Author: PLANCHA

GREG FOX SOLO SHOW 2025 | NYの超絶辣腕ドラマー/トラックメイカーGreg Foxのソロ公演急遽決定

Photo Credit - Ebru Yildiz

Photo Credit – Ebru Yildiz

Liturgy、Guardian Alien、ZS、Ex Eye、Skeletons、Teeth Mountain、Dan Deacon、Colin Stetson、Ben Frostなど様々なバンド、アーティストのドラマーとしても活動し、ソロとしてもRVNG Intl.から作品をリリース、そして圧巻のソロ・パフォーマンスでも衝撃を走らせている、ニューヨーク在住の超絶辣腕ドラマー / トラックメイカー、Greg Foxのソロ公演が急遽決定しました!

 

GREG FOX SOLO SHOW 2025
(drumming + electronics)

日程:2025年6月19日 (木)
時間:OPEN 19:30 / START 20:00
会場:七針(map)
料金:ADV ¥3,000 / DOOR ¥3,500
チケットのご予約は↓のフォームからお願いします。

出演:
Greg Fox (drumming + electronics)

お名前 (必須)カタカナでフルネーム推奨 | name:
メールアドレス (必須) | e-mail address:
※メールアドレスをお間違えになられますと返信できませんので、お気をつけください。
ご連絡先電話番号 (必須) | tel:
ご希望枚数 (必須) | QTY:
ご質問・お問い合わせなど | Inquiry:

※ご連絡無しのキャンセルはお控えください。
※確認メールはすぐに届きます。数分待っても届かない場合は oshi@bridge-inc.net までご連絡ください。
※携帯電話の場合はPCからのメールの受信をできる設定にしてください。
※gmailなどフリーメールの方で未着の方はスパム・メールのフォルダもご確認ください。
※当日受付でお名前を言っていただき、前売りの料金をお支払いいただきます。
※当日受付でのお支払いは現金のみとなりますので予めご了承ください。

 

Photo Credit - Ebru Yildiz

Photo Credit – Ebru Yildiz

Greg Fox:
Liturgy、Guardian Alien、ZS、Ex Eye、Skeletons、Teeth Mountain、Dan Deacon、Colin Stetson、Ben Frostなど、数多くのアーティストとツアー、レコーディング、そしてレコード・リリースを行ってきたニューヨーク在住のマルチ・インストゥルメンタリスト、学際的アーティスト、そしてドラム・ティーチャーでもあるGreg Fox。前述のように様々なアーティストとコラボレーションしながらソロ作もリリースしている。Joe PatitucciとAlex Tysonが設立したレーベル、Data Gardenから2014年にソロ・ファースト・アルバム『Mitral Transmission』をリリース。その後は名門RVNG Intl.と契約。2017年に『The Gradual Progression』、2020年に『Contact』を発表し高い評価を得ている。稀にみる多才で多作なクリエイターであり、かつてはThe Village Voiceにて“Best Drummer in New York”と称された辣腕ドラマーである。

Greg Fox Creates his New Voice with Sensory Percussion
https://www.youtube.com/watch?v=xpxEym3tk-U


Melody As Truthの創設者Jonny Nashが7/4にリリースする通算7作目となるソロ・アルバム『Once Was Ours Forever』からセカンド・シングル「Green Lane」を公開!

Photo by Aime Galbraith

Photo by Aime Galbraith

かつてはChee Shimizu、Dr. Nishimura等と共にユニット、Discossessionを組み、2000年代にCrue-L Recordsから作品をリリースし、現在はGigi Masin、Young Marcoと共にアンビエント・グループ、Gaussian Curveとして活動、そして良質な作品をリリースし続けるレーベルMelody As Truthの創設者でもある才人、Jonny Nashの通算7作目となるソロ・アルバム『Once Was Ours Forever』からセカンド・シングル「Green Lane」を公開しました。

「Green Lane」はアルバ本編最後を飾るトラックで、ジョニー本人もアルバムの中でお気に入りの一つとのことです。

7/4にリリースとなる新作アルバムにはアルバムには前作に続きカナダのアンビエント・ジャズ・サックス奏者Joseph Shabasonを始め、Maya OngakuのShoei Ikeda、元幾何学模様のTomo Katsurada、Satomimagaeが参加しております。

 

Jonny Nash new single “Green Lane” out now

Bandcamp: https://jonnynash.bandcamp.com/album/once-was-ours-forever
Apple Music: https://music.apple.com/jp/album/green-lane/1814418861?i=1814418873
Spotify: https://open.spotify.com/intl-ja/album/54GK11ZT8B08WR9FSHSsBD?si=st3CvGaWQB6kJGhh9GTkpQ

