦の時期に作曲されたこの作品のアイデアは、岐阜の寺院でギターの即興演奏を録音した際に初めて浮かび上がったといい、これまでで最もパーソナルで洗練された作品。「この音楽は、スローダウンし、感じ、癒すためのツールです。」とウィリッツは説明し、空間的で没入感のあるサウンドで、聴き手の心が処理しようとする本質的な欲求を音に導くように誘っていいる。

「私にとってこのアルバムは、人生のカーブを感じ、バランスに耳を傾け、進行中の旅を認識する、感謝の祈りのようなものです。すべての作品は、受容と忍耐、悲しみとインスピレーションのバランスに満ちた讃美歌なのです。」

過去20年間、この先駆的な作曲家、ギタリスト、プロデューサー、ヴィジュアル・アーティストであるウィリッツは、好奇心と野心を持って現代のアンビエント音楽の分野を歩み、坂本龍一、テイラー・デュプリー、Tychoとの共同プロジェクトなど、高く評価される作品を実現させてきた。深いリスニングへの意欲的かつ優しい献身は、最先端の空間オーディオ制作の最前線へと彼を導き、2017年のアルバム『Horizon』の時点ではまだ始まったばかりの技術だったが、今では音楽業界全体で広く採用されるようになっている。ウィリッツは自身の技術を超えて、自身が指揮する非営利団体 Envelopの没入型リスニング・スペースとオープン・ソース・ツールを通じて、コミュニティの構築に貢献してきた。

本作『Gravity』のアイデアは、2018年にウィリッツが岐阜の寺院でギターの即興演奏を録音した際に初めて浮かび上がった。2019年の『Sunset』の完成後、2020年にカリフォルニアのレコーディング・スペースにて作業を再開し、カスタム・ムーグ・ギター、ベース・シンセ、ベース・ギター、フィールド・レコーディング、声を活用し、カンザスシティとハワイの家族の元に滞在しながら本作を完成させた。健康状態が悪化している母親をサポートしながら、差し迫った世界の流動を処理するために、各セッションには重厚感が漂っていた。彼の自然な反応は、リラックスと明晰さの状態を和らげ、促進する音楽を作ることだった。

リード・シングル「Crescent」は、『Gravity』の輝かしいの入口として夜空を照らす。ギターの波が、ワシントンベースの男女デュオ、April + VISTAのヴォーカリスト、April Georgeの抽象的なヴォーカルと調和していく。

次の曲「Regrowth」では、ウィリッツは視点を変え、「砕かれた心を修復する」様子を音像化した。この2つの回転するシーンは、空から大地、マクロからミクロまで、私たち人間の意識の概要を示すパノラマ・スキャンを開始する。これらはすべて、ウィリッツがホワイトサンズの沈殿した塵から撮影した写真シリーズによって強調されたもの。ウィリッツはこの空間を注意深く作り上げ、アンビソニックのレイヤーやエレメントを足したり引いたりして、「Endless」の雨音や「Spiraling」のアルペジオの太陽光など、リスナーに方向性を与えている。この作品には波のようなリズムと流れがあり、重力やその欠如によってもたらされる安定感があり、それは表現であると同時に資源でもあるのだ。


Track List:
1. Crescent
2. Regrowth
3. Origin
4. Unknown
5. Endless
6. Curve
7. Spiraling
8. Tunnels

 


Tychoの盟友であり、坂本龍一とのコラボレーションなどでも知られるサンフランシスコのアーティスト、Christopher Willitsがアンビエント・ミュージックを深く聴くことを意図した新作アルバム『Gravity』のリリースが9/9に決定!先行セカンド・シングルとなる新曲「Regrowth」が公開!


Tychoの盟友であり、坂本龍一とのコラボレーションなどでも知られるサンフランシスコのアーティスト、Christopher Willitsがアンビエント・ミュージックを深く聴くことを意図した新作アルバム『Gravity』のリリースが9/9にリリース決定。

アルバムからの先行セカンド・シングルとなる新曲「Regrowth」が公開されました。この曲は「砕かれた心を修復する」ことを視覚化しているとウィリッツは語っています。

アルバム『Gravity』は自身の変化と挑戦の時期に作曲され、これまでで最もパーソナルで洗練された作品となっています。
”この音楽は、スローダウンし、感じ、癒すためのツールです。”
“私にとってこのアルバムは、人生のカーブを感じ、バランスに耳を傾け、進行中の旅を認識する、感謝の祈りのようなものです。すべての作品は、受容と忍耐、悲しみとインスピレーションのバランスに満ちた賛美歌だ。”
とウィリッツは付け加えています。

なお、本作のフィジカル・リリース(CD)は日本のみです。

 

Christopher Willits New Album “Gravity” 9/9 release


Artist: Christopher Willits
Title: Gravity
Label: PLANCHA / Ghostly International
Cat#: ARTPL-179
Format: CD ※日本独自CD化
Release Date: 2022.09.09
Price(CD): 2,200 yen + tax


Tychoの盟友であり、坂本龍一とのコラボレーションなどでも知られるサンフランシスコのアーティスト、Christopher Willitsの新作が完成!深いリスニングへの意図を持ったスローダウンし、感じ、癒すためのツールだという極上のアンビエント・ミュージック!

