12/8から12/10まで六本木のSuperDeluxeにて開催されますSound Live Tokyoの東京都初耳区のサウンドインスタレーションに嶺川貴子が参加! 時間は14〜22時、1サイクル2時間の1日4サイクルです!

東京都初耳区
サウンド・インスタレーション
Sound Live Tokyo

期間 2015/12/8 – 2015/12/10
会場 六本木SuperDeluxe

開場 14:00 / 開演 14:00
料金 500円 / 東京都初耳区 (ライブ・パフォーマンス) の半券で入場無料

14:00 〜 22:00

それでもまだ巡りあったことのない新しい音と音楽に出会いたい!をテーマに昨年に引き続き11月23日開催の「東京都初耳区 ライブ・パフォーマンス」と別個に開催するサウンド・インスタレーション企画では、「音楽」「アート」「エンタテインメント」の垣根を超える音響体験を探 求します。

浅野達彦、石橋英子、キャル・ライアル、柴山拓郎、ジム・オルーク、Phew、嶺川貴子、吉原太郎という多様なバックグラウンドのアーティストが、 このために用意された同一のマルチスピーカー/マルチチャンネルシステムを各自の表現に最適の組み合わせで使いこなし、通常のサウンドシステムでは体験で きない豊かで刺激的な音響作品を発表します。
ディープな音響体験に集中できるスペースと、リラックスできるラウンジを3日間にわたってご用意。その場でしか体感できない、新しい音との直接的な出会いに満ちたインスタレーションにぜひご来場ください!

作品提供:
浅野達彦
石橋英子
キャル・ライアル
柴山拓郎
ジム・オルーク
Phew
嶺川貴子
吉原太郎

詳細:https://www.super-deluxe.com/room/3960/

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Sound Live Tokyo 2015 Homepage

企画・制作:SuperDeluxe

アーティスト詳細:

浅野達彦
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1966年岐阜県生まれ。14歳からギターと自宅録音をはじめ、東京藝術大学在学時に絵画を先攻する傍ら本格的にバンド活動やカセットMTRによる多重録 音を開始。1996年にMOODMANが主催していた7インチレーベル、「M.O.O.D/donut」から一人多重録音によるシングル 『bonjour』でソロデビュー。その後TRANSONIC、Daisy World等、多数の国内コンピレーションでソロ作品を発表する。またGPP、パシフィック231 などのユニットにギタリストとして参加。2000年には任天堂ゲーム「巨人のドシン1」のサウンドトラック、『ドシンの跡を追って』を発表。2001年、 『bonjour』を聴いたアレック・エンパイアから熱烈なオファーを受け、彼の主宰する英国のレーベルGeistから初のフルアルバム『Genny Haniver』をリリース。2004年には“クサマヤヨイの前衛ファッションショー!”の音楽を担当。2005年にはデヴィッド・シルヴィアンのリミッ クス・アルバム、『Blemish Remixes』に参加。2008年待望の2ndアルバム『Spacewatch』をAKICHI RECORDSよりリリース。現在新作アルバム準備中。
浅野達彦 Homepage

石橋英子
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茂原市出身の音楽家。いくつかのバンドで活動後、映画音楽の制作をきっかけとして数年前よりソロとしての作品を作り始める。その後、4枚のソロアルバムを リリース。ピアノをメインとしながらドラム、フルート、ヴィブラフォン等も演奏するマルチ・プレイヤー。シンガー・ソングライターであり、セッション・プ レイヤー、プロデューサーと、石橋英子の肩書きでジャンルやフィールドを越え、漂いながら活動中。最近では長谷川健一、前野健太、トンチ、オウガ・ユー・ アスホールの作品に参加。またソロライブと共に、バンド「石橋英子withもう死んだ人たち(ジム・オルーク、須藤俊明、山本達久、波多野敦子)」として も活発にライブを行なう。2012年、キャリア初となるピアノソロアルバム『I’m armed』をリリース。Photo by Seiji Shibuya
石橋英子 Homepage

キャル・ライアル
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即興ギタリスト/サウンドアーティスト。ジャンク楽器、エレクトロ・パーツ、フィールド・レコーディングやエフェクターなどから音楽的な空間を生み出す。 広範な音楽形式に興味を持ち、東南アジアやその周辺地域へ渡航し研究。現在、Tetragrammaton、Jahiliyyah、 Palimpsest、Missing Man Foundationなど、ドローンから恍惚の域に達する即興音楽まで幅の広いプロジェクトを介し、さらなる民族音楽の形式を模索し続ける。ソロの活動で は秋山徹次、ティム・オリーブ、畠山地平、ケリー・チュルコ、町田良夫、Government Alpha、向井千惠ほか多数と共演。日本で旺盛なライヴを展開しながら、これまでにタイ、ラオス、中国、韓国などでツアー。また、レーベル 「Subvalent」や「Jolt Sonic Arts」(オーストラリア)の東京拠点としての活動に加え、西麻布スーパー・デラックスでイベント「Test Tone」をVol. 100まで主宰していた。「Test Tone」は現在も不定期にて開催中。