 

Jonny Nash new album “Once Was Ours Forever”
Available July 4, 2025


Artist: Jonny Nash
Title: Once Was Ours Forever

Label: PLANCHA / Melody As Truth

Cat#: ARTPL-237
Format: CD

※日本独自CD化
※ボーナス・トラック1曲収録

※解説付き予定

Release Date: 2025.07.04

Price(CD): 2,200 yen + tax


フォーク、アンビエント・ジャズ、ドリームポップの狭間を自在に繋ぎ合わせ没入させる至極の音世界!
オランダを拠点に活動するアーティスト、Jonny Nashが、ニュー・ソロ・アルバム『Once Was Ours Forever』で帰還!2023年の『Point Of Entry』をベースにした新たな11曲のコレクションは、フォーク、アンビエント・ジャズ、ドリームポップの狭間を自在に繋ぎ合わせながら、独特の没入感あふれ、ゆっくりと広がり続ける世界へと引き込んでいく。Joseph Shabasonを始め、Maya OngakuのShoei Ikeda、元幾何学模様のTomo Katsurada、Satomimagaeが参加!
Gigi Masin、Young Marcoと共にアンビエント・グループ、Gaussian Curveとしても活動し、良質な作品をリリースし続けるレーベルMelody As Truthの創設者でもある才人、Jonny Nashの通算7作目。

オランダを拠点に活動するアーティスト、Jonny Nashが、ニュー・ソロ・アルバム『Once Was Ours Forever』でMelody As Truthに帰還!2023年の『Point Of Entry』をベースにしたこの11曲のコレクションは、フォーク、アンビエント・ジャズ、ドリームポップの狭間を自在に繋ぎ合わせながら、独特の没入感あふれ、ゆっくりと広がり続ける世界へとさらに引き込む。

『Point Of Entry』がゆったりとした昼間の雰囲気を特徴としていたのに対し、『Once Was Ours Forever』は夕暮れの薄明かりと霞んだ光に包まれ、ゆっくりと移り変わる夕焼けのように展開していく。優しいフィンガーピッキングのギター、テクスチャー豊かなブラシストローク、浮遊感のあるメロディー、リバーブの効いたボーカルが重なり合い、儚く、はかない瞬間が織りなす。

「Bright Belief」のコズミックなアメリカーナから、「The Way Things Looked」の豊かで重層的なシューゲイザーのテクスチャまで、ナッシュの多彩なギタープレイがこのアルバムの核を成し、様々なコラボレーターたちがそれぞれ独自のタッチを加えている。カナダのアンビエント・ジャズ・サックス奏者Joseph Shabasonが本作にも再び登場し、「Angel」で繊細な音色を奏でる。「Dusk Can Dance」にはMaya OngakuのShoei Ikeda のサックス、「Holy Moment」は元幾何学模様のTomo Katsuradaのチェロをフィーチャー。そして東京拠点のアシッドフォーク・アーティスト、サトミマガエ(RVNG Intl.)が「Rain Song」で、深く心に響く重層的なヴォーカルを披露している。

彼の多くの作品と同様に、「Once Was Ours Forever」は柔らかさと重みの絶妙なバランスを巧みに捉え、リスナーが各々で解釈し、音楽を深く味わうための十分な余地を与えている。田園と深遠、牧歌と洞察を融合させる彼の並外れたセンスにより、「Once Was Ours Forever」は、温かさと思いやりに満ちた、優しく控えめな作品として届けられる。


TRACK LIST:

01. Blue Dragonfly
02. Dusk Can Dance (feat. Shoei Ikeda)
03. Bright Belief
04. Walk The Eighth Path
05. Moon Seed
06. Angel
07. Rain Song (feat. Satomimagae)
08. The Way Things Looked
09. Close To The Source
10. Holy Moment (feat. Tomo Katsurada)
11. Green Lane
ボーナス・トラック収録予定

Written, Performed and Produced by Jonny Nash
Vocals on Rain Song by Satomimagae
Cello on Holy Moment by Tomo Katsurada
Saxophone on Dusk Can Dance by Shoei Ikeda
Saxohphone on Angel by Joseph Shabason

Mastered by Stephan Matheiu

Artwork by Denise Gons
Design by Michael Willis

 