変化と挑戦の時期に作曲されたこの作品のアイデアは、岐阜の寺院でギターの即興演奏を録音した際に初めて浮かび上がったといい、これまでで最もパーソナルで洗練された作品。「この音楽は、スローダウンし、感じ、癒すためのツールです。」とウィリッツ説明し、空間的で没入感のあるサウンドで、聴き手の心が処理しようとする本質的な欲求を音に導くように誘っています。

「私にとってこのアルバムは、人生のカーブを感じ、バランスに耳を傾け、進行中の旅を認識する、感謝の祈りのようなものです。すべての作品は、受容と忍耐、悲しみとインスピレーションのバランスに満ちた讃美歌なのです。」

過去20年間、この先駆的な作曲家、ギタリスト、プロデューサー、ヴィジュアル・アーティストであるウィリッツは、好奇心と野心を持って現代のアンビエント音楽の分野を歩み、坂本龍一、テイラー・デュプリー、Tychoとの共同プロジェクトなど、高く評価される作品を実現させてきた。深いリスニングへの意欲的かつ優しい献身は、最先端の空間オーディオ制作の最前線へと彼を導き、2017年のアルバム『Horizon』の時点ではまだ始まったばかりの技術だったが、今では音楽業界全体で広く採用されるようになっている。ウィリッツは自身の技術を超えて、自身が指揮する非営利団体 Envelopの没入型リスニング・スペースとオープン・ソース・ツールを通じて、コミュニティの構築に貢献してきた。

本作『Gravity』のアイデアは、2018年にウィリッツが岐阜の寺院でギターの即興演奏を録音した際に初めて浮かび上がった。2019年の『Sunset』の完成後、2020年にカリフォルニアのレコーディング・スペースにて作業を再開し、カスタム・ムーグ・ギター、ベース・シンセ、ベース・ギター、フィールド・レコーディング、声を活用し、カンザスシティとハワイの家族の元に滞在しながら本作を完成させた。健康状態が悪化している母親をサポートしながら、差し迫った世界の流動を処理するために、各セッションには重厚感が漂っていた。彼の自然な反応は、リラックスと明晰さの状態を和らげ、促進する音楽を作ることだった。

リード・シングル「Crescent」は、『Gravity』の輝かしいの入口として夜空を照らす。ギターの波が、ワシントンベースの男女デュオ、April + VISTAのヴォーカリスト、April Georgeの抽象的なヴォーカルと調和していく。

次の曲「Regrowth」では、ウィリッツは視点を変え、「砕かれた心を修復する」ことを視覚化した。この2つの回転するシーンは、空から大地、マクロからミクロまで、私たち人間の意識の概要を示すパノラマ・スキャンを開始する。これらはすべて、ウィリッツがホワイトサンズの沈殿した塵から撮影した写真シリーズによって強調されたもの。ウィリッツはこの空間を注意深く作り上げ、アンビソニックのレイヤーやエレメントを足したり引いたりして、「Endless」の雨音や「Spiraling」のアルペジオの太陽光など、リスナーに方向性を与えている。この作品には波のようなリズムと流れがあり、重力やその欠如によってもたらされる安定感があり、それは表現であると同時に資源でもあるのだ。


TRACK LIST:

1. Crescent
2. Regrowth
3. Origin
4. Unknown
5. Endless
6. Curve
7. Spiraling
8. Tunnels

 

Christopher Willts New Single “Regrowth” out now

Christopher Willits – Regrowth (Official Visualizer)

