2/6に新作アルバム『Butterfly』をリリースしたばかりのCaribouとしても知られるカナダ出身のプロデューサー/ミュージシャン、Dan Snaithによるダンス・ミュージック・プロジェクト、Daphni(ダフニ)がRainbow Disco Club 2026 Pre-partyにも出演することが決定しました。
なお、Rainbow Disco Club 2026の本編では初日の金曜日に出演。「Ben UFO and Friends」と題したスペシャルなコラボレーションに登場します。
Rainbow Disco Club 2026 Pre-party
with Daphni, Hunee and Masalo (live)

日程:2026年4月4日(土)
時間:Open/Start 20:00
※ 20:00〜23:00にご入場のお客様に限り、1度だけ再入場可
会場:WOMB
料金:
Early Bird (2/12-2/19) ¥3,500 (100枚限定) SOLD OUT
ADV ¥4,000
チケット:https://womb.zaiko.io/e/rdc-pre-party
MAIN FLOOR
Daphni (3-hour opening set)
Hunee
Masalo (live)
Mayurashka
and more
Rainbow Disco Club 2026 に向けて4月4日(土) にプレパーティーを開催!今年はなんと20:00にオープンし、豪華ラインナップとともに朝まで駆け抜ける特別版となっている。 Caribou名義でワールドクラスの人気と実力を兼ね備えたDaphni がRDC 2026だけでなくプレパーティーにも出演。先日リリースした新アルバム「Butterfly」を引っ提げ、非常に貴重な3時間のオープニングセットを披露する。 また、RDC 2026 では Antal とのB2Bで出演する Hunee も登場。ソロでの国内出演は実に8年ぶり、この機会をお見逃しなく。さらに、アムステルダムが生んだ新たなスター Masalo が LIVE SET で本公演のみに出演することが決定。彼の特徴的なサウンドの中でもよりエレクトロニックな領域に踏み込んだダンサブルなLIVE SETは必見だ。 国内からは〈Rhythm Section〉や〈Animal Dancing〉など、名門レーベルから快作を連発している Mayurashka がメインフロアに登場する。
Rainbow Disco Club 2026
Rainbow Disco Club 2026
日時:2026年4月17日(金)9:00開場/12:00開演~4月19日(日)19:00終演
会 場:東伊豆クロスカントリーコース特設ステージ(静岡県)
出演(A to Z):
4月17日(金)
<RDC Stage>
Ben UFO
Daphni
Floating Points
シークレット・アーティスト
<RED BULL Stage>
Dungeoneering (Albino Sound & Daigos) (live)
Feline
Mala
NC4K (Stones Taro & Lomax)
4月18日(土)
<RDC Stage>
Gerd Janson
Gonno
HAAi
Sisi b2b Ouissam b2b Yamarchy
Suze Ijó
<RED BULL Stage>
DJ Maria.
DJ Nobu
Helena Hauff
Jonathan Kusuma
4月19日(日)
<RDC Stage>
Antal & Hunee
Jonny Rock
Kikiorix
Wata Igarashi and Kuniyuki present The Melting Hours
チケット:https://rainbowdiscoclub.zaiko.io/e/rdc2026
料金:
チケット:
<カテゴリー7>
通し券:27,000円
Day 2 & 3券:24,000円
通し券 (23歳以下):18,000円
グループ通し券(4枚1組):96,000円
場内キャンプ券:6,000円
場外キャンプ券:4,000円
場外駐車券A:5,000円
場外駐車券B:5,000円
更なる公演の詳細は以下のサイトで御確認ください。
オフィシャルサイト:
https://www.rainbowdiscoclub.com/
Rainbow Disco Club 2026