Lucrecia Daltがデヴィッド・シルヴィアンを共同プロデューサーに迎えた新作『A Danger to Ourselves』を9/5にリリース | 先行1stシングル「divina」がMVと共に公開

Photo Credit: Louie Perea

Photo Credit: Louie Perea

2022年にリリースした『¡Ay!』が英The Wireで年間ベスト1位を獲得し、MUSIC MAGAZINE誌でもロック(ヨーロッパほか)で年間ベストに選出されるなど注目を集めさらに評価が高まる中、待望の新作アルバム『A Danger to Ourselves』がRVNG Intl.から9月5日にリリース決定。本作はデヴィッド・シルヴィアンを共同プロデューサーに迎え(1曲ゲスト・ヴォーカルも)、フアナ・モリーナやCamille Mandoki等も参加し、集大成であると同時に出発点とも言える作品。本日先行ファースト・シングルとして「divina」がミュージック・ビデオと共に公開。

『A Danger to Ourselves』は、人間関係の複雑さをありのままに描き出した、大胆な作品。近年のアルバムに見られる虚構の物語を削ぎ落とし、本作は真摯な感情の表出を体現している。深く個人的な対話のように響き渡るサウンドの中で、ダルトの歌声は力強く前面に押し出され、豊かなアコースティック・オーケストレーションとプロセッシング、コラージュされたパーカッション・パターン、そして豪華絢爛な共演者たちの力強いサポートが彩りを添えている。

ファースト・シングル「divina」はダルトが創り上げる多面的なサウンド・コレオグラフィーを見せている。その本質は型破りなドゥーワップ・ラブソング。スペイン語と英語が行き交う中、スタッカートのピアノの音とフィンガー・スナップが、カスケードするエレキギターにグルーヴ感を添える。「divina」は、炎、冥界、そして愛の告白といったイメージの中を舞う、まるで割れた鏡のように、反射が現れては消え、曲全体を通して意味が揺らめき、変化していく。

同時に公開されたミュージック・ビデオは、ルクレシアがコンセプトを手掛け、サウスウェスタン出身の映画監督で、2012年のドキュメンタリー映画『ICON EYE』も記憶に新しいTony Loweが監督を務めている。このミュージック・ビデオでは、ルクレシアとマルチディシプリナリー・アーティスト、Lucia Maher-Tatarが共演する。

 

Lucrecia Dalt New Single “divina” out now


Artist: Lucrecia Dalt
Title: divina
Label: PLANCHA / RVNG Intl.
Format: Digital Single
Listen / Buy: https://orcd.co/ar7rq3r

Lucrecia Dalt – divina [Official Video] 

YouTube: https://www.youtube.com/watch?v=r23tegbbCDw

Featuring Lucrecia Dalt and Lucia Maher-Tatar
Directed by Tony Lowe

 

Lucrecia Dalt New Album “A Danger to Ourselves
Available September 5, 2025


Artist: Lucrecia Dalt
Title: A Danger to Ourselves
Label: PLANCHA / RVNG Intl.
Cat#: ARTPL-238

Format: CD / Digital

※日本盤ボーナス・トラック収録予定
※解説・歌詞・対訳付き

Release Date: 2025.09.05
Price(CD): 2,200 yen + tax


2022年にリリースした『¡Ay!』が英『The Wire』で年間ベスト1位を獲得し、MUSIC MAGAZINE誌でもロック(ヨーロッパほか)で年間ベストに選出されるなど一躍注目を集めたコロンビア出身、ドイツはベルリンをベースに活動しているエクスペリメンタル・アーティスト、Lucrecia Daltの待望の新作アルバム。
デヴィッド・シルヴィアンを共同プロデューサーに迎え、フアナ・モリーナやCamille Mandoki等豪華ゲスト陣も参加し、集大成であると同時に出発点とも言える新たな傑作が完成。

コロンビアのペレイラで生まれたルクレシア・ダルトは、音楽愛好家の家庭で育ち、9歳のときにギターを手にするよう勧められた。ダルトはこの創造的な衝動に従い、コンピュータを使った制作に魅了され、土木技師としての急成長のキャリアを捨て、メデジンからバルセロナ、そして最終的にはベルリンへと移り住み、そこで自身の独特で冒険的なサウンドを発展させた。彼女の作品は、RVNGに移籍してから『Anticlines』(2018年)、『No era sólida』(2020年)、そして2022年に発表した特筆すべき画期的なSFボレロ・アルバム『¡Ay!』の3作をリリースし、その過程で、『On Becoming a Guinea Fowl』(2024年)、HBOのシリーズ『The Baby』(2022年)、そして近日公開のサイコホラー『Rabbit Trap』などの映画音楽制作にも活動の幅を広げ、サウンド・インスタレーションやパフォーマンスでは、彼女の光り輝く転調と独特で進化するヴォーカル・アプローチを披露している。

