ARTISTS

BIG TROUBLES

ニュージャージー出身のIan Drennan, Alex Craigによるバンド。ライヴ時にはLuka Usmiani, Samuel Franklinを加えた4人編成となる。リアル・エステイトのギタリストMatt Mondanile(aka Ducktails)に見出され(彼等はDucktailsとのツアー時にバック・バンドも務めている)も2010年にBlackburnからの7インチ・シングル「Freudian Slips EP」でデビュー、続いてOlde English Spelling Beeからセカンド・シングル「Drastic & Different」をリリース。そして同年秋に同レーベルからデビュー・フル・アルバム『Worry』を発表(ヴァイナルとデジタルのみ。2011年にPLANCHAからCD化)。2011年にセカンド・アルバム「Romantic Comedy』をリリースした。USイン ディ・ファンを中心に各方面で話題となる。

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BLACKBIRD BLACKBIRD

ハワイ出身でサンフランシスコ育ち、現在はLAをベースに活動しているサウンド・クリエイター、Mikey Maramagによるソロ・プロジェクト。New Order, The Smiths, The Radio Dept., Radiohead, M83, Aphex Twin, Boards of Canada, Portishead, Cocteau Twins, Four Tet, Beach House, Tychoなどから影響を受けたという彼は、かつてThe Hype Machineにて最もブログに書かれたアーティストとして紹介され、近年はKero Kero BonitoやJay SomもリリースするDouble Denimの第一弾リリースとして発表されたPao Paoとのスプリット7インチ、Sixteen Tambourinesからリリースしたカセット作品等が一部で話題となる。そして2010年にデジタル・リリースしたデビュー・フル・アルバムとしてリリースした『Summer Heart』は当時のムーヴメントであったチルウェイヴの波に乗り、一躍脚光をあびる形となる。同作は2011年には日本でCD化され、今日においてもチルウェイヴ・クラシックとして名高い。その後老舗OM Recordsと契約し、EP『Boracay Planet』、セカンド・アルバム『Tangerine Sky』をリリースし、着実にキャリアを積みかせねていたものの、その後数年は目立った活動は見られなかった。そして今年2019年再びセルフ・リリースにてサード・アルバム『Hearts』を完成。鮮やかにカムバックを果たす。


BRAIDS

photo by Landon Spears

photo by Landon Spears

ブレイズは2006年にカナダはカルガリーのWestern Canada High Schoolの同級生達によって結成されたアート・ロック〜エクスペリメンタル・ポップ・バンド。創設メンバーは、ブルー・ハワイ(Blue Hawaii)のヴォーカルとしても活動しているラファエル・スタンデルプレストン (Raphaelle Standell-Preston)、オースティン・タフツ(Austin Tufts)、テイラー・スミス(Taylor Smith)、そしてケイティ・リー(Katie Lee)の女2+男2の4人。テイラーの両親のガレージでリハーサルを始めて程なくして、ラファエルがCalgary Folk Music Festivalが主催するソングライティングのコンテストに出場し注目を集め、バンドはカルガリーの重要なインディペンデント・フェスティヴァル、 Sled Island Music Festivalでプレイする機会を与えられた。当時はまだブレイズではなく、ネイバーフッド・カウンシル(Neighborhood Council)という名義で活動していた。それから1年後デビューEP『Set Pieces』を自主制作リリース。そしてディアハンター(Deerhunter)のオープニングに抜擢され再びSled Islandでプレイすることになる。その時のパフォーマンスは圧倒的で、ディアハンターのフロントマン、ブラッドフォード・コックスも絶賛した。
2008年にメンバーの大学進学などに伴い、モントリオールへと活動の拠点を移し、バンド名も現在のブレイズ(Braids)へと変更。ディアハンターとのショート・ツアーを経て、セルフ・プロデュースにてファースト・アルバム『Native Speaker』を完成。アルバム・リリース後は、バス(Baths)、アソビ・セクス(Asobi Seksu)、トロ・イ・モワ(Toro y Moi)、ジ・アントラーズ(The Antlers)、ワイルド・ビースツ(Wild Beasts)、ガールズ(Girls)など、様々なバンドとツアーを共にした他、3枚のEP、Purity Ringとのスプリット7インチもリリースされた。そしてケイティ・リーの脱退を経て、2013年にはセカンド・アルバム『Flourish // Perish』を発表。これまでのイメージを払拭する革新的な進化をみせ、各所で絶賛された。そして今年待望のサード・アルバム『Deep In The Iris』 が遂に完成した。

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BLUE HAWAII

モントリオールを拠点に活動しているエクスペリメンタル・ポップ・バンド、Braidsの女性ヴォーカリスト、Raphaelle `Ra’ Standellと、トラックメイカー、Alexander `Agor’ Kerbyによるエレクトロニック・ドリーム・ポップ・デュオ。Alexの働くライヴ・ハウスにRaphaelleが入ってきたことを きっかけに両者は出会う。ラップトップでエレクトロニック・ミュージックを作っていたAlexは、Raphaelleがシンガーであることを知り、彼女を誘ったことでBlue Hawaiiが結成された。2010年にデビューEP『Blooming Summer』をリリース。2013年には初の正式なフル・アルバム『Untogether』をリリースし、翌年には初の来日公演も行った。そのタイトルからもカップルであった二人が別れたことが窺えるが、以降Blue Hawaiiとして活動は縮小し、RaphaelleはBraidsを中心に、AlexはLAとベルリンを往来し、ディープなクラブ・ミュージックに入れ込んで行った。そして2016年、両者の制作意欲は再燃し、4年ぶりとなるアルバム『Tenderness』を発表。そして2年ぶりのアルバムとなる4作目『Open Reduction Internal Fixation』が完成。


CLIVE TANAKA Y SU ORQUESTA

北海道で生まれ、14歳でひきこもりとなる。その後姉から提供された70~80年代のディスコのカセットを聴いて音楽に覚醒。母親からキーボード(Yamaha DX7)を与えられた後、ヴァイオリンやピアノ・キーボード、録音の技術を習得。そして自らの音楽の創作をはじめ、2002年から外の世界に出始めている(現在はアルゼンチンに移住したとの説もある)。
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