RELEASES

ISIK KURAL “in fubruary” [ARTPL-167]


Artist: Isik Kural
Title: in february
Cat#: ARTPL-167
Format: CD / Digital

※ボーナス・トラック1曲収録
※解説:柴崎祐二
※歌詞・対訳付き

Release Date: 2022.03.25
Price(CD): 2,000yen + tax


ブルックリンの名門RVNG Intl.が新たにサインした、トルコはイスタンブール出身で現在はグラスゴーを拠点に活動しているアンビエント・ポップのブライテスト・ホープ、Isik Kuralがニュー・アルバム『in february』で日本デビュー!日本盤CDにはUNKNOWN MEのメンバーでもあるアンビエント音楽家、H. Takahashiによるリミックスを収録。

イスタンブールに生まれたIsikは、マイアミ大学で音楽工学を学び、その後ニューヨークに降り立ち、最終的にグラスゴーに定住して、サウンドデザインの修士号とオーディオ・ヴィジュアルの実践に没頭。様々なプロジェクトや都市を行き来する一方で、彼の中には、日常の輝きに満ちた世界のヴィジョンから得られる声が育まれていった。2019年にイタリアのカセット・レーベルからリリースされた『As Flurries』とAudiobulbからデジタル・リリースした『Maya’s Night』で一部のアンビエント・リスナーから支持を受け、ニュー・ホープとして注目されていたが、その類まれなる才能に着目したRVNG Intl.が契約に至った。

“音の写真家”とも称されるIsikのサウンドのスタイルは、過ぎ去っていく時間と戻ってくる時間を人生の時間性を表すスナップショットのように記録していく。穏やかでシンプルながら独創的なシンセサイザーの音色とフィールド・レコーディングを融合させ、たおやかなヴォーカルや、ピアノ、アコギなど必要最小限のアコースティック楽器を絡めて牧歌的で温かなアンビエント・ポップ・サウンドを構築している。

本作『in february』の始まりは2019年にイスタンブールに一時帰国したときのことだった。古巣のBabajim Recording StudiosでのセッションのヘルプをしていたIsikは、”一音に触れるだけでメロディが聞こえる”ような美しいピアノに遭遇した。そのピアノを即興でいじった録音をループさせたものが、アルバム中のトラックのタイトルにもなっている「pillow of a thought(思考の枕)」である。この斬新な制作方法を確立した彼は、予期せぬ録音をループさせて構築する3分を超えない12のパッセージを制作した。そこではこれまでの創造的な探求に影響を与えた作曲プランやライヴ・パフォーマンスの性向を捨て、より即効性のある効果を追求している。ナイロン弦のリフレイン、軽快なシンセサイザーのハミング、そして室内楽の断片が、グラスゴー周辺で捉えられた共感覚的なヴァースやディテールとコラージュされ、地元のGreen Door Studiosでエディットされ息吹を放った。また、『in february』には文学的なイメージも添えられており、スタジオとフィールドのドキュメントのスパイラルを通して、聴き手を旅へと誘うような感覚を織り込んでいる。アルバムの中心となる「lo si aspetta」と「che si aspetta」は、ピエル・パオロ・パソリーニの「砂の長い道」の一節にちなんだタイトルである。その他にも天候と失われた友情を結びつけるトルコの詩人グルテン・アキンの詩や、ヴォーカリスト、ステファニー・ロクサーヌ・ウォード(pka spefy)をフィーチャーした3曲のコラボレーションのうちの1つ「yeniden」では、アン・カーソンのソフォクレスの翻訳が用いられている。

Isikは『in february』の詩、音、写真の流れの間を軽やかに行き来する。それはすっと通り過ぎていくような感覚だが、この作品の簡潔さを当然と考えるべきではない。それらは精巧なディテールで互いにささやき合い、愛と憧れの新旧の物語を直感的に書き出しているのだ。