このたびリリースとなる『A Danger to Ourselves」は、ダルトが『¡Ay!』のツアー中の生活や新しい人間関係の形成期に書き留めた断片的な宣言から生まれた。彼女は2024年1月に、これらの親密な断片を音楽的な構成に結晶化させ始め、目的のある曲群を徐々に形にしていった。アルバムのサウンド構成は、コラボレーターのAlex Lázaroが提供するダイナミックなドラム・ループを基盤としており、そのパーカッシヴなバックボーンは、『¡Ay!』と同様、ダルトの重層的なヴォーカルのキャンバスとなった。従来のメロディックな構造に従うのではなく、このアルバムはベース・ライン、リズム、作曲デザインの相互作用によって音楽性を生み出している。大胆なプロダクションの選択と緻密なレコーディング・テクニックによって、声と楽器が新たな深みと輝きをもって調和する、ダルトの妥協のない音の明瞭さへの探求を明らかにしている。

明確に反コンセプチュアルな『A Danger to Ourselves』は、ダルトが音楽そのものに遮るもののない集中を導く詩的な本能であり、楽曲の枠組みを超越するボーカルと、原始的でロマンチックなスリルのきらめく響きを探求している。ダルトの細部への明晰なこだわりは、あらゆる小節に感じられ、献身的な姿勢が同心円を描きながら、個人的なものと霊的なものを統合する場を形成している。直感的な実験から生まれたこのアルバムは、シンプルなジェスチャーと複雑な構成を用いて、スペイン語と英語の間を伸縮自在なサウンドスケープと魅惑的な聴覚コラージュを通して行き来する「divina」のように、彷徨うようなラインを織り成している。

アルバム・タイトルは、デヴィッド・シルヴィアンの歌詞「cosa rara」から生まれたもので、人生の儚さ、愛の揺らぎ、奇跡への憧れを象徴的に映し出している。『A Danger to Ourselves』は、こうした超越的な状態を映し出し、人間の複雑な絡み合い、より啓示的な内面世界へ向かうドーパミン・スパイラルや一般的な経路からの解放への願望を屈折させている。高名なアーティストが多数参加したコラボレーションのコラージュであり、シルヴィアン自身も『A Danger to Ourselves』で共同プロデューサーとミュージシャンの二役を演じた。また、フアナ・モリーナが「the common reader」で共同作曲と演奏を、Camille Mandokiが「caes」でヴォーカルを、Cyrus Campbellがエレクトリック・ベースとアップライト・ベースの基礎を、Eliana Joy が複数のトラックでバッキング・ヴォーカルとストリングス・アレンジを担当している。

『A Danger to Ourselves』の光り輝く深淵において、ダルトは、音の錬金術を通して個人的なものが普遍的なものとなる深遠な変容を演出している。このアルバムは、集大成であると同時に出発点でもあり、彼女のこれまでの実験的な旅が、驚くほど親密でありながら広大なものへと収束する入り口でもある。感情的な啓示が網の目のように張り巡らされており、各曲は、ダルトの歌声が新たなハーモニーの領域を超えて啓示を体現する、脆弱性の的確に示している。従来の境界を超えた直感の生きた記録を創り上げ、音楽が鏡となり窓となる世界へと導いている。


TRACK LIST:

01. cosa rara (ft. david sylvian)
02. amorcito caradura
03. no death no danger
04. caes (ft. camille mandoki)
05. agüita con sal
06. hasta el final
07. divina
08. acéphale
09. mala sangre
10. the common reader (ft. juana molina)
11. stelliformia
12. el exceso según cs
13. covenstead blues

+ボーナス・トラック収録予定

 

Concept by Lucrecia Dalt
Music by Lucrecia Dalt and Alex Lazaro
Produced by Lucrecia Dalt and David Sylvian
Mixed by David Sylvian
Mastered by Heba Kadry, NYC
Lacquers cut by Josh Bonati *Vinyl only credit
Cover photo by Yuka Fujii
Photo retouching by Louie Perea
Design by Will Work For Good