柴山拓郎
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1971年東京生まれ。東京音楽大学大学院、東京藝術大学大学院美術研究科後期博士課程(先端芸術表現領域)修了。修士(音楽)、博士(美術)。大学在学 中から一貫して西洋的な現代音楽路線とは一定の距離を置き、時間構造の展開を拒むモノトーンで質的な作風にこだわる。1994年第62回日本音楽コンクー ル、秋吉台国際作曲賞に入選。2007年第34回ブルジュ国際電子音響音楽コンクール、2012年、2014年ICMC(国際コンピュータ音楽会議)入 選。美術家井上尚子氏とは数多くのインスタレーションを制作、そのコラボレーションは15年にわたる。2008年より、埼玉県立近代美術館を拠点にアート と地域社会を結びつけるSaitama Muse Forum(SMF)の運営委員。近年は、人間の推論と予期的情動がどのように未来や社会の新たな秩序を形成するのかというシステム創発に関する諸問題に ついて、工学・心理学・認知科学等の研究者と共同研究を進めている。現在東京電機大学理工学部情報システムデザイン学系で准教授を勤めるほか、大阪芸術大 学、国際基督教大学、女子美術大学非常勤講師を兼任。

ジム・オルーク
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1969年シカゴ生まれ。Derek Baileyの音楽と出会い、13才のジム少年はロンドンにBaileyを訪ねる。ギターの即興演奏に開眼し実験的要素の強い作品を発表、John Faheyの作品をプロデュースする一方でGastr Del SolやLoose Furなど地元シカゴのバンドやプロジェクトに参加。一方で、小杉武久と共に Merce Cunningham舞踏団の音楽を担当、Tony Conrad、Arnold Dreyblatt、Christian Wolffなどの作曲家との仕事で現代音楽とポストロックの橋渡しをする。1998年超現代的アメリカーナの系譜から『Bad Timing』、1999年、フォークやミニマル音楽などをミックスしたソロ・アルバム『Eureka』を発表、大きく注目される。1999年から 2005年にかけてSonicYouthのメンバー、音楽監督として活動し、広範な支持を得る。2004年には、Wilcoの『A Ghost Is Born』のプロデューサーとしてグラミー賞を受賞、現代アメリカ音楽シーンを代表するクリエーターとして高く評価され、ヨーロッパでも数々のアーティス トをプロデュースする。また、日本文化への造詣が深く、近年は東京に活動拠点を置く。日本でのプロデュース・ワークとしては、くるり、カヒミ・カリィ、石 橋英子など多数。坂田明、大友良英、山本精一、ボアダムスなどとの共同作業や、武満徹作品『コロナ東京リアリゼーション』(2006)など現代音楽に至る 多彩な作品をリリースしている。映像作家とのコラボレーションも多くWerner Herzog、Olivier Assayas、青山真治、若松考二などの監督作品のサウンドトラックを担当。
ジム・オルーク ライブインフォメーション

Phew
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1979年にパンクバンドAunt Sallyで活動をスタート。バンド解散後はソロとして、国内外の数々のミュージシャンとコラボレーションを行なう。現在は、2013年からはじめた電子 音楽のソロユニットとパンクバンドMOSTを中心に活動している。2015年12月にソロ・アルバムをリリースする予定。

嶺川貴子
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’96年『Roomic Cube ~ a tiny room exhibition ~』、以後’00年の『Maxi On』まで国内と海外で8枚のアルバムをリリース。2013年5月にギタリストのDustin Wong(ダスティン・ウォング)との共作『Toropical Circle』(PLANCHA/Thrill Jockey)をリリース、Takako Minekawa & Dustin Wongとしてデュオ・セットの活動を始める。昨年は2ndアルバム『Savage Imagination』をリリース、24カ所のUS Tourを行った。ソロとしてのライヴ活動も再開し、VACANTでの『BOOMBOX-MELLOTRON PROJECT』でのラジカセメロトロンのパフォーマンス、浅草橋天才算数塾『カセット&ラジカセ普及企画ライブ』、七針『朝生 愛/嶺川貴子ツーマン』、SuperDeluxe『PROJECT A#2 Voice Issue』への参加など。

吉原太郎
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1968年東京生まれ。昭和音楽大学作曲学科卒業、山梨大学大学院修了。作曲を豊住竜志、藤原嘉文、電子音楽を成田和子に師事。2001年INA-GRM フランス国立視聴覚研究所電子音響制作アトリエへ参加。2002年以降は24チャンネル・デジタルマルチトラックによる立体音響作品の制作へ徐々に傾倒。 作品や活動は日仏各地のフェスティバル、テレビ、ラジオで紹介されている。富士電子音響芸術祭においては53チャンネル/70スピーカーによる大規模ア クースモニウム構築(2014)を手掛けるほか、オリジナル無指向性スピーカー「ION SPACE」(株式会社ソーケン)、ツィーターエンクロージャー(甲斐の匠・小田切)、音場空間コントロールシステム「NILE」(株式会社多聞)の開発 に携わる。現在、日本電子音楽協会会員、音と音楽創作工房116運営委員、Gallery Nakamuraアドバイザー、SPACE VISION主宰、SPEAKERS ORCHESTRAメンバー、富士電子音響芸術祭芸術監督、山梨大学教育人間科学部講師、同教育研究開発センター講師。

宣伝美術: 永戸鉄也

主催:PARC – 国際舞台芸術交流センター
平成27年度文化庁国際芸術交流支援事業
助成:アーツカウンシル東京(公益財団法人東京都歴史文化財団)

 

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