日本盤CDにはボーナス・トラックとして東京を拠点とするコンポーザー/建築家で、やけのはら、P-RUFF、大澤悠大らとのライブユニットUNKNOWN MEのメンバーでもあり、昨年三軒茶屋に自身のレコード・ショップKankyō Recordsをオープンさせた、H. Takahashiによるリミックスを収録。

なお、このリリースによる収益の一部は、トルコ全土の子どもたちのためにワークショップ、教育訓練プログラム、放課後プログラムを作成、実施する団体Turkiye Egitim Gonulluleri Vakfiに寄付されます。


TRACK LIST:

01. pillow of a thought
02. simdi iki
03. paperhat
04. pineapples and lime
05. hopefullyhopefully
06. coral gables (feat. spefy)
07. lo si aspetta
08. che si aspetta
09. sevdiklerine
10. yeniden (feat. spefy)
11. berceuse (feat. spefy)
12. slippin
13. film festival
14. pillow of a thought (H. Takahashi Remix) [Bonus Track for CD]


TESS ROBY “Ideas of Space” [ARTPL-166]


Artist: Tess Roby
Title: Ideas of Space

Cat#: ARTPL-166
Format: CD / Digital

※日本独自CD化
※解説・歌詞対訳付き予定

Release Date: 2022.04.22
Price(CD): 2,200yen + tax


2018年にItalians Do It Betterからアルバム『Beacon』で輝かしくデビューし、各所で高い評価を得た、モントリオールの才人、Tess Robyの待望のセカンド!
ぐっと進化を遂げた印象で、多彩且つ独特なシンセサイザーに、オペラのバックグラウンドを持つ崇高なヴォーカルを織り交ぜたアンビエント〜オルタナティヴ・フォークを横断するようなドリーミーなエレクトロニック・シンセポップ。その幻想的な世界観が聴き手を桃源郷へと誘う。BraidsのAustin Tufts、Joseph Shabason、Ouri等がコラボレーターとして参加。
3月〜4月にはMen I Trustのカナダ・ツアーのサポート・アクトも決定。

トロント出身で現在はモントリオールを拠点に活動しているTess Robyのセカンド・アルバムが完成し、日本デビューが決定。2018年にChromaticsなどをリリースする名門Italians Do It Betterからリリースしたファースト・アルバム『Beacon』で高い評価を得たが、本作『Ideas of Space』では自らのレーベルSSURROUNDSSを立ち上げ、ソングライター、プロデューサー、ミュージシャン、ミュージック・ビデオとアート・ディレクターまでを自ら務め、完全な芸術的独立を見せている。

前作リリース以降ミュージシャンとしての自信も技術も向上しており、より充実した制作を行うことができたようで、サウンドの構造はより広大になっている。コラボレーターとしてBraidsのAustin Tufts(ドラム/ドラム・プログラミング)、昨年Western Vinylから傑作をリリースしたマルチ・インストゥルメンタリストのJoseph Shabason(木管楽器/ドラム/フィールド・レコーディング)、Ghostly Internationalから作品をリリースしているOuri(チェロ)、そして実弟のEliot Roby(ギター)等が参加し、Tessが描き出す音の風景に複雑なテクスチャを加え彩りを添えている。

パーカッシヴなリズムに揺らめくシンセのレイヤーとTessのたおやかなヴォーカルが絡み合う「Century」で幕を開け、ドラムの上で浮遊感のあるギターとヴォーカルのタペストリーが印象的な「Eyes Like Babylon」を経て、ファースト・シングルにもなったタイトル・トラック「Ideas of Space」へ。うねるような躍動感のある催眠的なシンセとビートに迷い、問いかける声と、道しるべとなる声が交錯するある種のパワーと緊迫感を見せ、Tessの新章を明確に始まりを感じさせる曲。その後もドリーミーでアトモスフェリックなシンセと表情豊かなヴォーカルのレイヤーでそしてゲスト陣の演奏やアレンジをアクセントに、アンビエントとドリーム・ポップを融合させたような世界観を描き出し、リスナーをアーティストの内面へと引き込む。そこでは、心は部屋であり、身体は家。光と闇、重さと熱気、物理的なものと非物理的なものという二面性が、互いを行き来する。そしてTessの歌詞は、夢、記憶、現実の間を漂い、彼女の声の豊かな親密さによって生命を吹き込まれる。シンセのループは、織り成すヴォーカル・パターンとともに上昇〜下降することで、ミニマルかつ複雑なサウンドスケープを違和感なく構築している。


