メルボルンのデュオ、Klloがおよそ3年ぶりにリリースした、魅力的なエレクトロニック・サウンドスケイプと脈打つヴォーカルを提示するKlloの代名詞ともいえる特徴的なスタイルを再構築した新曲「Affection」のミュージック・ビデオが公開されました。

クリエイティヴ・ディレクターのJoey Cloughが16mmフィルムで撮影した、「親密さ」というテーマを繊細に追求した痛烈なビデオです。映像の物語は、繊細かつ力強い優美さで展開され、街の風景の中で感情的なつながりの深い感覚と共鳴する、喚起的なシーンを織り成しています。

 

Kllo – Affection [Video]
YouTube: https://www.youtube.com/watch?v=lfJ4GDkxy0w

Artwork and music video by Joseph Clough

 

Kllo new single “Affection”

photo credit: Joey Clough “Affection” artwork

photo credit: Joey Clough “Affection” artwork

Artist: Kllo
Title: Affection
Label: PLANCHA (JP)
Format: Digital Single
Release Date: 2023.12.08
Buy/Listen: https://orcd.co/bqnnnrb

 

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Kllo:
オーストラリアはメルボルン出身のSimon Lam(プロダクション)とChloe Kaul(ヴォーカル)による従兄弟デュオ。エレクトロ・ポップ、R&B、UKガラージ、2ステップなどの要素を現代的な感性と広い視野を持った真摯なアプローチで融合させた、タイムレスなサウンドで2014年から活動開始。時にアッパーに、時にチルにと絶妙なバランスで展開するトラックに魅惑的なヴォーカルが乗る、ドリーミーでスタイリッシュなサウンドはロック〜クラブの垣根を越えて多くのリスナーに支持されている。

2014年にBBC Radio 1のプレイリストに収録された「Make Me Wonder」でデビューし、同年その曲を含むEP「Cusp』をオーストラリアのレーベルDot Dashからを発表。そのサウンドは瞬く間に注目を集め、Different Recordings(UK/EU)、Ghostly International(US)との契約に至り、2016年にEP『Well Worn』を発表。それらのEPは何百万ものストリーミングを記録し、ヨーロッパ中のフェスティヴァルに出演を果たし、UKネオ・ソウル/R&BシンガーNAO(ネイオ)やRÜFÜS DU SOLなどの世界的なツアーのサポート・アクトに抜擢された。2017年、Klloは洗練された青春を描いたフルレングス・デビュー作『Backwater』を発表。このアルバムは、外側の変化に対する内側の適応を描いている。故郷から遠く離れ、未知の領域を踏みしめながら、慣れ親しんだ快適さを切望している。アルバム・リリース以降、ワールド・ツアーに費やし、2018年9月には初来日公演も行った。そして2018年にはシングル「Candid」と「Potential」をリリースし、米国と英国でのヘッドライン・ライヴを完売させた。
セカンド・アルバム『Maybe We Could』は2020年半ばにリリースされ、NPR、FADER、GQ、ニューヨーク・タイムズ、BBC1、KCRWなどが熱烈なレビューを寄せた。ダンス・ミュージックのリズムとエモーショナルなコードとメロディが対になった10曲で、2人のアーティストが最も強く、かつ最も傷つきやすく、お互いに、そして自分たちの技術に正直に、本当の自分として活動していることが明らかになった。このアルバムは、オーストラリア国内でも賞賛され、オーストラリアン・ミュージック・プライズ(Australian Music Prize)にノミネートされた。
また、Klloのトラック「Bolide」は、ヒップホップ・デュオの$uicideboy$の「1000 Blunts」でサンプリングされ、現在1億2,000万回以上のストリーミングを記録している。

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