Lyrics and vocals by Lucrecia Dalt except “cosa rara” by Lucrecia Dalt and David Sylvian; and “the common reader” by Lucrecia Dalt and Juana Molina
Vocals on “the common reader” by Lucrecia Dalt and Juana Molina
Vocals on “caes” by Lucrecia Dalt and Camille Mandoki
Backing vocals on “amorcito caradura”, “no death no danger” and “covenstead blues” by Eliana Joy
Backing vocals and howls on “divina” by Alex Lazaro

All instruments performed by Lucrecia Dalt except:
Percussion by Alex Lazaro
Feedback guitar on “cosa rara” by David Sylvian
Electric guitar solo on “covenstead blues” by David Sylvian
Electric guitar on “stelliformia” by Alex Lazaro
Electric bass and contrabass by Cyrus Campbell except
Electric bass on “mala sangre” by William Fuller
Soprano and tenor saxophone by Chris Jonas
Violin by Carla Kountoupes and Karina Wilson
Cello by Amanda Laborete
Palms and finger snaps by David Sylvian and Alex Lazaro

All instruments and vocals recorded by Lucrecia Dalt except strings recorded by Marc Whitmore and vocals by David Sylvian, Camille Mandoki and Juana Molina by the artists themselves.
String arrangements in “hasta el final” by Lucrecia Dalt and Eliana Joy

 

 


現代アンビエント・シーンを牽引する才人のひとり、Jonny Nashの通算7作目となるニュー・アルバム『Once Was Ours Forever』が7月4日にリリース決定。Joseph Shabasonを始め、Maya OngakuのShoei Ikeda、元幾何学模様のTomo Katsurada、Satomimagaeが参加。ファースト・シングルとして「Bright Belief」が公開。


2000年代にはChee Shimizu、Dr. Nishimura等と共にユニット、Discossessionを組み、Crue-L Recordsから作品をリリースし、現在はGigi Masin、Young Marcoと共にアンビエント・グループ、Gaussian Curveとして活動、そして良質な作品をリリースし続けるレーベルMelody As Truthの創設者でもある才人、Jonny Nashの通算7作目となるソロ・アルバム『Once Was Ours Forever』7月4日にリリース決定。

ファースト・シングルとして「Bright Belief」が公開されております。アルバムには前作に続きカナダのアンビエント・ジャズ・サックス奏者Joseph Shabasonを始め、Maya OngakuのShoei Ikeda、元幾何学模様のTomo Katsurada、Satomimagaeが参加しております。

 

Jonny Nash new album “Once Was Ours Forever” out July 4


Artist: Jonny Nash
Title: Once Was Ours Forever

Label: PLANCHA / Melody As Truth

Cat#: ARTPL-237
Format: CD

※日本独自CD化
※ボーナス・トラック収録予定

※解説付き予定

Release Date: 2025.07.04

Price(CD): 2,200 yen + tax


フォーク、アンビエント・ジャズ、ドリームポップの狭間を自在に繋ぎ合わせ没入させる至極の音世界!
オランダを拠点に活動するアーティスト、Jonny Nashが、ニュー・ソロ・アルバム『Once Was Ours Forever』で帰還!2023年の『Point Of Entry』をベースにした新たな11曲のコレクションは、フォーク、アンビエント・ジャズ、ドリームポップの狭間を自在に繋ぎ合わせながら、独特の没入感あふれ、ゆっくりと広がり続ける世界へと引き込んでいく。Joseph Shabasonを始め、Maya OngakuのShoei Ikeda、元幾何学模様のTomo Katsurada、Satomimagaeが参加!
Gigi Masin、Young Marcoと共にアンビエント・グループ、Gaussian Curveとしても活動し、良質な作品をリリースし続けるレーベルMelody As Truthの創設者でもある才人、Jonny Nashの通算7作目。

オランダを拠点に活動するアーティスト、Jonny Nashが、ニュー・ソロ・アルバム『Once Was Ours Forever』でMelody As Truthに帰還!2023年の『Point Of Entry』をベースにしたこの11曲のコレクションは、フォーク、アンビエント・ジャズ、ドリームポップの狭間を自在に繋ぎ合わせながら、独特の没入感あふれ、ゆっくりと広がり続ける世界へとさらに引き込む。

『Point Of Entry』がゆったりとした昼間の雰囲気を特徴としていたのに対し、『Once Was Ours Forever』は夕暮れの薄明かりと霞んだ光に包まれ、ゆっくりと移り変わる夕焼けのように展開していく。優しいフィンガーピッキングのギター、テクスチャー豊かなブラシストローク、浮遊感のあるメロディー、リバーブの効いたボーカルが重なり合い、儚く、はかない瞬間が織りなす。