Track List:
01. Century
02. Eyes Like Babylon
03. Ideas of Space
04. Path
05. Walls Surrounding Water
06. Euphoria in August
07. Up 2 Me
08. House/Home
09. Cloud Cover
10. Elegy Revisited

All songs written and performed by Tess Roby
Produced by Tess Roby
Recorded in Montreal at Studio Toute Garnie with Austin Tufts, at The Bottle Garden with Peter Woodford, and at home
Mixed by Austin Tufts
Mastered by Nik Kozub
Album Cover & Graphic Design by Hugo Bernier

Synths, piano and vocals by Tess Roby
Drums and drum programming by Austin Tufts
Additional drums and drum programming by Tess Roby
Woodwinds on “Century”, “Eyes Like Babylon”
and “Elegy Revisited” by Joseph Shabason
Additional production, arrangement and drums on “Century”
by Joseph Shabason
Guitar on “Eyes Like Babylon” by Eliot Roby
Cello on “Euphoria in August” by Ouri
Field Recordings on “Elegy Revisited” by Joseph Shabason


MAARJA NUUT “Hinged” [ARTPL-164]


Artist: Maarja Nuut
Title: hinged
Cat#: ARTPL-164
Format: CD / Digital

※ボーナス・トラック1曲収録
※日本独自CD化
※解説・歌詞対訳付き

Release Date: 2022.03.18
Price(CD): 2,200yen + tax


エストニアのフォークロア~アンビエント~ダンス・ミュージックまでを巧みな実験精神で融合させた唯一無二のフューチャリスティック越境フォークトロニカ。
ele-king(E王獲得)やResident Advisor等でも絶賛され、2021年裏ベスト・アルバムとの呼び声も高いエストニアのコンポーザー/プロデューサー/シンガー/ヴァイオリニスト、Maarja Nuutの最新作『hinged』がボーナス・トラックを追加して日本のみの待望のCDリリースが決定。

2013年にデビュー以来エストニアの伝統的な楽器編成と曲作りを再構築したり、エストニアのフォークロアとアトモスフェリック・テクノを融合するなどして、類い稀な才能を持つ実験音楽家として批評家から高く評価されたてきた。本作『hinged』はソロとしては3作目、RuumことHendrik Kaljujärvや酩酊サイケ・ダブの重鎮Sun Arawとのコラボ作も含めると通算6作目のアルバムである。エストニアの海辺のスタジオにてプロデュース、録音をほぼ1人で敢行しており、本人は「私にとって初めての本格的なソロ・アルバムのような気がします」と語っている。モジュラー(ユーロラック)のモダンなサウンドをランダムに配し、(自分の)声の実験的な可能性を受け入れ、古いヴェルモナのオルガンを弾き、新旧様々な要素を織り交ぜていくなかで完成させた。収録曲のうち3曲にスイスのジャズ・ピアニスト/パーカッショニストのNicolas Stockerをフィーチャーしており、アルバムの展開に重要なアクセントを加えている。

