SCHOOL OF SEVEN BELLS INTERVIEW
Q1 : School of Seven Bells の3人は最初どのように出会ったのですか?今まで、 SOSB とシークレット・マシーンズの活動が重なっていたことはありますか?また、バンドをクリーンに移ることはできましたか?そして、何があなたをシークレット・マシーンズから脱退することに拍車をかけましたか?

SVIIB : アレハンドラとクラウディアは元々 "On!Air!Library!" というバンドでプレイしていて、彼女らがシークレット・マシーンズと共に参加した’04年のインターポールのツアーで彼女達と出会ったんだ。アレハンドラが夜中の3時に PBS をみていたらちょうど80年代に南米に存在してかもしれないという伝説のスリ養成学校 「School of Seven Bells」 に関する番組をやっていた。僕達のバンド名はそれが元になっている。

セヴン・ベルズのアイデアは7つの個性と7つの音楽的側面が1つに統合されたものなんだ。そのアイデアは新しい視野から曲を書き始めるためのすばらしいインスピレーションのように思えた。そのアイデアはそのままになっていたんだけど、僕たちはツアーの後に会って、この3人の間に僕達がこれまでしてきたことを超える確かなケミストリーがあることを確信したんだ。

翌年アレハンドラはソング・ライティングに時間を費やし、そしてその多くが SOSB の根源になった。クラウディアは "Cloud Mireya" というユニットで、「Singular」というアルバムを作り、それは EasternDevelopments からリリースされ、そのツアーの間ベンジャミンは MichaelRother (from Neu! and Harmonia) とのコラボ・ライヴ・プロジェクトで、UKとUSでショーを行ったんだ。ベンジャミンは’06年いっぱいシークレット・マシーンズのツアーに参加する責任を果たし、 "School Of Seven Bells" を結成した。

‘現在進行形であるかどうか?’という創造性の違いが、シークレット・マシーンズからの脱退に最終的な拍車をかけたんだ。
Q2 : 「Alpinisms」はどのようなプロセスでレコーディングされましたか?どれくらいの時間を要しましたか?また、プロデュースは誰がおこなったのですか?

SVIIB : 「Alpinisms」は気軽にスタートしたんだけど、先に進んでいくのは本当にハードだったんだ。プロデュース、ミックスのすべてを自分達で行った。レコーディングは’07年の夏にブルックリンの自分達のスタジオでゆっくりとはじめた。そして’08年4月に完成した。今年に録音したものが大半を占めているよ。

僕達はすべての時間をレコーディングしていたわけではなく、時々曲を書く手を休め、アイデアを練り直したりもした。僕達の音楽は多くの異なった背景をうまくはめ込むことができるように思えた。初期の楽曲では、UKでの7インチ・リリースのために、ロビン・ガスリーによってリミックスされたり、別の楽曲は Prefuse 73 のシングル、 "TheClassof73Bells" のためにリミックスされたりと。 Blonde Redhead や Prefuse 73、 Blank Blue 等とのツアーの後、それらの相反する音楽すべてが僕達にはうまくはめ込めるように思え、喚起させられた。そしてできた僕達の音楽はそれらすべてが共存しつつも、まったく異なった音楽だったんだ。

自分達のライヴ・ショーをサウンド・システムに通したような音を聴きたかった。僕達は「Alpinisms」でそのサウンドを実現することができた。 Alpinisms の楽曲はとてもめまぐるしく展開する。それらは様々なポイントで様々な色を映し出すからだ。僕達の創作プロセスに外部からの影響がないことが、想像した音を作り出すことに不可欠だったんだよ。 (Sempiternal/Amaranth でブロンド・レッドヘッドのシモーネがドラムを叩いていることを除き)
Q3 : バンドの大まかな経歴を教えてください。

SVIIB : まず’07年の3月に最初の7インチをUKの Sonic Cathedral からリリースした(「My Cabel」の初期ヴァージョンとロビン・ガスリーによるリミックス)。そして9月に BlondeRedhead と一緒に最初のツアーを行い、 Table Of The Elements から12インチをリリースした。そして10月に、 Prefuse 73 とのコラボレーションとなる、「The Class of 73 Bells」のシングルが Warp からリリースされ、12月に Prefuse 73 と一緒にツアーしたんだ。そして’08年4月に、 SuicideSqueeze から "Silent Grips/Used To" の7インチをリリースして、5月に Ghostly International と Adult Swim によるコラボレーション・コンピレーション「Ghostly Swim」に参加した。
Q4 : グループとアルバムに影響を与えたものはありますか?

SVIIB : 歌詞はメンバーそれぞれの個人的な経験と想像を混成したものだ。ルネ・ドーマルは叙情的かつ概念的にバンドへ影響を与えている。音楽性はリズム、ヴォーカルそしてテクスチャー、これら3つのコンビネーションに大きく影響される。

影響を受けたミュージシャンのリストは長くなってしまうし、、僕達の音楽が実際にどう聞こえるか?とは関連していないかもしれない。けど僕達は TotoLa Momposina、 Gentle Giant、 Debbie Deb のようなヴォーカルや、 My Bloody Valentine、 Gas のようなテクスチャー、そして僕達が良いと思うビートを融合して、ある種のコネクトを見つけることに興味を持っている。
Q5 : “Alpinisms”とは何ですか?

SVIIB : アルピニストとは、ロープまたは酸素の使用なしで山を登る観念の登山家グループで、それ以外の登山方法では山に失礼であると信じている純粋主義者。タイトル「Alpinisms」はレネイ・ドーマルの未完の小説「Mount Analogue」からインスパイアされたものだ。そこでレネイは Analogical Alpinism について言及している。彼は山に登る芸術と、 Alpinism を定義した。そして動作の中で知識を完成していくことを芸術と定義し、そして、彼は人生を芸術と定義した。

「Alpinisms」は登山歌集だ。
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