「Bright Belief」のコズミックなアメリカーナから、「The Way Things Looked」の豊かで重層的なシューゲイザーのテクスチャまで、ナッシュの多彩なギタープレイがこのアルバムの核を成し、様々なコラボレーターたちがそれぞれ独自のタッチを加えている。カナダのアンビエント・ジャズ・サックス奏者Joseph Shabasonが本作にも再び登場し、「Angel」で繊細な音色を奏でる。「Dusk Can Dance」にはMaya OngakuのShoei Ikeda のサックス、「Holy Moment」は元幾何学模様のTomo Katsuradaのチェロをフィーチャー。そして東京拠点のアシッドフォーク・アーティスト、サトミマガエ(RVNG Intl.)が「Rain Song」で、深く心に響く重層的なヴォーカルを披露している。

彼の多くの作品と同様に、「Once Was Ours Forever」は柔らかさと重みの絶妙なバランスを巧みに捉え、リスナーが各々で解釈し、音楽を深く味わうための十分な余地を与えている。田園と深遠、牧歌と洞察を融合させる彼の並外れたセンスにより、「Once Was Ours Forever」は、温かさと思いやりに満ちた、優しく控えめな作品として届けられる。


TRACK LIST:

01. Blue Dragonfly
02. Dusk Can Dance (feat. Shoei Ikeda)
03. Bright Belief
04. Walk The Eighth Path
05. Moon Seed
06. Angel
07. Rain Song (feat. Satomimagae)
08. The Way Things Looked
09. Close To The Source
10. Holy Moment (feat. Tomo Katsurada)
11. Green Lane
ボーナス・トラック収録予定

Written, Performed and Produced by Jonny Nash
Vocals on Rain Song by Satomimagae
Cello on Holy Moment by Tomo Katsurada
Saxophone on Dusk Can Dance by Shoei Ikeda
Saxohphone on Angel by Joseph Shabason

Mastered by Stephan Matheiu

Artwork by Denise Gons
Design by Michael Willis

 

Jonny Nash new single “Bright Belief” out now

Bandcamp: https://jonnynash.bandcamp.com/album/once-was-ours-forever
Apple Music: https://music.apple.com/jp/album/bright-belief-single/1810932829
Spotify: https://open.spotify.com/intl-ja/track/4GJzoqPOhCylLzM7mtMQbw?si=19eb33f5cabe4bb3


Satomimagae KANSAI Tour 2025 | ニュー・アルバム『Taba』をリリースしたばかりのSatomimagaeの関西ツアーが決定

ソロ名義では通算5作目となるニュー・アルバム『Taba』を4/25にリリースしたばかりの、東京を中心に活動しているミュージシャン、ソングライター、サトミマガエの関西ツアーが決定致しました。大阪、兵庫、京都で公演を行います。
また、先日ご案内致しましたが、東京でのレコ発も決定しております。

 

Satomimagae KANSAI Tour 2025

大阪公演

日程:2025年5月31日 (土)
時間:OPEN 18:30 / START 19:00
会場:グッドナイト 〒556-0014 大阪府大阪市浪速区大国2丁目11−2
料金:ADV ¥2,800 / DOOR ¥3,000 *別途1ドリンク代必要
*限定30名 Limited to 30 people

チケットのご予約は以下のフォームよりお願いします。
https://forms.gle/v9gjFAp2jYTmEK6w8

出演:
Satomimagae

音響/吉田涼


兵庫公演

日程:2025年6月1日 (日)
時間:OPEN 16:00 / START 16:30
会場:加西Void 〒675-2312 兵庫県加西市北条町北条142−9 大正生命ビル 3F
料金:ADV ¥2,800 / DOOR ¥3,300 *別途1ドリンク代必要

チケットのご予約は以下のフォームよりお願いします。
https://forms.gle/4p4XkAtXsvDe9kF1A

出演:
Satomimagae
Hirotaka Shirotsubaki + Chie Otomi

大田高允

DJ: arnoldboya(幻の湖)


京都公演

日程:2025年6月2日 (月)
時間:OPEN 19:00 / START 19:30
会場:京都UrBANGUILD 〒604-8017 京都府京都市中京区材木町180 3F
料金:ADV ¥3,000 / DOOR ¥3,500 *別途1ドリンク代必要

チケットのご予約は以下のフォームよりお願いします。
https://urbanguild.net/reservation/

出演:
Satomimagae
Norio

Luca Delphi + 山内弘太 + ハラナツコ

DJ: arnoldboya(幻の湖)

 


漠日 BAKUJITSU
curated by Bias & Relax adv.