Nicolasの小気味よい五月雨のようなパーカッションに、刻まれ浮遊するようなMaarjaのヴォーカルとオルガンが絶妙に心地よいジャジーなタイトル・トラックで幕を開け、続く「On vaja」でも変則的ながら独特のリズム・キープに中毒性のあるNicolasのパーカッションと周波数をトリップさせる不協和なシンセとぐにゃっとエディットされたヴォーカルでややポストロック調の様相をみせる。ファースト・シングルとしてリリースされた「Kutse tantsule」(ダンスの呼びかけ)では脈打つリズムの中でループし、子守唄のようなヴォーカルで「あなたも私と一緒に踊りに来ますか?」というフレーズを繰り返し、アトモスフェリックでどこかポップな世界を演出。「mees, kes aina igatses」は、おそらくMaarjaの以前のアプローチに最も似ており、木管楽器も絡めて伝統的なエストニアのヴィレッジ・スタイルのようだが、倍音構造にアレンジするなど穏やかな雰囲気とドローンでアップデートしており、未来のフォーク・ソングともいえる独特の牧歌的なムードに引き込まれる。「vaheala valgus」はオルガン・ドローンにハミング・ヴォーカルが融合する無重力のオデッセイをみせ、「subota」では重層的なクリック・ビートと転調させたヴォーカルで秀逸なアンビエント・ダブを披露。ミニマルな展開の「a feast」を経て再びNicolasをフィーチャーした「jojobell」へ。タイトでパーカッシヴなリズムに彗星が急降下するようなシンセを絡めたスペーシーで独特なグルーヴを放つ。「a scene」は後半のハイライトになるトラックで、郷愁にみちたメロディにMaarjaの美しい歌声が注がれ、彼女がより伝統的な曲の構成に従ったときに極めて美しく機能させることができることを示している。そして神秘的なオルガン・ドローンに美しいヴォーカルのタペストリーが幻想的なアンビエント・フォーク「moment」で幕を閉じる。

多岐に渡るアプローチを見せながらも、通底する幻想的でリズミック且つどこかグルーヴィなテイストが綿密なバランスでブレンドされたこの作品は中毒性に満ちている。エストニアのフォークロア、アンビエント〜エレクトロニカ、そして現代的なダンス・ミュージックを点と線で結びつけるような探索的・革新的で極めて秀逸な作品だ。

なお、CDリリースは日本のみ。本作のアウトテイクとなった1曲をボーナス・トラックとして収録。


Track List:
01. hinged (feat. Nicolas Stocker)
02. on vaja_in need (feat. Nicolas Stocker)
03. kutse tantsule_a call to dance
04. mees, kes aina igatses_a man ever yearned
05. vaheala valgus_i hear behind the moon
06. subota
07. a feast
08. jojobell (feat. Nicolas Stocker)
09. a scene_merevees
10. moment
11. see maailm, mis elab sinus (Bonus Track)


Mary Lattimore “Collected Pieces: 2015-2020” [ARTPL-165]


Artist: Mary Lattimore
Title: Collected Pieces: 2015-2020
Cat#: ARTPL-165
Format: CD

※初回プレス限定盤
※解説付き
※正方形紙ジャケット仕様

Release Date: 2022.01.14
Price(CD): 2,200yen + tax


2019年は盟友Julianna Barwickとのツアーで初来日も果たし、そのパフォーマンスも絶賛されSlowdiveのNeil Halsteadプロデュースによる2020年のアルバム『Silver Ladders』はPitchforkはじめ、数々の年間ベストにランクインし、シガー・ロスからリアル・エステイト、ジュリア・ホルターさらにはサーストン・ムーアまでも魅了するアンビエント・ハープの才媛、Mary Lattiomoreの待望のレアリティ音源の総決算がリリース決定!

2020年にリリースしたアルバム『Silver Ladders』(NPR、Pitchfork、The New Yorkerなどの年末のお気に入り)が絶賛された余韻を残し、ロサンゼルス在住のハーピスト兼作曲家のメアリー・ラティモアが、集大成となる『Collected Pieces: 2015-2020』のフィジカルのリリースが決定。この限定盤は、彼女の2つのレアリティ集『Collected Pieces I』(2017)と『Collected Pieces II』(2020)からのセレクションを配列し、アーカイヴのハイライトと、ファンのお気に入りを初めて収録。ラティモアは、これらのリリースをアレンジするプロセスを「思い出の詰まった箱を開けるようなもの」と表現しているが、ここではその箱が、アーティストとファンの両方にとってアクセス可能な形で、出現し続けるのである。年月を隔てて集められた作品は、思い立ったらすぐに録音し、共有するインストゥルメンタル・ストーリーテラーの肖像として、ほとんど間を置かずに並べられている。Ghostlyと契約して以来5年間、常に前進してきたように見えるラティモアは、一息つくために後ろを振り返り、このはかない瞬間と感情、その中にあるすべての美、悲しみ、太陽、そして暗闇を生きるための新しいチャンスを誘うのである。