Ben UFO and Friends長年RDCと共に多くの時間を過ごしたBen UFOが、2026年はスペシャルな企画と共に帰還。Benと親交の深いFloating Points、Daphni、そしてSecret Artistの3名を交えて「Ben UFO and Friends」と題したスペシャルなコラボレーションがDay 1のRDC… pic.twitter.com/0wSGzkc6TR
— Rainbow Disco Club (@Rainbow_Disco) February 5, 2026
Daphni’s new album “Butterfly” is out now

Artist: Daphni
Title: Butterfly
Label: PLANCHA / Jiaolong
Cat#: ARTPL-247
Format: CD / Digital
CD Release Date: 2026.02.06
Price(CD): 2,200 yen + tax
https://orcd.co/abnd0vk
※ボーナス・トラック1曲収録
※解説付き予定
CARIBOUとは異なる衝動と自由!クラブとメロディのあいだを蝶のように舞うDAPHNIが描く、ダンス・ミュージックの現在形がここにある。
昨年の夏のはじまり、Daphniとしては3年ぶりの新作となる楽曲「Sad Piano House」がリリースされた。Sofia Kourtesisとの初のコラボレーション曲「Unidos」を除けば、久々のDaphni名義での動きとなる。本曲はDaphniのカタログにおける自然な延長線上に位置づけられるもので、そのルーツはCherryの「Cloudy」、そしてそれに続くKelbinによるリミックスにまで遡る。Snaith自身や無数のDJによってフロアでプレイされるなかで、その楽曲構造の何かがダンスフロアに深い影響を与えてきた。「Sad Piano House」では、より捉えどころのない魅力を放つ、しなやかで歪んだピアノが用いられ、同様に強烈な効果を発揮しながら、現在も陶酔的なダンスフロア・アンセムとして鳴り響き続けている。
Cherryと『Butterfly』のあいだにはDaphni名義としては間が空いているが、その期間にはCaribouの最新アルバム『Honey』が制作・リリースされている。この作品では、Daphni的な即効性とダンスフロア志向の要素が、これまで以上にCaribouの音楽の隙間から顔を覗かせていた。そうした境界の曖昧化が導いたのが、『Butterfly』のリードシングル「Waiting So Long (feat. Caribou)」という興味深いコラボレーションである。一見すると意外な組み合わせだが、両者は同一人物、Dan Snaithである。この曲は、アイデンティティの混乱でも、自己陶酔でも、Snaithのラボで何かが事故的に起きた結果でもない。Snaith自身が、初めて「両方の名義に属する」と感じた楽曲であり、両方のファンに届くはずだと感じたからこそ生まれたものだ。彼はこれまで一度もDaphniの楽曲で歌ったことがなく、今回も歌うつもりで制作したわけではなかったが、それでもこの不思議なクレジットは自然に誕生した。
Daphniの音楽は常に、Snaithが長い時間を過ごしてきたダンスフロアの核心に直接訴えかけるための手段であり、その名声の拡大とともに、彼が相対するダンスフロアもまた広がり続けてきた。本作『Butterfly』は、そうした現在地だけでなく、Daphniとしての原点であるファースト・アルバム『Jiaolong』とも明確な親和性を持っている。『Jiaolong』がそうであったように、アイデアに満ち、刺激的で、Daphniというプロジェクトを一気に魅力的な存在へと押し上げたエネルギーが、ここにも息づいている。
『Butterfly』は、その多彩さと予想外の展開によって、Snaithを今なお極めて魅力的なDJたらしめている要素を余すことなく示す作品だ。「Clap Your Hands」は「Sad Piano House」のエネルギーを受け継ぎつつ、それを反転させ、Snaithのヒットメイカーとしての側面に潜む、荒々しく中毒性のある裏側を露わにする。それでも近年の彼の作品に通底する、遊び心と切迫感はしっかりと保たれている。一方、「Hang」では、コミック調のホーンが歓喜とともに解き放たれ、執拗で揺るぎない高揚感を生み出す。