日程:2025年6月28日 (土)
時間:OPEN 18:30 / START 19:00
会場:下北沢SPREAD
料金:ADV ¥4,000 *別途1ドリンク代800円必要
・入場制限:未就学児童入場不可
・ 再入場可 *再入場毎にドリンク代頂きます / A drink ticket fee charged at every re-entry
チケット:e+ https://eplus.jp/satoimagae/  問い合わせ 03-6413-8550

LINE UP:
Satomimagae (LIVE)
AKHIRA SANO (DJ / LIVE DRAWING)

孤高のフォークアンビエント、Satomimagaeワンマンライブ決定

エクスペリメンタルフォークアンンビエント作家
Satomimagaeが(米)RVNGレコードより本日リリースした待望のニューアルバム「Taba」
を携えたワンマンライブを開催します。

今回、DJ / LIVE DRAWINGを
アーティストAKHIRA SANO氏がサポート。

SatominagaeのVJ Setは貴重であり、
”Taba”へ実際にシンセサイザーで参加したAKHIRA SANOの
ライブドローイングとコラボレーションという機会は今後おそらく無いだろう。

想像力豊かな考察を集め、広大なイデアを辿り、
謙虚な瞬間に静かな余韻を残す”Taba”は、
個人と集団、構築物と宇宙、明瞭なものと感じられるものの間に鮮やかな線を結ぶ

彼女の真髄を堪能できる貴重な機会です。お見逃しなく

主催/企画/制作:BIAS & RELAX adv.

 

 

Satomimagae new album “Taba” out now



Artist: Satomimagae

Title: Taba
Label: PLANCHA / RVNG Intl.
Cat#: ARTPL-234
Format: CD / Digital
Release Date: 2025.04.25
Price(CD): 2,200 yen + tax
Buy / Listen: https://orcd.co/pvlgqv4

※日本独自CD化
※歌詞・対訳付き

※CDボーナス・トラック1曲収録


東京を中心に活動しているミュージシャン、ソングライター、そして内なる世界と外なる世界を旅するSatomimagaeの2021年の傑作『 Hanazono』に続くニュー・アルバムが完成。想像力豊かな考察を集め、広大な観念を辿り、つつましい瞬間に静かな余韻を残す『Taba』は、個人と集団、構築的なものと宇宙的なもの、明瞭なものと感じられるものの間を鮮やかにつなぐ。

本作は個人的なことと普遍的なこと、目に見えることと見えないことの両方を記録した一連のヴィネットとして展開する。自宅スタジオの外に流れる人生のつかの間のシーンやサウンドを観察し吸収しながら、彼女は自分自身を超え、現在と記憶の奇妙な流動の両方の魂とシステムの軌道の中で歌い、直線的なソングライティングではなく、トーンやテクスチャーが拡大し、広がりのあり深みのあるストーリーが展開される。

『Taba』のリード・シングル「Many」は、疎外された時代のフォーク・ミュージックであり、より有機的な曲作りと、Satomiを取り巻く世界の自然な響きを強調し、取り入れるアレンジへの微妙だが意図的なシフトを示している。気づかれなかった人生や集合的な記憶についての考察に導かれ、個人やグループを結びつけたり解いたりする結合組織を繊細になぞる「Many」は、不明瞭なエコーや漠然とした音のジェスチャーが織り成すエーテルに対して、ループやスパイラルの中でSatomiが考えを巡らせている。

ON-EI[音映]というクリエイティブ集団によって制作されたミュージック・ビデオも同時に公開されている。
「このビデオはスライドショーです。見る人が心の中の風景や、まだ見ぬ風景に思いを馳せるきっかけになればと思います。」

このアルバムは、「束(たば)」(異なるものを束ねたもの、束ねたもの、ひとまとめにしたものを意味する日本語)の論理に従って、緩やかな短編小説集として組み立てられている。詩人のような語り手へと変貌を遂げたSatomiは、疎外されつつある現代を定義するありふれた出来事ややりとりから形成される、しばしば不可解な形に作家の目を投げかけている。Satomiの前作『Hanazono』(2021年)が、私的な内面という青々とした土壌から花開いたのに対し、『Taba』の鳥瞰図は、アーティストをより広く、よりワイルドな世界のどこかに、どうにかして位置づけようとしている。