おなじみのハープで始まる冒頭の「Wawa By The Ocean」は、ラティモアのお気に入りのコンビニエンスストア、ニュージャージー州シップボトムのWawa #700への頌歌である。”夏休みに一人でシップボトムに12回行ったけど、特に変わりはない。いつも夢の中で訪れている”と、この曲のリリースに際し彼女は語っている。そして、この楽しいパターンが展開されるたびに、きっとあのビーチサイドのランドマークが、ホーギーと一緒に目に浮かぶのだろう。新しいシングル「We Wave From Our Boats」だが、これは2020年のロックダウン初期に近所を歩いた後に即興で作ったもので、彼女のBandcampで公開されている。”私はただ連帯のジェスチャーとして知らない隣人に手を振っていたんだけど、それは自分がボートに乗っているときや橋の上などで、他のボートの人に手を振らざるを得ないことを思い出させるものだった。”手を振りたいという気持ちは、生まれつきのもので、とても自然なことなんだ。”この曲の中心はシンプルなループで、その上でラティモアのシンセ音が漂い、最も不安で不条理な日々の中で楽観主義の優しいきらめきを与えている。

同じく2020年に録音された「What The Living Do」は、Marie Howeの同名の詩からインスピレーションを得ており、人間であることのありふれた雑感への感謝を通して喪失について考察しています。エコーがかかったスローマーチのトラックは、リスナーがその外側にいて、人生が映画のように展開するのを眺めているような、遠い感じを感じさせる。『Princess Nicotine (1909)』は、J・スチュアート・ブラックトンのシュールなサイレント映画「Princess Nicotine」か『the Smoke Fairy』のためにラティモアが想像した夢のシーンを音像化し、MVで実際の映像で表現したもの。『Polly of the Circus』も同じ手法で、ユーコンの永久凍土で発見された古いサイレント映画(ドキュメンタリー映画『Dawson City: Frozen Time』に収録)の名前からとったもので、「唯一残ったコピーで、経年変化でちょっと歪んでいる」とå説明している。

「Mary, You Were Wrong」は、ある作家の失恋を映し出したもの。「この曲は、たとえ間違いを犯したとしても、前進し続けなければならないということを歌っているのです」と彼女は言う。このほろ苦いリフレインは、時間が癒してくれるように、ゆっくりと、毎回少しずつ明るくなるように繰り返される。

この集大成ともいえるレアリティ集は愛機Lyon and Healy Concert Grand Harp、コンタクトマイク、ペダルのみで、その場で録音されたものがほとんどである。ツイン・ピークスのマーガレット・ランターマン(丸太おばさん)役の女優の方が亡くなったことを描いたもの(「We Just Found Out She Died」)、アメリカの宇宙飛行士の帰還(「For Scott Kelly, Returned To Earth」)、食人の妻についてのジョーク(「The Warm Shoulder」)、眼鏡をなくしたチャップリン風の人物(「Be My Four Eyes」)、駐車場でピカピカの車を運転している高校生(「Your Glossy Camry」)など、さまざまな曲がある。これらの曲は、彼女のオリジナル・アルバムと同様に、ラティモアの観察者としての才能を示し、感情の周波数やシーンに合わせて彼女の作品を形作ることができるのである。彼女の音楽家としての力は、彼女が世界をどのように見ているかに根ざしている。鮮明なディテール、深い共感、自然やニュアンスへの深い感謝の念。


TRACK LIST:

01. Wawa By The Ocean
02. We Wave From Our Boats
03. For Scott Kelly, Returned To Earth
04. Your Glossy Camry
05. Be My Four Eyes
06. Pine Trees (Home Recording)
07. We Just Found Out She Died
08. What The Living Do
09. Polly Of The Circus
10. The Warm Shoulder
11. Mary, You Were Wrong