さらに、より本道から外れた場所へと忍び込むような楽曲群も収録されている。Snaithは大きな舞台に立ちながらも、常にそうした道を探し続けてきた。「Lucky」は身をよじるように妖しく中毒的で、「Invention」は曲がりくねった回廊を軽やかに駆け抜け、「Talk To Me」は濁った闇の中で唸り、沈み込み、「Miles Smiles」はそのグルーヴへの絶対的な自信から、永遠に続いていくかのようだ。これらの楽曲には明確なピークや統一的な瞬間はなく、そもそも多くはダンスフロア向けとは言い難い。それでも、適切な環境で鳴らされたとき、夜通しで最も楽しい瞬間をもたらす可能性を秘めている。
そうした『Butterfly』の精神を凝縮したようなクラブ体験について、Snaithは次のように振り返る。
「このアルバムを仕上げていた頃、ドイツ・ヴッパータールのOpen Groundというクラブでロングセットをプレイしたんだ。ある意味、僕が理想とするクラブの“プラトニック・モデル”のような場所だ。完璧な音響を備えた中規模クラブを作るために、あらゆる決断が、惜しみないコストをかけてなされている。でもそれだけじゃなくて、ダンスミュージックが本来持つコミュニティ感覚を体現する、素晴らしい人たちによって運営されている。あの空間で、各地から集まった観客の前でプレイするのは本当に特別な体験だ。あそこでは何でもかけられる気がして、その夜はこのアルバムに入るほぼすべての曲の制作途中バージョンをセットで試した。もちろん、フェスティバルでの短いセットや、より荒々しい倉庫系クラブで、機能的な曲だけを叩き込むプレイも大好きだ。でもレコード作品としてのDaphniは、もっと広い意味でのダンスミュージックを考えたい。枠組みも、教会も、もっと大きくていいと思っている。機能的な曲と、より風変わりな曲を並べることが、アルバムでもDJセットでも、今の自分にとって一番面白いことなんじゃないかな。」
この感覚こそが『Butterfly』全体を通して最も強く感じられるものであり、SnaithのDJプレイを体験するたびに立ち現れるものでもある。Daphniという名義の誕生当初から、いやそれ以前から、試し、押し広げ、境界を探るスリルは常に存在してきた。『Butterfly』では、その精神があらゆるひねりと展開のなかに鮮やかに表れている。縦横無尽に飛び回りながらも、決して散漫にはならず、単なるダンスフロア用ツールの寄せ集めではなく、Snaithが持つあらゆる引き出しを凝縮した結晶として響く。そこにあるのは、きわめて人間的で、ひとつの明確なコンセプトに貫かれたもの──シンプルで、喜びに満ちた探求である。
Tracklist:
01. Sad Piano House
02. Clap Your Hands
03. Hang
04. Lucky
05. Waiting So Long
06. Napoleon’s Rock
07. Good Night Baby
08. Talk To Me
09. Two Maps
10. Josephine
11. Miles Smiles
12. Goldie
13. Caterpillar
14. Shifty
15. Invention
16. Eleven
17. Sad Piano House (Extended Mix)[Bonus Track]
Daphni(ダフニ):
Caribouとして知られるカナダ出身のプロデューサー/ミュージシャン、Dan Snaithによるダンス・ミュージック・プロジェクト。Caribouの内省的で緻密なサウンドとは対照的に、Daphniはクラブ・カルチャーの衝動と即興性を前面に押し出した名義であり、ハウス、テクノ、アフロビートなど多様な要素を縦横無尽にミックスすることで知られる。
2012年にアルバム『JIAOLONG』でデビューし、アナログ・シンセやサンプラーを駆使した生々しいグルーヴで一躍注目を集める。続く『Fabriclive 93』(2017年)や『Cherry』(2022年)では、DIY精神に満ちたエディット感覚とDJ的感性をさらに研ぎ澄まし、スタジオとフロアの境界を溶かすようなサウンドを展開してきた。
Daphniの作品は、Caribouにおけるメロディと構築の緻密さを保ちながらも、よりプリミティブで瞬間的なエネルギーに満ちている。Dan Snaith自身がDJとして世界中のクラブやフェスでプレイする中で生まれる音楽であり、ダンスフロアでの体験をそのままレコードに焼き付けるような生々しさを持つ。
2026年、最新作『Butterfly』ではCaribou名義の自分自身をゲストに迎えた楽曲「Waiting So Long (feat. Caribou)」を含み、両名義の境界を溶かす実験的かつ遊び心あふれる新章を提示している。