YouTube: https://www.youtube.com/watch?v=awU4q_ufYHY

CRISTOPHER WILLITS:
クリストファー・ウィリッツ(Christopher Willits)はミズーリ州はカンザスシティ出身で、現在はサンフランシスコを拠点に活動しているミュージシャン/アーティストである。彼は地元カンザ スシティのアート研究所で絵画、写真、ビデオ/インスタレーション・アート、サウンド・アートを学んでおり、ミルズカレッジではフレッド・フリス (Fred Frith)やポーリン・オリヴェロス(Pauline Oliveros)に師事し、電子音楽の修士号も取得している。多岐に渡るその活動はコンポーザー、プロデューサーに留まらず、フォトグラファー、フィル ムメイカー、システム・デザイナーにまで及ぶマルチぶりだ。電子音楽とギターを融合させるスタイルのパイオニアであり、自身が作成したソフトウェアを駆使 して、複雑に練り込まれたパターン、テクスチャー、ハーモニーなどで彩り豊かな視聴覚パフォーマンスをみせ、音と光が重なり合い、没入させる独特のサウン ドを構築している。それはかつてピッチフォークに「ギターでペイントをしているようだ」、Nownessに「魅惑的で複雑なエレクトロニック・サウンドス ケイプ」と称された。90年代後半から音楽活動を開始し、自身のソロだけでなく、坂本龍一やブルックリンのサウンド・アーティスト、テイラー・デュプリー (Taylor Duepree)等とのコラボ、マトモス(Matmos)とのサブコンシャス・アトラクション・ストラテジーズ(Subconscious Attraction Strategies)、ヘラ(Hella)のドラマーで、先日惜しくも解散したデス・グリップス(Death Grips)のメンバーでもあった、ザック・ヒル(Zach Hill)とブレイクコアのパイオニア的存在、キッド606(Kid 606)とのトリオ編成によるフロッシン(Flossin)などのプロジェクトがあり、これまでに20枚以上の作品をリリースしている。それらは自身の主 宰するOverlapをはじめ、テイラーの12K、Fällt、Sub Rosa、Nibble Records、Ache Recordsなど様々なレーベルから発表されており、近年はGhostly Internationalに所属している。2014年には、これまでの集大成とも言えるオーディオ・ヴィジュアル・プロジェクト作品『OPENING』 をリリース。そして2017年には『Horizon』、2019年には『Sunset』をリリース。収録曲は数千万再生を記録している。雄大で美しいアンビエント・ミュージックは幅広いリスナーに支持されている。


Christopher Willitsが天河大弁財天社の観月祭にて奉納演奏

2014年にオーディオ・ヴィジュアル・プロジェクト作品『OPENING』をリリースし、2015年にはTYCHOとのジャパン・ツアーを行い、今年2017年には新作『Horizon』をリリースしたChristopher Willitsが奈良の天河大弁財天社の観月祭にて奉納演奏を行います。最新作『Horizon』 を披露するようです。詳細は以下をご確認ください。

DKsMLWSV4AACVU1観月祭(仲秋の名月神事)

会場:天河大弁財天社(web)奈良県吉野郡天川村坪内107
日程:10月4日(水)
時間:午後7時 観月神事
入場・観覧無料、一般公開

奉納演奏:Christopher Willits

※奉納演奏終了後 御神水・お月見団子拝戴

info:http://6541.teacup.com/tenkawa/bbs/301
Facebook:https://www.facebook.com/events/154773531768039/

内容:
夜7時より観月神事、奉納演奏が予定され、終了後タライに清水を汲み上げ、そこにお月さまを浮かべ御神水として皆さまに拝戴いたします。
また、月見団子も召し上がっていただきます。

ご注意事項:
数年前より、正午から観月護摩並びに火渡り式が行われておりましたが、都合により、今年からは夜の神事のみとなりますのでご承知おき下さいますようお願いします。

 

奉納演奏アーティスト・プロフィール:

201501_Willits-Japan_IMG-pクリストファー・ウィリッツ(Christopher Willits)はミズーリ州はカンザスシティ出身で、現在はサンフランシスコを拠点に活動しているミュージシャン/アーティストである。彼は地元カンザ スシティのアート研究所で絵画、写真、ビデオ/インスタレーション・アート、サウンド・アートを学んでおり、ミルズカレッジではフレッド・フリス (Fred Frith)やポーリン・オリヴェロス(Pauline Oliveros)に師事し、電子音楽の修士号も取得している。多岐に渡るその活動はコンポーザー、プロデューサーに留まらず、フォトグラファー、フィル ムメイカー、システム・デザイナーにまで及ぶマルチぶりだ。電子音楽とギターを融合させるスタイルのパイオニアであり、自身が作成したソフトウェアを駆使 して、複雑に練り込まれたパターン、テクスチャー、ハーモニーなどで彩り豊かな視聴覚パフォーマンスをみせ、音と光が重なり合い、没入させる独特のサウン ドを構築している。それはかつてピッチフォークに「ギターでペイントをしているようだ」、Nownessに「魅惑的で複雑なエレクトロニック・サウンドス ケイプ」と称された。90年代後半から音楽活動を開始し、自身のソロだけでなく、坂本龍一やブルックリンのサウンド・アーティスト、テイラー・デュプリー (Taylor Duepree)等とのコラボ、マトモス(Matmos)とのサブコンシャス・アトラクション・ストラテジーズ(Subconscious Attraction Strategies)、ヘラ(Hella)のドラマーで、先日惜しくも解散したデス・グリップス(Death Grips)のメンバーでもあった、ザック・ヒル(Zach Hill)とブレイクコアのパイオニア的存在、キッド606(Kid 606)とのトリオ編成によるフロッシン(Flossin)などのプロジェクトがあり、これまでに20枚以上の作品をリリースしている。それらは自身の主 宰するOverlapをはじめ、テイラーの12K、Fällt、Sub Rosa、Nibble Records、Ache Recordsなど様々なレーベルから発表されており、近年はGhostly Internationalに所属している。
2014年 オーディオ・ヴィジュアル・プロジェクト作品『OPENING』、2017年 アルバム『Horizon』をリリース。

http://www.christopherwillits.com/

 

 


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