ASA TONE “Live at New Forms” [ARTPL-161]


Artist: Asa Tone
Title: Live at New Forms

Cat#: ARTPL-161
Format: CD / Digital

※日本独自CD化
※正方形紙ジャケット仕様

Release Date: 2021.11.19
Price(CD): 2,200 yen + tax


コロナ禍により偶発的に生み出された傑作!
ジャカルタ出身でYoung Magic(Carpark)のメンバーでもあるMelati Malay、Human Pitchの創始者でもあるマルチメディア・アーティスト、Tristan Arp、100% silkからリリースしている匿名プロジェクトKaaziによる多国籍ミュージック・プロジェクトAsa Tone。
ジャカルタのジャングルの仮説スタジオにて10日間で録音し、Leaving Recordsから2020年初頭にリリースしたデビュー・アルバム『Temporary Music』が各所で話題となり、ミュージック・マガジン 「ベスト・アルバム 2020」のエレクトロニック・ミュージックで4位に入るなど、未だロングセラーとなっている中、待望の新作が到着。
本作はバンクーバーの『New Forms Festival』のためにYu Suから依頼を受け、コロナ禍で封鎖・隔離状況にある中製作した、リモート・デジタル・32チャンネル・パフォーマンスのステレオ・ドキュメント。コロナ禍により偶発的に生み出された貴重な作品。

本作は元々2020年にバンクーバーで開催された『New Forms Festival』イベントへの固有の作品として、昨年Music From Memoryから素晴らしいアルバムをリリースしたエレクトロニック・ミュージックのプロデューサーで、前述のフェスティヴァルのキュレーターでもあるYu Suから依頼されたもので、Asa Toneはコロナ禍による検疫中の状態から協力することを決め、不確定で偶発性に基づく新しいアプローチを取り入れた。

メンバーは、一般的なテンポと主要なパラメーターに準拠しながら、実際に演奏する「曲」の代わりにリアルタイムに生成されるループとフィールド・レコーディングのプールを個別に録音。メキシコ・シティ、ニューヨーク、オーストラリアの熱帯雨林というそれぞれの封鎖環境に対応させ、この非線形の可能性のweb上で、Asa ToneはZoomを介してノンストップ30分の作品を構築・完成させた。そしてこれは後に、Yu SuによってバンクーバーのLobe Studioの4Dサウンド/ 32チャンネル・オーディオ・システムにを介して、空間化された。(このインスタレーションには、アーティストのNika Milanoによるカスタム・モジュラー・ビデオ作品が付随しており、Helen Michelle MackenzieとKhotin等のパフォーマンスと併せて2020年8月2日に放映された)

Asa Tone特有の綿密にレイヤードされた立体的でサイケデリックな音像と、シンプルながらトライバルなリズムや心地よいアンビエンスが融合し、シームレスに展開。ガムラン〜アンビエント〜ミニマル〜テクノ〜ニュー・エイジを横断していくような様相には否応無しに引き込まれる。

この長尺の録音は、New FormsでのAsa Toneのリモート・デジタル・32チャンネル・パフォーマンスのステレオ・ドキュメントでありコロナ禍が偶発的に生み出した貴重な作品である。


TRACK LIST:

01. I
02. II
03. III
04. IIII
05. IIIII
06. IIIIII
07. IIIIIII
08. IIIIIIII
09. IIIIIIIII
10. IIIIIIIIII

 

First single “II” out now

Apple Music: https://geo.music.apple.com/jp/album/ii/1592237457?i=1592237675?app=music
iTunes: https://geo.music.apple.com/jp/album/ii/1592237457?i=1592237675?app=itunes
Spotify: https://open.spotify.com/track/0U5tMByV9qZlhiFTvd0OOP?si=59bef5db59944162

Video: https://www.youtube.com/watch?v=7qZ8yyLAgnE

video by Nika Milano


Top