「グループとしての人間、そしてグループの中の個人をどう見るかについて考えていました」とSatomiは言う。「グループはどのようにつながっているのか、またどのように境界線が存在するのか。私たちは集団(束)の中の一要素に過ぎないのに、一人ひとりの目に見えない経験や記憶がどこかに残っていて、気づかないうちに私たちや社会に影響を与えているという意識。私たちは塊の中の小さな点なのだ」。

Tabaの最初のざわめきは、Satomiの曲「Dots」で聴くことができる。この曲はRVNG Intl.からリリースされた2021年のコンピレーション『Salutations』の星座にマッピングされた多くのきらめく点のひとつである。パンデミック初期にSatomiがiPhoneに録音していた素材の奥から引き出された「Dots」は、彼女を影のようでありながら誘う道を案内する、言葉のない内なるガイドだった。興味をそそられ、インスピレーションを受けた里美は、この感覚を大切にし、新しい創造的な環境の中で新しいコード、リズム、テンポを試した。しかし、Tabaの精神を呼び起こしたのは、サウンド・アーティストduennとのコラボレーション・アルバム『Kyokai』でのやりとりだった。

“俳句以上、音楽未満”というテーマを掲げた『Kyokai』は、感覚を言葉にし、Satomiが記録している音の断片が単なる未完成のスケッチではなく、強力な造形物であることを理解させた。伝統的なフォーク・ソング的アプローチを脇に置き、デモを完全に取り払ったSatomiのソングライティングは、パズルやパッチワークに近いものへと進化し、彼女の礎となるアコースティック・ギターとヴォーカルが、『Taba』全体で聴かれる想像力豊かなアレンジへとピースをつないでいく。

Satomiの世界観に近い他のアーティストやミュージシャンとのコラボレーションが、アルバムのサウンドにより一層彩りを添えている。写真と映像でアルバムのビジュアル・アイデンティティを決定づけたNorioのシンセサイザー・ラインは、優しいバラード 「Kodama」を盛り上げている。鈴のようなローズ・ピアノがSatomiのギターの周りで鳴り響く 「Dottsu」は、2021年の『Colloid EP』のジャケット・アートを手がけたAkhira Sanoが演奏している。「Spells」を完成させるパズルのピースとなったYuya Shitoのクラリネットは、有機的なテクスチャーとエレガントなエッジの擦り切れを聴き取りながらTabaをミックスし、Satomiのこれまでの表現とは明らかに異なるエネルギーを発散させた。

これらの曲の土台となっている音色とリズムの遊びは、メロディーのジェスチャー、ノイズのような共鳴、そしてSatomiの手元のレコーダーが捉えた尖った瞬間など、カラフルなパレットにも活気を与えている。『Taba』は、これまでのSatomiの音楽を特徴づけてきた生来の親密さにまだ貫かれているが、これらの曲は、彼女の新しく広々とした、探究心旺盛なソングライティング・アプローチに沿ったもので、その過程で珍しいレイヤーが解き明かされている。サウンド・デザインの思索的な詩学に包まれた曲もあれば、ベッドルーム・ポップの窓からのぞく曲もある。

想像力豊かな考察を集め、広大な観念を辿り、つつましい瞬間に静かな余韻を残すTabaは、個人と集団、構築的なものと宇宙的なもの、明瞭なものと感じられるものの間を鮮やかにつないでいる。Satomiの音の物語は、会話の中に存在するという単純な事実によって雄弁な一貫性を獲得し、動き回る人生のもつれた回路がうなるようなパーツのハーモニーを奏でる。


Track List:
01. Ishi
02. Many
03. Tonbo
04. Horo Horo
05. Mushi Dance
06. Spells
07. Nami
08. Wakaranai
09. Dottsu
10. Kodama
11. Tent
12. Metallic Gold
13. Omajinai
14. Ghost
15. Kabi (Bonus Track)

 

Photo credit: Norio

Photo credit: Norio

Satomimagae:
東京を中心に活動しているアーティスト。暖かさと冷たさの間を行き来する変化に富んだフォークを創造している。White Paddy Mountainより2枚のアルバムをリリースした後、2021年にNYのRVNG Intl.へ移籍して4枚目のアルバム『Hanazono』を幾何学模様のメンバーが主催するGuruguru Brainと共同リリース。
2012年にセルフリリースしていたデビュー・アルバム『Awa』のリマスター・拡張版『Awa (Expanded)』を2023年にRVNG Intl.よりリリースした。

Website: https://satomimagae.jp
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